
大人には革製のペンケースがよく似合う。長く愛用できるおすすめ11選
大人が使うのにふさわしい高級感があり、長く愛用することのできる革製ペンケース。素材・デザインの種類からおすすめブランドまで、その魅力を深掘りしてご紹介します。
ビジネスシーンにもギフトにも。大人が持ちたい革製のペンケース
最近はペーパーレスが進んでいるものの、ボールペンなどの筆記具を使う機会はまだまだ多いと思います。とはいえ、それらを鞄にそのまま入れているのはいただけません。商談などの場面でも使うことも考えると、ペンケースに収納しているほうが断然スマート。さらに、それが革製だと素材から醸し出される高級感のおかげで、デキる大人を演出することができます。また上司や同僚などへのちょっとしたギフトにもおすすめですよ。
ペンケースの革の種類。それぞれのメリット・デメリットを知っておこう
革製のペンケースは使い込むほどに味わいや色艶が増し、長く愛用できるのが最大の魅力。しかし、革の種類によって使い勝手や与える印象などが異なります。以下で、それぞれのメリットとデメリットをご紹介。
素材1
牛革
革のペンケースで最も多く使われているのが牛革ですが、加工法によって見た目や質感が異なります。主な加工法は、植物タンニンなめしとクロムなめし。前者は植物のタンニンでなめす方法で、革本来の風合いやエイジングを存分に楽しめますが、水などに弱いのがデメリット。後者は化学薬品を使ってなめす方法で、薄くて軽く、柔らかい質感に仕上がります。ただ、経年変化は植物タンニンなめしのものほど期待できないので、加工法も購入時に確認してみましょう。
素材2
豚革
牛革に比べて薄くて軽く、通気性に優れているのが豚革の特徴。豚革にもさまざまな種類があり、なかでも柔らかな手触りのピッグスエードや革表面を艶やかな飴色に仕上げたアメ豚は特に人気を集めています。また、摩擦に強いことから牛革のペンケースの裏地に採用されることも。
素材3
エコレザー
サステナブルな意識が高まっている影響で、エコレザーを使ったペンケースも増えています。エコレザーは本物の革に似せて作られたフェイクレザーのことで、リーズナブルで汚れなどが付きにくくお手入れしやすいのがメリット。ただ、本革と比較すると質感や耐久性が劣るだけでなく、革ならではのエイジングは楽しむことができません。
どんなデザインがおすすめ? 大人にふさわしい3つのタイプ
ペンケースはデザインの種類も豊富なので、何を選んだら良いかわからない人も多いはず。そこでここでは、ビジネスシーンでの使用を想定し、大人が持つにふさわしい3つのデザインをピックアップ。どんな人にマッチするかも解説するので、購入時の参考にしてみてくださいね。
デザイン1
細長いコンパクトタイプ
筆記具を5~10本程度収納するのに適しているのが、細長いコンパクトタイプです。革製ペンケースのエントリーモデルとしてもおすすめで、鞄の中に入れても邪魔にならず、かつ使用するときにもスマートにキマります。開閉はファスナーやフラップ、ボタンが定番になっているので、自分が使いやすいものを選んでくださいね。
デザイン2
ロールタイプ
ロールタイプは巻物のようにくるくると本体を丸め、ぐるっと革紐を巻きつけるデザイン。革ならではのくたっとした質感も相まって、おしゃれでこなれた雰囲気を演出できます。さらに収納する筆記具の本数によって、本体の大きさが変わるのもポイント。少量でも複数本でも対応するので、持ち歩く本数が日によって異なる人におすすめです。
デザイン3
スロットインタイプ
収納する筆記具の本数が決まっているなら、内部に1本ずつの仕切りが付いたスロットインタイプを。1~3本用のものが多く、無駄をそぎ落とした他と一線を画す美しいフォルムが魅力。ただ、消しゴムなどは収納できないので、ボールペンや万年筆といった筆記具のみを収納する人向きのデザインです。
大人におすすめブランドを厳選。革製ペンケース11選
お馴染みのレザーブランドからファッションブランドまで、大人におすすめの革ペンケースをセレクト。見た目はもちろん、使い勝手にも優れたモデルばかりなので、自分用としてはもちろん、ギフトとしてもおすすめですよ。
ブランド1
『イルビゾンテ』ペンケース(ナロー)
ペン3本と消しゴムが1つ収まる程度のミニマムで携帯しやすいペンケース。それでいてマチがあるのできちんと自立し、出し入れもスムーズです。『イルビゾンテ』ならではの天然なめしの柔らかなレザーは、使うほどに味わいが増していくのも魅力。
■サイズ
W18×H3×D3cm
ブランド2
『グレンロイヤル』2ペンホルダー
ブランドの代名詞であるブライドルレザーを使用したシンプルなペンホルダー。堅牢性や撥水性に優れ、使うほどに色やツヤが深まる経年変化を楽しめます。細いボールペンなら2本、太い万年筆なら1本収納できるサイズ感。
■サイズ
W5.2×H14.8cm
ブランド3
『ホワイトハウスコックス』S1023
ブライドルレザーの独特な質感が引き立つ、無駄をそぎ落とした端正なデザイン。フロントに刻印された『ホワイトハウスコックス』のロゴが、さりげないアクセントになっています。コンパクトなサイズ感ながら、必要最低限の筆記具が入る収納力も装備。
