
選び方から伝授。オーバーサイズTシャツのコーデ完全攻略
シルエットに余裕のあるオーバーサイズのTシャツが人気。着こなすのはそれほど難しくないので、おすすめのアイテムと着こなしポイント、コーデの実例を一気に紹介します!
この夏も引き続き、ゆるっとしたサイズ感のオーバーサイズがブーム
ここ最近の重要なエッセンスとなっているのは “リラックス感”。そのニュアンスをシルエットで取り入れたオーバーサイズなTシャツの人気も続いています。カラーはもちろん、素材やデザインも拡大中。少し体型が気になっている人も着こなしやすいので、人気はまだまだ続きそうな気配です。着こなしのポイントさえ押さえれば誰でもおしゃれに着こなせますので、活用しない手はありません!
今取り入れるなら、断然オーバーサイズのTシャツです
今回は早速、おすすめのオーバーサイズTシャツを厳選してピックアップ! 王道からトレンドまで、一気に紹介します。どれを選んでも、コーディネートの鮮度をアップしてくれることは必至です!!
ブランド1
『オーラリー』
上質な素材感と高い品質、そこから得られる着用感の良さで人気の『オーラリー』。そんな同ブランドの人気アイテムとして毎シーズン完売の「スタンドアップT」は、大人が着るオーバーサイズTシャツにうってつけのアイテムです。肩が落ちていてリラックス感がありつつも袖が長すぎず、ガシッとした生地感はまさに今の気分。
ブランド2
『チャンピオン』
1934年にスポーツウェアとして誕生し、今もなお人々に愛され続ける『チャンピオン』の定番であるリバースウィーブ。キング・オブ・スウェットシャツと呼ばれる定番のディテールをTシャツに落とし込んでいます。9.4オンスのヘビーウェイト生地を採用した丈夫な作りになっている為、耐久性を求める人にもおすすめの1着です。
ブランド3
『プロクラブ』
ともすればシンプルになりすぎる無地のTシャツも、肉厚のビッグシルエットを選べば今っぽい印象に。アメリカ発『プロクラブ』のTシャツは、6.5オンスの程良いウェイト感で透けにくく、あらゆるスタイルにマッチする優れモノ。25色の豊富なカラバリで価格も3000円台とお手頃なので、コーデに合わせて複数枚揃えたくなるアイテムです。
ブランド4
『アーバンリサーチ』
オーガニックコットンとリサイクルポリエステル素材から作り出したオリジナル天竺生地を採用。吸水速乾・抗菌防臭機能も備えているため、実用面も優秀。また、ゆったりとしたサイズ感や袖丈の長さながら裾はジャストという、今らしいシルエットに落とし込んでいるのも魅力の1枚です。
ブランド5
『エイトン』
「ここにしかないもの」というコンセプトのもと、デザインから生産過程まで妥協なきモノ作りを行う『エイトン』。オーバーサイズでありながらも素材由来の上品さが漂う仕上がりで、きれいめコーデ中心の方でも取り入れやすいデザインとなっています。安心のMADE IN JAPANかつコットン100%で着心地も申し分ありません。
ブランド6
『ユナイテッド トウキョウ』
シンプルなデザインのアイテムは、素材で個性を主張するのもひとつの手。こちらは一見スタンダードなTシャツに見えますが、実は表と裏で異なる生地を使用したダブルフェイス仕様。裏側に使用したスビン綿はシルクのようなしっとりとした肌触りで、着た瞬間に上質な素材感を感じることができます。ベーシックな白、黒、ベージュの3色展開。
オーバーサイズのTシャツを着こなすためのヒント
ここでは、オーバーサイズのTシャツを着こなすためのポイントを解説します。いずれかのヒントを実践することで、今っぽくて大人らしいオーバーサイズの着こなしが完成します!
