知ってた!? シャンブレーシャツとデニムシャツの違い

知ってた!? シャンブレーシャツとデニムシャツの違い

シャンブレーとデニムの違いってご存じですか? どちらもシャツによく使われる生地ですが、厚みだけでなく特徴も異なるので、きちんと把握して使い分けたほうが賢明です。

平 格彦

平 格彦

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2021.09.09

シャンブレーとデニムの違いは“織り方”!

シャンブレーとデニムの違いは“織り方”!

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混同しがちだが、“シャンブレー” は、縦糸に色糸、横糸に白糸 (さらし糸) を使って“平織り”した生地。一方の “デニム” は、縦糸に色糸、横糸に白糸 (さらし糸) を使って“綾織り”した生地。糸の使い方は同じですが、織り方が異なります。それぞれの特徴は後ほど詳しく説明します! ちなみに “ダンガリー” は、縦糸に白糸 (さらし糸)、横糸に色糸を使って“綾織り”した生地。デニムとは糸の使い方が逆になります。生地の厚さは一般的に、シャンブレー<ダンガリー<デニムと覚えておけばOKです。

疑問解消。ダンガリーシャツとデニムシャツの違いとは? 今狙いたいブランドとコーデ

ウェア・コーデ

疑問解消。ダンガリーシャツとデニムシャツの違いとは? 今狙いたいブランドとコーデ

ダンガリーシャツならではの特徴を、デニムシャツやシャンブレーシャツとの違いを織り交ぜて解説。合わせて押さえておきたいおすすめのダンガリーシャツも紹介する。

那珂川廣太

2021.03.22

シャンブレーシャツならではの特徴は?

シャンブレーシャツならではの特徴は?

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シャンブレーの平織りは表面に糸が均等に現れ、縦糸の色落ちが目立ちません。霜降り調の表情で色味は淡い印象。玉虫調の光沢が強いものもあります。基本的に薄手が多く、デニムより耐久性が低いので主にトップス向き。品の良さやソフトな触感が魅力です。

今買うべきシャンブレーシャツ5選

シャンブレー生地を使ったシャツは、デザインのバリエーションが豊富。その中から、押さえておくべき定番と、挑戦してほしいトレンドアイテムをピックアップします!

アイテム1

『ビームス プラス』シャンブレー ボタンダウン シャツ

『ビームス プラス』シャンブレー ボタンダウン シャツ

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適度に上品な生地感を生かすなら、ボタンダウンシャツがおすすめ。襟の収まりが良く、インナーとしての使い勝手も良好です。『ビームスプラス』の1枚は、1960年代に生産されていたアメトラスタイルのシャツがベース。オーセンティックで幅広く着回せます。

アイテム2

『ラコステ』イタリアンファブリックシャンブレーシャツ

『ラコステ』イタリアンファブリックシャンブレーシャツ

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トラッドな雰囲気を楽しめるボタンダウンシャツ。シルエットはスリムで、キレイめな着こなしとの相性抜群です。素材にイタリアンシャンブレーを使用することで、タフななかにも上品さを演出する『ラコステ』らしい逸品となっています。

アイテム3

『トゥモローランド』コットンシャンブレー バンドカラーシャツ

『トゥモローランド』コットンシャンブレー バンドカラーシャツ

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トレンドのバンドカラーを採用したシャツも狙い目。インナーとしても着回しやすい作りです。『トゥモローランド』の1枚は、イタリアの三大生地メーカーの1つ、『アルビニ』社のコットンポプリンを使用。柔らかな風合いと、光の当たり具合で表情を変えるリッチな質感が楽しめます。

アイテム4

『ワイルド ライフ テーラー』シャンブレーシャツL/S

『ワイルド ライフ テーラー』シャンブレーシャツL/S

アダム エ ロペ オフィシャルサイト

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ともすればいなたない雰囲気になりがちのワークシャツも、こちらのような鮮やかなブルーを纏ったアイテムであれば着こなしに困ることはありません。トレンドのちょいゆるなシルエットは、サッと羽織るだけでこなれ感抜群です。

アイテム5

『ビッグマイク』シャンブレーシャツ

『ビッグマイク』シャンブレーシャツ

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『ビッグマイク』は1890年に米国イリノイ州にて創業。定番のワークシャツはトリプルステッチ仕様で強度バッチリ。さらに生地にはコットンにナイロンを混紡しているので、摩擦にも強く、ガンガン着られるアイテムです。

旬な着こなしがわかる! シャンブレーシャツのコーデ集

シャンブレーのシャツは品の良さと味感のバランスが絶妙。シンプルに着こなすだけで、こなれたムードが振りまけます。そんなコーディネートの実例を紹介します!

