プルオーバーシャツで品良くリラックス。今の気分にハマる10選とコーデ術
シャツ本来の清潔感がありつつラフに袖を通せる。プルオーバーシャツは、洒落者はもちろん、ものぐさな大人にとってもありがたいアイテム。今ならこんな10枚がおすすめだ。
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品良く、でも“きまじめ”すぎない。いい塩梅のプルオーバーシャツが新鮮
一見ごく普通のシャツ。ただ、開きを胸元あたりで留めた仕様となっているため、着用する際はスウェットやTシャツのように頭からすっぽり被ることになる。それもあってか、身幅は比較的ゆったりとしたアイテムが多い傾向にあり、一般的なシャツとは明らかに一線を画す。その独特なユルい空気感が、シャツスタイルに程良い新鮮さを添えてくれるのだ。
プルオーバーシャツの魅力とは?
通常のシャツにはない特有のルーズさがありながら、大半は布帛生地ゆえに本来のシャツのようなクリーンさを備える。実はそこに、プルオーバーシャツの魅力が詰まっているといっていい。肩ひじを張ることなく、それでいて清潔感も損なわない独特なルックスは、これまで着てきたシャツスタイルとはまた違ったムードをコーディネートにもたらしてくれる。
プルオーバーシャツのおすすめ10選
力みなく着られて清潔な印象も与えられるアイテムとなれば、誰もが諸手を挙げて歓迎したいところ。ファッションシーンでも数多くのモデルが居並んでいるが、なかでも大人の男たちにうれしい10枚を厳選してみた。そのどれもが、きっとこの時期頼りになる存在となるはずだ。
アイテム1
『ビームスプラス』バンドカラー プルオーバー シャツ
ヨーロッパのワークプルオーバーシャツからインスピレーションを得て製作。ゆったりめのシルエットながら、すっきりとしたバンドカラーを採用することでバランス良いルックスを実現した。そして、素材にはインドの高級綿であるスビンコットンを使用。蝋分が多いコットンのため、ほんのりとした光沢感を備えている。
アイテム2
『ユナイテッドアローズ』ポプリン プリント バンドカラー プルオーバー
ジオメトリック柄を全面に散りばめた大胆な1枚だが、シックなモノトーンカラーが基調となっているので大人でも抵抗なく可。スラックスやベージュチノといった、きれいめパンツともマッチング良好だ。生地は薄手のコットンポプリンで肌触りが軽く、春夏の主役トップスとしておあつらえ向き。サイドに入った深めのスリットも軽快感を後押しする。
アイテム3
『アンルート』アシンメトリー ノーカラー プルオーバーシャツ
左サイドに連ねられたボタンが絶妙なアクセントとなった1枚。前面がストレートヘム、一方の背面はカーブドヘムとなっていて、前後で異なる雰囲気を放つのもポイントだ。素材はコットンをベースとして、環境にやさしいマテリアルであるセルロースをMIX。程良くテロ感があって、着こなしにくつろぎを呼び込める。
アイテム4
『ダントン』丸襟プルオーバーシャツ
サイドポケットが配置された、スモック風のデザインがなんともユニーク。着こなしにさりげなく個性を打ち出せるアイテムだ。クラシカルな丸襟や胸元に配置されたブランドワッペンも、ささやかに存在感を主張する。素材はしっとりと柔らかなコットンオックスフォードで、着れば着るほど風合いがアップ。新品がピークではなく、使い込むほどに魅力が増していく。
アイテム5
『シップス』ベアードマクナット リネン ロングスリーブ プルオーバー カプリシャツ
アイルランドのリネンメーカーである、ベアードマクナット社のアイリッシュリネンを素材に抜擢。エレガンスな光沢と美しい色合いを兼ね備えるこの生地を使って製作されたカプリシャツは、リラックス感がありながらも上質な出で立ちだ。多少シワが付いても味となる生地のため、洗い晒しでラフに着たいところ!
