
大人が似合う白Tシャツ10選。選び方からコーデ術まで徹底解説
季節を問わず活躍する白Tシャツは、メンズのワードローブに欠かせない定番中の定番アイテム。その魅力を改めて確認しつつ、おしゃれなコーデの作り方をレクチャーします。
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白Tシャツこそ、メンズファッションの永世定番
幅広い世代に愛される白Tシャツの魅力といえば、1枚で何役もこなしてくれる万能さにあります。1枚で着るのはもちろん、ジャケットやカーディガンなどのインナーとしても活用できるため、ワードローブにあると便利なアイテムの筆頭といえるでしょう。また、白はクリーンな雰囲気も演出でき、コーデに抜け感をプラスできるのもメリット。基本的にどんな色とも相性が良く、かつ合わせるアイテムを選ばない、メンズファッションにおける永世定番といえるのです。
大人に似合う、白Tシャツ選びの四大ポイント
シンプルな白Tシャツは、選び方で差がつくアイテムでもあります。ネックラインや生地の厚さ、サイズ感など、選ぶ際に大人が重視するべきポイントをご紹介。自分に似合う白Tシャツを知るヒントにもなるはずです。
ポイント1
ネックは肌見せ面積の少ないクルーネックが◎
Tシャツのネックラインは、主にクルーネック・Vネック・Uネックの3タイプです。基本的にどれを選んでも良いのですが、大人は極力肌見せ面積を狭くするのがベスト。そのため、筆者のおすすめはクルーネックです。首が詰まっていると適度なきちんと感を醸し出せますし、何より白Tシャツならではの清潔感を存分にアピールできますよ。
ポイント2
生地の厚さは印象を左右する重要なポイント
白Tシャツで一番気になるのが、生地の透け感だと思います。ヘビーウェイトの肉厚生地をセレクトすれば簡単に解消しますが、一概に薄手生地はNGとは言い切れません。というのも、ヘビーウェイトはタフでがっちりとしたイメージを与え、Tシャツの中でもカジュアル度が高いからです。逆に薄手生地は透けるのでインナーは必須ですが、軽い着心地で上品コーデとも好マッチ。そのため、自分のスタイルに合った厚さを見極めることも必要です。
ポイント3
サイズ感は着こなしによって使い分ける
白Tシャツに限らず、Tシャツは何よりサイズ感が重要。では、何を基準にすれば良いのか。その答えは、ズバリ着こなしです。Tシャツが主役のカジュアルスタイルなら、旬度の高いオーバーサイズ。ビジカジスタイルなどでジャケットのインナーとして着用するなら、ジャストサイズをチョイスするのがベターです。着こなしに合わせて白Tシャツを取り入れられるよう、さまざまなサイズ感を用意しておくと便利でしょう。
ポイント4
ジャケットのインナー用に作られた白Tシャツもチェック
ビジネスシーンでもすっかり定着したジャケット×Tシャツのスタイリング。それに伴って、ジャケットのインナー用に作られたTシャツも増えています。こちらは『ナノ・ユニバース』のヒットアイテムである「ジャケT」に、『ラコステ』ならではの鹿の子生地を融合。最大の特徴はネックデザインで、後襟にかけてリブが高めに設定されています。これによってジャケットの襟裏に肌が直接触れるのを防ぎ、皮脂汚れがつきにくいようになっているのです。
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定番&人気ブランドから厳選。白Tシャツのおすすめ10選
大人が選ぶべき白Tシャツがわかったところで、続いておすすめをご紹介します。上質な素材使いのものからタフなヘビーウェイト、さらにはパックTとバラエティに富んだラインアップ。通年で使えるのでワードローブに加えてみてはいかがでしょう。
アイテム1
『スリードッツ』パウダリーコットン SS クルーT
インドの超長綿であるスビンコットンに、ぬめり感のあるDCHコットンをブレンドしたパウダリーコットン製。上品な光沢と強度にも優れ、さらには吸水性や速乾性、UVカット、赤外線反射で涼感をもたらすハイブリッドなコットンです。きれいめコーデとの相性も良いので、ジャストサイズをセレクトするのがおすすめ。
アイテム2
『ヘインズ』ビーフィー クルーネック パックT/2枚組
パックTといえば、やっぱり『ヘインズ』は欠かせないですよね。「ビーフィー」は1975年に誕生した定番アイテムで、その名の通りタフで型崩れしにくく、洗うほどに馴染む独自の風合いが特徴。脇に縫い目のない丸胴編みにより、ストレスフリーな着心地であるのも見逃せません。
アイテム3
『フルーツオブザルーム』スタンダード 半袖2パックTシャツ
