オフでも活用。スクエアタイプのメガネを着こなすコツ
すっきりとした面構えで、賢いイメージを植えつけるスクエアタイプのメガネ。ビジネスでは重宝されるが、オフでは難易度が高いのも事実。それを払拭するテクを紹介しよう。
スクエアタイプのメガネの特徴とは
“スクエア=四角”という意味の通り、レンズシェイプが四角いフレームのことを指す。そのシャープなフォルムが目元をすっきりと見せられ、ビジネスに好都合なモデルとされている。日本人の顔にほぼ合わせやすく、老若男女で愛されている。
スクエアタイプのメガネが似合う顔型は?
すっきりとしたフォルムのスクエア。このフレームが似合う顔型は、縦に短く、横にふっくらとした丸顔がベスト。また、顔のパーツのひとつひとつが大きめの人でもぴったりだ。スクエアフレームならば、掛けるだけで顔つきを引き締めてくれるはず。もちろん、どんな顔型でも知的なムードを高めたいならば、絶対的におすすめできる。
今春のおすすめ! スクエアタイプのメガネたち
スクエアタイプのメガネとはいっても、ブランド別で数多くのデザインが存在する。そこで、この春使える最旬フレームをピックアップ。ビジネスシーンは当然のことながら、オフスタイルでも十分通用するコレクションを用意したので、しっかり吟味して好みを見つけ出して欲しい。
『レイバン』RX5250
アメリカの老舗ブランドが提案するスクエアフレームは、ブラックのプラスチックを使ったシンプルなデザインが印象的だ。厚みを持たせたテンプルを採用することで、頭部をしっかり包み込み、掛け心地のよさを長く実感できるはず。また、小ぶりのブランドロゴをさり気なく飾ることで、無防備な横顔をおしゃれにまとめてくれる効果も期待できる。ビジネスからカジュアルまで使いこなせる同モデルは、メガネ初心者にぴったりだ。
合わせて読みたい:
メガネフレームもレイバンが人気。6つのおすすめモデル
『ディースクエアード』0DQ-5006-001
海外の有名セレブを魅了する『ディースクエアード』のスクエアモデルは、ファッション性を意識したデザインに目が引かれるだろう。それが、発色性に優れたブランドロゴ入りのイエローのテンプルだ。横顔に強烈なインパクトを与え、洒脱な雰囲気を醸し出してくれる。しかもバネ性が良好なので、格別なフィット感を味わえる点も見逃せない。またフロントには2つの飾り鋲を施すことで、正面の印象をガラっと変えられる。
『グッチ』GUG-GG-3133-807
1921年、イタリア・フィレンツェにて創業したラグジュアリーブランド『グッチ』。妥協のないもの作りで、世界中でファンを抱える名門だ。アイウェアにも丁寧な作り込みが所々に見られ、テンプルにはブランドアイコンのGGモノグラムを採用し、おしゃれなデザインにアレンジ。フィット感の要となる蝶番にはバネ性を持たせているので、フィット感は格別だ。レンズシェイプも大きく、どんな顔型にもしっかりなじんでくれる。
『ブルガリ』0BV-3014-501
イタリアを代表するブランド『ブルガリ』は、高級宝飾品を主に取り扱い、世界各国で展開。その名門が提案するアイウェアは、シンプルでありながらも上品さを感じられるデザインが魅力だ。天地幅の広いレンズシェイプのおかげで、鮮明な視界を確保できるメリットがある。そしてテンプルサイドにあしらったシルバーのブランドロゴは、繊細な表情を醸し出している。もちろん掛け心地もよく、デザインと機能をうまく融合させている。
『オークリー』クロスリンク
最近ではスポーツブランドから、普段使いOKなモデルが続々登場。そのなかでも『オークリー』は、デザインと機能をミックスした作りで高評価を獲得している。超軽量で高弾性素材の0マターをフレームに使い、ライトな掛け心地が味わえる。テンプルはワンタッチで着脱可能なので、スポーツシーンでも使えるありがたい仕様。エッジのあるスクエアなフォルムは、個性的な顔つきを演出する時に活躍する。
『トムフォード』TF5105
アメリカ発、ハイエンドなコレクションを毎シーズン発信し、多くのファッショニスタから愛される『トムフォード』。同ブランドのアイウェアの象徴ともいえるTアイコンをあえて未使用にしたメタルのスクエアフレームは、涼しげな表情に。テンプル先のモダン部分にブランドロゴを刻印し、シンプルながらも品格のあるデザインに仕上げている。またフレーム全体がしなやかにしなるため、肝心の掛け心地も良好だ。
『アミパリ』TS-5001
製造すべてを日本で行い、常に品質と掛け心地にこだわりビジネスマンから圧倒的な支持を獲得するドメスティックブランド。ベーシックなフロントデザインは、リムラインが細いおかげで知的な印象を醸し出す際に使えるスグレモノだ。フィット性も高く、ストレスを感じない掛け心地を持続できるので、使い勝手も◎。また付属のクリップサングラスをつければオフでも使用でき、一本で2度おいしい仕様。
『トレミーフォーティエイト』PT-114
すべての工程を日本の熟練職人が手掛ける『トレミーフォーティエイト』。歴史は浅いが、現在話題の中心にいるブランドだ。同モデルにもブランド信念と呼べる技術を惜しみなく注入しており、シートメタルのフロントに発色に優れたマツケリ社のアセテートをはめ込み、きれいなフォルムを再現。2本のブリッジを使うことで、目元のアクセントとしても使え、強度を保つ目的も。人とカブりたくないのなら、これがベストだ。
『オリバーゴールドスミス』MUST
1926年、イギリスにて創業の『オリバーゴールドスミス』は、ジョン・レノンやマイケル・ケイン、オードリー・ヘップバーンなどの著名人が愛用していたことで有名。丁寧に磨き上げたフレームは、適度な丸みがつけられ柔らかさを持たせたデザインに。フロントには肉厚な生地を使うことで、適度に存在感を出せるところもポイントのひとつ。また堅牢な蝶番を使うことで歪みを軽減しつつも、スムーズなテンプル開閉を実現している。
『オリバーピープルズ』LANCE-XL
ヴィンテージの空気感と今の気分を取り入れたデザインを得意とする『オリバーピープルズ』。優しげな色合いに表現したブラウングラデーションは、顔に溶け込みやすく、程良い主張ができるフレームだ。フィット感も非常によく、掛け味もスムーズなので疲れることがない。またノーズパッドは日本人の顔にベストフィットするようにアジアンフィットに変更され、ズリ落ちることもなく快適なメガネライフを送ることができる。
スクエアタイプにマッチするファッションアイテムは?
