
ニット帽はこの25ブランドから。大人が選んで間違いなしのおすすめ銘柄
ニット帽はどんなスタイルにも合わせやすいシンプルなものがベスト。でもその分、ブランドにはしっかりこだわりたいもの。今選んで間違いなしのおすすめを厳選しました。
ニット帽はシンプルでミニマル。だからこそブランド力がモノをいう
ニット帽はなんといってもシンプルが1番。でもそれだとデザインはどれもほとんど同じなのでは……? 確かにその通り。でも、だからといってなんでも良いというわけではありません。食材と一緒で、シンプルな料理ほど素材の良し悪しが仕上がりの差を分けるのです。そこでアイテム選びの指標にしたいのが、ブランド力。ワンポイントロゴでアピールするも良し、品質の高さで勝負するも良し。今おすすめの帽子ブランドについて徹底リサーチしました。
PART1:まずはここ。スポーツ&アウトドアブランド発のニット帽
ニットキャップ選びでまずチェックしておきたいのは、やっぱりこのカテゴリ。王道からツウがうなる老舗まで、自信を持っておすすめできる5ブランドをピックアップしました。
ブランド1
『ザ・ノース・フェイス』
ここはもはや説明不要なのではないでしょうか。絶対的人気の『ザ・ノース・フェイス』。“NEVER STOP EXPLORING”というストイックなコンセプトは、どこかパンキッシュなファッション性も感じさせます。『シュプリーム』や『コム デ ギャルソン』といった名だたるブランドとコラボレーションを展開していることからも、いかにこのブランドが高い信頼を置かれているかがわかります。ファッションとの親和性も抜群!
ブランド2
『チャンピオン』
1919年にアメリカのニューヨーク州で設立された『チャンピオン』。パーカーやスウェットパンツが絶大な人気を誇りますが、ニットキャップも負けず劣らず高い支持率を誇っているんです。100年の歴史に裏付けられたニッティングの技術はまさにお墨付き。クラシックなニット帽の代表的存在ですね。ロゴマークワンポイントのものもありますが、今はこんなシンプルなブランドロゴものが気分。トレンド性も高し!
ブランド3
『アディダス』
ドイツで生まれた王道スポーツブランドの『アディダス』もいろいろなニットキャップをラインアップしています。このモデルは正統派のデザインで、ブランドのロゴがワンポイントとして主張。スポーティな雰囲気が漂っています。シンプルなコーディネートのアクセントとして活用できるのはもちろん、ヘアスタイルを整えるのが面倒なワークアウトの後に使っても便利。
ブランド4
『パタゴニア』
人気の高い定番品をいくつもラインアップしているアメリカのアウトドアブランド『パタゴニア』。定番的なニット帽も数種類リリースしていますが、こちらはもっともシンプルな「フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニー」です。折り返し部分の控えめなタグがさりげないワンポイント。かゆくなりにくい生地を使用した『パタゴニア』らしい配慮も人気の理由です。カラバリが豊富なので、コーディネートのスパイスにも最適。
ブランド5
『マウンテンイクイップメント』
1960年代にイギリスで生まれたアウトドアブランド。知る人ぞ知るツウなブランドです。アウトドアブランドはアメリカのものが多くてデザインもタフなものが多いですが、『マウンテンイクィップメント』のそれはヨーロッパ的なモダンさがあるのが魅力。周りとちょっと差をつけたいという人にぜひおすすめしたいブランドです。
PART2:タフな男らしさが魅力。ワークブランド発のニット帽
諸説ありますが、ニット帽はつばのない野球帽がその起源で、それをワーカーたちが愛用したことから一般に広まったのだとか。だとすればやっぱりワークブランドのアイテムも見逃せない!
ブランド6
『ベンデイビス』
1935年に誕生したサンフランシスコ発のワークブランド。創業者のサイモン・デイヴィス氏はジーンズに使うリベットを発明した人物で、それがきっかけに『リーバイス』が誕生したと聞けば、その歴史の深さやスゴさがわかるのではないでしょうか。ここのニット帽はゴリラのタグがキャッチー。王道アメカジコーデを楽しむのにももってこいの1品です。
ブランド7
『ユニバーサルオーバーオール』
ヘビーデューティなのにリーズナブルなアイテムで人気を集めています。オレンジのタグがトレードマークで、さりげないアクセントとしても主張。このニットキャップもタグが映えていますが、全体としてはシンプルなデザインで幅広いコーディネートに対応します。適度な肉感のリブニット生地で、着用感はストレスフリー。
ブランド8
『カーハート』
『カーハート』はミシガン州の老舗で、その誕生は1889年と、100年を軽く超える歴史を持つブランド。現代ではファッション性の高いコレクションも展開していて、ファッション好きにもファン多し。このロゴを軸にしてコーディネートを構築する人も多いほどです。このニットキャップは、フロントタグがさりげないアクセントに。カラバリも揃っています。
ブランド9
『ディッキーズ』
ワークパンツで有名な『ディッキーズ』は、1920年代にアメリカのテキサス州でオーバーオールの生産をスタート。90年代になるとスケーターなども愛用するブランドとなり、ストリートスタイルの定番ブランドにもなりました。このニットキャップもさりげなくストリート調でおしゃれ。フロントの中央にワッペン風のロゴ、バックの右サイドにお馴染みのタグを配置し、全方位的にブランドが主張できるデザインです。
ブランド10
『ダントン』
フランスの老舗ワークウェアブランド『ダントン』は、1931年に創業。シンプルかつ質実剛健でありながら、フランスらしいヒネリもあるデザインで人気を高めています。このニットキャップも、いわゆるボンボンがチャームポイント。全体としてはスタンダードなデザインなので、大人でも使いやすい仕上がりです。ダイヤ型のお馴染みのタグが、少し左サイドにズレてセットされているのも小粋!