アメリカのTシャツ&アンダーウェアメーカーの『フルーツオブザルーム』は、160年以上の歴史がある老舗。こちらは日本人に最適なサイズ仕様に作られており、2枚セットながらもリーズナブルに手に入れられます。ネックは2本針製法で仕上げられているので、丈夫で伸びにくいというのもうれしいポイント。
アイテム4
『キャンバー』ポケットTシャツ 8oz マックスウェイト
一貫してMADE IN USAを貫く『キャンバー』から、定番人気の「マックスウェイトポケットTシャツ」をセレクト。良質なコットンを使った8.0オンスのボディは、そのオンス以上の厚みが感じられるほどしっかりとした生地感になっています。ネックや袖口などの丈夫な作りも同ブランドならでは。
アイテム5
『シップス』コットン ピケ Tシャツ
良質な超長綿であるサルージャコットンを使った鹿の子は、きっちりと度詰めで編まれているので繊細かつ上品な表情。光沢感としなやかな風合いも併せ持ち、ひと目で上質さが伝わるのもポイントです。それでいて旬のビッグシルエットを採用しているので、カジュアルスタイルもきれいめスタイルも今っぽく仕上がりますよ。
アイテム6
『キャバン』ドロップショルダークルーネックプルオーバー
まるでシルクのようなしっとりとした手触りは、インドの限られた農家だけで栽培されている希少価値の高いスビンコットンを使用しているから。ドロップショルダーとゆったりとしたシルエットも特徴的で、上質な素材と相まってリラックス感ある快適な着心地です。
アイテム7
『ナノ・ユニバース』アンチソーキッド 汗染み防止 クルーネックTシャツ
『ナノ・ユニバース』の春夏定番の大人気Tシャツ「アンチソーキッド」。生地の表面に特別な加工を施しており、汗地味が目立ちにくいのが特徴です。天然繊維ならではの風合いと汗の吸水と発散を促進する機能性によって快適に着られる1枚は、春夏コーデの強い味方になってくれます!
アイテム8
『アウール』NEW PAGEE
ジャケットのインナーとしても着られる上品な1枚をお探しなら、『アウール』のこちらがおすすめです。上質なツヤ感とニットのような柔らかな肌触りが持ち味で、身幅をややシャープに仕上げたすっきりシルエットも本アイテムならでは。1枚で着用してもカジュアルになりすぎず大人っぽく着られます。
アイテム9
『ラコステ』鹿の子地ポケットTシャツ
『ラコステ』の代名詞ともいえる鹿の子地を採用した1枚は、ソフトでやさしい肌触りが魅力。シンプルなデザインながら、適度にゆとりのあるクラシックフィットシルエット、後ろ身頃を長く採ったダックテール、さらには左胸に配されたクロックエンブレムなど、ディテールで差がつく1枚に仕上げられています。
アイテム10
『フリークスストア』ポケットTシャツ
耐久性や着心地、シルエットを見直した『フリークスストア』至極の一枚がこちら。インポート顔負けのマックスヘビーウェイト生地を使っているので気兼ねなく洗うことができ、透ける心配も無用です。しかもサイジングも海外規格のL・XL・XXLのボディをイメージ。それでいて着丈は長すぎず、すっきり着こなせるのも魅力です。
簡単に実践できる! 白Tシャツをおしゃれに着こなすコーデテクニック
白Tシャツは着回し力の高さが魅力だけど、おしゃれに着こなすのは難しそう……。そんな悩みを抱えている人も多いと思うので、最後に洒落者たちのコーデ例をご紹介。ちょっとしたテクニックで簡単におしゃれに見えるので、とくとご覧あれ!
▼テクニック1:オーバーサイズなら1枚で旬なコーデが叶う
白Tシャツを今っぽく着こなす手っ取り早い方法が、トレンドのオーバーサイズをセレクトすること。ただ、ボトムスが細身だと大人にはトゥマッチなので、ゆったりとしたサイズ感をチョイスするのがベストです。そうすれば1枚でもおしゃれに仕上がりますよ。
コーデ1
タックインでこなれ感と上品さを両得
オーバーサイズの白Tシャツならそのままでも旬度の高い着こなしが叶いますが、ちょっと差をつけるならタックインがおすすめ。裾をふんわりと適度にたるませるのがポイントで、オーバーサイズならバランス良く着こなせます。ゆとりのあるルーズフィットのジーンズとも好相性。
コーデ2
メリハリあるモノトーンでオーバーサイズをすっきり見せ
白Tシャツの大胆なオーバーシルエットが目を引く着こなし。ボトムスもゆったりめですが、コントラストのある黒をセレクトしているのですっきりとした印象を与えます。薄レンズのサングラスをはじめ、シンプルコーデに映える洒落感漂う小物使いにも注目を。
コーデ3
カーゴパンツも白Tシャツとの合わせなら女性ウケも上々
武骨で男っぽいカーゴパンツを合わせていながら、クリーンな雰囲気に仕上がっているのは白Tシャツのおかげ。どちらもゆったりとしたサイズ感なので今っぽさも演出できています。スニーカーも白でリンクさせ、クリーンさをより盛り上げたところもポイント。シャツのたすき掛けでさらに洒落感アップ!
