見直してみない? ポロシャツのコーデとおすすめブランド

見直してみない? ポロシャツのコーデとおすすめブランド

ポロシャツは、年齢を問わずに着られるからこそコーディネートが重要。そこで大人にふさわしいポロシャツのコーデのヒントや実例、即戦力となる人気ブランドを紹介します。

編集フカザワ

2019.05.26

トップス
ポロシャツ

はじめに:メンズポロシャツ講座。開講のごあいさつ

ポロシャツは幅広い年齢層が着られる春夏の万能着。しかし、着こなし方を間違えると、ダサく見えたり年齢以上に老けて見えたりと、残念な結果を招くことも……。そこで、ここでは“メンズのポロシャツ講座”を開講。4つのパートに分けて、春夏シーズンを攻略するポロシャツの選び方やコーデのヒント、そしておすすめのアイテムを紹介します。

■社会人になってから、ポロシャツを着ていない
■ポロシャツのことがよくわからない
■好きだけど、着こなし方がわからない
■旬の情報はとにかく知っておきたい
■ポロシャツを新調しようと思っていた

上記のいずれかに当てはまる方は、ぜひ最後までお付き合いください!

Part.1:ポロシャツの歴史

ポロシャツの原点は、イギリスの伝統競技である“ポロ”のプレーヤーが着るユニフォームでした。ただし、現在のような形が普及したのは別のスポーツプレーヤーがきっかけ。それが、フランス人テニスプレーヤーのルネ・ラコステ氏です。彼は、従来のテニスのユニフォームであったブロード性の長袖シャツに不満を持っていたそう。動きにくいことや、吸汗性が悪いことに対して改善の余地を求めたそうです。

そこで彼は、ポロ競技のユニフォームにヒントを得てポロシャツを開発。瞬く間にテニス界で大ヒットし、さらには、彼の妻となる女性ゴルファーが着用したことでゴルフ界にも浸透しました。こうして世界初のポロシャツメーカー『ラコステ』が生まれたのです。なお、誰もがご存じのワニのマークは、ラコステ氏のテニススタイルから名付けられた“The Alligator”というあだ名が由来するそうです。

Part.2:ポロシャツの選び方

次に、ポロシャツを選ぶ際の3つの要素を解説します。ポロシャツを新たに購入する時には、ここで紹介する素材や色、デザインなどの違いを考慮しましょう。

選び方1着用感だけじゃない。見た目にも影響する素材感

ポロシャツを選ぶ際に重視したいのは、素材感。肌触りはもちろん異なりますが、素材が違うだけで表情も変わります。代表的な素材感は以下の3種類で、それぞれのイメージも参考にしてください。

■鹿の子織り…カットソーに見られる平編みの変化組織といわれ、表面がでこぼことしているため風通しの良さは抜群。比較的カジュアルな印象です。

■パイル地…ポリエステル混のコットンパイル地は、肌触りが抜群。見た目にも涼しげな印象を与えます。

■ニット素材…カジュアルさを求めるのではなく、ドレッシーな気分を味わうのであればニットポロがおすすめ。大人にふさわしい上品な表情は、まさに“大人顔”。

選び方2定番色だけじゃない。季節感の決め手は色みにアリ

ホワイトやブラック、ネイビーなどベーシックな色みはもちろん、春夏らしい鮮やかなカラーもおすすめ。その違いを見ていきましょう。

■ホワイト…定番のホワイトは、どんなアイテムとも相性が良い色みです。膨張色でもあるため、試着は必須。

■ダークトーン…ブラックやネイビーなどのダークトーンはシックな趣。しかし、合わせるパンツ次第でドレッシーにもカジュアルにも着こなせます。

■ブライトカラー…春夏という季節にはぴったりのブライトカラー。ブルーやグリーンなどの寒色系であれば、ブライトカラーならではの鮮やかさが悪目立ちすることがありません。

選び方3やっぱり気になる。デザインを選ぶために知るべきこと

シンプルに着こなせる無地やワンポイント、一枚でインパクトがある総柄など……。その違いを改めて確認しましょう。

■無地…無地はオン・オフ問わず使える万能着。薄色デニムや白パンツなどが注目される今シーズンは、白ポロシャツでワントーンを構築するのも◎。

■ワンポイント…ブランドのロゴマークが入ったポロシャツも、汎用性が高いためおすすめ。『フレッドペリー』や『ラコステ』など、王道の一枚を狙いましょう。

■総柄プリント…総柄というと抵抗がある人も多いはす。しかし、施されたデザインが細い線で描かれていたり、ボディ全体にロゴやイラストが施されていたりすると、着こなすのも簡単です。