PART3:専業は安心感が違う。ヘッドウェアブランド発のニット帽
餅は餅屋、と言うけれど、やっぱりニット帽を手に入れるなら帽子の専業ブランドも押さえておくべきでしょう。クオリティの高さはもちろん、デザインが絶妙に洗練されています。
ブランド11
『ニューエラ』
ストリートテイストのベースボールキャップが大人気の『ニューエラ』は、世界最大級のヘッドウェアブランド。さまざまなタイプの帽子を展開し、コラボ品も多彩です。このニットキャップはMLB(メジャーリーグベースボール)のチームロゴをさりげなく刺繍。主張し過ぎない「ミニロゴ」がスタイリッシュな印象です。ベースカラーに映える白か黒の刺繍が基本ですが、リュクスなゴールドを採用したタイプもリリース。
ブランド12
『オーバーライド』
『オーバーライド』はもともと帽子の専門店で、日本全国に展開。フラッグシップストアは東京の原宿と大阪の南堀江にあります。オリジナルブランドも人気で、素材、縫製、被り心地にこだわりつつ、シンプルながら時代性も落とし込んだアイテムを提案。このワッチキャップは、3種類の編み地を駆使して最適なシェイプや厚みを実現しています。
ブランド13
『ラカル』
「被ってみたくなる帽子」をコンセプトに掲げつつ、MADE IN JAPANにもこだわり、洗練された良品を提供しているのが『ラカル』。2003年のブランド発足以来、「日本人の頭型にフィットするシンプルで被りやすいヘッドウェア」を発表し続けているのも特徴的です。このニットキャップは、和紙を混紡。軽量で吸水速乾性が高く、通気性にも優れています。縫い目のないホールガーメント織機で編み立て、ストレスのない着用感も実装。
ブランド14
『カンゴール』
1938年にイギリスで誕生した『カンゴール』。大戦中は英国軍にベレー帽を納め、ビートルズやダイアナ妃も愛用。さらに1980年代にはヒップホップスターたちにも愛用されるなど、時代を問わず絶大な人気を誇るブランドです。このビーニーは、折り返し部分を伸ばしてロングタイプとしても被れるようデザインされたもの。もちろん伸ばしたところにも『カンゴール』のロゴが。細部まで作り込まれています。
ブランド15
『キジマタカユキ』
デザイナーの木島隆幸が時代の空気感を独自の視点とバランス感覚でデザインに落とし込んだ帽子を展開しているブランド。上品なハットのイメージが強いかもしれませんが、大人っぽいニット帽も狙い目です。このアイテムは、折り返しのバランスによって本体の高さが調整できる仕様が便利。トータルコーディネートで生きるシンプルなデザインも『キジマタカユキ』らしい魅力です。
PART4:スタイリッシュさが欲しいならここ。アパレルブランド発のニット帽
よりファッション性の高さを求めるなら、やっぱりアパレルブランドからチョイスするのが正解。ほんのりと漂うブランドの個性が、着こなしにスパイスを利かせてくれるはずです。
ブランド16
『モンクレール』
フランスのファッションブランド。創業は1952年で、元々は登山グッズやダウンジャケット、ワークジャケットなどを作っていましたが、近年ではファッション性を強調したコレクションを展開。パリコレにも参加するなど、ラグジュアリーブランドの仲間入りを果たしています。少し値段は張りますが、クラス感は抜群。着こなしに箔をつけるなら、ぜひ!
