靴磨きは品定めから。大人が選びたい上質な革靴15選

靴磨きは品定めから。大人が選びたい上質な革靴15選

靴を磨いても、思い描く質感に仕上がらない。それって、靴選びに原因があるのでは? 当記事では、靴磨きを趣味に持つ大人のための革靴を厳選し、ご紹介。

宮嶋 将良

2017.01.10

レザーシューズ

男の趣味として人気の靴磨き。どうせ磨くなら上質な一足で

革靴は手入れをすればするほど艶やかな輝きを放ち、レザーならではの経年変化が楽しめるもの。ただし、美しいエイジングのためにはいい革であることが条件になる。ここではコードバン、カウハイド、スエードの3大レザーをピックアップ。磨きがいのある上質なブランドの一足をチョイスして、長く愛用していくべし! ちなみに、革靴のメンテナンス方法は以下の記事も参考に。

ハマる大人が続出。プロに聞くドレスシューズの磨き方

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革靴磨きは大人のたしなみ。とはいえ、プロセスを知らずに自己流で靴を磨くのも考えもの。そこで、正しい革靴の磨き方を『ユニオンワークス』の藤澤さんに取材しました。

平 格彦

上質革靴1:永遠の憧れ。コードバン素材の一足でエイジングを楽しむ

コードバンとは、馬の尻部分の一部からとれる革のことで、元々は農耕馬のもののみを指していた。一頭からとれる量はごくわずかで、希少な高級レザーとして人気を誇る。繊維が細かいためキズがつきにくく、なめらかでしっとりとした手触りが特徴。きちんと手入れをすれば独特のなめらかなツヤを味わえる。

和製コードバン。新喜皮革の革を使った小物たち

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ホーウィン社に並ぶ、最高峰のコードバンタンナーとして知られる新喜皮革(しんきひかく)。世界中に数あるタンナーのなかでも最高峰と称される理由に迫ります。

近間 恭子

『オールデン』オックスフォードシューズ

アメリカ靴の代表にして、コードバン靴の代名詞『オールデン』。1905年創業の老舗タンナー『ホーウィン社』の希少で高品質なコードバンのみを使用していることで有名だ。履き心地はもちろん、正しく磨けば飴色のツヤと美しい履きジワが生まれ至高の一足に!

『クラークス』デザートブーツ

イギリスの老舗『クラークス』のベストセラーであるデザートブーツのアッパーを、ホーウィン社のシェルコードバンに替えたスペシャルな一足。コードバンの高級感とコンフォートなブラックのクレープソールとのバランスが絶妙だ。

トレンドに左右されない秀作。クラークスのデザートブーツを履こう

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『クラークス』のデザートブーツといえば、流行り廃りとは無縁のマスターピース。暖かいスエード素材で仕立てられたブーツは、秋冬コーデの強い味方になってくれます。

山崎 サトシ

『トリッカーズ』カントリーブーツ

高級紳士靴の聖地、ノーザンプトンにある『トリッカーズ』。なかでもカントリーブーツの人気は絶大で、ドレススタイルからカジュアルまで合わせやすいのが人気の理由だ。コードバンの存在感と武骨なシューデザインが共演し、さまざまなスタイリングと相性抜群!

『ジョンブル プライベート ラボ』プレーントウシューズ

1940年代のヨーロッパの労働者が履いていたシューズをイメージし、成形後にエイジング加工を施し、履き込んだ表情を生み出したコードバン靴。なめし、着色、ツヤ出しのすべての工程を手作業で行い、美しい光沢としなやかな質感を実現した。

『ハインリッヒディンケラッカー』ウイングチップシューズ

老舗シューズブランド『ハインリッヒディンケラッカー』は、マイスターの称号を持つ職人たちの手作業による制作を行うドイツのブランド。年間で8,000足と少量生産だが、一足一足丁寧に作り上げているため、その履き心地の良さは確かなもの。

ドイツの職人技術の粋。ハインリッヒディンケラッカーを履く

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『ハインリッヒディンケラッカー』とは“靴のロールスロイス” とも称されるドイツの名門シューズブランド。ご存じない人も、その魅力を理解すれば履きたくなるはずです。

平 格彦

トラッドスタイルの足元に。ウイングチップシューズのルーツと名作9選

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上品な表情ながらもカジュアルな着こなしにもハマる。そんなウイングチップシューズこそ、大人にはおすすめ。その選び方や着こなし方、選ぶべき9足を紹介しよう。

菊地 亮

上質革靴2:タフに履けてエイジングも楽しめる。扱いやすいカウハイドの革靴

牛革は性別や年齢によって呼び名が変わり、カウハイドは生後2年以上を経過したメスの牛で、出産経験のある成牛の革のこと。カーフやキップに比べ厚みがあり丈夫で堅牢性が高いため、革製品としては幅広く使われている。お手入れはブラッシングをして汚れを落とし、シュークリームを塗り込むのが基本だ。

