見直してみない?メンズポロシャツの着こなし方と最旬アイテム

見直してみない?メンズポロシャツの着こなし方と最旬アイテム

ポロシャツは、年齢を問わずに着られるからこそコーディネートが超重要。そこで大人世代にふさわしいポロシャツの着こなし方と、即戦力となる人気ブランドを紹介します。

編集フカザワ

2017.08.09

ポロシャツ
アイテムの選び方

はじめに:メンズポロシャツ講座。開講のごあいさつ

ポロシャツは幅広い年齢層が着られる春夏の万能着。しかし、着こなし方を間違えると、ダサく見えたり年齢以上に老けて見えたりと、残念な結果を招くことも……。そこで、ここでは“メンズのポロシャツ講座”を開講。4つのパートに分けて、2017年の春夏を攻略するポロシャツの選び方や着こなし方、そしておすすめのアイテムを紹介します。

■社会人になってから、ポロシャツを着ていない
■ポロシャツのことがよくわからない
■好きだけど、着こなし方がわからない
■旬の情報はとにかく知っておきたい
■ポロシャツを新調しようと思っていた

上記のいずれかに当てはまる方は、ぜひ最後までお付き合いください!

Part.1:ポロシャツの歴史

ポロシャツの原点は、イギリスの伝統競技である“ポロ”のプレーヤーが着るユニフォームでした。ただし、現在のような形が普及したのは別のスポーツプレーヤーがきっかけ。


それが、フランス人テニスプレーヤーのルネ・ラコステ氏です。彼は、従来のテニスのユニフォームであったブロード性の長袖シャツに不満を持っていたそう。動きにくいことや、吸汗性が悪いことに対して改善の余地を求めたそうです。

そこで彼は、ポロ競技のユニフォームにヒントを得てポロシャツを開発。瞬く間にテニス界で大ヒットし、さらには、彼の妻となる女性ゴルファーが着用したことでゴルフ界にも浸透しました。こうして世界初のポロシャツメーカー『ラコステ』が生まれたのです。


なお、誰もがご存じのワニのマークは、ラコステ氏のテニススタイルから名付けられた“The Alligator”というあだ名が由来するそうです。

Part.2:ポロシャツの選び方

次に、ポロシャツを選ぶ際の3つの要素を解説します。ポロシャツを新たに購入する時には、ここで紹介する素材や色、デザインなどの違いを考慮しましょう。

ポロシャツを選ぶ際に重視したいのは、素材感。肌触りはもちろん異なりますが、素材が違うだけで表情も変わります。代表的な素材感は以下の3種類で、それぞれのイメージも参考にしてください。

■鹿の子織り…カットソーに見られる平編みの変化組織といわれ、表面がでこぼことしているため風通しの良さは抜群。比較的カジュアルな印象です。

■パイル地…ポリエステル混のコットンパイル地は、肌触りが抜群。見た目にも涼しげな印象を与えます。

■ニット素材…カジュアルさを求めるのではなく、ドレッシーな気分を味わうのであればニットポロがおすすめ。大人にふさわしい上品な表情は、まさに“大人顔”。

ホワイトやブラック、ネイビーなどベーシックな色みはもちろん、春夏らしい鮮やかなカラーもおすすめ。その違いを見ていきましょう。

■ホワイト…定番のホワイトは、どんなアイテムとも相性が良い色みです。膨張色でもあるため、試着は必須。

■ダークトーン…ブラックやネイビーなどのダークトーンはシックな趣。しかし、合わせるパンツ次第でドレッシーにもカジュアルにも着こなせます。

■ブライトカラー…春夏という季節にはぴったりのブライトカラー。ブルーやグリーンなどの寒色系であれば、ブライトカラーならではの鮮やかさが悪目立ちすることがありません。

シンプルに着こなせる無地やワンポイント、一枚でインパクトがある総柄など……。その違いをあらためて確認しましょう。

■無地…無地はオン・オフ問わず使える万能着。薄色デニムや白パンツなどが注目される今シーズンは、白ポロシャツでワントーンを構築するのも◎。

■ワンポイント…ブランドのロゴマークが入ったポロシャツも、汎用性が高いためおすすめ。『フレッドペリー』や『ラコステ』など、王道の一枚を狙いましょう。

■総柄プリント…総柄というと抵抗がある人も多いはす。しかし、施されたデザインが細い線で描かれていたり、ボディ全体にロゴやイラストが施されていたりすると、着こなすのも簡単です。

