
インナーダウンはアウトドアブランドで。選ぶ理由とおすすめアイテムを厳選
秋冬にマストハブなインナーダウンは、アウトドアブランドから狙うのが正解。その理由とともに、インナーダウンの指名買いリストを発表します。
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
3つのポイントから読み解く、インナーダウンをアウトドアブランドから選ぶ理由
インナーダウンとは文字どおり、アウターの中に着用して保温性を補完するダウン入りトップスのこと。インナーとして着用できるよう、中綿を薄めにしているのが最大の特徴です。薄めとはいえ保温力が高いので、日本の秋冬の気候であれば幅広く活用できます。なかでもおすすめしたいのが、アウトドアブランドのインナーダウン。その理由は、インナーダウンを選ぶ3つのポイントに隠されています。そこで、まずはインナーダウンを選ぶポイントについて説明しましょう。
ポイント1
高品質なダウンは、アウトドアブランドの専売特許
ダウンの品質はあまり認識されていませんが、実は大きな差があります。写真のとおり、同じダウンでも、1オンス (28.4g) 当たりの羽毛の体積を示す単位であるフィルパワー (以下、FP) が異なると、こんなにもボリュームが異なります。FPの数値が大きいほど、たっぷりと空気を含むことができ、それだけ保温性が高いということになります。また、同じ厚みならFPが高いほど軽量。本格派アウトドアブランドのダウンが軽くて暖かい理由はここにあります。
ポイント2
潔さが好印象。控えめのデザインはアウトドアブランドが選びやすい
タウンユースで用いるのなら着回し力の高いシンプルでシックなデザインがおすすめ。基本的には無地で、落ち着きのあるカラーならどんなコーディネートにも組み込むことができます。アウトドアブランドなら、無地の中にもちょっとしたポイントとなるロゴやタグがあるのでさりげなくおしゃれを演出できます。デザイン重視というよりも、品質に重きを置くアウトドアブランドだからこそ潔く大人らしいデザインの逸品が揃います。
ポイント3
アウトドアブランドならば、使い勝手抜群のノーカラー仕様が豊富
インナーとして着用できるダウントップスは、バリエーションが多彩。たとえば、襟付きのシャツタイプだと襟を表に出してアクセントにできるという利点があります。しかし使い勝手を考慮するなら、イチ押しはノーカラー仕様。首元が窮屈に見えることもなく、上に重ねるヘビーアウターの首周りに干渉しないため、スタイリングのバリエーション面でもおすすめです。機能はもちろん見た目も、それらすべてを網羅しているのがアウトドアブランドのインナーダウンです。
3つのポイントを備える、秋冬に選びたいアウトドアブランドのインナーダウン
軽さと暖かさを両立する品質の高さ、シンプルなデザイン、ノーカラー仕様という条件を備えるインナーダウン9モデルをピックアップ。ベストタイプも含めたので、使用するシーンをイメージして使い勝手の良い1着を選んでください。
掲載アイテムを比較!
インナーダウンの人気ランキング
これから紹介する商品を、ひと足お先に人気順で披露。アイテム名をクリックすると記事内の掲載箇所に移動します。
アイテム1
『ナンガ』インナーダウンカーディガンデタッチャブルスリーブ
一見シンプルなダウンカーディガンですが、袖が取り外し式となっており半袖ダウンにもスイッチ可。さまざまな着こなしを楽しめます。胸ポケットとジッパー付き腰ポケットを採用するなど、収納性に関しても実に優秀。加えて、表地にリサイクルナイロン、中綿にリサイクルダウンを使用したアースフレンドリーな生産背景も魅力的です。
アイテム2
『ナンガ×アーバンリサーチ』別注ノーカラーダウンブルゾン
先ほどの『ナンガ』が得意とする寝袋やダウンジャケット開発の技術を、よりタウンユースに特化して別注したミニマルアイテムがこちら。装飾を削ぎ落としたソリッドな仕上がりは、合わせるアイテムを選ばずにコーディネートに取り入れられる便利な1着。ストレッチ性、撥水性のある高機能素材を採用することで、ダウンの大敵である水濡れの心配もありません。
アイテム3
『グラミチ』×『タイオン』インナーダウンジャケット
今やさまざまなブランドとのコラボや別注で人気を博する『グラミチ』と高機能なインナーダウンを提供する『タイオン』がコラボした1着。ダウン95%、フェザー5%を使用したコチラは軽さと保温性に優れており、秋や春はアウターとして、冬はインナーと、使い勝手抜群です!
アイテム4
『エフシーイー』4ウェイ インナーダウン
デタッチャブルの襟とフードが付属するうえ、本体はステッチあり面&なし面のリバーシブル仕様。これ1着押さえておくだけで縦横無尽にコーディネートを楽しめます。生地に防水透湿ポリエステル、羽毛には極上ホワイトグースを使っており、スペックも面も相当ハイレベル!
アイテム5
『カリマー』インナーダウンパーカー
『カリマー』からは、プルオーバータイプのインナーダウンが登場。フード部分や袖、裾にストレッチ性に優れるダンボールニットを使用し、着心地を向上させています。650フィルパワーのダウンは薄すぎず、厚すぎないため、アウターを羽織ったスタイリングも可能です。
アイテム6
『マウンテンイクイップメント』ストレッチダウンカーディガン
かさばりにくい薄手&細身のシルエットとは裏腹に、800フィルパワーを誇るホワイトグースダウンを注入しているので防寒性は申し分ナシ! 専用の収納袋が付属し、コンパクトに持ち運べるのも特筆点です。表地に使われたナイロンは撥水性&ストレッチ性をフォロー。
アイテム7
『ザ・ノース・フェイス』サンダーラウンドネックジャケット
良質なダウンと化学繊維を組み合わせたハイブリッド中綿により、暖かさや軽さ、撥水性などを満遍なくカバーすることに成功。ソフトなタッチと強度を両立した機能生地「パーテックス・クァンタム」をボディ素材として使っているのもポイントです。本体ポケットに自己収納できるポケッタブル仕様もGOOD!
アイテム8
『スノーピーク』Flexible Insulated Cardigan
日本を代表するアウトドアブランド『スノーピーク』は、アパレルアイテムも充実しています。こちらはその名の通り、カーディガンのような洗練された佇まいが特徴。通気性に優れた中綿を使用しているため、長時間着ても蒸れにくく、快適な着心地が持続。ハリ感やストレッチ性もアップし、さまざまなシーンに適応できます。
アイテム9
『マムート』セオン イン カーディガン
1862年スイス発の老舗アウトドアブランド『マムート』より、両A面で使えるリバーシブルインナーダウンジャケットがお目見え。中綿には750フィルパワーの高品質なグースダウンを使用。表面には撥水加工が施されているので、弱点である濡れや湿気対策も万全。ノーカラーの洒脱なデザインもGOOD。
中にも外にも。着こなし上手のテクニックを参考にインナーダウンを使いこなそう
インナーとしてもアウターとしても、その日の気候に合わせて便利に使えるインナーダウン。だからこそ、どう着こなしたら良いかと悩むこともあるでしょう。そこで、着こなし上手なコーディネートをお手本に、インナーダウンの取り入れテクニックをチェックしてみましょう。
テクニック1
トーン・オン・トーンが基本です
インナーダウンのテクニックの魅力は、冬本番まではアウターとして活躍してくれること。そこでまずは、アウターとしての使い方をご紹介。大人っぽく取り入れるなら、まずは色のトーンを揃えることが基本となります。ベージュのインナーダウンに、白のパーカー、ベージュのキャップ、と奇抜なカラーチョイスを避けてトータルでの色使いに考慮しましょう。とはいえ全身すべてが同系色ではのっぺりとしてしまうので、パンツは黒で引き締めることも大切です。
テクニック2
ビジカジスタイルのインナーにすればあったかスマート通勤
冬本番は迷うことなくダウンジャケットでキマリなビジカジスタイルですが、この微妙な季節のレイヤードはとても難しいです。こんな時こそインナーダウンの出番です。ジャケットとニットの間にインナーダウンを挟めば、ジャケパンのスマートルックはそのままに保温性アップ。薄手な作りのインナーダウンだからこその王道テクニックです。
テクニック3
ジレ代わりにすることで、ドレス感を演出
スタンダードなジャケパンスタイルに、インナーダウンをジレ代わりとしてイン。ナイロンの異素材感が、コーディネートに立体感を生んでくれます。保温性だけでなく、着こなしのスマートさまでも向上させてくれるテクニックが光ります。

