デニム・オン・デニムは難しくない! おしゃれコーデを作る簡単ハウツー

デニム・オン・デニムは難しくない! おしゃれコーデを作る簡単ハウツー

コーディネートにデニム・オン・デニムを取り入れたことはありますか? セットアップ感覚で使えて、簡単におしゃれな着こなしが完成するのでぜひ積極的に活用しましょう!

平 格彦

平 格彦

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2021.03.19

ここで改めて。デニム・オン・デニムとは?

ここで改めて。デニム・オン・デニムとは?

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デニム・オン・デニムとは、デニム生地のアイテム同士を重ねるコーディネート術のこと。トップスとボトムスをいずれもデニム生地で揃えたスタイリングを指すのが一般的です。具体的には、Gジャンにジーンズを合わせる着こなしが基本。しかし最近はそれ以外にも、ワークジャケットやシャツ、そしてイージーパンツといった他のデニムアイテムを使って、セットアップ感覚でコーディネートするデニム・オン・デニムも人気を高めています。ジャケットがベースのカジュアルセットアップを、さらにラフにしたのがデニム・オン・デニム、と捉えてもらうと活用法がイメージしやすいのではないでしょうか? コーデを実践するのも想像よりずっと簡単なので、気軽にチャレンジしてみましょう!

デニム・オン・デニムのコーデを試してみるべき、3つのメリット

デニム・オン・デニムの魅力を3つピックアップしてご紹介。以下を読めば、大人こそ活用すべきコーディネートだとわかるはずです。 長所を把握しておくことで着こなしに取り入れやすくもなりますので、ぜひチェックを!

ポイント1

統一感が出てスタイリッシュにまとまりやすい

統一感が出てスタイリッシュにまとまりやすい

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すでに説明した通り、デニム・オン・デニムはラフなセットアップという感覚で着こなすことが可能。簡単に統一感を演出することができ、コーディネートをスタイリッシュにまとめることができます。カジュアルだけどどこか大人っぽさも感じられる雰囲気作りに最適です。

ポイント2

デニムがベースゆえに合わせるアイテムを選ばない

デニムがベースゆえに合わせるアイテムを選ばない

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ジーンズを筆頭とするデニムアイテムの特長は、合わせるアイテムを選ばずオールマイティに使える点。そんなデニムアイテムをトップスにもボトムスにも使うのがデニム・オン・デニムなので、汎用性が高いのは当然です。この写真のように、主張の強いアクセントカラーを効かせても、悪目立ちすることはありません。

ポイント3

色の濃淡の変化によって着こなしをアレンジできる

色の濃淡の変化によって着こなしをアレンジできる

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デニム・オン・デニムの王道はまったく同じデニム生地のアイテムで上下を揃えるコーディネート。ただし、色違いや加工違いのアイテムを合わせるのもデニム・オン・デニムの一種です。リジッドからアイスウォッシュまでさまざまなトーンがあるデニムだからこそ、生地感は統一しつつ濃淡で変化をつける上級編の着こなしも楽しめます。

デニム・オン・デニムを楽しむために。参考にしたい着こなしグッドサンプル

ここでは、デニム・オン・デニムを上手に取り入れたコーディネートの好例をご紹介します。4つのルールに分けて合計12のサンプルをピックアップしましたので、取り入れてみたいルール見つけてぜひ実践してみてください!

▼ルール1:「リジッド系デニム」を選んで落ち着かせるのが基本形

デニムの中でもっとも落ち着いた雰囲気を持つのがリジッド系。いわゆるノンウォッシュの生デニムか、それに近いワンウォッシュ程度のかなりダークなインディゴブルーです。どこかクリーンさが漂うため、上下をリジッド系デニムで揃えれば大人っぽくてシックな印象のコーディネートに仕上がります。

