大人カジュアルの王道。デニムパンツと革靴の合わせ方

装いがだらしなく見えては、大人として失格。でも、夏はラクな着こなしが気分であることも事実ですよね。そこで足元で格上げできるデニムパンツ×革靴の攻略術をご紹介。

大人カジュアルの王道。デニムパンツと革靴の合わせ方

デニムパンツと革靴の着こなしの魅力

カジュアルウェアの代名詞、デニムパンツ。皆さんも1本はお持ちのはずです。ただ、これにいつもどおりにスニーカーを合わせるようだと、単なるアメカジ。というより、一歩間違えれば少年っぽく見られることもあるわけです。そこでニューヨーカーをはじめ、多くの大人が取り入れるのが“革靴”という解決策。カジュアルボトムに大人の代名詞たる革靴を合わせる。これだけで、大人っぽいスパイスがちゃんと効かせられるんですよ。

ポイントを指南! デニムパンツと革靴の着こなし方

デニムパンツは休日の相棒。ですが、老若男女が愛用するカジュアルパンツであることをお忘れなく。大人ならではのちょっと気づかい。これだけで着こなしは洗練させられます。

ポイント1

「淡青」&「細みテーパード」で爽やかに

「淡青」「細身テーパード」は、この夏のトレンドでもあり、かつ爽やかさと上品さを同時に醸し出すことができる1本です。でも、ここに格別にフォーマルな革靴を合わせるのはナンセンス。ちょっと土臭さのあるスエード&ヌバックの短靴で鮮度を高めてみましょう。

暑い今のシーズンに着用するならば、スエードのローファーも使えます。地肌を少しのぞかせて、季節感も取り入れるとよりセンスよく見えますね。

ポイント2

“テイスト”で説得力を持たせる

“休日に革靴”という装いにハードルの高さを感じるなら、準フォーマルな革靴を取り入れてみては?

たとえば、タッセル付きのローファー。日本では学生靴の代名詞ですが、アメリカではスーツに合わせてフォーマルに履く習慣があります。大人ならではの着こなしにも幅広く活用できる、実は頼れるアイテムなのです。

ポイント3

くるぶし見せでヘルシーさをプラス

1年中頼れるデニムパンツと革靴のコーデですが、今季らしさをアピールするなら“風通しのよさ”“爽やかさ”の演出は必須。

インナーソックス&裾のロールアップで、くるぶしを見せればOK。抜け感が出る分、濃いめのスエードでコントラストをつけるのもありです。

ライターが厳選。おすすめのデニムパンツと革靴の組み合わせ

デニムと革靴の組み合わせが難しい。その原因は革靴=フォーマルという固定観念にあるのかも。おすすめのアイテムを使った旬な組み合わせを紹介します!

組み合わせ1

ローファー×ヴィンテージ風スキニー

まずおすすめしたいのが、ローファー。アイビールックでおなじみの一足であるとおり、平たく見れば学生靴。ですので、カジュアルなパンツとの相性も抜群なんです。ここに今季らしさを見出すには、味出しされたスキニーがいいですね。もともと量感の少ない靴ですので、あまりに太すぎるパンツはアンバランス。“味出し”で旬の要素をプラスしましょう。

『ジャラン スリウァヤ』カーフレザー ローファー

軍靴生産で育まれた高い技術を踏襲したインドネシア発のシューズブランド。本格高級革靴に用いられる九分仕立てを基本製法に、名門タンナー・アノネイのカーフをアッパーに採用。1日履けば足なじみが実感できるほど軽快! これで3万円台は驚異のコスパ!

