大人のネルシャツ攻略術。野暮ったく見せない選び方とおすすめ15選

大人のネルシャツ攻略術。野暮ったく見せない選び方とおすすめ15選

時代が変われど“ネルシャツ=定番”という方程式は不変。とはいえ、昔ながらのアイテムゆえに野暮ったさはつきもの。そう見せないための選び方を知っておきましょう。

山崎 サトシ

2019.10.02

トップス
シャツ
ネルシャツ

ネルシャツのおすすめブランドを押さえる前に。知っておきたい選び方の視点

米国で作業服として古くから親しまれてきたネルシャツは、ジーンズと並ぶアメカジの代名詞。我々TASCLAP世代の日常着として頼れる存在です。しかしながら、昔ながらのアイテムだからこそ、考えなしに選ぶと野暮ったく映る懸念があるという点にはご注意を。写真のように洒脱に装うためには、取り入れる際に下記3つのポイントを意識しましょう。

1点目は、主張が強い大ぶりな柄は避け、小ぶり~中ぶりのチェック柄、もしくはオンブレチェックと呼ばれる輪郭にややボケ感のある柄を選ぶこと。2点目に、大人がシックに装えるダークトーンを意識すること。そして最後に、サイズに関してはジャストを基本とすること。ただしビッグシルエットも旬度が高いので、今なら選択肢としてアリでしょう。なお、今挙げた3点すべてに準拠する必要はなく、どれか1点でもクリアしていれば野暮ったさは回避可能です。

ネルシャツの定番人気ブランドが知りたいなら、ぜひチェックしておきたい5ブランド

どんなブランドを選べば良いかわからない……と迷ったら、まずはその道の定番&人気ブランドから押さえておくのが常套手段。アメリカにルーツを持つ、持っておいて間違いのないネルシャツの有力ブランドを厳選しました。

ブランド1『ポロ ラルフローレン』

アメリカを代表するビッグブランドであり、ネルシャツをファッションアイテムとして広めた立役者でもある『ポロ ラルフローレン』。どことなく品性を感じさせるデザインと、上質な起毛感が同ブランドのネルシャツにおける大きな特徴です。縫製やディテールもこだわり抜いており、大人っぽく着こなしたい人にはまさにうってつけの存在!

ブランド2『ペンドルトン』

100年以上の歴史を持ち“アメリカの良心”とも称されるブランドで、ブランケットとともに十八番としているのがネルシャツです。特筆すべきは素材へのこだわりで、良質なバージンウールを使って自社工場にて丁寧に生地を織り上げています。風合い&肌触りともに抜群な『ペンドルトン』のネルシャツは、きっと毎日でも袖を通したくなるはず。着心地重視の人はマストハブといえるでしょう。

ペンドルトンのシャツでこなれ感を手に入れる。大人におすすめの8枚を厳選

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アメリカンな雰囲気を放つウール素材のブランケットやシャツで知られる『ペンドルトン』。これからの季節に活躍するシャツにフォーカスし、その魅力を深掘りします。

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ブランド3『カムコ』

生まれは米国のアーカンソー州で、1950年代は『J.Cペニー』、1970年代には『ポロ ラルフローレン』のシャツも生産していた名門。一度は消滅したものの、日本のメーカーにより復刻を果たしました。古き良き時代のアメリカンスタイルを受け継ぎつつもサイズ感をすっきりとアップデートしたネルシャツは、汎用性に秀でています。

ブランド4『パタゴニア』

ご存じ、米国屈指のアウトドアブランド。ネルシャツは毎シーズン展開される定番アイテムで、古くから野外&タウンの両シーンで愛されて続けています。その持ち味はアウトドアブランドならではのタフな作りと、上質なオーガニックコットン素材による生地感の良さ。あまり他ブランドには見られない配色を取り入れているのもポイントです。

ブランド5『ファイブブラザー』

1890年にNYで創業。もともとは労働者に向けタフなワークウェアを販売していました。本国では廃業となりましたが、今は日本の企業がライセンスを取得して国内で復刻展開しています。労働着をルーツに持つだけあり、作りは非常に堅牢。ヴィンテージのネルシャツを彷彿とさせるデザインもGOODです。レトロ顔の1枚を探している人にはおあつらえ向きのブランドといえるでしょう。

