
秋から春までフル回転! グレースウェットを大人らしく着る4つのコーデ法則
アメカジを象徴する定番アイテムの中でも、グレーのスウェットシャツは肌寒い季節のマストハブ。より大人らしく、おしゃれに着こなすためのコーデの秘訣を披露しましょう。
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ヘザーグレーのスウェット、その魅力は圧倒的な汎用性
アメカジの定番品のなかでも、オールマイティに使えるトップスとして人気なのがスウェットシャツ。注目の着こなしであるスポーツテイストやストリートスタイルともリンクするので、ぜひとも活用したいところです。選ぶべきカラーは、正統派のヘザーグレーがイチ押し。霜降りグレーや杢グレーとも呼ばれる表情豊かな色味は、大人っぽくコーディネートすることでこなれた表情が一層際立ちます。
とはいえ、誰もが袖を通したことがあるであろうグレーのスウェットシャツは、アイテム単体で見ると幼く見えてしまうことも。着こなしにおける注意点として、ほかのアイテムや色の印象を味方につけることが必要です。グレースウェットをより大人らしく着こなす4つのヒントを、コーデ例を交えつつ提案していきましょう!
コーデのヒント1:首元からハイネックを覗かせて大人らしく
スウェットシャツの下にはクルーネックのTシャツを合わせるのが基本。だからこそ、高さのあるネックを襟元からチラ見せするだけで印象が一変します。タートルネックやモックネックを含めたハイネックのカットソーを活用し、大人なムードを演出しましょう! 清潔感もプラスできる白いハイネックを覗かせるのがイチ押しです。
コーデ1
グレー基調の装いに白いネックが映えた好例
メインアイテムをグレーで揃えた都会的なコーディネート。特にチャコールグレーのスウェットがポイントで、ダークトーンだからこそ真っ白なタートルネックのカットソーが映えています。ブラックのスニーカーを含め、全身をモノトーンでまとめて大人っぽく演出したテクニックもぜひ参考に。
コーデ2
明るいトップス×黒いボトムスでバランスを調整
ロゴが入ったライトグレーのスウェットに白いハイネックのカットソーをセットし、軽やかなトップスを形成。上半身をストリートテイストでまとめつつ、下半身をブラックで揃えて大人っぽく引き締めたバランスが絶妙です。パンツをアンクル丈にすることでヘビーな印象を緩和し、ハイネックとソックスを白でリンクさせてクリーンなイメージを高めています。
コーデ3
ネック周りにポイントを作ってさりげなく差別化
シンプルなアイテムばかりを選んでいますが、グレーのスウェットに採用されたネックコードがちょっと個性的。白いモックネックのカットソーを重ねることで、首周りの存在感を一層高めています。ステンカラーコート、イージーパンツ、ローファーをブラックで統一することで、トップスの着こなしを際立たせたテクニックもお見事!
コーデ4
ロゴ入りスウェットをトラッドに着こなしたお手本
カジュアルな印象になりがちなロゴプリント入りのグレースウェットも、ハイネックの白いインナーを覗かせるだけで大人なムードに。この好例で使用しているのはハイネックのシャツで、カットソーよりも意外性があって品の良さがさらに増しています。ブラックのパンツ&ブーツで引き締めつつ、スウェットの裾をタックインすることで一層落ち着かせているのもポイント。
コーデのヒント2:襟付きのアウターを重ねることで大人らしく
チェスターコートやテーラードジャケットをはじめとする襟付きのアウターは、羽織るだけで品格をもたらしてくれる貴重な戦力。定番カラーで装いを組み立てれば、より一層大人な雰囲気になりますが、その中であえてプリントで遊び心を表現したスウェットシャツを合わせたり、足元で同じ色味を拾ってバランスをとったりすると好バランスです。
コーデ1
スウェット上下にブレザーを合わせてタウンスタイルに
コーディネートのベースは『チャンピオン』のスウェット上下。パンツがセンタープリーツ入りで少し上品なイメージになっていますが、スウェットのセットアップはルームウェアやワンマイルウェアといった印象です。そこに少しルーズなブレザーを重ねることで、見事にタウンスタイルへと昇華。大人っぽさとリラックス感のバランスが絶妙です。
コーデ2
ロングコートと配色で大人っぽくまとめたお手本
スウェットの上にオーバーサイズのトレンチコートを重ね、大人なコーディネートに仕上げたお手本。コートとパンツはブラック、スウェットとスニーカーはグレーというシックなカラーリングも落ち着いたニュアンスを加速しています。全体的にゆったりしたシルエットでリラクシングなムードを演出しているのもポイント。
コーデ3
コートを活用しつつ軽快なトラッドスタイルを構築
カレッジテイストのロゴが大きく入ったスウェットも、長めのコートを重ねれば大人な雰囲気に。ヘビーウェイトのスウェットをインナー使いする場合は、オーバーサイズのコートを選ぶのが原則です。このお手本は、コートのベージュやスニーカーのホワイトといった明るいカラーで、軽やかなトラッド調コーディネートに仕上げているのもポイント。
