
ニット帽はこの22ブランドから。大人が選んで間違いなしのおすすめ銘柄
ニット帽はどんなスタイルにも合わせやすいシンプルなものがベスト。でもその分、ブランドにはしっかりこだわりたいもの。今選んで間違いなしのおすすめを厳選しました。
ニット帽はシンプルでミニマル。だからこそブランド力がモノをいう
ニット帽はなんといってもシンプルが1番。でもそれだとデザインはどれもほとんど同じなのでは……? 確かにその通り。でも、だからといってなんでも良いというわけではありません。食材と一緒で、シンプルな料理ほど素材の良し悪しが仕上がりの差を分けるのです。そこでアイテム選びの指標にしたいのが、ブランド力。ワンポイントロゴでアピールするも良し、品質の高さで勝負するも良し。今おすすめの帽子ブランドについて徹底リサーチしました。
PART1:まずはここ。スポーツ&アウトドアブランド発のニット帽
ニットキャップ選びでまずチェックしておきたいのは、やっぱりこのカテゴリ。王道からツウがうなる老舗まで、自信を持っておすすめできる5ブランドをピックアップしました。
ブランド1
『ザ・ノース・フェイス』
ここはもはや説明不要なのではないでしょうか。絶対的人気の『ザ・ノース・フェイス』。“NEVER STOP EXPLORING”というストイックなコンセプトは、どこかパンキッシュなファッション性も感じさせます。『シュプリーム』や『コム デ ギャルソン』といった名だたるブランドとコラボレーションを展開していることからも、いかにこのブランドが高い信頼を置かれているかがわかります。ファッションとの親和性も抜群!

バッグ・ファッション小物
ニット帽もザ・ノース・フェイスを指名買い。タイプ別に見るおすすめ15選
アウターやパンツが人気の『ザ・ノース・フェイス』ですが、小物も逸品揃い。今の時期ならシンプルで使いやすいニット帽が狙い目です。多彩なラインアップを一挙ご紹介!
平 格彦
2020.11.04

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山崎 サトシ
2022.02.21

ウェア・コーデ
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TASCLAP編集部
2021.11.04
ブランド2
『チャンピオン』
1919年にアメリカのニューヨーク州で設立された『チャンピオン』。パーカーやスウェットパンツが絶大な人気を誇りますが、ニットキャップも負けず劣らず高い支持率を誇っているんです。100年の歴史に裏付けられたニッティングの技術はまさにお墨付き。クラシックなニット帽の代表的存在ですね。ロゴマークワンポイントのものもありますが、今はこんなシンプルなブランドロゴものが気分。トレンド性も高し!
ブランド3
『アディダス』
ドイツで生まれた王道スポーツブランドの『アディダス』もいろいろなニットキャップをラインアップしています。このモデルは正統派のデザインで、ブランドのロゴがワンポイントとして主張。スポーティな雰囲気が漂っています。シンプルなコーディネートのアクセントとして活用できるのはもちろん、ヘアスタイルを整えるのが面倒なワークアウトの後に使っても便利。
ブランド4
『ケルティ』
『ケルティ』は1952年にカリフォルニアで誕生した総合アウトドアブランド。ファミリー層からトップクライマー層まで支持されている本格派ですが、このニットキャップはいたってシンプル。ただし、リブ編みの立体感がこなれた表情を生み出しています。ブランドを象徴する三角形のタグもデザイン上のポイント。シックなモノトーン系カラーに加え、発色の美しいブルーも展開しています。
ブランド5
『マウンテンイクイップメント』
1960年代にイギリスで生まれたアウトドアブランド。知る人ぞ知るツウなブランドです。アウトドアブランドはアメリカのものが多くてデザインもタフなものが多いですが、『マウンテンイクィップメント』のそれはヨーロッパ的なモダンさがあるのが魅力。周りとちょっと差をつけたいという人にぜひおすすめしたいブランドです。
PART2:タフな男らしさが魅力。ワークブランド発のニット帽
諸説ありますが、ニット帽はつばのない野球帽がその起源で、それをワーカーたちが愛用したことから一般に広まったのだとか。だとすればやっぱりワークブランドのアイテムも見逃せない!
ブランド6
『ベンデイビス』
1935年に誕生したサンフランシスコ発のワークブランド。創業者のサイモン・デイヴィス氏はジーンズに使うリベットを発明した人物で、それがきっかけに『リーバイス』が誕生したと聞けば、その歴史の深さやスゴさがわかるのではないでしょうか。ここのニット帽はゴリラのタグがキャッチー。王道アメカジコーデを楽しむのにももってこいの1品です。
ブランド7
『ユニバーサルオーバーオール』
ヘビーデューティーかつリーズナブルなアイテムで人気上昇中の『ユニバーサルオーバーオール』。1924年に創業したシカゴの老舗ワークウェアブランドで、ヴィンテージ感溢れるデザインが魅力です。このショートなニットキャップでは、肉厚なハイゲージニットを使用。コットンにアクリルをブレンドし、ソフトな被り心地と耐久性を両立しています。おなじみとなっているオレンジのタグがさりげなく主張!
