こなれ感抜群。レトロなガムソールスニーカーがアツい

ハイテクスニーカーブームもひと段落した今、レトロなガムソールのスニーカーが人気再燃の気配。周囲と差がつく注目のガムソールスニーカーを、ここで詳しくひも解きます。

こなれ感抜群。レトロなガムソールスニーカーがアツい

ガムソールのスニーカー。そもそもガムソールって何?

ガムソールと聞いても“?”な人のために、まずは簡単な解説をしていきましょう。実はガム=ゴムのこと。ただし、一般的なスニーカーに使われている石油由来の「合成ゴム」ではなく、ゴムの樹から採れる樹液を使った「天然ゴム」を使ったソールをガムソールと呼びます。採取した樹液に加工処理を施すと、ガムソール最大の特徴である“飴色”になるんです。まだ合成ゴムの技術が発達していなかった時代に、ガムソールは非常に多く使われていました。

何が魅力? 普通のソールとひと味違うガムソールの持ち味

古き良き時代から続くガムソールは、現在の市場で多く見られる合成ゴム製ソールやウレタン製ソールとはひと味違った魅力をもっているんです。ここからは、ガムソールがもつ魅力に迫っていきたいと思います。改めて、ガムソールの良さを知っておきましょう!

ポイント1

ヴィンテージ感を感じさせるレトロな飴色

ガムソールはヴィンテージスニーカーに散見される仕様。天然ゴムを加工することで生まれる特有の飴色からは、クラシカルなテイストが感じ取れます。レトロスニーカーは今季の一大キーワードなので、トレンド的な観点から見てもガムスニーカーは選ぶ価値大です。

ポイント2

優れたグリップ力を備え滑りにくい

多くのコートシューズやスケートシューズで採用されてきたことからもわかるとおり、ガムソールのグリップ性は抜群! これは、天然ゴムが非常に粘りのある素材のため。合成ゴムと比べてやや磨耗しやすいという欠点もありますが、雨の日でも履きやすいんです!

ポイント3

非常にソフトな風合いで履き心地が軽い

とても柔らかくて、足へのなじみが良いのもガムソールがもつストロングポイントのひとつ。その優秀な屈曲性・弾力性のおかげで足に負担が掛かりにくく、長時間履いていてもストレスを感じにくいんです。これは、日常使いするにおいてかなり大きなメリットですね。

大人におすすめしたいガムソールスニーカー9選

ガムソール人気が盛り上がっていることもあり、今季はさまざまなブランドからガムソールモデルが登場しています。その中でも+CLAP Men世代にリコメンドしたい9足をピックアップ。どれも大人のカジュアルに合わせやすいので、抵抗なく履けるはずです。

『アディダス オリジナルス』

万能型トレーニングシューズとして、1968年にデビューした「ガゼル」。むだな装飾を省いたミニマルなデザインに、すらりとしたフォルム、そしてクラシカルなガムソールなど、大人好みの要素満載な1足です。タンやヒールキャップにはゴールドのトレフォイルが輝きます。

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『リプロダクションオブファウンド』

昨年始動したばかりのフレッシュブランドから新着。デザインはドイツ軍のトレーニングシューズであるジャーマントレーナーがモチーフに。日本人の足型に合うように、細部はアップデートを遂げています。革製アッパー×ガムソールの組み合わせで、履き心地は◎!

