男は上品にスマートに。Gジャンは濃色を選べばイイじゃん!
秋冬の定番アイテムかつ、今季の旬アイテムでもあるGジャン。ユーズド感ある色落ちタイプも魅力的ですが、上品かつスマートな濃色に注目です。
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この秋冬は“濃色”のGジャンがトレンド
色落ちした味のあるGジャンも人気ですが、今っぽさで選ぶならリジッド・ワンウォッシュ・ダークウォッシュなどの濃色タイプに軍配が上がります。スラックスやニットといったきれいめアイテムがこの秋冬人気なこともあり、それらと合わせやすいスマートな濃色タイプが支持を集めているもよう。大人っぽさの観点から見ても、濃色ジャケットは色落ちタイプよりも秀でています。
濃色のGジャンを選ぶポイントはこの2つ
いくら旬とはいえ、ただ濃色だからという理由で買い足してしまうのは少し危険。よりセンス良く着こなすために、購入の際チェックしておくべきポイントを紹介していきましょう。
ポイント1
シャープに着られるショート丈仕様で!
昨今はリラックス感ある丈長のトップスが爆発的な人気を見せていますが、Gジャンに関してはショート丈仕様を推奨。武骨に映ることなく着られるうえ、コンパクトなシルエットのおかげで冬場のインナーとしても使えます。
ポイント2
ワッペンや刺繍などは極力控えめのほうがヨシ
ワンポイントで入るくらいであれば問題ありませんが、ゴチャゴチャとワッペンや刺繍、プリントなどでデコレートされたモデルは×。着こなしがやんちゃに見えてしまううえ、ほかのアイテムとやや合わせにくいというデメリットもあります。
秋冬狙い目! 濃色Gジャン10選
今シーズン、買い足しておきたい狙い目の濃色Gジャンをピックアップ。どれも着こなしをセンスアップしてくれる秀作です。売り切れてしまう前に、早めのチェックを!
アイテム1
『リー』
伸縮素材により、細身ながらもコンフォータブルな着心地を実現。また、生地にコーティング加工を施しているので、Gジャンながらほんのりと上品さも漂います。共地のパンツもあるので、セットアップでの着用もおすすめ。
アイテム2
『ドゥニーム』
反発性に優れたハイストレッチデニム生地は、快適な着用感と型崩れしにくさを兼備。オーセンティックなデザインなので、汎用性にも秀でています。1着あると、コーディネートの幅が大きく広がること確実です。
アイテム3
『ラグス マックレガー』
メイド・イン・ジャパンにこだわったハイクオリティな1着。クラシックなワークジャケットがデザインベースとなっていますが、シルエットはモダンにアップデートされているのでシックに着こなせます。素材はコットン100%。
アイテム4
『ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ』
セルビッチデニムを惜しみなく使ったサードタイプのGジャン。短めの丈に対して身幅にはゆったりと余裕を持たせていて、メリハリのあるシルエットになっています。こちらはノンウォッシュモデルということで、着用しながら味わうエイジングも楽しみですね。
アイテム5
『ヒステリックグラマー』
モチーフとなっているのはファーストタイプ。1940年代の古き良き時代感を、オリジナルのセルビッチデニムで見事に表現しました。腰部のシンチバックベルト、前身頃のアクションプリーツなどディテールにもしっかりと注力。
アイテム6
『メゾン キツネ』
ブランドの定番モデルであるパームウエスタンジャケット。日本で織り上げた高品質なデニム生地を使っている、信頼の置ける逸品です。胸元ではなく、あえてウエストにフラップポケットを配置するなどささやかな遊び心も◎。
アイテム7
『マックレガー』
『マックレガー』お得意のドリズラージャケットをデニム素材でアレンジ。周りと差のつく1枚です。ワンウォッシュ加工で仕上げているので最初からやわらかな風合いを備えています。ユニバーサルジップを使うなど仕様も隙がありません。
アイテム8
『ガラアーベント』
リジッドのGジャンにシルケット加工+アクリル樹脂加工+チンツ加工を施し、シャイニーな風合いをプラスしているのが特徴的。ドレッシーな雰囲気漂うGジャンを完成させています。トラウザーやテーパードパンツといった品の良いパンツとベストマッチ!
