再注目。プーマのディスクブレイズが懐かしく新しい

再注目。プーマのディスクブレイズが懐かしく新しい

90年代に席巻したスニーカーバブル。これを牽引してきた一足が、プーマのディスクブレイズだ。再びスニーカーバブルに突入した今、その理想的な大人のスタイルを提案!

菊地 亮

2017.03.09

プーマ(PUMA)
ハイテクスニーカー
着こなし・コーディネート
休日
2017年春のトレンド

『プーマ』ディスクブレイズとは

ディスクブレイズとは、1989年に発表され、瞬く間にストリートシーンへ浸透した『プーマ』の代表的ハイテクモデル。最高の履き心地を実現するオリジナルクッショニングシステム、トライノミックや、極上のフィッティングを促す画期的なディスクシステムと、当時世間を賑わせたプーマの偉大なテクニカルシステムを搭載しているのが特徴。

そのハイスペックな中身はもちろん、『プーマ』のディスクブレイズならではのフューチャリスティックで斬新なデザイン性は、時を経た今も我々の心をつかんで離さない。その魅力を、より掘り下げてみよう。

なぜ? 『プーマ』ディスクブレイズに再注目すべき理由

90年代のハイテクスニーカーブームをけん引した1足として知られている『プーマ』のディスクブレイズ。そんな懐かしいアイテムに2017年になった今でも注目すべき理由とは何か? その魅力を再検証したい。

ディスクブレイズの外観でもっとも異彩を放っているのがアッパーに鎮座するダイヤルだ。「ディスクシステム」と呼ばれモデル名の由来にもなっているこのダイヤルは、回すだけで簡単にフィット感を調整することができるスグレモノ。単なる飾りではないのだ。

メカやロボットに引かれるのはもはや男性全員がもつ性ではないだろうか。ディスクブレイズはそんな「オトコゴコロ」をくすぐる外観を地でいくニクイ奴だ。いろいろな要素を盛り込みつつも子供っぽいチープさが出ないのは、プーマの実力あってのことだろう。

魅力3豊富な別注モデルで個性が出せる

流行中のアイテムに手を出すと、ほかの人と被ってしまうという残念な現象が起きやすいが、その点プーマのディスクブレイズは別注モデルが豊富に存在するのがうれしいところ。デザインの選択肢も広いし、個性も出しやすいのだ。

ちなみに……今さら聞けない。「ハイテクスニーカー」とは?

+CLAP menの読者諸君にはすでになじみ深い単語かもしれないが、今一度「ハイテクスニーカー」について振り返ってみよう。「ハイテクノロジー」の名の通り、メーカーの技術の粋を詰め込んだスニーカーで、衝撃吸収クッションや靴ひもの自動アジャスト機能などが盛り込まれたボリューム感のあるシルエットのスニーカーだ。プーマの「ディスクブレイズ」のほかには、ナイキの「エア」シリーズや、リーボックの「ポンプフューリー」が有名。いずれも90年代に爆発的に流行したが、最近になって続々と復刻版が登場し人気を集めている。

ハイテク顔をモノにしよう。『プーマ』ディスクブレイズの活用術

「これぞハイテクスニーカー」という見た目と機能が特徴のディスクブレイズを、いかにスタイリングへと取り入れるか。その活用術を紹介する。

合わせ方1:取り入れやすいカラーは『ブラック』

『プーマ』ディスクブレイズ初心者にとっても、上級者にとっても、さまざまなカラーと相性のいいオールマイティなブラックが一足あれば、かなり重宝するはず。しかも、潔いオールブラックなら足元を引き締め、クールなスタイリングに仕上げることも可能。トップスやパンツなどのコーディネートで遊ばせても、それを受け止める懐の深さも頼もしい。

トップスはリメイクが施されたミリタリーシャツ。ボトムスは切りっぱなしのチノパンと、個性的なミリタリーアイテムを合わせ、ブラックのディスクブレイズでグッと引き締まった印象に。

