
トートバッグのおしゃれコーデはこう作る。アイテム選びと着こなしの処方箋
選ぶデザイン次第でどんなシーンにも対応できるトートバッグは、大人のライフスタイルにおける必需品! 選びのアレコレとコーデ術を詳しくご紹介していきます。
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ガシガシ詰められて、どんなコーデにも馴染む。トートバッグが日常使いに便利です
カジュアルからきれいめ、さらにはビジネスまで、あらゆるコーディネートと高い親和性を見せてくれるトートバッグは、日常生活におけるマストハブアイテム。その汎用性の高さもさることながら、開口部をガパッと開けてモノを詰め込みやすく、ツールとしての使い勝手も随一です。ただし、膨大なデザインバリエ―ションがあるため、どういったモデルを選べば良いかわからない……という人も多いのではないでしょうか。そこでここでは、選びのキモとなる三大ポイントに詳しくフォーカス。しっかりと読み込んでおけば、もう“トート難民”になる心配はありません!
トートバッグをコーデに落とし込むうえで気を付けたい、選びの三大ポイント
では、早速選びのポイントを見ていきましょう。チェックしたいのは「サイズ感」「素材」「カラー」の3つの要素。これらのファクターに注意を払いながら選べば、より自分に合った逸品が見つかりやすくなるはずです。
▼ポイント1:自身の荷物量に応じた 「サイズ感」を押さえる
まず見ておくべきはサイズ。当然ですが、自分の荷物量に合ったトートを選ぶことがもっとも合理的といえます。とはいえ、大きさ次第で着こなしにもたらす印象が変わってきますから、自身のコーデと相談しながら大きさを選ぶというのもアリ。特に定番的なのは以下でご紹介する3つのサイズです。
サイズ1
もっとも使いやすく、スマートな印象の「A4対応サイズ」
コピー用紙やノート、企画書など、身の回りでもっとも多く使われている用紙サイズがA4(210mm×297mm)。それだけに、このA4サイズに合わせたトートバッグが数多く登場しています。程良い容量がありつつもスマートなフォルムなので、あらゆるコーディネートと親和性良好。1つは押さえておきたいサイズといえます。
サイズ2
大容量で使いやすい。コーディネートのメインにもなる「B4対応サイズ」
B4用紙は 257mm×364mmと前述したA4よりも一回り大きめで、必然的にバッグもやや大ぶりなサイズとなります。そのぶん存在感がアップし、コーディネートのメインアイテムとなってくれること請け合い。また、容量が増えることで対応できるシチュエーションも広がります。
サイズ3
さくっと手回り品だけ携行するのに最適な「手持ちサイズ」
昨今のトレンドであるコンパクトな手持ちサイズは、スマホや財布、キーケースといった手回り品だけを持ち歩きたい人に最適。特にワンマイルなシチュエーションで活躍が見込めるアイテムです。加えて、アクセサリーに近い感覚で気楽に持てる点も、このタイプの大きなメリットといえるでしょう。
▼ポイント2:着こなしの幅を広げる「素材」も見逃せない
続いてフォーカスするのは素材。ここでは、ポピュラーな3種類のマテリアルをピックアップしてご紹介していきます。それぞれが異なった特性を備えているので、自身の用途やスタイルを踏まえつつ見ていってください!