Part.3:ポロシャツのコーデ、パンツ別にみる実例集

ポロシャツは着こなしでセンスが問われます。そのため、合わせるパンツによってコーデを考える必要があるのです。というわけで、ここでは旬のパンツとポロシャツとの着こなし例をご紹介。あなたの気分にマッチするパンツとの着こなしを参考に、春夏のポロシャツコーデを攻略しましょう。

なんだかんだでポロシャツは御三家ブランドがおすすめ

なんだかんだでポロシャツは御三家ブランドがおすすめ

ポロシャツ界の御三家といえば、昔も今も『ラコステ』、『ポロ ラルフローレン』、『フレッドペリー』が鉄板。今年の春夏に頼りたい、人気ブランドを再検証します。

TASCLAP編集部

コーデ1▼ポロシャツ×ワイドパンツ

カジュアルの代表アイテム、デニムパンツはポロシャツとも相性抜群。ただし、シルエットにはご注意を。ルーズなデニムではなく、スリムなシルエットとの組み合わせが今の気分です。

ブラックのポロシャツにカーキパンツ、茶系のローファーという組み合わせはきれいめカジュアルの王道。ベーシックなスタイリングですが、ワイドかつアンクルカットのパンツをセレクトすることで旬度を高めています。

ネイビーと白という清涼感あふれる配色は夏の鉄板。ワイドパンツにスポーツサンダルを合わせることで今季的に仕上げています。スポーツサンダルの表情をさりげなく引き立てているパンツの絶妙な丈感にも注目を。

ポロシャツをタックインさせたドレスライクな着こなしですが、えり元のスカーフやベルトの垂らし具合、そしてワイドパンツというセレクトにより遊び心をプラス。要所でハズしを取り入れることで、クリーンな装いを今らしく着崩したお手本テクに拍手!

コーデ2▼ポロシャツ×リブパンツ

スポーティなムードが継続する今シーズンは、リブパンツとの組み合わせも気になるところ。カジュアルな印象が高いパンツを、どのように上品に落とし込むかが着こなしのポイントになりそうです。

シックな色みとニット素材の印象が大人らしいポロシャツで、リブパンツのカジュアルさをトーンダウン。足元は『サッカニー』のスニーカーでアクティブな要素をプラス。

リブパンツとスニーカーを淡い色みにしているため、ポロシャツはダークトーンで引き締めたコーディネート。ネイビーという色みのチョイスも、春夏らしくて好印象ですね。

モノトーンで構成したコーディネートは、真似しやすいのでおすすめです。足元のサンダルで季節の空気感を取り入れている点もおしゃれで、万人ウケする好サンプルといえるでしょう。

コーデ3▼ポロシャツ×白パンツ

白パンツは今シーズン大注目のアイテムのひとつ。春夏のムードにもマッチするポロシャツとの組み合わせが気になるところですが、ここでは白パンツ特有の“キザ”な印象をやわらげる着こなし方をご紹介。

ボーダーのポロシャツやブルーのスニーカーで大人のマリンスタイルを構築。トップスの色みで引き締めながらも、ボーダー柄によってカジュアル感を高めているため、白パンツを合わせてもラフな印象に。

ブルーの色みが爽快なポロシャツと白パンツの組み合わせ。短めに設定したパンツの丈感によって、こなれた印象に。足元のベージュのローファーも今季的で、センスよく着こなしています。

白のポロシャツと白のパンツを組み合わせる際は、こちらのように足元を引き締めるのがセオリーです。スポーティなサンダルや小物使いもさることながら、タイトなトップスとストレートシルエットのパンツとの着こなしも見事。

コーデ4▼ポロシャツ×スラックス

大人の日常着であるスラックスを、よりおしゃれに着こなすポロシャツのコーデ例をピックアップ。パンツの丈感や足元にご注目あれ。

シンプルなポロシャツながら、インナーのチラ見せやパンツの丈感がセンスのよさをうかがわせますね。ブラウンのチャッカブーツを合わせている点も上品で、ポロシャツのコーデとして参考になる点ばかり!