着こなし1

王道の組み合わせはジャストサイズでスッキリと

王道の組み合わせはジャストサイズでスッキリと

WEAR

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シャンブレーシャツにジーンズを合わせてシンプルに着こなしたお手本。1930~40年代に生産されたヴィンテージ品に見られるような、左右非対称の胸ポケットが何げないアクセントになっています。ジーンズの裾をロールアップしているのもポイント。

着こなし2

上品なアイテムを効果的に活用

上品なアイテムを効果的に活用

WEAR

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深い色味のシャンブレーシャツにミリタリーショーツを合わせたカジュアルな着こなしながら、足元にコインローファーを合わせて大人のエレガントスタイルを構築。ニットを肩掛けすることで、上品さも加味しています。ニットは着用することで温度調整が可能。実用性も兼備しています。

着こなし3

柄の取り入れ方が絶妙な着こなし

柄の取り入れ方が絶妙な着こなし

WEAR

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シャンブレーシャツも迷彩柄も、ともにミリタリー由来だから相性抜群。ネイティブ柄のベストをオンすることで、上品さも加味しており、全体のバランスを上手に整えており、おしゃれ上級者ならではの着こなしといえます。

着こなし4

ブルーのグラデーションが新鮮な印象

ブルーのグラデーションが新鮮な印象

WEAR

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デニムジャケットとシャンブレーシャツを組み合わせたブルーグラデーションが新鮮な着こなし。シャツはオープンカラーを選択することで抜け感も加味しています。ボトムスにはチノパン、足元にモカシンといった無骨なアイテムを合わせて上手にバランスをとっている点もお見事。

着こなし5

ジャケットと合わせればトラッドな雰囲気も楽しめる

ジャケットと合わせればトラッドな雰囲気も楽しめる

WEAR

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シャンブレー地のボタンダウンシャツは、カジュアルなスーツやテーラードジャケットとも好相性。スマートカジュアルなビジネススタイルにも活用できます。この装いは、タイドアップなどで品格をアップしつつ、パンツの色で個性も加味したバランスが巧妙。

デニムシャツならではの特徴は?

デニムシャツならではの特徴は?

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デニムの綾織りは、糸を数本飛ばして交差する織り方で、畝(うね)は斜め。縦糸が表面の大半を占め、色落ちが目立ちます。厚手のものが多く耐久性は抜群。最近はストレッチ性を備えるものも多く、着心地も向上しています。風合いや経編変化を楽しめるのが魅力です。

今買うべきデニムシャツ5選

デニム生地を使ったシャツは多種多様。色落ちや加工の異なるものも多数あります。その中から、定番的なデザインからトレンドアイテムまで選りすぐって紹介!

アイテム1

『ラングラー』127MW ウエスタンデニムシャツ

『ラングラー』127MW ウエスタンデニムシャツ

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デニム地を使ったシャツの中でも、ウエスタンシャツはスタンダードの1つ。男っぽいムードが大きな魅力です。今シーズンなら、ワンウォッシュを選んで上品に着こなすのがイチ押し。『ラングラー』の1枚は、スナップボタン留めで着脱が容易に行えます。

アイテム2

『レミリーフ』デニム ウエスタンシャツ

『レミリーフ』デニム ウエスタンシャツ

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ジンバブエコットンを使った最高品質の素材が織りなす、『レミリーフ』屈指の人気アイテムであるデニムウエスタンシャツ。経年変化も楽しめ、着るほどに馴染んでくアイテムとなっています。また、日本人の体型に合わせて作ってあるので、袖丈が長すぎたり、短すぎたりしない点もうれしいポイント。

アイテム3

『リー』×『チャオパニックティピー』別注ダメージデニムBIGシャツ

『リー』×『チャオパニックティピー』別注ダメージデニムBIGシャツ

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ペイントがはねたような模様や、襟部分の毛羽立ちなど、まるでヴィンテージアイテムのような雰囲気が魅力的な1枚。裾は切りっぱなしになっており、オーバーサイズシルエットと相まってラフな雰囲気に拍車がかかっています。さらに、ウォッシュ加工で自然な色落ち感を表現しているなど、細部までこだわったデニムシャツです。

