人気のブランドと合わせ方はコレ! 今こそローファーを履こう

人気のブランドと合わせ方はコレ! 今こそローファーを履こう

クラシカルな着こなしの人気が高まっている今だからこそ、ローファーを1足手に入れましょう。主な種類からコーデテクまで、その魅力を余すところなくご紹介します。

近間 恭子

2019.02.18

レザーシューズ
ローファー

足元を品良く軽やかに。今こそローファーを履こう

足元を品良く軽やかに。今こそローファーを履こう

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革靴ならではの上品さがありながらも、紐靴に比べて堅苦しさはなくラフに履ける。さらにカジュアルからビジネススタイルまで対応する汎用性を併せ持ち、脱ぎ履きも楽々。そんな1足あると重宝すること間違いなしのローファーですが、なかには学生靴のイメージを引きずっている人もいるかもしれません。流行に左右されない大人の男の定番シューズであるうえに、最近のクラシックスタイル人気において欠かせないアイテムでもあるので、その思い込みを断ち切って今こそローファーに挑戦してみることをおすすめします!

ビジネスとカジュアルで異なる、ローファー選びのポイント

ビジネスとカジュアルで異なる、ローファー選びのポイント

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ローファーは革靴のなかでもっともカジュアルな位置付けゆえ、ビジネスには向かないとされていました。が、ビジネススタイルのカジュアル化に伴い、最近は取り入れる人も増えています。厳密にビジネス用というくくりがあるわけではないですが、装飾を抑えたペニーローファーやコブラヴァンプがふさわしいでしょう。さらにコバの張り出しも控えめだとスマートなフォルムが引き立ち、よりスラックスからシューズまで美しいシルエットを際立たせてくれます。

まず知っておきたい、ローファーの種類

ひと言でローファーといっても種類はさまざま。ということで、代表的なデザインを厳選してピックアップしてみました。それぞれに特徴や与える印象が異なるので、ローファー選びの参考にしてみましょう。

ローファーの種類1ローファーの王道、ペニーローファー

ローファーの王道、ペニーローファー

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アッパーのサドル部分に切れ込みの入った、もっとも馴染みのあるデザインです。ペニーとは1セント硬貨のことで、1950年代にアメリカの学生がサドルに1セントを差し込んでいたことが由来とされています。別名コインローファーとも呼ばれており、アメリカントラッドやアイビールックには欠かせない存在です。どこか知的で、それでいて適度な脱力感があり、幅広い着こなしに対応する基本のデザインです。

スタイル不問のコインローファー。買いの10ブランド

スタイル不問のコインローファー。買いの10ブランド

1960年代に大流行して以来、定番シューズとして愛されているコインローファー。歴史や使い勝手の良さやからその理由を探りつつ、おすすめブランドを紹介していきます。

近間 恭子

ローファーの種類2優美に揺れる房飾りがエレガントなタッセルローファー

優美に揺れる房飾りがエレガントなタッセルローファー

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サドルの代わりに、タッセルと呼ばれる房飾りを甲部分に施したローファーのことを指します。アメリカにおいては弁護士の象徴ともいわれており、前述のペニーローファーに比べるとややフォーマル色の強いデザインとなっています。それでいてローファーならではの気軽さも併せ持っているのも魅力。歩くたびに揺れるタッセルがなんとも小粋で、足元にさりげない存在感を与えてくれます。

タッセルローファーをカジュアルにもビジネスにもおすすめしたい

タッセルローファーをカジュアルにもビジネスにもおすすめしたい

軽快な足元を演出し、着こなしを格上げしてくれると注目度の高いタッセルローファー。カジュアルだけでなくビジネスシーンにも取り入れられるそれは1足あると重宝する。

小林 大甫

ローファーの種類3ラグジュアリーにコーデを格上げしてくれるビットローファー

ラグジュアリーにコーデを格上げしてくれるビットローファー

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アッパーのサドル部分に、ホースビットと呼ばれる馬具を模した金属飾りを取り付けたビットローファー。より装飾性の強い大人のカジュアルスリッポンとして、1953年に『グッチ』が発明したのが始まりとされています。ほかのローファーとは一線を画す、エレガントでドレス度の高いデザイン。パーティーシーンやオフのカジュアルスタイルには最適ですが、ビジネスコーデには不向きなので注意しましょう。

コーデに“華”を与える!ビットローファーをおさらい

コーデに“華”を与える!ビットローファーをおさらい

甲部分に馬具を模した装飾が施されたデザインが特徴的なビットローファー。コーディネートに取り入れるだけで華やかな印象を作り上げることができる優れものなんです。

大中 志摩

ローファーの種類4着こなしを品良くスマートに見せるコブラヴァンプ

着こなしを品良くスマートに見せるコブラヴァンプ

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モカシン縫い以外の装飾がなく、トゥがやや上に跳ね上がったスリッポンタイプの革靴のこと。この甲からトゥにかけてのシルエットが蛇の頭に似ていることから、コブラヴァンプと呼ばれています。ちなみにモカシン縫いすらないものは、ヴァンプローファーと呼ばれることも。コブラヴァンプの魅力は、シンプルさのひと言に尽きます。そのクセのなさから春夏素材であるギャバジンやポプリンを使用したウェアなどとも相性が良く、暖かい季節にもうってつけのデザインといえるでしょう。

大定番から新鋭まで。ローファーの人気ブランド11選

ローファーは定番で人気の高いシューズゆえ、さまざまなブランドが展開しています。今回は国内外のシューズブランドから定番ブランドを中心に厳選してピックアップしました。どれも細部までこだわった大人にふさわしいローファーなので要チェックです!

