品よくラフに。オアスロウの推しアイテムとコーデ集

品よくラフに。オアスロウの推しアイテムとコーデ集

永遠の定番服を独自の感性で提案するオアスロウ。ワークやミリタリーといったテイストをベースにしたヴィンテージ調のアイテムは、こなれた大人の装いにうってつけです。

平 格彦

2016.03.17

オアスロウ(orSlow)
ブランドまとめ
春の着こなし・コーデ

普遍的な魅力を放つ国産ブランド『オアスロウ』とは

『オアスロウ』というブランド名は、「(or=) originalityのあるものを (slow=) 吟味し、もの作りをする。 じっくりと味わいながら着用してもらいたい」という思いが由来。企画からサンプル縫製まで自社のアトリエで行います。年代物を含めた16種類の工業用ミシンを揃え、サンプルは手作り。丁寧な作り込みに裏付けられたアンティーク調が、大人な印象やラフ感を醸します。ワークやミリタリーといった定番スタイルがベースなので、着回しやすさも抜群です。

トップスで『オアスロウ』を取り入れる

アメカジの王道テイストをベースにする『オアスロウ』。オーセンティックなムードのトップスを選びつつ、その魅力を損なわないように着こなしを組み立てるのが基本。現代的な要素をどう組み入れるかがポイントです!

1940年代のワークウェアをベースにしたカバーオールが中心の着こなし。インナーダウンを組み込むことで爽やかなスポーツ調を加味しつつ、温度調整もしやすく工夫されています。白いスニーカーも軽快感を上乗せ。

王道アイテムのジージャンをセレクトしつつ、スウェットパンツでリラックスしたムードに。その一方、下半身をブラックで統一してさり気なく引き締めています。インナーに白を差して春らしい爽やかさも演出!

オーセンティックなシャンブレー地のワークシャツを用いたコーディネート。ミリタリーパンツを合わせることで男っぽいアメカジスタイルに仕上げています。ホワイトのバッグが爽快な印象をプラスする小道具。

デニムジャケットの王道、『リーバイス』の3rdタイプをベースにしたアウターですが、ブラックデニムなのでクールなムード。セットアップのパンツを選びつつ、ほかのアイテムも黒でまとめてシックに仕上げています。

この春らしいノーカラー仕様のレイルロードジャケットを選択。デザインはワークウェア、素材はミリタリー調というアウターを選びつつ、ボーダーのタートルネックを合わせて軽快かつモダンな装いに導いています。

今春トップスで『オアスロウ』を取り入れるならおすすめのアイテム3選

クオリティに定評のあるデニムアウターが狙い目ですが、意外性や新鮮味がほしいならモノトーンを選ぶのもおすすめ。旬なノーカラー仕様もアウターにも注目です!

50’s カバーオール

1950年代にアメリカで作りられていたカバーオールがモチーフ。胸ポケットは左右非対称で、ハンドポケットは大きめのサイズ感になっています。タフなワーク感を備えていますが、ラグランスリーブで動きやすい作り。

ウエスタンシャツ1

『オアスロウ』らしい定番アイテムの1つがウエスタンシャツですが、黒を選べばかなり新鮮。『リーバイス』の名作、ショートホーンの1970年代版を思わせる仕様を取り入れているため、ヴィンテージ調の面持ちです。

別注エンジニアジャケット

『フリークスストア』による別注品。形から成形したこだわりのエンジニアジャケットで、ベースボールシャツのような首周りが特徴的かつ今季的です。淡いベージュのコットンリップス地が春らしさを振りまきます。

パンツで『オアスロウ』を取り入れる

アメカジに欠かせないジーンズやミリタリーパンツを得意とするブランドだけに、その品質はお墨付き。あらゆる装いに合う王道的なパンツは、大人に不可欠な安定感を醸してくれます。たとえばこんな感じで……。

注目の加工ジーンズはラフな印象になりがちですが、『オアスロウ』なら作り込みがしっかりしているので安心。『ビームス』の別注品はシルエットも美麗でスマートにまとまります。ミリタリー系アウターを合わせても大人風。

定番の5ポケットジーンズを選びつつ、ギンガムチェックのシャツ+シンプルなニットを合わせてシンプルで大人なアメカジスタイルを標ぼう。ジーンズの裾をロールアップすることで、こなれた印象も演出しています。

ワイドシルエットのパンツが人気の今季は、リラックスできるフォルムのペインターパンツも狙い目。容易に旬なバランスが生み出せます。パンツが特徴的な分、トップスはシンプルに。気持ち細身を選ぶと新鮮です。

狙い過ぎな印象になりかねないということでホワイトジーンズを敬遠している人も、品質の高い『オアスロウ』なら問題解決。モダンなスリムフィットがおすすめです。チェックシャツを合わせるだけでこんなにも新鮮!

ミリタリーパンツも『オアスロウ』の定番アイテム。オリーブのファティーグパンツは王道で、幅広い着こなしにマッチします。このコーディネートは、ほかのアイテムをモノトーンで揃えて大人っぽく仕上げた好例です。

今春パンツで『オアスロウ』を取り入れるならおすすめのアイテム3選

ジーンズとミリタリーパンツが『オアスロウ』の定番。どちらも品質は申し分ないので、ハードな加工感、シルエット、ディテールのいずれかで差をつけるのがおすすめです。

別注 スリム ダメージデニム

『ビームス』による別注品。ダメージやリペアで今季らしい加工感をプラスしています。野暮ったさを払拭するためにシルエットも追求。腰周りにゆとりを与えつつ、裾に向かって絞った現代的テーパード型です。

アイビーフィットジーンズ (ワンウォッシュ)

細すぎずコーディネートしやすいスリムシルエットが美しい一本。13.5オンスのセルビッジデニムのワンウォッシュを施しただけの色みが上品な印象を放っています。ネップ感のある生地ははき込むほどに味感アップ。

ブリティッシュアーミーパンツ

イギリス軍のオーバーパンツがベース。『ビームス』のレーベル『フェニカ』とのコラボ品で、ワイドなシルエットが今シーズンらしくて新鮮です。左右で仕様の異なるフロントポケットが何気なくデザインポイント。

出版社を経て独立。「Men’s JOKER」と「RUDO」は創刊から休刊までほぼ毎号で執筆。さらに「MEN’S CLUB」「GQ」「GOETHE」など、60以上のメディアに関わってきた。横断的、俯瞰的に着こなしを分析するのが得意。そんな視点を活かし、「着こなし工学」としての体系化を試みている。
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