黒のイージースラックスと白のポロシャツというシンプルな組み合わせ。こうした組み合わせは、スニーカーでハズすのが今季的ルール。スニーカーとパンツの色みをまとめ、都会的に仕上げている点もお上手です。

アンクル丈のグレースラックスにボーダー柄のポロシャツがマッチした好例。白のスニーカーで上品なアクセントを添えれば、ストリートに馴染むポロシャツコーデの完成です。

コーデ5▼ポロシャツ×ショートパンツ

夏の定番であるショートパンツとの組み合わせは、”いかに振り切るか”。というのも、ポロシャツはスポーティでありつつ上品に見えるという印象があるので、どっちつかずの着こなしは子供っぽく見える恐れが……。「スポーツ感を高める」、もしくは「品良く仕上げる」という着こなしで、”ポロシャツを上手に着こなす”ことが重要です。

スウェット素材のショートパンツでスポーツ感をプラス。バケットハットでさらにスポーティなムードを加味しています。えり付きのポロシャツならば、だらしなく見えることがなく、旬のスポーティな夏コーデを構築することが可能です。

ライトな素材のジャケットとショートパンツのセットアップのインナーに、ポロシャツをセレクト。鮮やかなポロシャツの色みの印象を、足元のローファーで引き締めているスタイリングも、センスの良さをアシストしています。

王道の配色ながらも、大人らしく上品に仕上げたポロシャツとショートパンツのコーディネート。ボタンダウンというディテールが、“大人感”を高めています。すぐにでも取り入れられる着こなしですので、ぜひ参考に。

Part.4:人気ブランドから厳選。春夏におすすめのポロシャツ

最後に紹介するのは、この春夏におすすめしたいポロシャツです。掲載しているポロシャツは色違いも展開されているので、気になるデザインや素材感のものがあれば即チェックしましょう。

ブランド1『ラコステ』

ポロシャツのオリジンともいえる「L1212」は普遍的なデザインが魅力。カラバリの多さも長年愛されている理由です。フランス製と日本人の体型に合わせて作られたモデルが展開されているので、自身の体型に合わせてセレクトしましょう。

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モチヅキ アヤノ

ブランド2『フレッドペリー』

『フレッドペリー』で押さえておくべきは、襟と袖に2本のラインがあしらわれた「M12」。MADE IN ENGLANDにこだわって作り続けられている逸品で、上品さとスポーティさを併せ持っているのが特徴です。

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まつお ありさ

ブランド3『ポロ ラルフローレン』

『ラコステ』や『フレッドペリー』とともにポロシャツの“御三家ブランド”として支持される『ポロ ラルフローレン』。代表的な「クラシックフィット」も気分ですが、すっきりと着たい方にはこちらのカスタムスリムフィットがおすすめです。

ポロ ラルフローレンのポロシャツこそ大人の味方

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『ポロ ラルフローレン』といえばアメリカを代表するブランドの1つで、世界中で老若男女に愛されています。その代表アイテムであるポロシャツの魅力を多角的に解説します。

平 格彦

ブランド4『ブルックスブラザーズ』

丈夫でしなやかなスーピマコットンを採用し、やわらかな着用感を実現。洗濯による色褪せを抑えたり、毛羽立ちを抑えてくれるパフォーマンストリートメントが施されています。

ブランド5『ジョンスメドレー』

ミニマルかつ洗練された表情は『ジョンスメドレー』ならでは。最高級の天然素材であるシーアイランドコットンを採用しているため、上質感も一級品。もちろん、その着用感も格別です。

ブランド6『サイ』

クラシックながらもモダンな印象も感じさせる『サイ』。シルエットの良さに定評があり、その特徴はポロシャツにも踏襲されています。

ブランド7『マッキントッシュフィロソフィー』

接触冷感機能により、肌に触れた際にひんやりと感じられるのがうれしいポイント。台衿付きのため、ビズポロとして活用したいアイテムです。

ブランド8『ライフスタイルテーラー』

『ライフスタイルテーラー』は、『アーバンリサーチ ドアーズ』が展開するドレスライン。吸水性と拡散性に優れたポリエステル繊維のセオアルファ(R)による、ドライな着用感が特徴です。

ブランド9『ギローバー』

イタリアを代表するシャツブランドが展開するポロシャツは、ならではのシルエットやディテールが魅力。こちらもクールビズの即戦力として活用したい、高級感のある1枚に仕上げられています。

ブランド10『ナノ・ユニバース』

“汗染みが目立たない”という夏場に嬉しい機能を備えたアンチソーキッドシリーズ。『ナノ・ユニバース』の人気シリーズとしてお馴染みですが、同シリーズのポロシャツも“買い”です。

ブランド11『グリーンレーベル リラクシング』

テーラードジャケットを軸にしたセットアップ提案は多いですが、今シーズンはこんなセットアップもいかがでしょう? ストレッチ性のある素材でスポーティな趣のため、今期らしく着られます。ポロシャツとスラックス、ポーチの3点セットでアンダー1万円という価格帯もGOOD。

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