至高の1枚を。マッキントッシュのステンカラーコート

至高の1枚を。マッキントッシュのステンカラーコート

春は新しい事業が動き始める季節。その準備として、胸を張って着回せるアウターを新調してみては? オンだけでなくオフでも活用できる一着なら、費用対効果も抜群です。

平 格彦

2017.01.27

マッキントッシュ(MACKINTOSH)
ステンカラーコート
冬の着こなし・コーディネート
12〜15度の服装
通勤
休日

『マッキントッシュ』とは?

『マッキントッシュ』とは、イギリスを代表する老舗アウターウェアブランド。その起源は1823年の発明にさかのぼります。その発明とは、雨の多いロンドンのために、2枚の生地の間に溶かした天然ゴムを塗って圧着する“マッキントッシュクロス”のこと。そんな防水布を用いたゴム引きコートが乗馬用や雨用として広まり、ブランドも発展したのです。

何が違う? 『マッキントッシュ』と『マッキントッシュフィロソフィー』

イギリスを代表するブランドとなった『マッキントッシュ』。そのセカンドラインとして2007年にスタートしたのが『マッキントッシュ フィロソフィー』です。クラシックなムードや特徴的な仕様を受け継ぎつつ、機能素材を取り入れモダンなデザインで人気を集めています。ただし、今回はより風格がある『マッキントッシュ』に着目。そのなかでも定番人気のシンプルなステンカラーコート、001(旧ダンケルド)で魅力をお伝えします。

『マッキントッシュ』のステンカラーコートの魅力はココ!

『マッキントッシュ』のステンカラーコート、001は非常にシンプルなデザイン。ロゴ入りのトップボタンと、襟に付属するチンストラップがちょっとしたアクセントになっており、Aライン気味の美しいシルエットをより強調しているのです。全体的にはスリムですが、アームホールを大きめに設定してジャケットの上にも羽織りやすくなっています。

品格あるウール地やロロピアーナ社のストームシステムを取り入れたコートも登場していますが、もっとも代表的なのはやはりマッキントッシュクロス。2枚のコットン生地の間に天然ゴムベースの素材を塗布する防水生地として発明されましたが、現在も進化を続けています。その一方、手作業で防水テープを接着する昔ながらのていねいな製法が踏襲されています。

マッキントッシュクロスと防水テープを駆使することで、防水性だけでなく防風性にもすぐれた仕上がりに。ただし、それだけの仕様ではレインコートとしては完璧でも、普段使いすると蒸れてしまうことも…。こうした“蒸れ”を軽減するための仕様が、脇下に備えられたベンチレーション。5つの通気孔により通気性が完備され、着用感を高めてくれるのです。

ビジネスシーンに最適! 『マッキントッシュ』のステンカラーコーデ

上質感があってシンプルな『マッキントッシュ』のステンカラーコートは、スーツとの相性が抜群。定番カラーを選んできちんとケアすれば、長く愛用できます。

ネイビーのスーツスタイルに、ベージュのステンカラーコートが引き立つこちらの着こなし。ネクタイもブルーベースで色使いに統一感を出したのポイント。足元はブラウンのレザーシューズを合わせて、品の良い大人の着こなしに仕上げています。

ストライプ柄のネイビースーツにブラウン系のタイを合わせた着こなしは華のある印象。その魅力を生かすため、明るいトーンのステンカラーコートを選んでいます。アウターの軽妙な印象がスタイリッシュなイメージを加速。細身のシルエットもスマートです。

ダブルブレストのジャケットやピュアホワイトのパンツなど、旬なファクターを取り入れた軽妙洒脱なコーディネート。ダークなジャケット&コートで締めるところは締めています。その一方で総柄のソックスをあえてのぞかせ、今っぽい抜け感もミックス。

明度や彩度を変えてバリエーションを出していますが、全体としてはブルーとイエローの開放的なツートンカラーでまとめています。渋いダークブラウンのステンカラーコートを一番上に羽織って全体を落ち着かせつつ、シューズに同系色を選んで統一感を持たせました。

短め丈のパンツに鮮やかなカラーのシャツ、そしてチェックパターンのベスト。主張が強いアイテム同士を使ったコーディネートが、上から羽織ったネイビーのステンカラーコートで魔法のように馴染んでいます。癖のないシンプルなデザインだからこそ成せる技。

シンプルながらどこか無骨な印象の『マッキントッシュ』ステンカラーコートが、腰元でリボンを結べば一気にエレガントな表情を見せるグッドサンプルです。やわらかな素材のストールと、ツヤ感のあるレザーグローブでさらに上品な印象に。

カッチリとしたスーツスタイルには、隙のないブラックの『マッキントッシュ』ステンカラーコートを。フロントボタンを閉じた状態はもちろん、開けてさらりと羽織っただけでも様になります。コートの丈は腿丈を選ぶのが鉄則。スタイルが良く見えます。

『マッキントッシュ』のステンカラーの着こなし 休日編

シンプルな面持ちのステンカラーコートは、オフでの普段使いにも最適。あまり堅苦しく見えないよう、ラフな素材感のアイテムを合わせてカジュアルダウンするのが定石です。

今シーズン注目の加工ジーンズに加え、シャツまでデニム地を選んで今季らしくカジュアルダウン。さらに、白いスニーカーを合わせることで軽やかさも加味しています。ラフなアイテムばかりなのに、大人な印象に仕上がっているのはコートのおかげ!

明るいベージュのステンカラーコートを選びつつ、インナーに鮮やかなオレンジのニットをセット。一気に春らしいトップスを構築しています。その半面、パンツはグレーを選んで大人っぽい落ち着きを確保。全体的にスリムなシルエットがモダンな印象です。

スウェットパンツ+スニーカーで、旬なスポーツミックススタイルを実践。下半身はアスレジャー (参考記事「 スポーツ・アウトドアブランドが今イケてる7つのワケ 」)なムードですが、上半身はコート×ニットで上品なイメージにまとめた今っぽい着こなしです。

グリーンのストールとネイビーのステンカラーコートの寒色系コンビでアーバンな印象に。一転してボトムスとシューズは明るいカラーにまとめる事で、暗く沈みがちな冬のコーディネートを垢ぬけた印象に変えています。足元はスニーカーで軽快に。

ダークネイビーのステンカラーコートも、素材自体は薄く軽いので、他のアイテムを明るい色でまとめれば春先に通用する軽やかなコーディネートになります。ロールアップしたパンツやハイテクスニーカーで、アクティブな抜け感を演出しました。

ホワイトのシャツとブルーのグラデーションで、オトナのさわやかさを演出したコーディネート。落ち着いたネイビーカラーながら、一番彩度の高いステンカラーコートが着こなしの主役です。襟元から覗く濃色のインナーで全体が締まっています。

シンプルなシェイプのステンカラーコートは、多少カラーに遊びを入れてもすんなりキマってくれます。主張の強いケミカルウォッシュデニムを包み込むように、グリーンとステンカラーコートとイエローのトップスで、上半身をアースカラーにまとめました。

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