ビジネス向きとされるスクエア。すっきりとしたシルエットで、賢い印象を与えられるフレームは合わせるものによって、さらに好印象をアピールできる。だからこそ、ここで紹介するアイテムをうまく利用して、おしゃれな自分を積極アピールしよう。
バンドカラーシャツ
近年のカジュアルスタイルで流行中の、バンドカラーシャツ。羽織るだけで適度なラフ感ときちんと感を与えられることが、指名買いされる要因だ。そんなアイテムはスクエアフレームと相思相愛! シャツとメガネがうまく交わることで軽快なスタイリングにまとまり、春先にちょうどいいスタイリングに。写真のようなワンウォッシュのデニム地ならよりカジュアルに持っていけるので重宝できる!
イージースラックス
バンドカラーシャツ同様に、イージースラックスも今ハズせないアイテムのひとつ。楽ちんなはき心地に加え、きちんとした見た目を確保できるのが大きなメリットといえる。こんなパンツにスクエアフレームを合わせると、パンツとメガネのデザインの雰囲気がうまく調和され、一気に洒脱なムードになれる。業種によりけりだが、オンタイムでも十分使えるため、さっそくクリックしてゲットすることが得策だ。
ボーダーカットソー
春先に重宝するボーダーカットソーは、清潔感のある佇まいが着る人すべてをクリーンなイメージに。その雰囲気を壊さなく、かつワンランク上のスタイリングに近づけるのがスクエアフレームである。両者の持つきちんとした印象が重なることで、より洗練されたスタイリングになる。定番の『セントジェームス』ならどんなアイテムとの相性がいいため、ワードローブの中に入れておきたいアイテムだ。
スクエアタイプのメガネの着こなし5選
シンプルで着こなし問わず掛けられるスクエアタイプのメガネ。それゆえに、アイテム次第で一層おしゃれになれる。だからこそまずはお手本!ということで、ファッション感度に優れた方々の着こなし例を紹介していく。いいところだけを盗んで、おしゃれを楽しもう。
シンプルな2色使いのシンプルコーデは、ネイビーの色が映え、クリーンな着こなしにまとまっているのが特徴。そんな装いのムードを加速させるのが、シャープなフォルムのスクエアフレームだ。ベーシックでありながらも、所々に見えるホワイトが清涼感を与えられ、旬をわきまえることができる。これなら手持ちのアイテムでまとめることができるので、誰でも真似できる一例といえるだろう。
今春のアウター戦線で、第一線をリードするのがレザージャケット。武骨なイメージが男性から支持される要因だが、キリッと引き締まったスクエアを合わせることで、ワイルドさを緩和させ、落ち着きのあるスタイリングにアレンジできる。そんな着こなしのスパイスつけに、チェックシャツをあえて腰巻に。また足元は革靴でデニムをロールアップすれば、今どきをアピールできるので参考したい。
カッチリとした印象のスクエアの雰囲気をなじませるため、チェック柄のロングカーディガンでカジュアルさを醸し出したスタイリングに。インナーはあえてTシャツ一枚で、アウターの存在感を強調するのがコツだ。パンツと短靴はブラックでシックな足元に揃えることで、スタイリングを締める役割として働いてくれる。最後にネックレスを身につければ程良く主張し、こなれた着こなしへと導くことができる。
ほぼブラックのアイテムで合わせたコーデ。黒の持つ引き締まった感じを強調させるため、流行のボストンやウェリントンよりもスクエアタイプのメガネが好都合だ。賢い印象を与えられ、男性らしさを見せつけられる。またパンツはブーツインすることで、足元にニュアンスがつき洒脱な雰囲気を演出できるメリットが。ざっくりと開いたTシャツがワイルドな雰囲気で、腕時計とシルバーブレスの単品使いなので、着こなしを邪魔せず程良く主張。
大ぶりのスクエアタイプのメガネで顔つきを個性的な味付けをしたコーデは、そのボリュームに合わせてショートダッフルをチョイス。インナーのボーダーニットも太めのピッチをセレクトすることで、トータルのバランスを整えている。ブラックとホワイトのコントラストもうまくつけることで、野暮ったいイメージを回避。足元はスニーカーで軽快なイメージのまとめることで、おしゃれなムードも一気に急上昇できる。
振り返るスクエアタイプのメガネ。着こなしの注意点とは?
あらゆるファッションアイテムと合わせやすいのがスクエアタイプのメガネの魅力。でもフレームサイズとデザインを考慮した着こなしを心得るべし。細めのフレームラインなら、細みのスタイリングを。逆に太めのフレームなら、どこかに膨張するものを。これによりチグハグすることなく、おしゃれコーディネートが楽しめる!
STAFF STYLING
スタッフスタイリング
VIDEO
注目動画
ACCESS RANKING
アクセスランキング
ITEM RANKING
アイテムランキング