ジョガーパンツ投入でメンズコーデをアップデートせよ

引き続き人気のジョガーパンツ。『ユニクロ』からスポーツ、アパレルブランドまで多く展開されており、今季はますます注目度大。そこで選び方から着こなし方まで一挙紹介。

ジョガーパンツ投入でメンズコーデをアップデートせよ

ジョガーパンツとは

ジョガーパンツとは、裾がリブやゴム仕様になっているほか、動きをじゃましないスウェットやジャージーといったストレッチ性のある素材で仕立てられたパンツの総称。jogger(ジョガー)つまりジョギングする人という意味の通り、もともとジョガーパンツはジョギング時に着用するパンツを指します。

スウェットパンツとよく似ていて判別が難しいですが、多くのブランドが展開するジョガーパンツはスウェットパンツと比べると旬を意識した細身シルエットに仕立てたモノが多い様子。素材もスウェットからデニムまで多くの素材で展開されており、“裾がリブやゴム仕様になっている細身のパンツ”全体をジョガーパンツと定義することが多いです。

大人の着こなしになじむ、ジョガーパンツの選び方

ジョガーパンツの魅力を理解したら、次は商品選び。ジョガーパンツの名のつくモノなら何を選んでも問題ないかというと答えは×なので、ポイントをしっかり押さえたアイテムを選んでください。

選び方1

細身シルエットのジョガーパンツなら部屋着っぽさゼロ

一見すると部屋着のように見られたり、「これから運動ですか?」と声をかけらてしまう可能性もあるジョガーパンツ。そう見える主な原因が、余裕のあるブカブカなサイズ感にあります。ジョガーパンツを選ぶときは細身シルエットの今どきな1本を選びつつ、いつも選ぶサイズと同じかワンサイズ下を目安に選ぶことをおすすめします。

選び方2

パンツ丈は気持ち短めを選ぶことで旬なスタイルにハマりやすくなる

ここ数年のパンツトレンドといえる短めのパンツ丈。これは例外なくジョガーパンツにも当てはまり、フルレングスよりも9分丈から7分丈の長さに設定されたジョガーパンツが今季は多く見られます。これらを選ぶことで足下をすっきり見せられるほか、スニーカーや革靴など全体を見せることができて、より今っぽいスタイリングに昇華可能。

選び方3

スポーティーすぎない素材や色を選ぶと都会的なコーデになじみやすい

細身で短丈のジョガーパンツを選ぶことでグッと今っぽい1本を選べますが、より確実にファッション着としてのパンツを選びたいのであれば、素材にデニムを使用したタイプやブラックやグレーといった普段の着こなしに取り入れている都会的なカラーを選びましょう。また、これらのジョガーパンツならより普段のコーデにも取り入れやすく、デイリーユースにはき回せるのも高ポイントです。

大人コーデにハマるブランドから厳選。おすすめのジョガーパンツ6選

上で紹介した3つのポイントを満たしつつ、普段から慣れ親しんだ大人向けブランドの1本ならジョガーパンツの敷居も下がるハズ。そこでここからは、ジョガーパンツを展開する多くのブランドの中から選りすぐりの1本を厳選してご紹介。あなたのワードローブを助けるジョガーパンツを見つけてください。

ブランド1

『パブリッシュブランド』

ジョガーパンツの先駆者として、世界中で支持が高まっている『パブリッシュブランド』。本品はジョガーパンツの新作として登場した1本で、撥水効果や防汚機能を搭載したハイスペックなタイプ。刺繍ロゴやDリング装備、各所ポケットの仕様などはこれまで通りなので、初めての人はもちろん、同ブランドのジョガーパンツを買い足したいというファンまで魅了する1本に仕上がっています。

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ブランド2

『ナイキ』

ご存知『ナイキ』のテックフリースシリーズは、「ラクでおしゃれ! ナイキのテックフリース持ってる?」でも紹介したブランドきっての人気シリーズ。スリムで都会的な雰囲気のある1本は、人間工学に基づいた立体裁断を採用することで細身シルエットでもストレスフリーなはき心地を実現。ジョガーパンツブームの火付け役ともいわれる1本なので、アイテム選びに困ったら選択してみるといいかも。

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ブランド3

『グラミチ』

セレクトショップ『ビーバー』が『グラミチ』に別注をかけたスペシャルなジョガーパンツは、アウトドアな香りのしない洗練されたナローシルエットが特徴。杢グレーの風合いの良い仕上がりも魅力的です。ウエストは『グラミチ』のパンツといえばのウェビングベルトを採用しているので、片手で簡単に調整可能。ストレスフリーながら都会的にキマる、大人の着こなしには欠かせない1本です。

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ブランド4

『リー』

『ナノ・ユニバース』が『リー』に別注をかけた、デニム調のルックスが特徴のジョガーパンツは、いつもの1本と同じ感覚で取り入れられるのがうれしいつくり。ウエストはゴム+ドローコードで調整するタイプなので、最近お腹周りが……という人にもおすすめのジョガーパンツです。ヴィンテージライクな風合いもたまりません!

