プルオーバーシャツで品良くリラックス。今の気分にハマる10選とコーデ術

プルオーバーシャツで品良くリラックス。今の気分にハマる10選とコーデ術

シャツ本来の清潔感がありつつラフに袖を通せる。プルオーバーシャツは、洒落者はもちろん、ものぐさな大人にとってもありがたいアイテム。今ならこんな10枚がおすすめだ。

菊地 亮

2020.04.22

トップス
シャツ

品良く、でも“きまじめ”すぎない。いい塩梅のプルオーバーシャツが新鮮

一見ごく普通のシャツ。ただ、開きを胸元あたりで留めた仕様となっているため、着用する際はスウェットやTシャツのように頭からすっぽり被ることになる。それもあってか、身幅は比較的ゆったりとしたアイテムが多い傾向にあり、一般的なシャツとは明らかに一線を画す。その独特なユルい空気感が、シャツスタイルに程良い新鮮さを添えてくれるのだ。

プルオーバーシャツの魅力とは?

通常のシャツにはない特有のルーズさがありながら、大半は布帛生地ゆえに本来のシャツのようなクリーンさを備える。実はそこに、プルオーバーシャツの魅力が詰まっているといっていい。肩ひじを張ることなく、それでいて清潔感も損なわない独特なルックスは、これまで着てきたシャツスタイルとはまた違ったムードをコーディネートにもたらしてくれる。

プルオーバーシャツのおすすめ10選

力みなく着られて清潔な印象も与えられるアイテムとなれば、誰もが諸手を挙げて歓迎したいところ。ファッションシーンでも数多くのモデルが居並んでいるが、なかでも大人の男たちにうれしい10枚を厳選してみた。そのどれもが、きっとこの時期頼りになる存在となるはずだ。

アイテム1『オリアン』リネンコットン プルオーバーシャツ

‘90年に創業し、今やイタリアを代表するシャツブランドへと成長した『オリアン』。特筆すべきは、やはり美しい色合いだろう。質の高さにこだわった上質な生地は、着込むほどに風合いを増し、発色の良さをさらに引き立てている。

アイテム2『マスター&コー』スタンドカラー プルオーバーシャツ

流行に流されず、各々の人にとって唯一のものになる製品作り。ブランドが掲げるそんなスタンスは、多くの大人が共感するところ。このシャツも厳選素材と職人の技により製作。製品洗いによる独特な表情と、着るほどに馴染んでくる素材感も素晴らしい。

アイテム3『カシミ』プルオーバーシャツ

中東文化と欧州の要素をMIXしたコレクションを展開する『カシミ』。その魅力はボタン付きスリットやゆったりめのフォルム、上品な佇まいのこのシャツからも伺い知れる。昨年、デザイナーが惜しまれつつこの世を去ったがその威光は決して失われることはない。

アイテム4『メゾン・フラネール』プルオーバーシャツ

『メゾン・フラネール』はイタリアが誇るニットウェアブランドで、熟練の技術者が作るアイテムはまさに大人が着るべき本物。上等なコットンを使ったこちらは、その薄さから着用時にエレガントなドレープを描き出す。あらゆる着こなしに順応するシンプルな佇まいもまた魅力的。

アイテム5『アトリエベトン』H/NECKシャツ

無地にも思える姿だが、目を凝らせば極細のストライプが全体にあしらわれていることがわかる。そんな繊細なプロダクトこそ『アトリエベトン』の真骨頂。自然な輝きを放つ洗練された生地は気品を湛え、肩を落としたリラックス感溢れるシルエットも特徴的。

アイテム6『エリッコフォルミコラ』リネン プルオーバーシャツ

イタリアを代表する名門で実力を磨いてきた設立者であるエリッコ・フォルミコラ氏だけに、彼の作るシャツは現代の大人が着たいと思える美しさと心地良さに溢れている。ハンドメイドとマシンメイドのいいとこ取りで作られ、タックアウトしてもその美しさは不変。