Part.3:ポロシャツを着こなすためのヒント

ポロシャツは着こなしでセンスが問われます。そのため、合わせるパンツによって着こなしを考える必要があるのです。というわけで、ここでは旬のパンツとポロシャツとの着こなし例をご紹介。あなたの気分にマッチするパンツとの着こなしを参考に、春夏のポロシャツコーデを攻略しましょう。

ヒント1▼ポロシャツ×デニムパンツ

カジュアルの代表アイテム、デニムパンツはポロシャツとも相性抜群。ただし、シルエットにはご注意を。ルーズなデニムではなく、スリムなシルエットとの組み合わせが今の気分です。

淡いベージュのポロシャツに、程よく色落ちしたデニムパンツという組み合わせ。シンプルなスタイルですが、デニムパンツのロールアップと白スニーカーで今季的な着こなしに昇華しています。

タイトな薄色デニムパンツに白のポロシャツを合わせたコーディネート。ハットやベルト、革靴を茶系でまとめることでバランスよく、大人仕様のルックスに。

迷彩柄のポロシャツとデニムパンツが程よくマッチ。パンツの丈感や足元のスリッポンで、軽快な印象を加味している点がおしゃれですね。

ヒント2▼ポロシャツ×リブパンツ

スポーティーなムードが継続する今シーズンは、リブパンツとの組み合わせも気になるところ。カジュアルな印象が高いパンツを、どのように上品に落とし込むかが着こなしのポイントになりそうです。

シックな色みとニット素材の印象が大人らしいポロシャツで、リブパンツのカジュアルさをトーンダウン。足元は『サッカニー』のスニーカーでアクティブな要素をプラス。

リブパンツとスニーカーを淡い色みにしているため、ポロシャツはダークトーンで引き締めたコーディネート。ネイビーという色みのチョイスも、春夏らしくて好印象ですね。

モノトーンで構成したコーディネートは、真似しやすいのでおすすめです。足元のサンダルで季節の空気感を取り入れている点もおしゃれで、万人ウケする好サンプルといえるでしょう。

ヒント3▼ポロシャツ×白パンツ

白パンツは今シーズン大注目のアイテムのひとつ。春夏のムードにもマッチするポロシャツとの組み合わせが気になるところですが、ここでは白パンツ特有の“キザ”な印象をやわらげる着こなし方をご紹介。

ボーダーのポロシャツやブルーのスニーカーで大人のマリンスタイルを構築。トップスの色みで引き締めながらも、ボーダー柄によってカジュアル感を高めているため、白パンツを合わせてもラフな印象に。

ブルーの色みが爽快なポロシャツと白パンツの組み合わせ。短めに設定したパンツの丈感によって、こなれた印象に。足元のベージュのローファーも今季的で、センスよく着こなしています。

白のポロシャツと白のパンツを組み合わせる際は、こちらのように足元を引き締めるのがセオリーです。スポーティーなサンダルや小物使いもさることながら、タイトなトップスとストレートシルエットのパンツとの着こなしも見事。

ヒント4▼ポロシャツ×スラックス

大人の日常着であるスラックスを、よりおしゃれに着こなすポロシャツのコーデ例をピックアップ。パンツの丈感や足元にご注目あれ。

シンプルなポロシャツながら、インナーのチラ見せやパンツの丈感がセンスのよさをうかがわせますね。ブラウンのチャッカブーツを合わせている点も上品で、ポロシャツのコーデとして参考になる点ばかり!

黒のイージースラックスと白のポロシャツというシンプルな組み合わせ。こうした組み合わせは、スニーカーでハズすのが今季的ルール。スニーカーとパンツの色みをまとめ、都会的に仕上げている点もお上手です。

アンクル丈のグレースラックスにボーダー柄のポロシャツがマッチした好例。白のスニーカーで上品なアクセントを添えれば、ストリートになじむポロシャツコーデの完成です。

ヒント5▼ポロシャツ×ショートパンツ

夏の定番であるショートパンツとの組み合わせは、”いかに振り切るか”。というのも、ポロシャツはスポーティーでありつつ上品に見えるという印象があるので、どっちつかずの着こなしは子どもっぽく見える恐れが……。「スポーツ感を高める」、もしくは「品良く仕上げる」という着こなしで、”ポロシャツを上手に着こなす”ことが重要です。

スウェット素材のショートパンツでスポーツ感をプラス。バケットハットでさらにスポーティなムードを加味しています。えり付きのポロシャツならば、だらしなく見えることがなく、旬のスポーティーな夏コーデを構築することが可能です。