モノトーンで全体をまとめ、細身に仕上げたことでモード感が急加速。インナーに挿した太ピッチのストライプカットソーや、『プーマ』ディスクブレイズでさり気なくヌケ感ものぞかせた。

トップスはチェスターコート、ニット、シャツの上品さが漂うアイテムを選択。かたやボトムスは細身のブラックジーンズに足元は『プーマ』ディスクブレイズ。アイテムのテイストのギャップを楽しんだスタイリング。

サイズ感と黒白のメリハリにより、スタイリッシュなコーデに格上。パイル地のキャップやジョガーパンツ、足元のディスクブレイズの脱力した遊び心たっぷりの合わせ方にセンスを感じる。

ネイビーとブラックの2トーンで仕上げ、見た目にもモダンな趣に。配色同様アイテムもシンプルだが、ボトムスの丈感や『プーマ』ディスクブレイズ特有のハイテクデザインによるさり気ないハズしが効いている。

合わせ方2:足元で個性を主張せよ!

例年同様、冬スタイルは何かと落ち着いたスタイルに収まりがち。かといって、突飛なデザインやカラーリングをアウターやボトムスに採用するのはハードルが高い。となれば、さほど主張はしないがスタイルに違いを生み出せる足元がポイントに。自分らしさを取り入れるなら、足元にアグレッシブな一足を取り入れたい。

スポーティーなアイテムながらも、ハリ感あるコートやテーパードの利いたパンツで洗練された着こなしに。そこに合わせえるディスクブレイズはレトロな配色の1足を合わせて、若々しさを払拭している。

色鮮やかな『パタゴニア』のトップスと、マルチカラーのディスクブレイズで作ったアウトドア×スポーツのミックススタイル。グレーのパンツで、全体の印象を落ち着かせた点も見逃せない。

クリーンなオールホワイトのスタイリングがいまどき。そこへブラックのキャップを投入し、足元はパイソン柄入りの『プーマ』ディスクブレイズと、気の効いた小物でサンドし絶妙な変化を促した。

ミリタリーをスポーティに表現した、トレンド感たっぷりの着こなし。バケットハットやスニーカーの採用が効果テキメンで、胸元や足元の挿し色が絶妙な味付けとなっている。

いたってシンプルなコーディネートながら、ボトムスのデジタルカモ柄や足元の鮮やかな配色のスディスクブレイズによって、表情豊かなルックスに。

合わせ方3:大人っぽく履きこなすなら、ドレス顔の『ミハラヤスヒロ』別注モデル

動きやすい半面、やや幼さが出かねないスニーカー。持ち前の機動力を確保しつつ、しっかりとしたルックスをキープした一足があれば、大人も胸をはって履きこなせるはずだ。それが、『ミハラヤスヒロ』とのコラボによって生まれたディスクブレイズ。足元のトゥのデザインをウィングチップに仕上げた、上品このうえない斬新なスニーカーで違いを演じたい。

チョイスしたアイテムは、バンドカラーシャツや股上深めのサルエルパンツ、ウィングチップ型のディスクブレイズといった個性派。それらを黒一色に統一したことですっきりとしたコーデに。

トップスに合わせたマルチパターンのシャツがオリジナリティたっぷり。それを悪目立ちさせない白×黒のバランスが秀逸で、足元でさらに色をリンクさせた点も好プレー。

ダブルのレザージャケットにスキニージーンズを加えた、ロックテイストあふれるソリッドなコーディネート。そこへ加えたサドルシューズ風の『プーマ』ディスクブレイズが巧妙なアクセントに。

清々しいシャツとTシャツ、ジーンズのスタンダードなコンビ。それを洒脱に見せているのが各所に挿した黒。スニーカー、時計、サングラスといった小物がいいアジを出している。

強烈なインパクトを残す、リーフなどがコラージュされた転写プリントのアウター。そこにベーシックなシャツやジーンズ、ドレスシューズのようなディスクブレイズでバランスをとった。

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