アイテム7『ウル』スタンドカラーシャツ

数々のコレクション畑でパタンナーとして活躍してきたデザイナーゆえに、仕上げられたシャツは大人の男たちを納得させるもの。コットンウェザークロス生地を使ったこちらは、後ろ身頃がやや長めに設計されているため、バックスタイルでもしっかり主張できる。

アイテム8『フランクリーダー』バルティックブルーダイドヴィンテージベッドシーツドロストシャツ

何よりも目を奪われるのは“バルティックブルー”と名付けられた深みのある青。バルト海の壮大な海をイメージし、’60年代のヴィンテージベッドシーツを染め上げた異色作である。また、’20~’30年代のボタンを使うなどディテールへのこだわりもひとしお。

アイテム9『MHL.』ドライコットンシャンブレー

クセもアクもないそのナチュラルな出で立ちからして、これぞ『MHL.』と思わせるアイテムだ。身幅にゆとりを持たせたリラックスシルエットは普段使いとしても格好で、ドライタッチのコットン生地は気持ち良いといったらない。

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那珂川廣太

アイテム10『サニースポーツ』40'Sオーガニックワークシャツ

リアルなアメカジを表現したい、とのデザイナーの想いを体現したようなアイテム。旧式のシャトル機で織り上げ、糸はすべてオーガニックコットン、染料は柿渋などの天然ものを採用。’30~’40年代のヴィンテージワークシャツの意匠も随所に取り入れている。

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伊藤 千尋

プルオーバーシャツをおしゃれに着こなすために。こんなコーデを参考に

実は、プルオーバーシャツは前開きのシャツよりも歴史が古いアイテム。それをどう合わせるかが今っぽく着るためのコツとなる。ではどう着るべきか。その極意を、街のファッショニスタたちスタイリングから学びたい。

着こなし1コーデをおざなりに見せないための旬ボトムス

大胆に胸元を開きながらラフに着ることができるのもプルオーバーシャツの利点。そのユルさを、程良くどこかで引き締めることによってスタイルはさらにしゃれたものとなる。胸元をクリーンなカットソーで埋め、上質なフレア型のスラックスを合わせればご覧の通りの洒脱な装いに。

着こなし2今を意識した絶妙なサイジングがキモ

シャツとボトムスのみという潔いシンプルなコーディネート。それでもなおスタイリッシュに見えるのは、抜群のサイズ感によるところが大きい。トップスはリラックス感のあるシルエットながら8分袖、ボトムスもまたワイド目ながら9分丈を選ぶことですっきりとした印象に。

着こなし3旬の柄モノは黒でバランスをとるのがGOOD

トレンドは、馴染み薄なものにチャレンジするよりも経験済みなところから攻めたほうが良い。例えばこの時期なら「チェック柄」「黒」が狙い目。そこで、前者をトップスに、後者をボトムスに落とし込むことで、今っぽさを意識しながらすんなりうまくまとめている。

着こなし4トップスはユルく、ボトムスはタイトが今のバランス

上下ともにユルめが今の空気。ただ、そのままなぞってしまえばダラしなくもなりかねない。となれば、プルオーバーシャツの魅力を殺さず、今っぽく着るうえでボトムスはタイトめを選びVラインを作るのが望ましい。それにより全体がスタイリッシュに見える。

着こなし5オーソドックスに柄と色で今季感を出す

シャツとチノパンは以前から好相性で有名。その良さをベースにしながら、そこへトレンドの色や柄を織り交ぜていくことで自然と今っぽいスタイルになる。例えば、ストライプとベージュ。さらに黒の小物で全体をグッとシメれば最新大人カジュアルの完成。

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牟田神 佑介

地方の出版社にて編集を経験した後、独立。フリーのエディター・ライターとしてメンズファッションを中心に、スポーツ、グルメ、音楽など幅広い分野で活動。現在は、生まれ故郷である岩手県、そして東北の魅力を発信すべく東奔西走中。
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