
スノーブーツのおすすめ12足。知っておきたい選び方と人気ブランドの良品たち
雨は冷たく、雪に降られることも多い冬場に持っておきたいのがスノーブーツです。機能面だけでなくデザインにもこだわれば、キャンプから街履きまで活躍してくれますよ。
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突然の積雪も、雨の多い時期も、スノーブーツが1足あると重宝します
スノーブーツは、積雪した環境に対応する機能を備えたブーツのことです。雪が積もった地面を歩くのは大変……。足元は冷えるし、溶けた雨や雪がシューズを通して染み込んできます。その上、滑りやすくとても不安定。保温性や防水性、防滑性といった特別な機能が必要になるのです。それらの機能を備えたスノーブーツは、積雪した雪山などアウトドアで役立つのはもちろん、雪の多い地域の街中で履くのにも最適。たとえ雪が積もっていなくても、足元を暖かく保ち、雨の日も水濡れを防いでくれるので、快適に過ごすことができます。
スノーブーツの選び方は? 買う前に知っておきたい4つのポイント
ひと口にスノーブーツといっても、素材やデザイン、機能のバリエーションはさまざまです。用途に応じたモデルを選ぶことで、快適さはグッとアップします。ここでは、4つのポイントに絞って、スノーブーツの選び方をご紹介しましょう。
ポイント1
いかに”浸水しないか”が重要。特にアッパーの素材・性能に注目したい
スノーブーツを選ぶ際に、まずチェックしておきたいのが防水性能です。溶けた雪が染み込んできたら、足がかじかむどころか霜焼けや凍傷になりかねません。そのため、できれば完全防水仕様のモデルを選びたいところです。ゴアテックスを搭載したモデルなら防水性能はもちろん、ブーツの内部が蒸れるのを抑えて快適に履けます。レザーアッパーのモデルでも防水加工を施したものも。用途や好みに応じた防水性能のスノーブーツがあれば、冬を快適に過ごすことができるでしょう。
ポイント2
雪道では“防滑性”も大事。ソールの形状と素材も、無視できない
溶けかけた雪や凍結した路面でもしっかりグリップできる防滑性を備えているかどうかも、スノーブーツを選ぶにあたって押さえておきたいポイントです。素材でいえばグリップ力に優れるラバーソール、形状でいえば深い凹凸がしっかりと雪に食い込むラグソールのようなアウトソールを備えたモデルが理想的です。凍結した路面用に開発されたビブラム社製の防滑ソールを搭載したモデルであれば、より安定感のある履き心地が得られるでしょう。
ポイント3
暖かいほど快適です。保温性能もしっかりチェック
雪道を歩いているときは、たとえ水が染みてこなくても地面からの寒気で足がかじかんでしまいます。そのため、保温性に優れていることは、スノーブーツの必須条件といえるでしょう。保温性を高めるには、アッパーやインソールに断熱機能を持った素材を使用したり、ライニングに起毛素材やボア素材を用いたりなどの方法があります。足元を暖かく保つことができれば
雪道での歩行もより快適になるはずです。
ポイント4
見落としがちだが、見逃せない。地域によってはシャフトの長さもポイントに
いくらハイスペックな完全防水仕様のスノーブーツでも、深く積もった雪が履き口から入ってきてしまっては水濡れを防ぎようがありません。そのため、雪深い場所ではなるべくシャフトの高いモデルを選ぶのがベターです。履き口をストラップで絞って、雪が入ってくる隙間を無くせるタイプのものであればなお安心です。ただし、シャフトが高いとその分、脱ぎ履きもしづらくなります。ですので、自分に必要な長さのシャフトのモデルを選ぶようにしましょう。
冬の山も視野に入れるなら、スパイク付きのスノーブーツも検討しよう
豪雪地帯や雪山のような本格的なアウトドアシーンで使用するなら、普段履きできる程度のスペックのスノーブーツでは不十分です。特に、雪の表面や路面がカチカチに凍結してしまうほどの場所であれば、アウトソールにスパイクが付いたモデルも選択肢に入れるべきでしょう。簡単に着脱できる後付けのスパイクも販売されているので、それを手持ちのスノーブーツに装着するのもひとつの手です。
迷ったら、ちょっと大きめ。スノーブーツは厚手の靴下と合わせたい
スノーブーツを手に入れる際には、サイズ選びにも気をつけたいものです。スノーブーツを履くときには、防寒性を高めるために厚手のソックスを合わせます。そのため、普段履いているジャストサイズのものよりもプラス0.5cmほど大きめのサイズのものを選んだほうがちょうど良く、窮屈さを感じさせません。サイズに迷ったときには少し大きめを選ぶようにしましょう。
人気ブランドからも続々! 街履きできるスノーブーツのおすすめ12選
アウトドア系のブランドを中心に、さまざまなブランドからスノーブーツがリリースされています。機能性重視のモデルもあれば、街履きもできるスタイリッシュなデザインのものも。ここでは、その中から厳選した12モデルをご紹介していきましょう。
1足目
『メレル』サーモ クロス3 ミッド ウォータープルーフ
先進的なアウトドアシューズを作り続けているブランド『メレル』が開発したスノーブーツ。防水コーティングをほどこしたレザーとメッシュで構成されたアッパーは、防水透湿性を備えたメンブレンと断熱材を内蔵しており、水濡れを防ぎつつ足元を暖かく保ちます。凍結した路面に強いビブラム社製のアウトソールを装着しており、グリップ力も抜群です。
2足目
『メレル』ジャングル ミッド ポーラー ウォータープルーフ アイスプラス
シンプルで洗練されたデザインが街履きにも最適な本モデルは、『メレル』で不動の人気を誇る「ジャングルモック」のウインターバージョン。アッパーのスエード素材には撥水加工を施し、内側には保温性に優れるボアフリースライニングをあしらっています。アウトソールには、濡れた氷の上でもグリップ力を発揮するビブラム社製ソールを採用。
3足目
『ダナー』FREDDO B200 PF
寒冷地仕様のモデルとして開発された『ダナー』の定番ウインターブーツ「フレッド」。防水メンブレンと高機能中綿素材を採用することで、防水性と保温性を確保しています。アウトソールには低温状態によるラバーの硬化現象を抑えることができるアイストレックコンパウンドを採用しており、濡れた路面や雪の上でも確かなグリップ力を発揮します。