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ブランド5

『ディッキーズ』

ワークパンツでおなじみの『ディッキーズ』が提案するジョガーパンツは、定番のツイルコットンと断熱素材をコンビにしたボンディング素材を採用するタフなアイテム。裾にリブを採用しつつ、膝は切り替えて立体的なパターンを取り入れることで、アクティブな動きにも対応可能。スポーツミックスな着こなしからきれいめコーデのハズしとしても活躍する優れモノです。

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ブランド6

『アディダス オリジナルス』

数あるブランドの名品の中でも人気の高い『アディダス オリジナルス』のジャージパンツ。こちらは、レトロなデザインがたまらない80年代の名作「チャレンジャー 84 トラックパンツ」を、テーパードシルエットとアンクルジッパーでモダナイズした今季らしい1本。サイドからひざ裏にかけてあしらわれたスリーストライプスのデザインにも注目です。

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ジョガーパンツをメンズコーデに取り入れる、6つのキーワード

最後はジョガーパンツを取り入れる際に注意したい、6つのキーワード別に参考となるコーデを添えてご紹介。ジョガーパンツを取り入れた大人の着こなしに仕上げる、お手本となるコーデを探してみましょう。

キーワード1

靴下はカバーソックスを選ぶことで、コーデにこなれ感を演出することが可能

全体のコーデを考える前にまず検討したいのが、靴下は何を選べばいいのかということ。柄デザインのソックスや人気の白ソックスを選ぶのもアリですが、色や素材選びがなかなか難しい上ので、まずは素足風に見えるカバーソックスがおすすめ。これなら素足がチラリと露出させることができるので、簡単にこなれた雰囲気を作ることが可能です。

ジョガーパンツ×カバーソックス×ローカットスニーカー

ジョガーパンツにローテクスニーカーを代表する『バンズ』の名作オーセンティックを組み合わせたコーデ。カーディガンと合わせてどこかゆったりとした雰囲気を作ることで、余裕のある大人の着こなしを体現しています。

ジョガーパンツ×カバーソックス×スリッポン

脱ぎはきがイージーでイクメンからも人気の高いスリッポンとも、ジョガーパンツは相性よくハマります。カモフラ柄のジョガーパンツを取り入れながらも、ほかのアイテムをシンプルにまとめることで大人の遊び心ある着こなしに。ボルドーカラーのスリッポンが差し色として効果を発揮。

ジョガーパンツ×カバーソックス×ハイテクスニーカー

男らしいレザーをメインとしたコーデにスポーツテイストを加えたミックスコーデ。足元は『ナイキ』のエアマックスで大人のチャーミングな部分をイメージ。このバランス感は見習いたいところ。

ジョガーパンツ×カバーソックス×ランニングシューズ

デニムシャツにベージュのジョガーパンツの組み合わせは、春らしさ満点の軽快な装い。着こなしがシンプルな分、モダンなデザインのランニングシューズでアクセントを効かせているのがポイントです。程良い肌の露出が好バランス。

ジョガーパンツ×カバーソックス×モカシン

スポーティーなジョガーパンツにはついスニーカーを合わせがちですが、ハズシを狙うならモカシンがおすすめ。落ち着いたブラウンカラーが上品な雰囲気を演出し、きれいめな休日スタイルに仕上げています。

キーワード2

相性抜群の“スニーカー”と合わせて、トレンド感を加速させる

ジョガーパンツと同じく、今季のトレンドアイテムとして男女問わず注目を集めるスニーカー。両雄ともスポーティーなイメージを持つアイテムだけあって、その相性は抜群。『コンバース』や『バンズ』をはじめとしたローテクなタイプから『ナイキ』エアマックスといったハイテクまで、どのスニーカーとも相性よく馴染みます。

ジョガーパンツ×『ナイキ』エアマックス90

高いデザイン性が魅力の『ナイキ』エアマックス90は、スタイリングのスパイスとしてうってつけ。シックな配色のコーディネートにちょいエッジを効かせてくれます。ニットとスニーカーの『ナイキ』合わせがニクい!