今っぽいコーデにハマる。トレンド感も加味したおすすめのネルシャツ10選

安定感抜群な定番ブランドを押さえたら、続いてはトレンド感を主張できるファッションブランドのネルシャツもチェック。いずれもジーンズやチノパンといったアメカジの王道ボトムスにサラッと合わせるだけでサマになります。

ブランド6『ビームスプラス』

アウトドアブランドのユーティリティシャツをモチーフにした国産の1枚。太番手のコットン糸を使って甘く織り上げた生地は、ふんわりと柔らかなタッチで着心地良好です。オンブレチェックを採用し、オーセンティックな雰囲気に仕上げているのもキーポイント。

ブランド7『シップス』

超長綿の原種といわれている、希少な「ペルヴィアン ピマコットン」で仕立てたネルシャツ。繊維が細くしなやかで、かつ美麗な光沢感も併せ持っているがこの綿の特徴です。そんな上質コットンで仕立てた今作は、シンプルながらもどこか端正な顔立ち。やさしい肌触りでも大人を魅了します。

ブランド8『キャプテンサンシャイン』

ワークシャツを思わせる両胸パッチポケット付きの1枚は、オープンカラー仕様でほんのりとリラックス感あり。ワイドパンツと合わせてゆるっと着こなすのが◎です。ウインドウペン柄が配されているので、スラックスなどのきれいめパンツとも相性良し。

ブランド9『スーパーサンクス』

タータンチェックネルシャツの上部を別色の生地でスイッチングした変わり種。ギミックを効かせたルックスゆえに、シンプルなパンツとの組み合わせでもあか抜けたムードを主張できます。羽織りモノとして使いやすいスクエアシルエットも持ち味の1つです。

ブランド10『アールディーズ』

フードがセットされたネルシャツなので、これ1枚でレイヤードコーデを手軽に楽しめます。さらに、ストレッチヘリンボーンの生地を使ったエルボーパッチがさりげないアクセントとして作用。ボディはウォッシュ加工で仕上げられていて、最初から着慣れたような風合いです。

ブランド11『ラファイエット』

“ガチャポケ”と呼ばれる左右非対称となった胸ポケットや、サイドに配された三角ガゼット、猫目ボタンなど、オールドスクールなネルシャツを彷彿させるディテールが見どころ。適度に毛羽感が出た、古着っぽいウール×コットンのフランネル地も印象的です。

ブランド12『エディフィス』

胸ポケットを廃したミニマルなルックス&もたつきのない程良くシャープなシルエットによって、モダンなニュアンスを巧妙に注入。シックな印象のチェック柄のため、品の良さも感じさせます。ファブリックはやや厚手で、ほんのりとした光沢あり。

ブランド13『シュガーケーン』×『ビームス』

日本生まれの実力派アメカジブランドに『ビームス』が別注。クレイジーパターンを駆使した存在感ある1枚ながら、茶を基調とした秋冬らしい配色なので大人でもスムーズに取り入れられます。今っぽいオーバーシルエットや、ガシッと厚手のヘビーウェイト仕様もキモに。

ブランド14『サノバチーズ』×『ビューティ&ユース』

『サノバチーズ』のインラインで人気のビッグシルエットシャツをベースに、50年代風のチェック柄を配したネル素材でヴィンテージっぽい表情にアレンジ。1枚で着ても絵になりますが、ゆったりと余裕のある形状なのでレイヤードスタイルとも高い親和性を発揮してくれます。

ブランド15『ザ・ダファー・オブ・セントジョージ』

アメリカンヴィンテージを意識しつつも、シルエットは今日的なジャストフィットに仕立てた逸品。ロープ染色のインディゴ糸が使われているのも大きな特徴で、愛用することでデニムのようなコクのある経年変化を味わえます。

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山崎 サトシ

アフロ歴15年のファッションライターで、趣味はヴィンテージモノの収集とソーシャルゲーム。メンズファッション誌を中心として、WEBマガジンやブランドカタログでも執筆する。得意ジャンルはアメカジで、特にデニム・スタジャン・インディアンジュエリーが大好物!
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