スタジャンは装飾のないシンプルなデザインを狙え!
昨今、スポーティさを着こなしへ取り込む動きがよくみられる。となれば、アウターにスタジャンは欠かせない。ただ、今を意識するなら選び方や着こなしには注意を。
今選びたいのは、モノトーンでシンプルなスタジャン
スタジャンは、アメカジを語る上で外せない往年の名品。正式名称は、ヴァーシティジャケット、またはアウォードジャケットともいい、もとをたどればアメリカ東海岸の大学野球チームで使われていたユニフォームと言われている。それもあってか、レタードを付け、各校のオリジナルカラーで彩った独特な演出が定番。しかし、今大人が手にしたいのは脱・装飾。ワントーン、モノトーン、素材使いに特化した、シンプルなものが理想的だ。
“大人ストリート”がシンプルなスタジャンを着こなすキーワード
スタジャンは、往年の名品。ただ、過去に学生たちがこぞって愛用し、ストリートの象徴としても君臨してきた歴史もあることから、どこか幼さが残るのが危惧される部分。そこで、大人が袖を通しても胸を張れる着こなしとして、やはりドレスコードの活用とシックな配色は重要だ。その好サンプルを披露。
ハイゲージのニットと白シャツのドレスアイテムをインナーへ。さらに、グレーとブラックの落ち着いた配色により大人っぽさを増したアウターを羽織り、より洗練された趣へ。
アウターとインナーの丈感がいまどき。レギュラーストレートのジーンズに足元は『アディダス』のスーパースターと、モードとレトロの中間をいくモード的ストリート感が絶妙だ。
潔いブラックのワントーンで全身をまとめたクールなスタイリング。その中にあって、インナーのタイダイ柄やバケットハット、足元のスニーカーで適度にヌく妙手が効いている。
スタジャンを軸にしながら、ボトムスにはスラックスを、顔周りにはブリム長めのエレガントなハットをチョイス。その引き締めにより、グッと大人びた表情を作り出している。
モノトーンでコーディネートしながらも、白を織り交ぜたことで軽やかなビジュアルに。アウターやスニーカー、スウェットと、スポーティなアイテムをスラックスで格上げ。
スタジャンのデザインを生かしながら、コートにアレンジしたアウターにより、こなれた雰囲気に。細身のボトムス、ミニマルなレザースリッポン、大きめなハットでモード感満載に。
バッファローチェックのシャツを内側に挿したアメカジ色の強い合わせ。それを、オールブラックのアウターやモノトーン柄で、土っぽさをいなしシャープに仕上げた点がツボ。
メルトンの素朴さを、都会的に魅せるネイビー一色のアウターを中心に、モノトーンでクールにメイキング。品のいいハットの投入で、大人感をプラスした。
トーンを控えた、ミニマルなスタイリング。そこへインナーにチェック柄を挿し、合わせたボトムスもリブパンと、適度な遊び心を表現したことでグッと洒脱なイメージに昇華。
ニットにジーンズ、そして胸元からチラ見えせしたチェックシャツ。着こなしは正統派なアメカジストリートながらも、オールブラックのアウターにより全体が締まった印象に。
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