アイテム9
『ザ ヒルサイド』
インスピレーションを受けているのは日本帝国陸軍航空隊の第二種航空衣。ミリタリーライクな雰囲気が香り立つモデルです。生地には14.5オンスの岡山産セルビッチデニムをチョイスしていて、しっかりと肉厚な風合いが魅力的です。
アイテム10
『アーバンリサーチ ロッソ メン』
ワンウォッシュの程良い加工感で自然な風合いが魅力の1着。デニム特有のごわつきを抑え、やや細身のシルエットに仕上げられているため、カジュアルになりすぎずスマートに着られます。
濃色のGジャンを着こなす3つのコツ
最後は、実践的な着こなしのコツをコーデサンプルとともに一挙にご紹介。ワンランク上のスタイルを目指すのであれば、積極的に取り入れたいところ!
着こなしのコツ1
トレンド感重視ならデニム・オン・デニム
流行りの着こなしとして支持されるデニム・オン・デニムスタイルなら、即座にトレンド感を出すことができます。上下とも濃色デニムならシックな雰囲気となり、ボトムスに薄色を選択すればメリハリある印象に!
上下共に『A.P.C.』の濃紺デニムをセレクト。落ち着いた色合いとスリムなサイズ感が奏功し、スマートな着こなしに仕上がっています。レザーシューズで上品さに磨きを掛けつつ、インナーの白Tシャツで軽快さにもアプローチしました。
ネイビーのGジャンに対して、ジーンズは爽やかなライトブルー。デニム素材でリンクさせながらも、色合いに差を出すことによってリズミカルなスタイルを実現しています。黒小物での引き締めも効いていますね。
着こなしのコツ2
きれいめのアイテムをMIX
もともとはワークアイテムであるGジャンは、考えなしに着ると男クサさが前面に出てしまいます。そこで、おすすめしたいのがシャツをはじめとした端正なアイテムとの組み合わせ。デニムの持つ骨太さを和らげてくれるから、装いがバランス良くまとまるんです。
スカーフやトラウザー、シャツなど、きれいめなムードのアイテムを随所に織り交ぜて、Gジャンをアーバンなムードで着こなしています。上はタイト、下はゆるめというAラインシルエットもスマートさを一段と高めていますね。
Gジャン×グレーのスウェットパンツで作るスポーティなアメカジスタイル。しかし、ニットやタイを投入して品行方正さも表現しているため、やんちゃさを感じさせません。加えて、スリムなサイズバランスも大人っぽいイメージを促進します。
細身のスラックス&中に挿したハイネックニットが絶妙なバイプレイヤー! Gジャンを使いつつもクリーンさ満点のスタイリングとなっています。アイウエアによって知的なニュアンスを出しているのも高ポイント。
着こなしのコツ3
コートをオンしてGジャンをインナー使い
Gジャンはアウターだけでなく、インナーとしても使える存在。しかも、Gジャンのインナー使いは昨今注目のスタイルでもあるのです。ステンカラーコートやトレンチコートをオンすれば、高感度なレイヤードコーデに仕上がります。
バンドカラーシャツにスリムジョガーパンツ、そしてステンカラーコート。カチッとしたアイテムを基軸とした着こなしですが、Gジャンを挿すだけで程良い抜け感が生まれます。このさり気ないアクセントが“粋”なんです。
ネイビーパンツ&Gジャンの旬なワントーンコーデに、トラディショナルなチェスターコートをオン。トレンド感と大人の風格が同居するスタイリングを狙いました。タイ&メガネが大人っぽいイメージをアシストします。
デニム・オン・デニムをモッズコートでミリタリー風味に味つけ。男らしさたっぷりですが、タイトなサイズ感で全体をまとめているので野暮ったさとは無縁です。チェックシャツのチラ見せにより、適度に脱力させているあたりもさすが上級者!
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『ラグス マックレガー』 デニム ワーク ジャケット
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