『スローウェアライオン』オイルドレザーブーツ

日本人のためのブーツ作りを掲げる『スローウェアライオン』。実績のある肉厚なオイルドカウレザーを採用し、撥水性が高くしっとり柔らかい履き心地がここの特徴だ。ブラッシングをし、ミンクオイルで油分を補給していくと味わいのあるエイジングが楽しめる。

『ブラック バイ バンキッシュ』ジョッパーブーツ

乗馬のショートブーツから誕生したジョッパーブーツ。フィレンツェ創業の『ボエモス』に別注したこのブーツは、より自然なエイジングが楽しめるカウレザーを使用。スタイリッシュなデザインが特徴で、ドレスからカジュアルまで合わせやすい。

『ミネトンカ』ドライビングシューズ

1946年、アメリカ・ミネソタ州で創業した『ミネトンカ』。カジュアルな用途が多いドライビングシューズだからこそ、堅牢なカウハイドを使用している。ソールにはゴムが埋め込まれているので、車の運転はもちろん普段のカジュアルシーンでも大活躍してくれるオールマイティな一足だ。

『パドローネ』ウイングチップシューズ

セレクトショップでの取り扱いも多い人気の革靴だが、こちらの一足は、『パドローネ』が手掛けるコンセプトストアー限定アイテム。首まわりのシワが多いショルダーレザーを使用しており、アンティーク感あふれる仕上がりとなっている。

『ロンドンシューメイク』ウイングチップシューズ

『ロンドンシューメイク』のシューズは、グッドイヤーウェルト製法による堅牢性が魅力。また、履きこむほどに足に馴染むことも特徴のひとつ。修理も可能なので、一生モノの革靴になるだろう。英国風のシルエットや絶妙な配色も大人心をくすぐる一足だ。

上質革靴3:起毛感がたまらない。履くほどに馴染むスエードシューズもチェックして

スエードは、牛やヤギ、羊などの皮革の裏面をヤスリやサンドペーパーでパフがけし、起毛させたもの。スウェーデン発祥の加工技術であることからこの名前がついた。毛足の美しさが醍醐味で、柔らかい履き心地が魅力。スエードの基本的なお手入れ方法はブラッシングで、汚れやホコリをこまめに除去することが鉄則だ。

『クロケット&ジョーンズ』チャッカブーツ

イギリス・ノーザンプトンを代表するドレスシューズメーカー『クロケット&ジョーンズ』。なかでも定番のチャートシーは、あらゆるスタイルと相性抜群だ。ブラッシングを欠かさずにスエードの美しさをキープするべし!

『パラブーツ』シャンボード

フランスの高級レザーシューズブランド『パラブーツ』の名作シャンボード。防水性が高く快適な履き心地はそのままに、上品な深みあるダークブラウンブのスエードをアッパーに採用することで、ドレスライクな趣に仕上がっている。

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山崎 サトシ

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牟田神 佑介

『コール ハーン』ウイングチップシューズ

アメリカを代表するブランド『コール ハーン』。独自のテクノロジーであるグランドOSを搭載し、驚きの軽さと柔軟性を実現した。アッパーに希少価値の高い柔らかなクードゥーのスエードを使用し、カジュアルさに上品な風合いをプラスしている。

『サントーニ』×『ビームス』スエードモカシン

1977年、イタリア・マルケ州で創業した『サントーニ』。『ビームス』別注のこのモカシンは、キャッツレグの型押しスエードと同色系の紐を採用したモデルだ。ソックスまでコーディネートに気を配って、足元からおしゃれなスタイルを完成させてほしい。

合わせて読みたい:
サントーニのシューズでイタリア紳士を気取る

『ブッテロ』スエードサイドゴアブーツ

『ブッテロ』のシューズは、武骨なブーツからきれいめなシューズなど幅広いラインアップがあり、自分のスタイルにあった一足を選ぶことができる。こちらの一足は、高級感をもつブラックのスエードに加えて、細身のフォルムと約3cmのソールによりラグジュアリーな表情をもつ。

良質な革靴を長く愛用するために…

高品質な革靴を入手しても、購入後のアフターケアをおろそかにしては×。一日の激務に耐えた足元は、汗をたっぷりとかいているはず。そのため、形が崩れてしまうことも珍しくはない。そこで活躍するのがシューキーパー。以下の記事を参考にしつつ、お気に入りの一足を長く楽しんで!

編集プロダクションPOW-DER所属(www.pow-der.jp)。メンズ誌のファッション、グッズ、カルチャーページなど多岐にわたってエディット&ライティングをこなす。
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