着こなしの幅が広がる! インナーダウンの簡単でおしゃれなコーデ術

アウトドアウェア&小物の人気ブランド、今マストで押さえておきたい25選

メンズ必修。ダウンジャケットの人気25ブランドとおしゃれなコーデ術【2023年秋冬最新版】

ダウンベストのコーデを楽しむ。秋冬春のおしゃれな着こなし実例集

ダウンベストは秋冬スタイルの救世主。体温調整に便利な1着で着こなしの幅を広げよう

軽くて暖かいキルティングジャケット。冬の新たな相棒に迎えたい15品

体温調節はお任せあれ。ダウンシャツを賢く使って冬を乗り切る

八面六臂の大活躍。インサレーションウェアを日常着に取り入れよう

アウトドアブランドのダウンアウターは、過酷な環境で鍛え上げられた名作揃い!
この記事の掲載アイテム一覧(全8商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『ナンガ』 インナーダウンカーディガンデタッチャブルスリーブ
-
『ナンガ×アーバンリサーチ』 別注ノーカラーダウンブルゾン
-
『グラミチ』×『タイオン』 インナーダウンジャケット
-
『エフシーイー』 4ウェイ インナーダウン
-
『マウンテンイクイップメント』 ストレッチダウンカーディガン
-
『ザ・ノース・フェイス』 サンダーラウンドネックジャケット
-
『スノーピーク』 Flexible Insulated Cardigan
-
『マムート』 セオン イン カーディガン
掲載アイテムをもっと見る(-4商品)
KEYWORD関連キーワード