素材1
日常使いに最適。タフでカジュアルコーデにも合いやすい 「キャンバス生地」
キャンバスとは太番手糸を使って平織りされた厚手生地のことで、帆布とも呼ばれます。ざっくりとしたラフな風合いと厚手生地ならではのタフさを持ち味としており、デイリーユースにはもってこい。汚れが気になったらまるっと洗えるという、そのお手軽さも魅力的な要素です。ただし、異素材と組み合わせているモノは洗えないモノもあるのでご注意を。
素材2
ビジネスにも有効。スタイルの格を上げる「レザー素材」
他素材と比較して値段こそ張りますが、上質感たっぷりで格上げ効果抜群なレザートートも視野に入れたいところ。品行方正な素材ゆえに、ビジネスバッグとしても強さを発揮してくれます。さらに、レザーは新品がピークではなく使い込むほどに味が増す特性を持つため、長く付き合っていくことが可能。いろいろな利点を考慮すると、決して高い買い物ではないかもしれません。
素材3
ビジカジに使える汎用性がある「ナイロン素材」
軽さや丈夫さ、防シワ性といった機能的メリットは化学繊維ならでは。ガシガシ使えるのは頼もしい限りです。また、ビジネス・カジュアルを横断して着用できる振り幅の広さも大きなストロングポイントに。1つのバッグで平日&休日を両方カバーしたいなら、ベーシックデザインのナイロンバッグを1つ持っておくことを推奨します。
▼ポイント3:ハズしたり、馴染ませたり。「カラー」にも注目を
サイズ、素材と続いて、見ていくのはカラー。装いに溶け込む定番色トートを選んだり、あるいは派手色バッグで遊んだりと、色でコーディネートを調整するのも1つのやり方です。
カラー1
スタイルを選ばず使える「ダークカラー」は鉄板中の鉄板
ブラックやブラウン、ネイビーなどに代表されるダークカラーは、素材にもよりますが基本的にはシックな雰囲気。スタイルを問わずマッチしてくれるので、コーディネートに馴染ませるようなイメージでトートバッグを使いたいときに◎です。もちろん、着こなしの引き締め役として使うのもGOOD!
カラー2
コーディネートにクリーンさをもたらす「ホワイト系カラー」
ホワイト、あるいはアイボリーやライトベージュなど白に近い色味のトートバッグなら、着こなしにクリーンさを演出可能。つまり、春夏らしいコーディネートへと簡単に導けるということです。明るめのワントーンスタイルに溶け込ませても良いですし、逆にダークトーンな着こなしの挿し色として使うのもOK。いずれにせよ、コーデの清々しさがグッと高まりますよ。
カラー3
着こなしにインパクトを生み出す「ビビッドカラー」
周囲の視線を集める刺激的なビビッドカラーは、スタイリングのアクセントとして適役! 定番アイテムを使ったシンプルコーデが主流の今だからこそ、バッグをアイキャッチとして活用するのは極めて有効的な手法です。コーデの際は、洋服では派手色を取り入れないのが定石。着こなしが子供っぽく見えてしまうので、あくまでビビッドカラーは一点使いにとどめましょう。
ビジネス&カジュアルで見る。ぜひお手本にしたい、おしゃれなトートバッグコーデ集
あらゆるコーディネートとマッチしてくれる万能選手であるトート。最後は、カジュアル&ビジネス、2つのカテゴリで洒落者たちのスタイルサンプルをお披露目していきます。
▼トートバッグ×カジュアルコーデの着こなしサンプル
アクセント使いしたり、洋服と色を合わせたり、はたまた格上げに使ったりと、制約のないカジュアルスタイルにおいてはさまざまな合わせ方が見られました。彼らの装いを参考として、自身に合ったテクニックを取り入れてみてください。
コーデ1
鮮烈なブルートートで着こなしの爽快感をマシマシに!
青系のワントーンスタイルが放つ爽やかさを、ビビッドブルーのトートバッグで加速! 洋服よりもトーンの明るいバッグを投入することで、着こなしにメリハリ感を生み出しているのもキモです。これぞ、トートでアクセントを打ち出したスタイルの好例といえるでしょう。
コーデ2
小ぶりな手持ちトートで“Tイチ”の装いに茶目っ気を注入
さっぱりとしたTシャツスタイルだからこそ、アクセサリー感覚なミニトートがアイキャッチとして奏功。シンプルな中にもさりげなく茶目っ気を感じさせるスタイルに仕上がっています。引き算上手なカジュアルスタイルはぜひ参考にしたいところ!
コーデ3
小綺麗なジャケットスタイルにはレザーがマッチ
コーデュロイテーラードジャケット×タートルネックというきれいめのレイヤードスタイルにハマるのは、やはり端正なレザートート。そして、今季らしいワイドなサイズバランスでリラックス感にアプローチしているのもカギです。大人っぽさと抜け感が共存するこんな着こなしなら、好印象は確実!
