メンズデニムの着こなし 絶対守りたい10のルール

カジュアルにもキレイめにも自由自在に着られるデニム。ただし着こなし次第で年相応に見えなくなってしまうことも……。そこで大人のためのデニムの着こなしを紹介します。

メンズデニムの着こなし 絶対守りたい10のルール

「デニムは自由にはいてよし」は、本当か?

合わせるアイテムを選ばないのがデニムの大きな魅力。つまり、好きなようにコーディネートすればOKです。ただし、+CLAP Men世代が大人っぽくはきこなすには原則を押さえる必要も。難しいことではありませんが、意識するだけで印象が変わります。

メンズデニムの着こなし。守るべきルールリスト

デニムをコーディネートするのは難しくありません。その一方、自由度が高いからこそ迷ったことはありませんか? そんな時の指針となるよう、デニムを大人っぽいスタイルにまとめる10個のルールを紹介します。基本中の基本だからこそ、再確認も必要です。

ルール1:王道モデルの “『リーバイス』501” をシルエットの参考に

名作として筆頭に挙げられるのが『リーバイス』の501。シルエットはストレートが基本でしたが、2013年に世相を反映して膝下がスリムにアップデートされました。ジーンズが生まれて140年がたちますが、シルエットなどの変遷はあっても正統派はいつも501です。

ルール2:“インディゴブルー” こそ、デニムがデニムたる所以

デニムがここまで人気となったのは、インディゴ染めのブルーだったからです。合わせるアイテムを選ばないために着回しやすく、色落ちによる味感も魅力。エイジングを楽しみながら育てることで愛着もわきます。やはりデニムはインディゴブルーを基本とすべき!

ルール3:大人っぽい “ジャストサイズ” を選ぶのが絶対!

オーバーサイズのデニムを腰ばきする着こなしが一時期、大流行しました。今では見かけなくなりましたが、+CLAP Men世代にとっては本当に御法度です。ジャストサイズをきちんとはき、品よくまとめるのが原則。独特の生地感から、こなれ感は自然と薫ります。

ルール4:丈の長さは、“裾がワンクッション” する程度が基本

最近はさまざまなレングスのジーンズが増えてきました。アンクルカットやハンパ丈がNGとは言いませんが、フルレングスが正統ということを忘れないようにしましょう。裾にワンクッションが入り、ソックスの隠れる長さが基本。大人の落ち着きも感じられます。

ルール5:“生地感や加工感” にこだわってエイジングも楽しむ

タテ落ちや赤耳を条件とする人は減っていますが、素材は大切。絶対に避けるべきはチープに見える生地です。さらに、加工のリアル感も重要。リベットなどの細部までこだわれたら完璧ですが、少なくても質感にはこだわり、良質な素材で経年変化も楽しみましょう。

ルール6:ブーツもいいけど、今の季節は “スニーカー” が似合わないと!

ブーツカットのデニムも定番ではありますが、これからの季節に多用するスニーカーに似合うデニムを探すのが先決です。といっても、標準的なストレートやスリム、テーパード型なら問題ありません。色みも含め、手元にあるスニーカーを意識することが大切です。

ルール7:“スウェットパーカー” はアメカジ感を醸すデニムのよき相棒

正統派デニムは、アメカジテイストではきこなすのが原則。トップスも同様のテイストだと統一感が生まれ、チグハグな印象にはならず、センスアップが図れます。インナーでも1枚でも使えるスウェットパーカーがあると便利。定番色は霜降りグレーです。

ルール8:“フライトジャケット” を合わせて男っぽくまとめるのが基本の1つ

オーセンティックなデニムに似合うアメカジ調のアウターはいろいろとありますが、大人でも着回しやすいのはMA-1などのフライトジャケット。最近のトレンドとも合致しているため人気も続きそうで、デニムとのセット使いを定番スタイルの1つにすべきです。

ルール9:ライダースジャケットなど、“男臭いアウター” もよく似合う

デニムならではのタフなイメージを生かすなら、アメカジ系アウターの中でもハードで男っぽいライダースジャケットを合わせるのがセオリー。インディゴブルー×ブラックというカラーリングも、大人なコーディネートの基本とすべきエッセンスです。

ルール10:デニムを堪能するなら、“ジージャンとのセットアップ” も視野に

デニムパンツ+デニムジャケットという組み合わせのセットアップを活用しないと損です。それぞれの汎用性の高さは語るまでもありませんが、何も考えずセット使いするのもおすすめ。もともと定番でもありますが、デニムが旬な今季はなおさら活用すべきです。

着こなしを大人仕様に見せる、頼れるデニム

大人なコーディネートを築くのに重宝する、頼りがいのあるオーセンティックなデニムをピックアップしました。名門ブランドを中心に、長くはき続けて育てたくなる逸品ばかりを選んでいます。手に入れた日からマイスタンダードになること確実です!

