白スニーカー×定番モデルで作るコーディネート15選

白スニーカー×定番モデルで作るコーディネート15選

白スニーカーの定番5モデルを使ったメンズコーデのサンプルをご紹介。『アディダスオリジナルス』や『コンバース』など、名作の“白スニ”活用方法をお届けする。

大中 志摩

2019.03.01

スニーカー
春の着こなし・コーデ

男の足元には、クリーンな白がよく似合う

季節の変わり目に新調したくなる足元。大人コーデをローファー等の革靴で引き締めるのも手だが、アクティブな着こなしの王道として用意しておきたいのはやはりスニーカーだ。特に、安定の白スニーカーは毎シーズン買い足しても損はない。どんなウェアとも馴染むため、汎用性の点からも“買い”の1足だと言える。

頼るべきは、やはりベーシックな永世定番ブランドの1足

持っていて困ることがなく、むしろ喜ばしいほど守備範囲が広い白スニーカー。ただし、白スニーカーなら何でもいいわけではない。持ち前のクリーンさや汎用性の高さを最大限に生かしつつ長く使える1足を探すなら、どんなスタイルにもハマるプレーンなタイプがベスト。また、その時々のトレンドに左右されやすい別注やコラボ商品ではなく、人気ブランドの定番品から選ぶのがベターだろう。

今回は、この2点を踏まえた5ブランドの定番モデルとその活用実例をご紹介。オーセンティックな色だからこそ、取り入れるにあたって自分なりのメソッドを探してほしい。

▼モデル1:白スニーカーを代表する『アディダスオリジナルス』スタンスミス

1972年にウィンブルドンを制した往年の名テニスプレイヤー、スタンスミスの名を冠した『アディダスオリジナルス』の看板モデル。一時期廃盤と相成ったが、2014年に待望の復活。老若男女を問わず黄金期に負けず劣らずの人気を獲得し、昨今のスニーカーブームの火付け役として現在に至るまで抜群のシェア率を誇っている。

シンプルな見た目とクリーンな雰囲気が特徴のコートシューズゆえに、昨今のきれいめカジュアルとも相性良好。また、クセのないフォルムはどんなシルエットのパンツともマッチしてくれる。よりスポーティさを演出したいなら、ベルクロタイプという選択肢も。

世界一売れたスニーカー。アディダスのスタンスミスが持つ魅力

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メンズの足元にスニーカーは欠かせない。中でも人気なのが『アディダス』往年の名作に数えられるスタンスミス。定番からアレンジモデル、コーデまでその魅力を語り尽くす。

菊地 亮

スタンスミス1ジャケットスタイルをよりクリーンに

前述の通り、きれいめな着こなしとのマッチでもその実力を発揮するスタンスミス。シャリ感のあるコットン素材のダブルジャケットと合わせても、馴染みよく収まる。タンのグリーンとジャケットで色をリンクさせている点もさすがだ。足元がもたついてしまってはせっかくのジャケットスタイルも台無しなので、ワイドめのチノパンはノンクッションではきこなそう。

スタンスミス2都会的な白はスラックスとも好相性

ボリューミーなスニーカーでは高難度なセンタークリースの入ったスラックスと合わせても、さりげないスポーツMIXテイストを演出できるのがスタンスミスの魅力。インナーのカットソーで白を拾いつつ、ダークトーンのステンカラーコートで全体を引き締めた。あえてスポーティな印象の『デサントポーズ』のアイテムでまとめているのもポイントだ。

スタンスミス3清潔感のある1足はジャケットとも好相性

リアルレザーのピュアなホワイトが、ジャケパンにもマッチするスタンスミス。ネイビーのジャケットやグレーのスラックスなど、大人のベーシックなアイテムに合わせるだけで都会的な印象にシフトさせられる。ジャケットはジャストサイズ、パンツの丈は短めに設定するなど今季的なテクニックは欠かさずに行うと効果も倍増。