コーデ4
軽快なショーツコーデをバッグで男らしく味付け
バスクシャツ&チェック柄ショーツによる春夏らしい軽快なスタイル。そこにバリスティックナイロン使いのミリタリーテイストなトートを合わせ、着こなしに男らしさを加味しています。シャツや革靴など、上品なアイテムを上手く織り交ぜているのも◎。
コーデ5
キャンバスバッグで全体をトーンアップ
こちらのコーディネートでは、トートバッグを着こなしのトーンアップアイテムとして活用。上下ダークトーンという落ち着いたスタイルだからこそ、バッグの存在感がより鮮明なものとなっています。足元に持ってきたスポーツサンダルも軽やかさをアシスト。
コーデ6
ボトムスを引き立てるバッグ使い!
トートとカットソーをブラックで統一することによって、鮮やかな発色のショートパンツを引き立てているのが技あり! ミニマルなスタイルですが、上級者らしい小粋な雰囲気を感じさせます。足元に持ってきたボリューミーな『アシックス』も、ショーツとともにナイスなスタイルアクセントとして機能。
コーデ7
トラッドな装いをバッグでドレスダウン
こういったトラッドな着こなしに合わせるならお行儀の良いレザートートが鉄板ですが、あえてラフな表情のキャンバスモデルをピックアップ。カチッとしたスタイリングをバッグで巧妙にハズしています。淡色の洋服に対して濃色のトートという、コントラストの効いた色使いもキモ。
コーデ8
スポーツMIXにはポップ色のバッグがお似合い
サックスカラーの爽やかなシャツを軸に、ショートパンツやベースボールキャップ、ランニングシューズといった活動的なアイテムを落とし込んだスポーツMIXスタイル。ハイテンションなカラーを纏ったナイロントートは、着こなしのアクティブテイストをさらに盛り上げる役割を果たします。
▼トートバッグ×ビジネスコーデの着こなしサンプル
ビジネス鞄の定番であるブリーフバッグほど堅苦しく映らないのが、トートバッグの強み。今っぽいこなれたビジネススタイルを打ち出すにはもってこいの存在といえます。レザーorナイロン素材の大人顔モデルであれば、スーツにジャケパン、オフィスカジュアルなどあらゆるオンスタイルに調和してくれますよ。
コーデ9
発色の良いレザートートでスーツスタイルに華やぎを
ベージュのセットアップ×カットソーというコンパクトなスタイリングにレザートートを投入。発色豊かに彩られたバッグが、着こなしにパッと華やぎを与えてくれます。インナーのカットソーが放つリラックス感に合わせ、足元には革靴ではなくスニーカーをセレクト。
コーデ10
旬要素を散りばめた洒脱なセットアップ
リネン混の涼やかなセットアップであったり、トレンドの縦型レザートートだったりと、今どきな要素を各所に内包したコーディネート。加えて、スニーカーとトートの素材をレザーで揃えるなど、さりげない小技が光ります。素足履きによる絶妙な脱力感も心ニクいポイント!
コーデ11
正統派ジャケパンにトートでモダンさを加味
ベージュチノ×ネイビージャケットの組み合わせは、まさしくジャケパンスタイルの王道! 一方、ミリタリーテイストな『ブリーフィング』のナイロントートを相棒に選ぶことで、モダンさにもアプローチを掛けています。程良く量感のあるタッセルローファーも着こなしにキャラ出しに一役!
コーデ12
モノトーンで精悍にまとめたクールビズ
ポロシャツ+アンクルカットパンツの涼やかなオフィスカジュアル。一歩間違えると休日スタイルに見えかねませんが、全体をモノトーンカラーでまとめてビジネスコーデに必要な精悍さもしっかりと担保しています。トートはやや大ぶりなフォルムのモノを選び、夏コーデ特有の物足りなさを解消!
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