コーデ1

デニムの上下をメインにした王道的なスタイリング

デニムの上下をメインにした王道的なスタイリング

WEAR

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ダークなデニムジャケットとジーンズをメインにした定番的なコーディネート。スニーカーではなくレザースリッポンを合わせることで、さらに落ち着いたムードを後押ししています。ベースボールキャップを合わせることでストリート感を加味しつつ、ボーダー柄のインナーをチラ見せして爽ややさもプラス。

コーデ2

定番的な着こなしをベースにしつつスタイルをより良く演出

定番的な着こなしをベースにしつつスタイルをより良く演出

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こちらもリジッド系デニムのジャケットとジーンズを組み合わせたオーセンティックなコーディネートです。コンパクトなGジャンを選びつつ、フロントを全開にして上半身を左右に分断。これにより体が小さく見える錯覚を生み出し、よりスタイル良く見せることに成功しています。

コーデ3

ノーカラージャケットの新鮮味を生かしたシンプルコーデ

ノーカラージャケットの新鮮味を生かしたシンプルコーデ

WEAR

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ダークなデニム製のセットアップがコーデの主軸。落ち着いたムードですが、ノーカラージャケット×ワイドテーパードパンツという組み合わせが今っぽい新鮮味を放っています。スウェットシャツとスニーカーで今どきなストリート感を上乗せ!

▼ルール2:「加工デニム」で軽やかな大人コーデを築くのが中級編

明るいトーンの加工デニムを使うと、軽妙なイメージのコーディネートを築くことができます。カジュアルな印象はやや強まりますが、合わせるアイテムをシンプルにすれば大人っぽくまとめるのも簡単です!

コーデ4

シンプルなアイテムを合わせて加工デニムの味感を強調

シンプルなアイテムを合わせて加工デニムの味感を強調

WEAR

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ヴィンテージ感溢れる加工デニムのGジャン&ジーンズがメイン。デニムアイテム自体に表情があるため、他のアイテムはシンプルにまとめて大人っぽく昇華しています。王道的な着こなしに見えますが、Gジャンから覗くインナーのバランスが絶妙でおしゃれ。

コーデ5

明るいトーンのデニムに映えるスパイスカラーで個性を加味

明るいトーンのデニムに映えるスパイスカラーで個性を加味

WEAR

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明るめなトーンの加工デニムがメインの着こなしは、アクセントカラーが目立ちやすいというメリットもあります。このコーディネートでは、真っ赤なカーディガンを挿し色として活用。定番的なスタイリングに程良く個性をプラスしたお手本です。

コーデ6

トーンを揃えたコーディネートで爽やかさを打ち出した好例

トーンを揃えたコーディネートで爽やかさを打ち出した好例

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加工デニムのライトなトーンに合わせたニュアンスカラーのスウェットパーカーをセット。軽快感や爽やかさの中に、ほんのりストリートのムードを感じさせるコーディネートに仕上げています。ノーカラージャケットをはじめ、ラフなアイテムばかりを選んでいますが、デザインがシンプルなので大人っぽくまとまっていますね。

▼ルール3:「白シャツ」を合わせてクリーンに見せるのも覚えておきたいテクニック

合わせるアイテムを選ばないデニム・オン・デニムスタイル。白いシャツをインナーに組み込んでクリーンなイメージを演出するのもおすすめです。味のあるデニムと清潔感溢れるシャツとの組み合わせが、お互いの魅力を引き立ててくれます。

コーデ7

加工デニム×ブロードシャツのコントラスが新鮮でおしゃれ

加工デニム×ブロードシャツのコントラスが新鮮でおしゃれ

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Gジャンにジーンズを合わせたオーセンティックなコーディネートですが、品のあるブロード生地のシャツを合わせることで大人なムードにアレンジ。ソックスも白で連携させることによって清潔感を一層高めています。

コーデ8

シャツとスニーカーの色使いをシンクロさせて清潔感を強調

シャツとスニーカーの色使いをシンクロさせて清潔感を強調

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リジッド系デニムを使ったカバーオールとデニムパンツのセットアップを使用。ストライプ柄のシャツを選びつつ、同じ色使いのスニーカーを合わせることでクリーンな雰囲気に仕上げています。

コーデ9

爽やかさが溢れるカラーリングのコーディネート

爽やかさが溢れるカラーリングのコーディネート

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ワークジャケットとワイドパンツはどちらもデニム生地ですが、色のトーンを変えることで個性的にモディファイ。プレーンなシャツとスニーカーを合わせ、クリーンなニュアンスを加味しているのもポイントです。リラクシングなシルエットが今っぽさもを醸成!