コーデ4
セットアップのインナーとしてもスウェットは最適
カジュアルなセットアップスタイルのインナーとしてもグレースウェットは重宝します。このコーディネートでは、少しゆったりしたセットアップのインナーとしてスウェットを使用。シンプルなスウェットに見えますが、独特な切り替えがさりげなく個性を加味しています。Tシャツよりも肉厚なインナーが、コーディネート全体を格上げ。
コーデのヒント3:全身をモノトーンで統一することで大人らしく
グレーという色は、落ち着いているだけでなく、それだけでスタイリッシュなイメージ。そんな側面を活用してコーデをモノトーンで構築すれば、スウェットシャツを用いたアメカジ系スタイルも大人っぽくまとめることができます。黒系アイテムと合わせれば、より落ち着いた印象になりますよ。
コーデ1
ブラックのパンツで引き締めるのが基本的コーデ
ヘザーグレーのスウェットにブルーのジーンズやベージュのチノパンを合わせるのがアメカジの王道ですが、その法則に少しヒネリを加え、ブラックをチョイスすると印象が引き締まって大人なムードが広がります。このお手本では、ブラックのチノパンを着用。スニーカーをグレーにして全身をモノトーンでまとめ、シックにまとめているのもポイントです。
コーデ2
パンツだけでなく靴も黒で揃えてさらに大人っぽく
パンツをブラックにすると大人っぽくなるのは前述の通り。さらにシューズまでブラックで揃えると一層品良く仕上がります。このコーディネートでは、ややワイドなパンツとスポックシューズをセット。下半身を黒で揃えたことで、上半身のグレースウェットが際立ち、独特な風合いがこなれたムードを放っています。
コーデ3
白いパンツでクリーンに仕上げるのもおすすめ
清潔感や爽やかなイメージを優先するなら、ホワイトのパンツを合わせるのが得策。ダークなグレースウェットを合わせれば落ち着いたムードに、またライトグレーのスウェットを合わせれば全身が軽やかなイメージに仕上がります。このお手本は、少しダークなスウェットを選んでスタイリッシュに昇華。足元のローファーが落ち着いたムードを高めています。
コーデ4
グレーのグラデーションで都会的にまとめた好例
スウェットもパンツもグレーで揃えつつ、全身でグラデーションを構築すると都会的なカジュアルスタイルが出来上がります。このお手本コーデは、ややワイドなグレーのチノパンツをセレクト。上品なだけでなく今っぽいリラックス感も打ち出しています。さらにスニーカーまでグレーで揃え、足先まで抜かりないコーディネートに。
コーデのヒント4:旬で上品なアースカラーを組み合わせて大人らしく
今シーズンのトレンドカラーの中でも、特に注目すべきなのがアースカラー。グレーのスウェットとも相性が良いので、活用しない手はありません。アースカラーの1種であるベージュのチノパンを合わせる着こなしは王道ですが、あえてチノパン以外のアイテムでアースカラーを取り入れると新鮮な印象になります。
コーデ1
モカ色のクライミングパンツで軽やかな印象に
モカやラテと呼ばれるライトブラウンはベージュに近い色味。グレースウェットに抵抗なく合わせられます。このお手本コーデでは、モカカラーのクライミングパンツをセレクト。スニーカーをホワイトにすることで、パンツの繊細な色味を際立たせているのもポイントです。全体的に明るいトーンなのに落ち着きも感じられるカラーリングがおしゃれ!
コーデ2
ブラウンのコーデュロイパンツで秋らしさ全開!
季節感をパンツのカラーで主張するのもおすすめ。アースカラーでいえば、トーンが明るめなら春夏らしく、暗めなら秋冬らしくなります。このコーディネートは、ダークブラウンで秋冬らしさを演出。コーデュロイの生地感も温かみを感じさせ、秋のムードを高めています。ブラウンのコーデュロイパンツには落ち着き感があるため、ロゴ入りのカジュアルなグレースウェットでも大人な印象に。
コーデ3
コートでアースカラーを取り入れて上品な装いに
パンツではなく、グレースウェットと隣接する部分が多いアウターでアースカラーを取り入れるのもおすすめ。コーディネートの主役にアースカラーを用いることで、旬で上品な印象を最大限に高めることができます。このお手本では、ベージュのフーデッドコートをセレクト。明るいトーンのグレースウェットを合わせ、軽快なコーディネートに仕上げています。白いパンツを選びつつ、スウェットの裾をタックインすることでさらに上品に演出。
コーデ4
セットアップでアースカラーを取り入れたお手本
パンツだけでもアウターだけでもなく、セットアップで上下にアースカラーを取り入れるという方法も。その場合、グレースウェットをアクセントとして使うイメージで着こなすとおしゃれにキマります。このコーディネートでは、落ち着きあるカーキのセットアップを着用。インナーにカレッジ風のロゴプリントが入ったスウェットを組み込み、カレッジ調やスポーツ調のカジュアルなスパイスとしてバランス良く効かせています。
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