アイテム6
『オムニゴッド』セルビッチブロードギンガムチェック プルオーバーシャツ
日本きってのシャツ生地の産地・浜松で織り上げたオリジナルのギンガムチェック。昔ながらの織機を駆使して細番手の綿糸を密に織り上げており、適度なハリ感を有している。カタチはややゆとりのあるボックスシルエットで、オン・オフどちらのシーンにも順応。ワードローブの核となってくれること確実な、汎用性の高い逸品だ。
アイテム7
『ビームスライツ』ノビリアリネン プルオーバー バンドカラーシャツ
イタリアのテキスタイルメーカー、ノビリア社に糸から別注したスペシャルなリネン生地。涼やかな風合いと発色の良さを両得しており、大人のカジュアルを洒脱に彩ってくれる。襟の開き具合を調整できるよう前立てに隠しドットボタンをあしらったり、サイドにスリットポケットを搭載したりと、利便性を追求した仕立てもGOOD!
アイテム8
『ギローバー』×『ブリッラ ペル イル グスト』ボールドストライプ プルオーバー バンドカラー シャツ
イタリアを代表する名門シャツブランド『ギローバー』と『ビームス』のオリジナルレーベルによる共作。通常よりもワンサイズ大きめに設定されたリラクシングなシルエットに加えて、インパクト満点なボールドストライプも目を引く1枚だ。なお、着丈はミドル丈に設定されており、タックイン&アウトのどちらにも対応可能。さまざまな着こなしに落とし込める。
アイテム9
『マコバー』×『フリークスストア』リネンヘンリーネック プルオーバーシャツ
フランス生まれの老舗ワークブランドと人気セレクトショップの強力タッグから誕生。コットン×リネンによるライトタッチなシャツ生地なので、蒸し暑い日でもストレスフリーで着こなせる。首元はヘンリーネック仕様となっており、ボタンの開閉次第でニュアンスをアレンジ可。共地のショーツもリリースされるので、セットアップスタイルを楽しむのも◎だ。
アイテム10
『ルイス』コード付ストライププルオーバーシャツ
良質な超長綿を使い、しっかりと高密度に製織したストライプ生地。仕上げに特殊加工を施すことにより、膨らみと光沢感、そして防シワ効果を持たせている。また、春らしい鮮やかなカラーリングも持ち味としており、季節感を演出する際にもお役立ち! 裾にはドローコードを装備し、好みに応じてシルエットを微調整できる。
プルオーバーシャツをおしゃれに着こなすために。こんなコーデを参考に
実は、プルオーバーシャツは前開きのシャツよりも歴史が古いアイテム。それをどう合わせるかが今っぽく着るためのコツとなる。ではどう着るべきか。その極意を、街のファッショニスタたちスタイリングから学びたい。
着こなし1
コーデをおざなりに見せないための旬ボトムス
大胆に胸元を開きながらラフに着ることができるのもプルオーバーシャツの利点。そのユルさを、程良くどこかで引き締めることによってスタイルはさらにしゃれたものとなる。胸元をクリーンなカットソーで埋め、上質なフレア型のスラックスを合わせればご覧の通りの洒脱な装いに。
着こなし2
今を意識した絶妙なサイジングがキモ
シャツとボトムスのみという潔いシンプルなコーディネート。それでもなおスタイリッシュに見えるのは、抜群のサイズ感によるところが大きい。トップスはリラックス感のあるシルエットながら8分袖、ボトムスもまたワイド目ながら9分丈を選ぶことですっきりとした印象に。
着こなし3
旬の柄モノは黒でバランスをとるのがGOOD
トレンドは、馴染み薄なものにチャレンジするよりも経験済みなところから攻めたほうが良い。例えばこの時期なら「チェック柄」「黒」が狙い目。そこで、前者をトップスに、後者をボトムスに落とし込むことで、今っぽさを意識しながらすんなりうまくまとめている。
着こなし4
トップスはユルく、ボトムスはタイトが今のバランス
上下ともにユルめが今の空気。ただ、そのままなぞってしまえばダラしなくもなりかねない。となれば、プルオーバーシャツの魅力を殺さず、今っぽく着るうえでボトムスはタイトめを選びVラインを作るのが望ましい。それにより全体がスタイリッシュに見える。
着こなし5
オーソドックスに柄と色で今季感を出す
シャツとチノパンは以前から好相性で有名。その良さをベースにしながら、そこへトレンドの色や柄を織り交ぜていくことで自然と今っぽいスタイルになる。例えば、ストライプとベージュ。さらに黒の小物で全体をグッとシメれば最新大人カジュアルの完成。
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『オムニゴッド』 セルビッチブロードギンガムチェック プルオーバーシャツ
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