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『リーボック』

『リーボック』が誇る不動の名作ランニングシューズである「クラシックレザー」の、2017年春夏シーズナルモデル。ブラックワントーンのレザーアッパーでシックなイメージを構築しています。ガムソールの投入により、流行のレトロテイストにもアプローチを掛けました。

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『アシックスタイガー』

1990年に、当時最先端のパフォーマンスを備えるランニングシューズとして誕生した「ゲルライト3」。そのアップデート版となるのが今作です。軽さやクッション性といった強みは踏襲しつつ、オールブラックのアッパーでスマートに。飴色のガムソールがさりげないアクセント。

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『AMB』×『フィック』

テニスシューズの雄『ケースイス』に、『417 エディフィス』のシューズラインである『フィック』が別注。不朽の名作「ザ・クラシック」をベースとして、アッパーにはヌバックレザーを使用し、アウトソールにはオーセンティックなガムソールをピックアップしました。

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『ヒュンメル』

1979年生まれのインドアシューズ「ビクトリー」がリバイバル。ソールからアッパーまでブラウン系でまとめた温かみあるカラーリングや、大胆な素材切り替えが特徴的な1足です。シンプルなルックスなので、コーディネートのテイストを問わず合わせることができます。

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『ラコステ』

新作の「トラムライン 116 2」は、1980年代のテニスシューズからインスパイアされたローカットモデル。『ラコステ』を象徴するグリーン&ホワイトのカラーリングに、飴色のガムソールがひときわ映えます。アッパーサイドとインソールにはおなじみのワニロゴが鎮座。

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『ユーイング アスレチックス』

1989年にNBAプレイヤーのパトリック・ユーイングによって立ち上げられ、2013年に復活を果たしたリバイバルブランドより、ハイカット型の「33ハイ」。漆黒のレザーアッパーとゴールド刺しゅうで高級感を演出しつつ、グリップ力に富んだガムソールで実用性も意識しています。

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『ケッズ』×『アーバンリサーチドアーズ』

『ケッズ』を象徴する定番モデル「メインセイル2」と『アーバンリサーチ ドアーズ』によるコラボレーション。インラインにはないレザーアッパーを用い、ソールをガムソールに変更するなど、随所にこだわりが光っています。履きこむことによる経年変化も楽しみ。

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ガムソールのスニーカーをモノにする、5つのポイント

押さえるべきモデルに続いては、コーディネートのポイントにフォーカス。ガムソールのスニーカーをどう履いたら良いのかわからない……という人も、下で紹介するポイントを頭に入れつつコーディネートすれば、すんなりと取り入れることができますよ!

ポイント1

アクティブコーデにミックス

ガムソールのスニーカーはスポーツテイストの強いアイテム。それだけに、アクティブなスタイルとの合わせやすさは申し分ありません。写真の彼もスウェトブルゾン&ジャージーパンツのアクティブ感あるスポーティーコーデに、ガムソールの「エアマックス1」をうまく落とし込んでいます。

ポイント2

クラシックカジュアルとの親和性も良好

ケーブル編みのタートルネックにベイカーパンツを合わせた、ちょっと80年代っぽいクラシックなカジュアルスタイル。ヴィンテージ風味のガムソールは、この手の味のある装いともハマってくれるんです。いとも簡単におしゃれな雰囲気のスタイリングに仕上がります。

ポイント3

ガムソール特有の飴色を差し色として有効活用

ガムソールの特徴である独特の飴色は、アイキャッチとして高い効果を備えています。これを活用しない手はないでしょう。色数を抑えたミニマルなコーデにガムソールスニーカーを投入すれば、それだけでさりげなくメリハリのあるスタイルを生み出せるんです。

ポイント4

軽快なショーツコーデにアカ抜け感をプラス

春先から徐々に増えてくるショーツコーデ。軽やかな反面、子供っぽく見えがちなのが弱点ですが、レトロ顔なガムソールスニーカーはショーツコーデを大人っぽく見せるためのアイテムとしても有効です。革靴をもってくるほどカチッとしすぎないので、コーデがバランス良くまとまりますよ。

ポイント5

クールなスタイリングにソールでヌケ感出し

ほんのりとしたヌケ感をコーデにプラスしたい場合にも、ガムソールは実に効果的。たとえば写真のようなレザージャケット×リジッドジーンズのクールな着こなしも、足元にガムソールスニーカーを合わせるだけで適度にリラックスした表情へと変化します。

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