ブランド17
『ポロ ラルフローレン』
プレッピー、トラッド、アイビーを語るうえで欠かすことのできない、アメリカを象徴するヘリテージブランド。『ポロ ラルフローレン』といえばポニーがアイコンですが、最近人気を高めているのが、このポロベアー。しかもこのベアーはカラーごとに着ている服装が違うという、ディテールがユニークな一品です。スポーティなスタイルにはもちろん、シックな着こなしのハズしにもうってつけ。
ブランド18
『ラコステ』
ワンポイントのロゴを利かせたデザインが得意なブランドの代表格が『ラコステ』。クロコダイルを略して”クロック”と呼ばれることも多いワニのアイコンが目印です。このニット帽では、フロントの中央にクロックをレイアウト。ウール100%の天竺ニットを使ったベーシックなキャップだからこそ、お馴染みのアイコンが映えています。『ラコステ』らしいスポーティかつエレガントな雰囲気で、どんなコーディネートにもマッチ。
ブランド19
『エンジニアードガーメンツ 』
セレクトショップの『ネペンテス』を展開する会社から生まれた人気ブランド。デザイナーは日本人ですが、企画から生産までニューヨークで行っています。アメリカンクラシックがベースで、ミリタリーやアメトラの要素を取り入れた実用的なデザインが真骨頂。このウール製ワッチキャップもそんなテイストです。全体としてはシンプルで実用的ですが、古き良きアメリカを感じさせる缶バッジが付属し、着ける位置を変えたり外したりしてアレンジできます。
ブランド20
『ジェームスパース』
1994年にロサンゼルス出身のデザイナーがスタートした『ジェームスパース』は、ハイクオリティなカジュアルウェアをラインアップ。素材や生地にこだわっているのが特徴なので、肌触りを重視してニットキャップを選びたい人におすすめのブランドです。このビーニーも、カシミヤ100%でソフトかつ滑らかな触感。軽やかな被り心地で、使うたびにラグジュアリーな気分になることでしょう。
ブランド21
『ジャックマン』
『ジャックマン』は福井県発祥のファクトリーブランド。スウェット生地をはじめとする快適な生地を使ったカジュアルウェアに定評があります。このニットキャップも特殊な編み機で編み上げたふんわりした生地を使用。コットン100%のビッグワッフル生地なので、軽くて柔らかい被り心地です。通気性の高いニットキャップを探しているならイチ押しの逸品です。
ブランド22
『ノーティカ』
ラテン語で船を意味するブランド名の通り、マリンテイストをベースにしたアメトラテイストのアイテムを展開しているのが『ノーティカ』です。このニットキャップでは、オールドスピネーカと呼ばれるヨットをモチーフにしたアイコン刺繍をフロントにレイアウト。コットン製のリブ編みニットにはシャリ感があり、爽やかな被り心地をもたらしてくれます。
ブランド23
『マイン』
『ミハラヤスヒロ』のDNAを受け継いだ新しいラインが『マイン』。モード、ストリート、スポーツのテイストを軸にしつつ、エッジの利いたデザインに落とし込んでいます。伸縮性の高い生地を使ったニットキャップは、まさにブランドの特徴を象徴する仕上がり。フチの左サイドにある白いタグがアクセントとして利いています。さらに、折り返すと反対サイドにブランドのロゴ刺繍が現れるギミックも。さりげなく個性が感じられるデザインです。
ブランド24
『ルーカ』
アート、スケートボード、サーフィンを軸に、アクションスポーツの境界を越えた独自のテイストを確立しているストリート調のブランド『ルーカ』。ブランドロゴの”RVCA”を駆使したデザインが特徴的で、このニットキャップではシンプルにロゴ刺繍をレイアウトしています。深めの折り返しを調節することで、自分に似合うフォルムにカスタムできるのもポイント。背面側にはタグも付属しています。
ブランド25
『ステューシー』
1980年にアメリカ西海岸でスタートし、サーフやスケート界隈のみならず不動の人気を誇るストリートブランド『ステューシー』。そのブランドロゴは、ここ日本でもおそらく見たことがない人のほうが少ないといって良いほど浸透しています。今作でもブランドのアイコンである“ストックロゴ”をワンポイント。ベーシックながらそこはかとなくストリートの空気を感じさせる逸品です。
この記事の掲載アイテム一覧(全25商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『ザ・ノース・フェイス』 ニットキャップ
-
『チャンピオン』 ビーニーニット
-
『アディダス』 ロゴ ビーニー
-
『パタゴニア』 フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニー
-
『マウンテンイクイップメント』 ロック ビーニー
-
『ベンデイビス』 ニット帽 BDW-9500
-
『ユニバーサルオーバーオール』 ニットワッチ
-
『カーハート』 アクリル ウォッチ ハット
-
『ディッキーズ』 1ポイント刺繍ロゴワッペンニットキャップ
-
『ダントン』 PON KNIT CAP
-
『ニューエラ』 NEW ERA MINI LOGO CUFF
-
『オーバーライド』 OVERRIDE UTILITY WATCH COTTON Ag+
-
『ラカル』 サマー和紙ニットロールワッチ
-
『カンゴール』 アクリル カフ プルオン
-
『キジマタカユキ』 WOOL ACRYLIC DECK CAP
-
『モンクレール』 ウール100% ニットキャップ
-
『ポロ ラルフローレン』 ポロベア ニットキャップ
-
『ラコステ』 クロックエンブレムニットキャップ
-
『エンジニアードガーメンツ 』 Wool Watch Cap
-
『ジェームスパース』 テクスチャードカシミヤ ビーニー
-
『ジャックマン』 Waffle Knit Cap
-
『ノーティカ』 コットンニットキャップ ヨット
-
『マイン』 ニットキャップ
-
『ルーカ』 ダブルフェイスビーニー
-
『ステューシー』 Basic Cuff
掲載アイテムをもっと見る(13商品)