■サイズ
W19×H4.5cm
ブランド4
『フェリージ』ペンケース 724/SA
クロコの型押しが高級感をそそるこちらは、イタリアを代表する老舗バッグブランド『フェリージ』のもの。ベジタブルタンニンでなめした後に色付けやコーディングを施すことで、繊細な発色・光沢を表現しています。全10種類以上というカラバリの多さも魅力。小型のポーチとして活用するのもおすすめです。
■サイズ
W17×H4×D5cm
ブランド5
『ゲンテン』スティーレ ペンケース
イタリア・トスカーナ州のヌオーバ・グルノーブル社製の植物タンニンなめしのレザーを採用した小物シリーズのペンケース。革の質感がダイレクトに楽しめるよう、あえて裏地を省いたシンプルな作りになっています。サイドに美しい丸みを持たせることで、開閉しやすい効果も。
■サイズ
W18×H5.5×D2.5cm
ブランド6
『シップス』サフィアーノレザー ペンケース
サフィアーノレザーは細かな筋模様の型押しを施した牛革のことで、上品な光沢感がありながらも傷が目立ちにくいのが特徴。有名メゾンブランドでも使用されており、見た目だけでなく実用性にも富んだレザーです。間口が広く、筆記具が取り出しやすいところにも注目を。
■サイズ
W18×H4.5×D4cm
ブランド7
『ステッドラー』900LC-NA レザーペンケース
ドイツ発の高級筆記具ブランド『ステッドラー』からピックしたのは、風合い豊かな良質な牛革を使用したロールタイプのペンケース。内部は中型ポケットが3つ、大型ポケットが1つに仕切られているので使い勝手も抜群です。
■サイズ
W21×H6×D2.5cm
ブランド8
『ソット』ムーンジュール ペンケース
イタリア・トスカーナの伝統技術を用いたシームレス加工による独特なフォルムが目を引くデザイン。内部は3つに仕切られているので、ペン同士がぶつかることなく傷つける心配もありません。イタリアンレザーの美しい発色も見どころ。
■サイズ
W5×H14.5×D1.8cm
ブランド9
『ポーター』ペンケース カウンター
光沢があり適度なソフト感のある上質な牛革を使用。上品な見た目はもちろん、極上の手触りを体感できるペンケースです。さらに繊細なダブルステッチが施された高級感あるディテールにも注目を。スリムでありながら、細身のペンが10~12本入る収納力で実用性も兼ね備えています。
■サイズ
W18.6×H5.5×D2cm
ブランド10
『パイロット』ペンサンブル ペンケース
ペンの飛び出しを防ぐかぶせ蓋付きの3つのペンポケットに加え、ファスナー付きのポケットも装備した優れモノ。外装は上質なキップレザー、内装はピッグスエードを用いているので、しなやかな手触りでいて耐久性にも優れています。
■サイズ
W8.5×H17×D3cm
ブランド11
『スマイソン』ペンシルケース
130年以上もの歴史を誇る『スマイソン』からセレクトしたのは、クロコダイルの型押しが美しいペンシルケース。部分的に施したブランドカラーのナイルブルーが、ラグジュアリーな雰囲気を盛り上げています。間口が広いので視認性も抜群。
■サイズ
W20×H5×D5cm
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『イルビゾンテ』 ペンケース(ナロー)
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『グレンロイヤル』 2ペンホルダー
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『ホワイトハウスコックス』 S1023
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『フェリージ』 ペンケース 724/SA
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『ゲンテン』 スティーレ ペンケース
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『ステッドラー』 900LC-NA レザーペンケース
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『ソット』 ムーンジュール ペンケース
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『ポーター』 ペンケース カウンター
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『パイロット』 ペンサンブル ペンケース
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『スマイソン』 ペンシルケース
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