ジョガーパンツ×『コンバース』ジャックパーセル

プレーンなデザインで足元に抜け感を演出するのに最適な『コンバース』のジャックパーセル。ジョガーパンツとの相性は抜群で、春らしさあふれるアクティブかつ軽快な着こなしに仕上がります。

ジョガーパンツ×『バンズ』エラ

デニムコートに同素材のジョガーパンツを組み合わせたセットアップコーデ。カジュアル素材ながらカチッと感は十二分に演出できるので、スニーカーを中心としたラフなアイテムでドレスダウンを図るのが正解。

ジョガーパンツ×『アディダス オリジナルス』スーパースター

コーディネートを選ばないスーパースターなので、もちろんジョガーパンツとも相性良し。グレーのトーン・オン・トーンの着こなしに、ホワイト×ブルーのスーパースターが好アクセント。コーデを爽やかに味付け。

ジョガーパンツ×『ニューバランス』M997

大人のワードローブに欠かせない『ニューバランス』。ハイテク顔のM997は高いデザイン性が魅力。程良く丸みのあるフォルムがジョガーパンツのすっきりしたシルエットにボリュームをもたせてバランスよく仕上げてくれます。

キーワード3

“ドレス顔アイテム”と合わせて、ラフになり過ぎないよう調整する

その見た目からスポーティーでカジュアルなイメージの強いジョガーパンツ。ブルゾンやパーカー、Tシャツといったカジュアルなアイテムと組み合わせるのもありですが、大人の着こなしに落とし込むなら着例目要素のあるウェアと合わせて取り入れることをおすすめします。テーラードジャケットやシャツ、ハットといったアイテムと組み合わせて、スポーツミックスなコーデを楽しみましょう。

ジョガーパンツ×セットアップ

ジョガーパンツをセットアップ風にスタイリング。インナーのTシャツとスニーカーでカジュアルに崩して、あくまでタウンユースなコーデに昇華した好例。

ジョガーパンツ×ボタンダウンシャツ

オーセンティックなボタンダウンシャツを主役に、旬なジョガーパンツと合わせてバランス良くまとめた大人の着こなし。足元はパンツと同色のスニーカーを選ぶことで、コーデ全体を引き締めました。

ジョガーパンツ×ローファー

シャツやジャケットといったアイテムが苦手なら、ローファーのようなきれいめ要素の強い小物を取り入れるのもあり。今季注目度の高いサイドライン入りのデザインで、スポーティー感がより強いジョガーパンツも、ローファーを合わせることで、大人の品のある着こなしに仕上がります。

ジョガーパンツ×ステンカラーコート

スウェット素材のジョガーパンツを一気にきれいめ顔にもっていくなら、ステンカラーコートを羽織るのが手。シックなネイビーカラーなら、ぐっと大人っぽい表情に。

ジョガーパンツ×テーラードジャケット

ジャケパンコーデのハズシとしてもジョガーパンツは活躍。いつものスラックスやチノパンをジョガーパンツに変えるだけで、こなれ感のあるおしゃれ上級スタイルにキマります。

キーワード4

“コーデ全体の色数は3つまで”にして、あくまで大人の着こなしに落とし込む

前述のようにカジュアル感の強いジョガーパンツ。大人っぽく着こなすなら、色味を抑えた落ち着きのあるコーデにまとめましょう。コーデ全体の配色はブラック・グレー・ホワイトを中心としたモノトーンカラーのほか、色数を3色程度に抑えたスタイリングに取り入れると落ち着きある着こなしに仕上がります。

ブルー×ホワイト×チャコールグレー

冬っぽい印象のチャコールグレーのジョガーパンツを、春仕様に味付けするならブルー×ホワイトの配色がおすすめ。トップスとスニーカーでサンドして、爽やかな着こなしに昇華しています。

ホワイト×ブルー×ベージュ

ホワイト×ブルー×ベージュの春らしい爽やかな色合わせが好印象なスタイリングは、MA-1とジョガーパンツの組み合わせが今っぽい組み合わせ。足元は軽快さを演出する白スニーカーでライトに着こなして。

オールブラック

これからの時期、オールブラックの着こなしは重たく見えがち。そこで重要なのがバランス感。細身のジョガーパンツですっきりまとめつつ、キャップやスニーカーでアクティブ要素をプラスして、軽快に仕上げて。