▼ルール4:「デニムシャツ」を合わせて上級者のセットアップスタイルに

デニム・オン・デニムの上半身をシャツにすると、アウター類より新鮮なイメージに仕上がります。ワークテイストが少し強まるので、それを払拭するようにまとめるのがポイント。おしゃれにまとめた実例をご紹介します!

コーデ10

リラックス感溢れる今っぽいデニム・オン・デニムスタイル

リラックス感溢れる今っぽいデニム・オン・デニムスタイル

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オーバーサイズのシャツとパンツを組み合わせたデニム・オン・デニムのコーディネートですが、シンプルにまとめることで大人なムードに。小ぶりなショルダーバッグでさりげなくシャツを固定し、ダラしなくなり過ぎないようにまとめているのが巧妙です。

コーデ11

ヴィンテージなセットをジャストなシルエットで大人に演出

ヴィンテージなセットをジャストなシルエットで大人に演出

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フック式のシャツとダメージ加工のジーンズをセットアップで着用。ヴィンテージ感の強いコーディネートですが、ラフになり過ぎないようにジャストなシルエットでまとめているのがポイントです。

コーデ12

シンプルなコーディネートでアイテムの個性を際立たせた装い

シンプルなコーディネートでアイテムの個性を際立たせた装い

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アシンメトリーな胸ポケットのデザインを採用したシャツはさりげなく斬新。ヒザ周りの生地を切り替えツールポケットまで搭載した立体裁断のパンツも独創的です。そうしたアイテムの個性を生かすためにシンプルに着こなしつつ、ブーツまでダークトーンで揃えてクールにまとめています。

セット買い推奨! そのままデニム・オン・デニムに使えるおすすめ10組

セットで使えるデニムアイテムを持っておけば、デニム・オン・デニムスタイルを作るのはいとも簡単。Gジャン&ジーンズをはじめ、さまざまなタイプのデニム製アイテムをセレクトしたので、デニム三昧のコーディネートに活用してください! なお、以下でご紹介するトップスとボトムスはいずれも別売りです。

セット1

『リー』別注 カウボーイジャケット&トラウザーズ

『リー』別注 カウボーイジャケット&トラウザーズ

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『リー』別注 カウボーイジャケット&トラウザーズ 2枚目の画像

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1920年代に登場した「カウボーイジャケット」をベースにしたデニムブルゾンと、1960年代の「リージャーズ」をモチーフにしたセンタープレス入りパンツの組み合わせ。レトロなムードはキープしつつ、ボディと同色のステッチなどでモダンにアレンジされています。

リー(Lee)のデニムアイテム総特集! 定番に見る、名門の魅力

ウェア・コーデ

リー(Lee)のデニムアイテム総特集! 定番に見る、名門の魅力

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山崎 サトシ

2021.01.25

セット2

『アンコード』90’s ダッドGジャン&ジーンズ

『アンコード』90’s ダッドGジャン&ジーンズ

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『アンコード』90’s ダッドGジャン&ジーンズ 2枚目の画像

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1990年代テイストのダサかっこいいダッドな雰囲気を感じさせるセットアップ。トラッカージャケットもストレートジーンズもリラックス感のあるシルエットで、今どきなコーディネートに仕上がります。カラバリが5色もあるので、色違いを揃えて色の組み合わせを楽しむのもおすすめ!