ヒント1
スリムなパンツとのメリハリでスタイリッシュに
オーバーサイズのTシャツは、ルーズでだらしない印象を与えてしまうこともあります。それを防ぐには、スリムなパンツを合わせるのが正解。トップスとボトムスのコントラストにより、お互いのシルエットが引き立つのが大きな効果。さらに、全身がオーバーサイズに見えるのを防ぐことで、すっきり見せることもできます。
ヒント2
ショートパンツを合わせて全身をコンパクトに
オーバーサイズのTシャツは丈が長めの設定になっていることが多く、そうでないとしてもワイドなサイズ感だけでもボーリューミーな印象になります。そこで夏は、ショートパンツを合わせるのがおすすめ。Tシャツ+パンツのシルエットをコンパクトにまとめることで、モダンな印象に仕上げることができます。また、脚の細い部分を見せることで着やせ効果が期待でき、全身がでっぷりした印象になるのを避けることができます。
ヒント3
トレンドカラーで遊びつつパンツで引き締める
無地などのシンプルなTシャツなら、カラーでトレンドを取り入れてもOK。ただし、ダークなパンツで引き締めるのがおすすめです。なぜなら、大人な雰囲気にまとめることができるから。とくにこの夏はペールトーンが旬なので、そうした明るいトップスをダークなボトムスで引き締めて落ち着きを与えましょう。写真のように、ペールピンクのオーバーサイズTシャツをブラックのスリムなパンツで引き締めるのが典型。
もっと見たい! オーバーサイズTシャツの着こなしサンプル
解説した3つのヒントのうち、いずれかのポイントを押さえたコーディネートの好例をピックアップして紹介! 自分が着用したときをイメージしながら、目指すべき着こなしを想定し、実際のスタイリングに落とし込んでみてください。
コーデ1
クロップド丈のスラックスパンツを合わせて上品に
ブルーグレーのような少しくすみのあるオーバーTシャツがメイン。スラックスを合わせて上品にまとめつつも、クロップド丈をチョイスすることで抜け感をプラスしています。
コーデ2
細身のテーパードパンツと革靴で大人度アップ!
オーバーサイズのTシャツにスリムなパンツを合わせるのが大人な印象作りのセオリー。とはいえスキニーパンツがパンツが苦手な人は細めのテーパードパンツでも代用可能。裾に向かって絞られたシルエットが、足元からすっきりした印象を加味してくれます。レザーシューズでより大人度を高めているところもポイントです!
コーデ3
小技や小物を使って洒脱にアレンジ
ホワイトのオーバーサイズTシャツと、ブラックのショートパンツがスタイリングの軸。足元は赤のローテクスニーカーでメリハリを出し、洗練された雰囲気にまとめています。Tシャツとショートパンツの組み合わせは子供っぽく映りがちなので、ゆるめにタックインして変化を付けるのがイチ押し。物足りない場合は、サングラスなど季節感があるアイテムを取り入れてアクセントにすればOK。
コーデ4
シンプルなコーデは色で統一感を出す
かなりシンプルな着こなしですが、こちらはTシャツとパンツのセットをモノトーンで大人っぽくまとめた実例。上下をグレーで統一することにより、こなれたムードに仕上げています。Tシャツとパンツをまったく同じカラーにするのではなく、トーンを変えることで表情を生み出し、無造作感を演出しているのもポイント。統一感と変化のバランスが絶妙ということです。
コーデ5
淡いピンクのシャツをとことん軽快に合わせる
トレンドのペールピンクをオーバーサイズのTシャツで採用。そこに合わせるはこれまたトレンドのバギーパンツです。裾に向かってテーパードがかかっているので、野暮ったいシルエットにはなりません。スニーカーをブラックにして大人っぽさやクールさをプラスしています。
この記事の掲載アイテム一覧(全5商品)
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『オーラリー』 スタンドアップT
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『チャンピオン』 リバースウィーブTシャツ
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『プロクラブ』 ビッグシルエット ヘビーウェイト クルーネック Tシャツ
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『ヒューゴ』 UR TECHルーズTシャツ
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『エイトン』 オーバーサイズティーシャツ
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