▼モデル2:キャンバスの素材感がたまらない『コンバース』オールスター

誕生から変わらないクラシカルなデザインが特徴で、時代を超えて愛されるローテクスニーカーの代名詞『コンバース』のオールスター。1917年に世界初のバスケットボールシューズとして誕生し、ファッション感度の高さから、説明不要の名作シューズとして不動の人気を誇っている。

キャンバス素材の表情と程良い抜け感は、アメカジからモードまでどんなスタイルにもハマる。またリーズナブルな価格も魅力的で常にストックしておきたい1足。ハイカットはもちろん、丈が短めのパンツにマッチするローカットも合わせてチェックしたい。

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TASCLAP編集部

オールスター1ロールアップでハイカットの存在感を促進

グレーパーカーとジーンズというスタンダードな組み合わせながらも、センスの良さをうかがわせる着こなしに拍手。たくみなレイヤードは言わずもがな、ポイントはやはりサイジング。タイトなジーンズをロールアップさせ、そのうえでハイカットをセレクトすることで着こなしにさりげなくアクセントをつけている。

オールスター2ショーツスタイルをサラッとキメるシャープなフォルム

きれいめなコーデにもハマるスマートな形状もオールスターの魅力。その心強さはジャケット+ハーフパンツという大人らしいスタイリングのなかでも発揮される。シアサッカー素材と白スニーカーとの相性も抜群で、キャンバスの素材感により適度に力の抜けた様相に。

オールスター3ワイドパンツの個性も受け止める度量の広さ

デニムウェスタンシャツとミリタリー色の強いカーキパンツという武骨なスタイリングに、白スニーカーでクリーンな味付けを。アッパーのボリュームが抑えめのオールスターは、フルレングスのワイドパンツと合わせてもバランス良く収まってくれる。

▼モデル3:ストリートの代名詞的シューズ『ナイキ』エアフォースワン

1982年にリリースされて以来、第一線でスニーカーシーンを牽引し続ける不朽の名作。衝撃吸収テクノロジー、ナイキエアが初めて搭載されたバスケットボールシューズとして誕生し、ブランドのアイコン的存在としての地位を確立した。分厚いミッドソールやシューレースのタグがアクセントに。

クラシックなシルエットと独特の存在感で、着こなしにストリート感をプラスしてくれる。大定番のオールホワイトなら靴自体のボリュームを感じさせないクリーンな印象に仕上がるので、男女問わず着こなしに取り入れやすい。

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エアフォースワン1リラックスムードのコーデを武骨な1足が引き締める

オーバーサイズのアイテムでまとめた昨今的なストリートスタイルも、足元に安定感のあるボリューミーなスニーカーが鎮座するだけでグッと説得力が増す。着こなしが軽く見えないよう、スポーティなラインソックスで足首をカバーしている点も小粋なテクニックだ。

エアフォースワン2永久定番だからこそ許される、セットアップスタイル

ドレス感の高いコーディネートにまとめつつ、素足履きのエアフォースワンで抜け感をプラス。シンプルな着こなしに、バランス良くくずしを加えたグッドサンプルだ。こんなシックな着こなしに合わせるときは、スニーカーも真っ白に磨き上げておきたいもの。ロールアップによってスニーカーの存在感を強調している点も見逃せない。

エアフォースワン3シャープなコートスタイルに足元でメリハリを

こちらはステンカラーコートを主役にしたきれいめコーデを、エアフォースワンでストリートライクにカジュアルダウン。細身のスタイリングの中で主張するスニーカーのボリュームも、クリーンな白を選んでいるため悪目立ちすることはない。

▼モデル4:ぽってりフォルムがレトロさを演出『リーボック』クラシックレザー

『リーボック』と言えばインスタポンプフューリーが有名だが、1983年のリリース以来ランニングシューズカテゴリにおいて名品と名高いのがクラシックレザーだ。足馴染みの良い天然皮革をぜいたくに使用することで高いフィット感を実現した同作は、発売から30年以上経った今でも世代を問わず愛されている。