セット3

『フリークスストア』ビッグシルエットデニムジャケット&バルーンデニムパンツ

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『フリークスストア』ビッグシルエットデニムジャケット&バルーンデニムパンツ 2枚目の画像

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かなりのビッグシルエットを採用。デニムジャケットはドロップショルダー、バギーパンツはバルーン型のシルエットがリラクシングなムードを高めています。ストリートライクなコーディネートが好きな人や、体型が気になる人にもおすすめのセットアップです。

セット4

『エドウイン』イエロータブ ボックスフィットデニムジャケット&超極太ワイドストレートパンツ ハカマ

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「イエロータブ」は、デニムの名門『エドウイン』のアーカイブを現代風にアレンジした復刻コレクション。ボックスシルエットのデニムジャケットを使ったセットアップスタイルも提案しています。パンツは2種類からセレクト可能。極太ストレートシルエットの「ハカマ」と、テーパード型バギーパンツの「カタナ」が選べます。

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岡田 太

2021.02.02

セット5

『エマクローズ』ステッチデニム カバーオール&バギーパンツ

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Gジャンよりも丈が長いカバーオールは、少し落ち着いたニュアンス。このアイテムは、オーバーサイズなシルエットとソフトな生地感が今っぽいムードを放っています。バギーパンツも適度にテーパードするワイドなシルエットで、おのずとトレンド感のあるコーディネートに。

セット6

『チャオパニック』ティピーデニム カバーオール&ペインターパンツ

『チャオパニック』ティピーデニム カバーオール&ペインターパンツ

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こちらもアウターはカバーオール。ボックスシルエットがクラシックなワークテイストを振りまいています。ペインターパンツも程良くルーズなシルエットで、ワークなムードが充満。シンプルなアイテムを合わせることで、大人っぽく着こなすのがおすすめです。

セット7

『レイジブルー』デニム ノーカラーカバーオール&ワイドテーパードパンツ

『レイジブルー』デニム ノーカラーカバーオール&ワイドテーパードパンツ

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カバーオールをノーカラー仕様にアレンジすることで、首元をすっきり仕上げたデザインが新鮮。アウターもパンツもルーズなシルエットなので、セットアップで着こなすと今っぽいリラックス感が広がります。ライトなインディゴブルーとダークなネイビーに加え、アーバンなグレーもラインアップ。

セット8

『ラトルトラップ』10.25オンス ストレッチデニム ブルゾン&パンツ

『ラトルトラップ』10.25オンス ストレッチデニム ブルゾン&パンツ

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ストレッチデニムを使ってタイトなシルエットに仕上げたセットアップです。アウターはスタンドカラーを採用したブルゾンで、首周りがスタイリッシュな印象。パンツも美しいスリムなシルエットなので、セットアップで着用すると体型がよりスマートに映ります。

セット9

『ニコアンド』デニム ワイドウエスタンシャツ&ペインターパンツ

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『ニコアンド』デニム ワイドウエスタンシャツ&ペインターパンツ 2枚目の画像

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ウエスタンシャツとペインターパンツの組み合わせが軽やかな印象のセットアップ。ヘビー過ぎずライト過ぎない生地感で、オールシーズン活用できます。上下とも適度にゆとりのあるシルエットで、シンプルに着こなすだけで今っぽいコーディネートが完成!

セット10

『リーバイス レッド』 トラッカー ザ ライツ ゴーアウト&オーバーオール

『リーバイス レッド』 トラッカー ザ ライツ ゴーアウト&オーバーオール

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遠藤 匠

2021.03.01

注目編集者
平 格彦

60以上のメディアで執筆。「着こなし工学」提唱者

平 格彦
出版社を経て独立。「Men’s JOKER」と「RUDO」は創刊から休刊までほぼ毎号で執筆。さらに「MEN’S CLUB」「GQ」「GOETHE」など、60以上のメディアに関わってきた。横断的、俯瞰的に着こなしを分析するのが得意。そんな視点を活かし、「着こなし工学」としての体系化を試みている。
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