ネイビー×ホワイト×レッド

ジャージにジョガーパンツ、スニーカーとスポーツ感強めのアイテムで固めながらも、インナーにシャツを取り入れたり、色をネイビー×レッドに絞ることで都会的な着こなしにまとめたグッドサンプル。足元の挿し色がコーデの好アクセントとして活躍しています。

ライトグレー×ブルー×レッド

春らしさを演出するのに、ライトグレー×ブルーは最強。ストレッチデニム素材のジョガーパンツなら、見た目にも軽やかでコーディネートが明るい印象に。さりげないスニーカーのレッドも差し色として効いています。

キーワード5 

四季に合わせて適切な素材と色を選べば、トレンド感だけでなく季節感も打ち出せる

デニムパンツやチノパン、ミリタリーパンツに並び、ワードローブに加えたいジョガーパンツ。では、1本持っておけば良いかというと間違いではありませんが、季節ごとに適したジョガーパンツを取り入れればおしゃれ度はグッと高まることは間違いありません。一度はいたらそのはき心地が病みつきになるジョガーパンツ。ワードローブとして“アリ”と判断したら季節ごとに適した1本を揃えてみては!?

春:インディゴカラーのデニム風スウェット素材ジョガーパンツ

明るい色味のパンツが欲しくなるこの時期は、一見するとデニムパンツのように見える1本がおすすめ。見た目にもデニムそのものなので、いつものコーデと同じ感覚で取り入れることができます。また、昼は暖かくても夜になると冷えるこの季節は、薄手のスウェット素材がベスト。幅広い気温に対応可能です。

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夏:ブルーカラーのリネン混素材ジョガーパンツ

フルレングスパンツは暑苦しく映りがちな夏。この時期は涼しげなブルー系の色味がおすすめです。また、素材には夏素材を代表するリネン混のモノが◎。見た目にはもちろん、着る人も涼しく快適に過ごすことができます。

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秋:ベージュカラーのチノ素材ジョガーパンツ

アースカラーが活躍する秋は、ベージュ系カラーがおすすめ。着回し力が高いので、1本あると着こなしの幅がグッと広がります。また、チノ素材のジョガーパンツであれば、その汎用性はチノパン同様に秋だけでなく、オールシーズン着回せる優れモノに。

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冬:グレー系のスウェット素材ジョガーパンツ

ジョガーパンツといえばこれをイメージする人も多いグレーのスウェット素材の1本は、厚みのある生地がグッと冬らしさをアピールしてくれます。また、グレーであればモノトーンカラーが増える冬コーデとも相性抜群。ブラックなどの重たい色と合わせた時は軽量感を、ホワイトをはじめとした明るめカラーであればクリーンな着こなしを演出してくれます。

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キーワード6

一番人気の『ユニクロ』のジョガーパンツは、大人ならではの一工夫で上質に装って

数あるブランドの中でも特に支持を集めるのが、『ユニクロ』のジョガーパンツ。しかし人気があるということは、その反面、街中での被り率も必然的に高くなるということです。そこで工夫したいのが、同じ1本でも着こなしに個性を追加して差別化を図ること。とはいえ、ちんどん屋な格好をするのはもちろんNG。そこで提案したいのが以下の3つの個性の出し方です。

専業ブランドと組み合わせて、大人の上質な着こなしに昇華

テーラードジャケットの仕立てに定評のある『リングジャケット』の1着にシャツの専業ブランドとして人気の高い『オジエ』でトップスをカチッとまとめつつ、足元は大人のスニーカーファンから支持を集める『パトリック』をチョイス。もともとシルエットに定評のある『ユニクロ』のジョガーパンツと相まって、大人の個性ある着こなしにまとまっています。

小物で差し色を効かせて、鮮度高めの大人の着こなしに昇華

ボトムスがベーシックなカラーでシンプルにまとまりがちな分、小物使いで差をつけるのがおすすめ。スニーカーやキャップなど、ポイントで色を投入し、さらにリンクさせて統一感を演出することで、より上級な着こなしに仕上がります。色数を絞ってメリハリをつけるのがポイント!

トップスをレイヤードして、ファッション性豊かな大人の着こなしに昇華

レイヤード(重ね着)というと若者の着こなしだというイメージが強いですが、写真のようにインナーダウンベストにシャツといった大人の組み合わせもレイヤードの1種。1枚でシンプルにサラッと着飾るのもアリですが、レイヤードで個性を演出することで、簡単に周りと差のつくコーデにまとめることが可能です。

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