ライトな素材のジャケットとショートパンツのセットアップのインナーに、ポロシャツをセレクト。鮮やかなポロシャツの色みの印象を、足元のローファーで引き締めているスタイリングも、センスの良さをアシストしています。

王道の配色ながらも、大人らしく上品に仕上げたポロシャツとショートパンツのコーディネート。ボタンダウンというディテールが、“大人感”を高めています。すぐにでも取り入れられる着こなしですので、ぜひ参考に。

Part.4:人気ブランドから厳選。春夏におすすめのポロシャツ

最後に紹介するのは、この春夏におすすめしたいポロシャツです。掲載しているポロシャツは色違いも展開されているので、気になるデザインや素材感のものがあれば即チェックしましょう。

アイテム1『ラコステ』

ポロシャツの元祖『ラコステ』は、ホワイトやネイビーなどの定番色のほかに遊び心のあるカラーリングもラインアップ。スポーティーな印象の強いビビッドカラーは、シンプルなボトムスと合わせると効果絶大。

ポロシャツの老舗ブランドである『ポロ ラルフローレン』。美しくシンプルなフォルムとコットンメッシュの上品な素材感で、カジュアルになりやすいボーダー柄もシックに決まります。

『ラコステ』や『ラルフローレン』と並ぶ、ポロシャツの“御三家ブランド”として有名な『フレッドペリー』。着回しやすいデザインながらも、上質感のただよう1枚は、今夏もマストバイ候補のひとつです。

『ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ』からは、もはや夏の必須素材としておなじみのクールマックスを採用した1枚をレコメンド。きれいめなスラックスと合わせてオンスタイルに、またチノパンやイージーパンツと合わせてオフスタイルにも活躍してくれそう。

小さなドット柄が上品なボタンダウンのポロシャツは『グリーンレーベルリラクシング』のアイテム。吸水・速乾性に優れた素材で、湿気が多い時期でも快適に過ごせます。幅広いスタイリングに合わせられる点も◎。

ポロシャツは細身のシルエットが多いですが、こちらはトレンドを取り入れたビッグシルエット。鹿の子編みは、肌に触れる面積が少なくなるため、ドライな着心地に心がいやされるはず。

アイテム7『シップス』

トラディショナルとモダンのミックスが得意な『シップス』からは、スキッパータイプの襟が爽やかさを際立たせるポロシャツがリリース。襟を立てたり、袖を返したりなどで何通りにもコーデを楽しむことができます。

アイテム8『ビームス』

ゆったりしたシルエットながら、ハイゲージの素材感がカジュアルダウンを抑えてくれて上品に着られる優秀アイテムです。さらっとした肌ざわりと通気性のよい天竺編みを採用しているので着心地も◎。

吸水性に優れたパイル地とポロシャツの組み合わせが新鮮さを与える『エディフィス』のポロ。シルエットも細部のディテールにこだわっているため、カジュアルすぎない抜け感が演出できます。

音楽プロデューサーファレル・ウィリアム氏が手がけるストリートブランド『アイスクリーム』のポロシャツ。無地にブランドロゴをあしらったシンプルなデザインで、ポップなカラーリングを楽しめるアイテムです。

速乾・消臭効果のあるマキシフレッシュ(R)をプラスした機能的なロゴポロシャツ。汗をかきやすい季節にも爽やかな着心地を継続でき、汗やにおいのストレスを解消してくれます。キャンプやバーベキューなどの行楽に打ってつけなアウトドアブランドならではの1枚。

さりげなくバックの首元にロゴがあしらわれたボタンダウンポロシャツ。襟もとや袖回りがしっかりとしたつくりで、シンプルなデザインなのに高級感があります。1枚で上品なスタイリングをアシストする優等生です。

クラシックで美しいボタンダウンシャツで人気を博す『ブルックスブラザーズ』。同ブランドのポロシャツは、ボタンダウンシャツをほうふつとさせるようなどこか懐古的なデザインが魅力。

異素材で切り替えられたデザインが特徴。同系色で切り替えられたホワイトとブラックのカラーは個性をプラスしたい方におすすめです。さり気ないデザインのアクセントは、単調になりがちな夏のビジカジスタイルにぴったり。

海外生産が不可能な18ゲージの高品質な生地を使用したニットポロシャツ。薄くて繊細なのに、しっかりとした張りのあるニット地は『ユナイテッドトウキョウ』こだわりの素材です。デザインもシンプルでベーシックなので、多種多様なコーディネートを実現してくれます。

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