『リーバイス』 501 (2013モデル)/レギュラーストレート/ミッドカラー/コーンミルズ12.5oz

モダンなストレートフィットへと進化した501。その中でもこの一本は、コーンミルズ社の文献に残る1909年製の極濃インディゴをイメージして作り上げたXXX9デニムのアップデート版を起用しています。経糸に異なる太さの糸を融合し、凹凸感ある生地感に。

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『ビッグジョン』キャンドルデニムパンツ

国内初のジーンズメーカー『ビッグジョン』の名作といえば、M3シリーズ。1970年代に生み出されたM3002モデルもその系譜の名作で、“スリムフィッツ”をコンセプトに生み出されました。見た目はラギッドですが、ストレッチデニムなのでソフトなはき心地です。

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『エドウィン』503 ストレート キープブルー

ブラッド・ピットを起用したCMなどで人気を高めてきた名作503。シルエットはストレートですが、膝下がわずかにテーパードする新型に進化しています。しかもこの一本は、日本を代表する紡績会社のカイハラと共同開発した染色法により、色落ちや色移りを低減。

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『リー』101 プロジェクト テーパードデニム

『リーバイス』や『ラングラー』と並ぶアメリカの三大ブランドの1つ。その原点といえるモデルがジップフライの101です。本来はストレートフィットですが、こちらはテーパードさせた今日的シルエット。日清紡のセルビッチ素材がクラシカルなムードです。

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『A.P.C.』プチニュースタンダードジーンズ

ファッショニスタの間で定番デニムとなっているのが『A.P.C.』プチニュースタンダード。今世紀初頭のアメリカ開拓者に愛用されたデニムを再現し、赤耳を付けることで縫い目の強度を増してねじれを抑えています。クセのないシルエットも人気の秘密。

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メンズデニムの着こなし。ベーシック編

自分のスタンダードとすべきデニムや、大人なコーディネートの原則を把握した後は、ケーススタディとして着こなしサンプルを見ていきましょう。定番アイテムをベーシックに着こなしているだけなのに、どこかおしゃれ。そんな着こなしのヒントがあるはずです。

デニムと相性のよいトップスの1つがチェックシャツ。アメカジ感が漂います。ラフ過ぎる印象になりがちですが、ジャストサイズをきちんと着こなせばこんなにもモダン!

着こなしのルールにも挙げたように、デニム+スウェットパーカーは鉄板の組み合わせ。ダークなデニムとモノトーンのパーカーをセットにすれば、おのずと大人っぽく決まります。

ブラックのスウェットパーカーを選ぶだけで、落ち着きのあるアメカジスタイルに。ジーンズが濃紺だとほぼワントーンになりますが、デニム地の表情がこなれ感を醸します。

定番的デニムにオリーブ色のMA-1を合わせたシンプルな装いですが、あか抜けた雰囲気です。ジャストなサイズ感にくわえ、インナーのシャツで品よくまとめているのがポイント!

デニムはインディゴブルーなので、ネイビーのMA-1を選ぶとブルー系中心の落ち着きある着こなしが築けます。旬なシャツで品位を高めつつ、白いスニーカーで抜け感も加味。

春先まで重宝するライダースジャケット。定番のブラックレザーをダークなデニムに合わせるとクールにまとまります。アウターの存在感が強いので、インナーはTシャツで十分。

シングルのライダースもデニムとの相性は抜群。ダブルより軽やかな長所を生かすため、マイルドなベージュのニットをインナーに選んでいます。スニーカーも軽快感を加速。

ジージャンとジーンズのセットアップ。何も考えずコーディネートするだけで、こなれて見えるから不思議です。大きめの白いインナーを合わせ、爽やかにまとめるのが気分です。

こちらもデニムジャケット&デニムパンツのセットアップ。無地のインナーでも十分おしゃれですが、インナーとスニーカーをストライプで連動させ、ポイントにしています。

デニムシャツとデニムパンツを組み合わせることで、セットアップ風に着こなしたお手本。ダークなインディゴブルーが落ち着きをもたらしています。インナーも王道の白無地。

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