ブランド8
『カーハート』
『カーハート』はミシガン州の老舗で、その誕生は1889年と、100年を軽く超える歴史を持つブランド。現代ではファッション性の高いコレクションも展開していて、ファッション好きにもファン多し。このロゴを軸にしてコーディネートを構築する人も多いほどです。このニットキャップは、フロントタグがさりげないアクセントに。カラバリも揃っています。
PART3:専業は安心感が違う。ヘッドウェアブランド発のニット帽
餅は餅屋、と言うけれど、やっぱりニット帽を手に入れるなら帽子の専業ブランドも押さえておくべきでしょう。クオリティの高さはもちろん、デザインが絶妙に洗練されています。
ブランド9
『オーバーライド』
原宿のフラッグシップショップをはじめ、日本全国に展開している帽子の専門店が『オーバーライド』。オリジナルブランドでは、素材、縫製、被り心地にこだわりつつ、シンプルながら時代性も落とし込んだアイテムを提案しています。このワッチキャップは、3種類の編地を駆使して最適なシェイプや厚みを実現。抗菌防臭加工も施した優れモノです。
ブランド10
『シープラスヘッドウェア』
「CPH」のロゴで知られている『シープラスヘッドウェア』は、1999年にスタートした帽子ブランド。すべてのアイテムを職人たちのハンドワークで丁寧に仕上げています。このニットキャップは、オーセンティックなフォルムでオールマイティに使えるのがポイント。コットン100%のソフトな被り心地も魅力です。落ち着きのあるブラックだけでなく、温かみのあるオフホワイトもラインアップ。
ブランド11
『ラカル』
「被ってみたくなる帽子」をコンセプトに掲げつつ、MADE IN JAPANにもこだわり、洗練された良品を提供しているのが『ラカル』。2003年のブランド発足以来、「日本人の頭型にフィットするシンプルで被りやすいヘッドウェア」を発表し続けているのも特徴的です。このニットキャップは、和紙を混紡。軽量で吸水速乾性が高く、通気性にも優れています。縫い目のないホールガーメント織機で編み立て、ストレスのない着用感も実装。
ブランド12
『カンゴール』
1938年にイギリスで誕生した『カンゴール』。大戦中は英国軍にベレー帽を納め、ビートルズやダイアナ妃も愛用。さらに1980年代にはヒップホップスターたちにも愛用されるなど、時代を問わず絶大な人気を誇るブランドです。このビーニーは、折り返し部分を伸ばしてロングタイプとしても被れるようデザインされたもの。もちろん伸ばしたところにも『カンゴール』のロゴが。細部まで作り込まれています。
PART4:スタイリッシュさが欲しいならここ。アパレルブランド発のニット帽
よりファッション性の高さを求めるなら、やっぱりアパレルブランドからチョイスするのが正解。ほんのりと漂うブランドの個性が、着こなしにスパイスを利かせてくれるはずです。
ブランド13
『モンクレール』
フランスのファッションブランド。創業は1952年で、元々は登山グッズやダウンジャケット、ワークジャケットなどを作っていましたが、近年ではファッション性を強調したコレクションを展開。パリコレにも参加するなど、ラグジュアリーブランドの仲間入りを果たしています。少し値段は張りますが、クラス感は抜群。着こなしに箔をつけるなら、ぜひ!