アイテム4

『アーバンリサーチ ドアーズ』デニムバンドカラーシャツ

『アーバンリサーチ ドアーズ』デニムバンドカラーシャツ

アーバンリサーチオンラインストア

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バンドカラーシャツはデニムシャツでも人気のアイテムです。きちんと感がありつつ、適度なラフ感も持ち合わせており、ボトムスを選ばない優秀なシャツだからです。『アーバンリサーチ ドアーズ』の1枚は、丈を短めに設定し、袖のラウンドも浅くすることで、Gジャンのようにパッと羽織ってもサマになるように作られています。

アイテム5

『ラブレス』オーバーサイズ ブラックデニムシャツ

『ラブレス』オーバーサイズ ブラックデニムシャツ

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すでにデニムシャツを持っている人や、モノトーンコーデが好みな人は『ラブレス』のブラックデニムシャツがおすすめです。両胸に配した大きなポケットをアクセントにした雰囲気たっぷりの1枚。ハイテンションストレッチデニムを使用しているので、着心地も抜群です。

季節問わず使えて汎用性◎。デニムシャツの着こなし

デニムシャツは男っぽいニュアンスが特徴。それを生かしながら、どう中和して大人っぽくコーディネートするかが着こなす際のポイントです。好サンプルを見てみましょう!

着こなし1

ニュアンスカラーのアイテムを組み合わせて上品に

ニュアンスカラーのアイテムを組み合わせて上品に

アーバンリサーチオンラインストア

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カジュアル感の強いデニムシャツですが、インナーやパンツをニュアンスカラーで統一することで一気にあか抜けた雰囲気に。バンドカラーでこなれ感を演出している点も見逃せません。

着こなし2

コーチジャケットのインナーに合わせたカジュアルな着こなし

コーチジャケットのインナーに合わせたカジュアルな着こなし

WEAR

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レオパード柄のコーチジャケットのインナーにデニムシャツを合わせてカジュアルダウンに成功。一方でボトムスにタックの入った落ち感のあるホワイトパンツを合わせることでバランスを整えています。デニムシャツのボタンを下まできっちり留めずにインナーをチラ見せして抜け感を狙っている点も注目。

着こなし3

ジャケットスタイルにひとさじのカジュアルさをプラス

ジャケットスタイルにひとさじのカジュアルさをプラス

WEAR

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ジャケットに白パンツといったコンサバティブな組み合わせながら、インナーにデニムシャツを投入することで一気にこなれた雰囲気に。シャツのボタンを上まで留めないことでラフ感をプラス。巧妙なテクニックで見事にドレスダウンに成功しています。

着こなし4

個性的なアイテムで周囲との差別化を

個性的なアイテムで周囲との差別化を

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デニムシャツを着ている人が周囲に多い場合は、少し個性的なデザインが入ったタイプを選ぶという手も。全体にパッチワークを施した『ラングラー』の一枚もその典型です。デニムシャツ以外をシンプルなアイテムでまとめることで、より際立たせることが可能!

着こなし5

カジュアルセットアップの味出しに最適

カジュアルセットアップの味出しに最適

WEAR

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上下合わせるだけでおしゃれなセットアップは大人であれば持っておきたいアイテムの1つ。こちらのインナーに合わせるは、バンドカラーのデニムシャツ。Tシャツではなくシャツを選択することでセットアップの上品さを保ちつつも、素材はデニムなので適度にカジュアル感も演出できます。

季節別に解説。デニムシャツを着こなすヒントとコーデサンプル

ウェア・コーデ

季節別に解説。デニムシャツを着こなすヒントとコーデサンプル

着回しやすいデニムシャツは、それ1枚でもサマになるのが魅力。よりおしゃれに、こなれ感のあるコーデを導くためのポイントと着こなしの実例を紹介します。

TASCLAP編集部

2021.02.26

オタクに見せない。ネルシャツで作るおしゃれコーデのハウツー

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平 格彦

2020.10.16

注目編集者
平 格彦

60以上のメディアで執筆。「着こなし工学」提唱者

平 格彦
出版社を経て独立。「Men’s JOKER」と「RUDO」は創刊から休刊までほぼ毎号で執筆。さらに「MEN’S CLUB」「GQ」「GOETHE」など、60以上のメディアに関わってきた。横断的、俯瞰的に着こなしを分析するのが得意。そんな視点を活かし、「着こなし工学」としての体系化を試みている。
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