4足目
『オニツカタイガー』HMR PEAK G-TX
『オニツカタイガー』が、1966年に発売したモデル「HIMARAYAN PEAK」をベースに、現代のライフスタイルに合った機能とデザインにアップデートした1足。シャープなデザインでありながら、アッパーには防水透湿性に優れたゴアテックスを採用しており、雨や雪などの天候にも対応。濡れた路面でも滑りにくいアウトソールを搭載しているので安心です。
5足目
『デサント』コーデュラナイロンヴィブラムソールウィンターブーツMID
『デサント』のウインターブーツの中でも、ハイスペックな機能を搭載した本格派モデルがこちら。蓄熱保温素材「HEAT NAVI」を採用することで、抜群の保温性を実現しています。また、アッパーには頑丈なコーデュラナイロンを採用し、アウトソールにはグリップ力に定評のあるビブラムソールを装着するなど、隅々までこだわり抜いています。
6足目
『ワイルドシングス』ウィンターブーツ
機能とデザインを両立させたプロダクトで定評のあるアウトドアブランド、『ワイルドシングス』のウインターブーツ。特筆すべきは、靴底に配したハイドロストッパー。無数のガラス繊維が配合されており、凍結した路面でもグリップ力を発揮します。また、アッパーには中綿が入っており、履き口周辺にもフリースを使用するなど、保温性も追求しています。
7足目
『コロンビア』バガブーツ セルシウス ワイド
『コロンビア』独自の技術を駆使したハイスペックなスノーブーツ。最新保温テクノロジーのオムニヒート インフィニティが、体温を効率的に反射して足元を暖めるほか、独自の防水透湿機能オムニテックが雨や雪の浸入を防ぎながらブーツの内部を快適に保ちます。アウトソールには水に濡れた路面でもグリップ力を発揮するアダプトトラックスを搭載。
8足目
『ザ・ノース・フェイス』ヌプシ ウォータープルーフ
落ち着いたトーンのカモフラージュ柄がスタイリッシュなスノーブーツ。アッパー表面には撥水加工を施したリサイクルナイロンを使用し、サーモライトエコメイドを封入することで保温性を高めています。また、防水透湿素材のテックプルーフを採用することで、防水性を完備。履き口には雪の侵入を抑えるアジャスターコード付き。
9足目
『キーン』アンカレッジ ブーツ チェルシー
一見すると都会的な着こなしにもマッチするシンプルなサイドゴアブーツですが、『キーン』ならではのテクノロジーが詰まったハイスペックなスノーブーツに仕上がっています。独自の防水透湿素材と保温素材により、水濡れを防ぎつつ、マイナス32度の気温まで対応する保温性を実現。さらに、サーマルヒートシールドフットベッドが地面からの冷気を遮断し、足元を暖かく保ちます。
10足目
『キーン』グリーザー トール ウォータープルーフ
履き口から雪が入りにくいロングシャフトのデザインが特徴のスノーブーツ。アッパーには撥水加工を施したスエードとテキスタイル素材を用い、独自の防水透湿素材と保温素材を採用することで雪の中でも快適に履ける1足に仕上げています。また、低温環境でも柔軟性を保つキーンフリーズラバーアウトソールを搭載してグリップ力を高めています。
11足目
『ハンター』メンズスノーブーツ
英国王室御用達ブランドである老舗ラバーブーツブランド『ハンター』のスノーブーツ。ハイドロガード防水シートを内蔵し、断熱性のあるフリースインナーをあしらうことで、水濡れを防ぎ、マイナス20度の極寒にも対応します。また、履き口のドローストリングを絞ることで、雨や雪、冷気の浸入を防ぎつつ、内部を暖かく保ちます。
12足目
『ソレル』バックストンレース WP
シンプルなデザインでありながら、マイナス32度の過酷な環境にも対応するレースアップブーツ。2.5mmの圧縮フェルト素材や断熱材、フリースライナーが冷気を防ぎつつ、足元を暖かく保ちます。アッパーのスエードは防水加工されており、深い凹凸のあるラバーソールを装着しているため、防水性・防滑性にも優れています。
この記事の掲載アイテム一覧(全12商品)
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『メレル』 サーモ クロス3 ミッド ウォータープルーフ
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『メレル』 ジャングル ミッド ポーラー ウォータープルーフ アイスプラス
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『ダナー』 FREDDO B200 PF
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『オニツカタイガー』 HMR PEAK G-TX
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『デサント』 コーデュラナイロンヴィブラムソールウィンターブーツMID
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『ワイルドシングス』 ウィンターブーツ
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『コロンビア』 バガブーツ セルシウス ワイド
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『ザ・ノース・フェイス』 ヌプシ ウォータープルーフ
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『キーン』 アンカレッジ ブーツ チェルシー
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『キーン』 グリーザー トール ウォータープルーフ
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『ハンター』 メンズスノーブーツ
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『ソレル』 バックストンレース WP
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