コーデ4
+ジョガーパンツで白Tシャツを大人っぽく格上げ
オーバーサイズの白Tシャツを大人っぽく着こなすなら、ボトムスはジョガーパンツをチョイスするのがおすすめ。青みがかったブラックの色味も絶妙で、白Tシャツの存在感を引き立てています。足元は肌見せ面積の少なく、それでいてリラックス感もあるレザーサンダルを。
▼テクニック2:白Tシャツ×セットアップで作る、都会的なビジカジスタイル
おしゃれに見えるビジカジスタイルとして支持されているのが、Tシャツとセットアップの組み合わせ。Tシャツは定番色が基本とされていますが、なかでも1番使えるのが白。白シャツ同様に汎用性が高く、ビジネスに必須の清潔感や適度なきちんと感もアピールできるんです。
コーデ5
おしゃれで好印象なビジカジスタイルの王道
白Tシャツ×ネイビーのセットアップといえば、ビジカジスタイルの鉄板ですよね。清潔感や知的なムードも醸し出すことができ、好印象を与えられる人気のスタイリングでもあります。白Tに合わせて白スニーカーをチョイスしている点もポイント。
コーデ6
白を効かせてグレーセットアップの重さを払拭
一歩間違えると重々しさが前に出てしまうグレーセットアップですが、白Tを挿してあげれば一気に軽やかに! スニーカーも白で連動させれば、より軽快感は強まります。着こなし全体がモノトーンカラーでまとまっているので、統一感に関しても申し分ありません。
コーデ7
清涼感をキープしつつ、メリハリの効かせ方も秀逸
白Tシャツに合わせたのは、リネンを混紡したライトベージュのセットアップ。生地の風合いに加えてカラーリングも清涼感があり、周りと差がつくビジカジコーデを手に入れています。あえてTシャツをインして靴と色リンクしたベルトを覗かせて、着こなしを締めたところもお見事。
▼テクニック3:こなれ感が高まる白Tシャツ×ベストのレイヤード
白Tシャツを1枚で着るのは物足りないという人は、ベストをレイヤードするのがおすすめ。着こなしにメリハリが生まれるのはもちろん、おしゃれ度をアップすることもできます。Tシャツもベストもオーバーサイズでまとめると、より今っぽく仕上がりますよ。
コーデ8
今どきシルエットバランスが成功のカギ
白Tシャツと相性の良いネイビーのニットベストを重ねて、こなれ感に加えて清潔感もアピール。アクセントとして効かせたストライプパンツもワイドなので、トップスとのバランスも絶妙です。サンダルと白ソックスの組み合わせは、足元に抜け感をもたらす効果も。
コーデ9
巧みなレイヤード術でこなれ感アップ
こちらもニットベストとの合わせですが、モノトーンで構成することでモダンな印象を与えます。あえて裾からもTシャツを見せた、レイヤード感を強調するテクニックもぜひ真似したいところ。たっぷりとしたミリタリーパンツを選びつつ、足元はスエードサンダルで軽やかに。
コーデ10
アウトドアベストとの重ね着で立体感ある着こなしに
昨今注目のアウトドアベストは、立体的なポケットのおかげで存在感も満点。こなれ感をアップさせるだけでなく、着こなしに奥行きを持たせてくれます。Tシャツからベスト、パンツをモノトーンのグラデーションで仕上げることで、すっきり見えとおしゃれを両得。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『スリードッツ』 パウダリーコットン SS クルーT
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『ヘインズ』 ビーフィー クルーネック パックT/2枚組
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『フルーツオブザルーム』 スタンダード 半袖2パックTシャツ
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『キャンバー』 ポケットTシャツ 8oz マックスウェイト
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『シップス』 コットン ピケ Tシャツ
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『キャバン』 ドロップショルダークルーネックプルオーバー
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『ナノ・ユニバース』 アンチソーキッド 汗染み防止 クルーネックTシャツ
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『アウール』 NEW PAGEE
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『ラコステ』 鹿の子地ポケットTシャツ
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『フリークスストア』 ポケットTシャツ
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