ブランド14
『ポロ ラルフローレン』
プレッピー、トラッド、アイビーを語るうえで欠かすことのできない、アメリカを象徴するヘリテージブランド。『ポロ ラルフローレン』といえばポニーがアイコンですが、最近人気を高めているのが、このポロベアー。しかもこのベアーはカラーごとに着ている服装が違うという、ディテールがユニークな一品です。スポーティなスタイルにはもちろん、シックな着こなしのハズしにもうってつけ。
ブランド15
『スティーブンアラン』
ニューヨークが拠点の人気ブランド。オーセンティックなアメリカンカジュアルや、ひとヒネりあるアメリカントラッドをベースにしながら、シンプルで着心地の良いスタイルとアイテムを提案しています。このビーニーも、ふっくらした生地感が心地良い触感。ブランドネームの頭文字、「S」と「A」を重ねたモノグラム入りのビスネームが的確なアクセントになっています。全体としてはシンプルで、幅広いコーディネートにマッチ。
ブランド16
『イノウエブラザーズ』
デンマークのコペンハーゲンで生まれ育ったイノウエ兄弟が立ち上げたブランド。日本の繊細さと北欧のシンプルさへの愛情を基本にデザインされたアイテムを展開しています。シンプルなルックスながらもどこか独特な雰囲気があるのが、彼らが作り出すスカンジナビアンデザインの特徴。使用している素材も上質。知る人ぞ知る、ちょっとツウなブランドです。
ブランド17
『メゾン ミハラヤスヒロ』
三原康裕氏が2021年からスタートした新ラインが「in・stru(men-tal)./インストルメンタル」。「歌詞のない曲」を意味するネーミングの通り、無駄なものを削ぎ落としたシンプルなモノづくりをコンセプトに掲げています。このニットキャップもいたってミニマル。2色使いのタグがアクセントとしてブランドのアイデンティティを主張しています。
ブランド18
『マリメッコ』
鮮やかなカラーリングや大胆なプリント柄で世界中から視線を集めるフィンランドのブランド『マリメッコ』。レディースのイメージが強いかもしれませんが、実はメンズでも使えるアイテムが多数揃います。ニットキャップはその最たる例。柔らかいウールを使用したこちらは取り入れやすいシンプルなデザインで、着こなしを選ばない汎用性が魅力的です。二重の折り返しエッジでより温かさをキープできる仕上がりとなっています。
ブランド19
『ブルックスブラザーズ』
1818年にアメリカで創業した、紳士服販売において世界最古といわれている『ブルックスブラザーズ』。由緒正しきブランドが打ち出すアイテムの数々はどれもトラディショナルな雰囲気を漂わせる逸品ばかり。こちらのニットキャップも極シンプルで、本来カジュアルなアイテムにもかかわらずどこか上品な趣です。軽くて温かいメリノウールを贅沢にも100%使用した、まさに渾身作といえるでしょう。
ブランド20
『トミーヒルフィガー』
世界中のセレブやアスリートたちからも愛される『トミーヒルフィガー』のニットキャップは、コットンとウールを混紡して作られたベーシックな一品。細畝のリブ編みで構築したことにより、すっきりと上品なアイテムへ仕上がっています。また、コットン混のため毛玉になりにくく、長く愛用できるところも好ポイント。折り返し部分に携えられたロゴパッチとお馴染みのストライプテープがさりげなく主張してくれるでしょう。
ブランド21
『ディーゼル』
日本国内でも芸能人やファッショニスタたちをはじめ、男女・世代問わず人気を獲得するイタリア生まれの『ディーゼル』。キャッチーなプリントやデザインなどを得意とするブランドですが、こちらは打って変わってベーシックな一品。ローゲージで編まれたニットビーニーは汎用性が高く、1枚持っていると着こなしに幅を与えるため重宝するはず。サイドに配置されたブランドロゴ入りのラバーパッチがさりげないアクセントに。
ブランド22
『ステューシー』
1980年にアメリカ西海岸でスタートし、サーフやスケート界隈のみならず不動の人気を誇るストリートブランド『ステューシー』。そのブランドロゴは、ここ日本でもおそらく見たことがない人のほうが少ないといって良いほど浸透しています。今作でもブランドのアイコンである“ストックロゴ”をワンポイント。ベーシックながらそこはかとなくストリートの空気を感じさせる逸品です。

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近間 恭子
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この記事の掲載アイテム一覧(全22商品)
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『ザ・ノース・フェイス』 ニットキャップ
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『チャンピオン』 ビーニーニット
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『アディダス』 ロゴ ビーニー
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『ケルティ』 CABLE KNIT CAP
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『マウンテンイクイップメント』 ロック ビーニー
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『ベンデイビス』 ニット帽 BDW-9500
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『ユニバーサルオーバーオール』 ロールワッチ
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『カーハート』 アクリル ウォッチ ハット
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『オーバーライド』 ユーティリティー コットン ワッチ
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『シープラスヘッドウェア』 820 KNIT CAP
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『ラカル』 サマー和紙ニットロールワッチ
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『カンゴール』 アクリル カフ プルオン
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『モンクレール』 ウール100% ニットキャップ
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『ポロ ラルフローレン』 ポロベア ニットキャップ
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『スティーブンアラン』 SOUVENR BEANIE
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『イノウエブラザーズ』 リブハット
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『メゾン ミハラヤスヒロ』 ニットキャップ
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『マリメッコ』 Kangasmetsa knitted hat
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『ブルックスブラザーズ』 GF メリノウール ニットキャップ
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『トミーヒルフィガー』 コットンウールニットキャップ
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『ディーゼル』 ユニセックス ニットキャップ ニットビーニー
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『ステューシー』 Basic Cuff
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