
脱・部屋着。フリースのコーデをおしゃれに見せる4つのヒント
楽ちんであったかいために部屋着として人気が高いフリースですが、今季はトレンドアイテムとして台頭。街でおしゃれに着こなすべくメンズコーデのノウハウを解説します。
室内だけじゃもったいない。フリースをメンズコーデに活用しよう
もともとは過酷なアウトドアシーンで重宝され、今では日常着としてもポピュラーな存在になったフリース。優れた保温性・通気性を持ち、家庭洗濯もイージーという特性から、ルームウェア使いしている人も多いのではないでしょうか。しかし、家の中だけで着るのは実にもったいない話!なぜなら、今季はトレンドアイテムとしての側面も兼ね備えているからです。
昨今のアウトドアトレンドの後押しもあって、この冬はフリースがファッションシーンを席巻中。 その“ふわもこ”なルックスは、着こなしに温もり感とリラックスムードを与えてくれます。コーデのちょっとしたコツさえ押さえれば部屋着っぽくなることもないので、おしゃれ着としてぜひ投入してみましょう。
フリースのコーデを攻略するための、簡単で使える4つのヒント
街行くおしゃれ賢人たちのコーディネートを例に、フリースウェアをセンス良く着こなすためのテクニックを指南。攻略法はいくつか存在するので、自身の持つワードローブを踏まえながら見ていくと良いでしょう。
▼ヒント1:色の効果を積極活用。ダークトーンでスマートに装う
モコモコとしてリラックス感が強いアイテムがゆえに、一歩間違えると着こなしが野暮ったく見えてしまう恐れもあるフリース。しかし、コーデを落ち着いたダークトーンでまとめればいとも簡単にスマートな印象に! 手っ取り早く大人っぽく仕上がるのでおすすめです。
コーデ1
アクティブなアイテムを色使いの妙で都会的に着こなす
アウター&パンツともフリース素材なうえ、インナーダウンやランニングシューズなど脇役たちもアクティブ感のあるアイテムばかり。それなのに都会的な雰囲気に見えるのは、色使いをダークトーンに徹しているから。楽ちんさと大人感を両得したグッドサンプルです。
コーデ2
シックな色味で大人目線のスポーツMIXに
無地Tシャツにフリースをサラッと羽織り、ボトムスにはイージーパンツを持ってきたスポーティな装い。ただし、モノトーンカラーで統一しているためシックな風貌に帰結しています。ボリュームたっぷりな足元の『ニューバランス』が程良いアクセント!
▼ヒント2:ナチュラルな色味は“大人の”ボトムス&シューズでイメージ一新
フリースといえばベージュなどのナチュラルカラーが定番色。抜け感を出す際にこういった色は適役ですが、合わせ方次第では部屋着感が強く出るので注意が必要です。合理的な解決策としては、ボトムス&靴にきれいめなアイテムを持ってきて印象を中和すること。メリハリある今っぽい装いをメイクできます。
コーデ3
トラッド×アウトドアのテイストMIXが高鮮度
90’sアウトドア感漂うベージュのボアフリースを主役としながら、テーパードのウールパンツとビットローファーでトラッド感も注入。上下で対照的なイメージを打ち出してテイストMIXを叶えています。レザーのバッグも上品さを好アシスト。
コーデ4
ルーズフィットのフリースを巧妙に引き締め
オーバーサイズでかつ毛足も長い、ボリューミーなフリースを採用。一方ボトムスには黒のスキニーデニムをピックアップして、アウターが放つゆるさを適度に引き締めています。デニムと同系色でリンクさせた足元のローファーも大人感アップに貢献!
▼ヒント3:小物遣いでアウトドア色を強めるのもアリ
アウトドア系スタイルは押しも押されもせぬ一大トレンド。とくれば、小物でフリースの放つアウトドア感を引き立てるというのもおしゃれに見せるうえで効果的な手法といえます。街の洒落者たちは、野外フェスコーデ風の軽快な着こなしを実践している模様。
コーデ5
タフなリュック&ブーツでアウトドア感を前面に
ナイロン切り替えの表情豊かなフリースに合わせたのは、バリスティックナイロン素材の高強度なバックパックと防水性抜群のサイドゴアブーツ。機能的な小物を取り入れ、アウトドアテイストを色濃く描き出しました。ほっこりしたコーデュロイパンツもフリースと相性抜群。
コーデ6
フェススタイルを思わせる軽やかなスタイリング
発色の良いナイロンバッグとスニーカーで着こなしをトーンアップすれば、気分はさながら野外フェス。フリースベストの下からボーダーを覗かせ、リズム良く着こなしているのも技アリです。ボトムスはワイドシルエットで力みなく。
▼ヒント4:ジーンズに頼るなら、全体のシルエットで差をつける
TASCLAP世代の大定番アイテムであるジーンズはフリースとも親和性良好ですが、考えなしに合わせるのは“無難”に映ってしまうのでNGです。フリースはゆったりめの形状が基本なので、すらっとした細身の1本を組み合わせて緩急あるシルエットを作ると良いでしょう。
コーデ7
存在感あるフリースジャケットを細デニムで街っぽく料理
肉厚なボアフリース素材×オーバーサイズシルエットという、主張あるジャケットをメインに抜擢。“山感”の濃厚なアイテムですが、カタチのきれいなスリムジーンズとコンビを組めば街着としても難なく成立します。足元には黒をセレクトし、シャープなイメージをアシスト。
コーデ8
色にもシルエットにも抑揚を出したあか抜けコーデ
ブラックのゆったりしたフリースに対して、細身のジーンズはライトブルー。シルエットだけでなく色合いでも上下に抑揚を出した、上級者らしいスタイリングです。中からは発色豊かなタートルニットをチラ見せして、着こなしを一段と立体的に仕上げています。
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