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『セーブルクラッチ』スキニージーンズ

ヴィンテージデニムを連想させる味出しがポイントで、雑誌でも多数掲載の定番的一着です。プレーンなローファーと合わせれば、すらっとタイトなシルエットが描けて、モダンな印象に。ほどよくストレッチが効いているので、ストレスなくはける。

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組み合わせ2

Uチップシューズ×ウォッシュドのテーパード

「Uチップ」とは、アッパーの甲回りがU字に縫い付けられている靴で、ビジネスシーンでも大活躍。カジュアルコーデを格上げしてくれるUチップの『パラブーツ』には『A.P.C.(アーペーセー)』のデニムがお似合い。どちらもフランスのブランドで上品な顔立ちなのです。

『パラブーツ』シャンボード

1927年創業の『パラブーツ』は、自社製のラバーソールによる履き心地のよさと、昔ながらの製法で作られるハンドメイドが魅力の信頼性の高いブランドです。ビジネスシーンにも対応するエレガントな顔立ちながら、堅牢性と防水性も高く機能的。

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『A.P.C.』プチニュースタンダード

絶大的な支持を誇る『A.P.C.』のデニムシリーズ。ウォッシュドなら、トレンド感も涼やかさも同時に手に入ります。腰回りはゆったり、そしてヒザから裾にかけてのテーパードは強めで、足にフィットするシルエットが◎。ストレッチ素材で着心地抜群です。

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組み合わせ3

ダブルモンクストラップシューズ×テーパードショーツ

カジュアルコーデを革靴でドレスアップするなら、夏らしいラフさを演出してみてはいかがでしょうか。そこで旬なのが「ダブルモンクストラップ」。足首側のストラップのみ、あえて外して抜け感を。ボトムは潔くショーツを選び、個性的な足元とバランスをとると◎。

『マドラス』ダブルモンク ストラップ

1946年イタリアで創業したシューズブランド『マドラス』シリーズ。ほどよいつま先の長さが魅力です。靴に表情を与える手縫い仕立てのチェーンステッチが、カジュアルコーデにもはまります。重厚な作りでありながら、スマートでモダンなフォルムが上品な印象。

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『リーバイス』501CT ショーツ

『リーバイス』のアイコンである501が、テーパードにカスタマイズされているこのタイプは、オリジナルを引き継ぐ新たなアイコンとして話題。ショーツタイプをチョイスして、初夏の爽やかさとともに、新たなスタンダードをさりげなく取り入れましょう。

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好サンプルに学ぶ。デニムパンツと革靴の着こなし

さて、いよいよデニム&革靴コーデの実践! フォーマルとカジュアルの絶妙なバランス感覚がキラリと光る“抜け感”サンプルをご紹介します。これを参考に、ぜひ挑戦してみては?

着こなし1

スタンダードなアイテムを使用したお手本コーデです。ウォッシュドデニムをロールアップしたくるぶし見せ&プレーンなローファーを合わせで、春夏らしい清潔感を演出。また、アウターにMA-1型をチョイスしているためトレンド感と武骨な男らしさが漂っています。

着こなし2

ヴィンテージ感と上品さを兼ね備えたデニムをロールアップし、くるぶしを見せて季節感を。ワイルドな印象のシープレザーシングルライダースの足元にダブルモンクストラップを合わせたドレッシー仕上がり。正統派な印象になり、清潔感と色気が出ていますね。

着こなし3

ストリートでも話題の『グラミチ』のデニムパンツは、クライミングブランドならではの軽やかな素材感が魅力。足元はカジュアルよりの外羽根のシューズをチョイスして、全体になじませています。さらに足首見せで、スラリとした脚長シルエットのキープも実現。

着こなし4

『リーバイス』のホワイトデニムのショーツタイプが主役。膝下の露出でラフになりがちなショーツをコクのあるブラウンカラーのモカシンと同系色のハットで引き締めています。ラフなアイテムに寄り添うさりげない革靴として、優秀な一足です。

着こなし5

生地感が重めなリジットデニムをロールアップし、くるぶしを見せて、ヘルシーさと初夏らしい軽やかな印象を出しています。足元に重厚な革靴を合わせることで、やんちゃなハットとのバランスがとれるので、大人の余裕を感じさせるクールさが漂っています。

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