丸みのあるトゥに、厚手のEVAソール。往年のレトロランニングの王道を往くフォルムこそがクラシックレザーの持ち味だ。このシルエットを味わいつくすなら、選ぶパンツもチノパンやジーンズなど程良くアメカジ感漂うものがベター。高級感あるリアルレザーの白が、あくまでも清潔感ある着こなしに仕上げてくれる。

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本間 新

クラシックレザー1古着コーデを現代的に見せる足元の白

味のある80年代のタイガーカモシャツが主役の古着ミリタリーコーデ。シンプルながらも完成度の高い着こなしだが、足元にホワイトのクラシックレザーを挿すだけでより都会的でクリーンな印象に変化する。ラフにロールアップしたパンツにより、スニーカーの存在感もより顕著に。

クラシックレザー2アイスウォッシュジーンズとの相性は抜群

季節感を装えるライトブルーのジーンズに、白ソックスをサンドしてスニーカーをオン。ジーンズの裾をスラックスのダブル仕上げのようにきっちり折り返すことで、品の良い足元に仕上げている。艶のあるブラックのレザーアウターとのコントラストも面白い。

クラシックレザー3適度なボリュームがシンプルな着こなしのアクセントに

機能系素材の生地感を生かし、クリーンなアメカジコーデを構築。白のインナーを効かせながらも無地アイテムでベーシックにまとめた着こなしの足元で、クラシックレザーの丸みのあるフォルムがポイントを作ってくれている。シュータンのブランドロゴも、良いアイキャッチに。

▼モデル5:スケートだけでなく西海岸コーデにもハマる『バンズ』エラ

履き口周りに配されたクッション性の高いパッドなどフィッティングにも定評のある、スケートシューズの代名詞的存在である『バンズ』のエラ。足入れの良さだけでなく、使い勝手に優れたデザイン性の高さも人気の秘密。

その背景だけを辿るとストリートなイメージの先行する『バンズ』のエラ。しかし白を選べば一転、リラックス感のある西海岸コーデやきれいめコーデにもハマるデッキシューズ顔の爽やかなスニーカーとして活躍してくれる。ラウンドしたトゥとボリュームを抑えたシルエットは、ボトムスに抜けを作るのにもってこいだ。

バンズの看板。エラの魅力とオーセンティックとの違い

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スニーカーの定番ブランドといえば、バンズですよね。なかでも本ブランドを代表するモデルがエラ。誕生から40年が経つ今でも色あせない、その魅力に迫っていきます。

山崎 サトシ

エラ1王道のストリートスタイルには文句なしのマッチング

『バンズ』のエラといえば、まずは鉄板のストリートスタイルをチェックしておきたい。ラフなコーチジャケットにファティーグパンツを合わせた男気あふれる着こなしに、シンプルな白スニーカーで抜けを作り大人っぽく仕上げた。

エラ2淡色系パンツとの合わせは間違いなし

ストリートを出自とするエラは、チェックシャツとチノパンというアメカジの王道スタイルにも難なく馴染む。ライトベージュなど淡い色みのパンツとの相性も良く、着こなしの中で白をリンクさせることで爽やかな雰囲気を一層強めてくれる。

エラ3クセがないから、ジャケットにだって合う

光沢感のあるナイロンジャケットを主役に、ネイビーでまとめシックに仕上げたきれいめコーデ。ゆったりシルエットのカーゴパンツでほどよくカジュアルさを取り入れつつ、足元を白のエラでクリーンに仕上げた。サイドテープ部のブラックラインもスパイスとして効いている。

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山崎 サトシ

都内の編集制作プロダクション所属。メンズファッション・ライフスタイルを中心に雑誌、webにて編集・執筆を行っている。
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