ブランド1『リーガル』

『リーガル』

ワシントン靴店ワシントン靴店

1902年創業の日本が誇る老舗靴メーカー。アメリカントラッド隆盛の時代に築いた信頼の高さから、多くの大人に愛されています。そして1971年の登場以来、『リーガル』を代表する名作モデルとしてリリースされ続けているのが「2177N」。オーソドックスなペニーローファーながら、光沢感あるガラスレザーを用いることでクラス感ある足元を構築します。さらに履き込むほどにコルクが沈みフィット感が高まっていく、グッドイヤーウェルト製法を採用しているのも特筆すべき点です。

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多くの男性に愛され、日本の革靴文化をけん引してきた『リーガル』。ビジネスマンから支持される同ブランドのおすすめモデルとともに、その魅力を改めて探ってみましょう。

近間 恭子

ブランド2『ハルタ』

『ハルタ』

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『リーガル』に並ぶ、日本を代表する老舗靴メーカーである『ハルタ』。その歴史は100年以上前の大正6年からスタートしており、今もなお学生靴のトップシェア企業として知られています。こちらはアッパーに上品な光沢を放つガラスレザーを採用した高級感の漂う1足。こちらも履き込んでいくうちに足に馴染んでいく、育て甲斐のある仕上がりです。

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昨年からじわじわ来ているローファー。そんな中、学生時代にお世話になったあのブランドが注目を集めています。コラボモデルや着こなしでその魅力をご紹介。

Asami Kitsukawa

ブランド3『パラブーツ』

『パラブーツ』

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創業者のレミー・リシャール・ポンヴェール氏がアメリカで天然ラバーを見つけ、傷みやすい革底をラバー製に変えることを思いついたのが『パラブーツ』の始まり。当時革新的だったこのソールを引っさげ、頑丈で快適な履き心地を追求しつつ数多くの名作モデルを生み出してきました。こちらは、ほかに類を見ない重厚さが人気のローファー「ランス」のソールをホワイトに変更することで、春夏にふさわしい軽快さを獲得した1足。油分を多く含み水をはじくリスレザーに、堅牢なノルウェイジャン製法の組み合わせで、雨の日でも履ける機能的な仕上がりです。

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山崎 サトシ

ブランド4『バーウィック』

『バーウィック』

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スペインの地中海側に位置する、アリカンテという街の創業300年以上になる老舗靴工場で作られている『バーウィック』。コシの強いボックスカーフ製で重厚感たっぷりのタッセルローファーは、ビジネスシーンにも適した上品なルックス。アウトソールにはグリップ力の高いラバーソールが用いられ、どんな路面状況でも安定した歩行を提供します。履き込むほどに足に馴染むグッドイヤーウェルト製法を採用しているのも、『バーウィック』の特徴の1つです。

ブランド5『フローシャイム』

『フローシャイム』

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日本ではあまり知名度が高くありませんが、アメリカ紳士靴界においては知らぬものがいないほどの老舗中の老舗です。その歴史は古く、1892年にアメリカはイリノイ州、シカゴにおいて創業。ラインアップも良心的な価格のベーシックラインから、インペリアル、最高級コードバンを使用したユニオンインペリアルと幅広く展開しています。1980~1990年代においてアイビーリーガーたちの足元をこのコブラヴァンプが飾っていたことを覚えている方もいるかもしれません。今作はカーフを使用し、従来よりも足幅をすっきりと仕上げたDウィズを採用。当時と比べて細身がもてはやされる昨今のファッショ事情にも見合ったシルエットになっています。

ブランド6『ローク』

『ローク』

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1880年に革靴の聖地であるイギリス・ノーサンプトンで靴作りを開始。モッズスタイルがイギリスで流行した際、ミュージシャンのポール・ウェラー氏が履いたことでモッズを象徴する存在になりました。2007年には英国王室御用達のロイヤルワラントブランドとして認められています。モッズの聖地であるブライトンの名を冠したタッセルローファーは、上品かつ柔らかな足入れが心地良いバートンシュガースエード製。グッドイヤーウェルト製法で履き心地も追求し、見た目だけでなく作りにもとことんこだわっています。

ブランド7『クラークス』

『クラークス』

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オーセンティックなデザートブーツやワラビーなどを輩出する一方で、機能的なコンフォートシューズもまた『クラークス』の得意とするところ。トラディショナルなフォルムのペニーローファーにXL Extra Light(R)テクノロジーを搭載したソールを組み合わせることで、革靴ながら超軽量かつ抜群のクッション性を実現しています。インソールにも衝撃を吸収するオーソライトフォームを内蔵。スタイル不問の見た目にシーンを選ばない履き心地をMIXした、『クラークス』らしい1足です。

ブランド8『ジャランスリワヤ』

『ジャランスリワヤ』

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もとは1919年に海外向けミリタリーブーツ製造のメーカーとして、インドネシアで創業したのが始まり。その後2003年に、靴の聖地であるノーザンプトンの技術を導入して『ジャランスリワヤ』が誕生しました。ハンドソーンウェルテッド製法にこだわって作られているのが特徴で、現在ではイタリアの高級ブランドのOEMも手掛けるまでに成長しています。アッパーにカーフを使ったペニーローファーは、『ビームスライツ』の別注モデル。アウトソールにはグリップ力と耐久性に優れたダイナイトソールを使用しており、歩きやすさも上々です。

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有名百貨店や人気セレクトショップで展開される『ジャラン スリウァヤ』。革靴に精通する大人に選ばれる理由は、確かな品質を伴ったコストパフォーマンスの高さにある。

TASCLAP編集部

ブランド9『ヒロシツボウチ』

日本の靴業界におけるパイオニア的存在、坪内浩氏が2008年に自らの名前を冠した『ヒロシツボウチ』をスタート。デザイナーの“履きたい靴を作る”をコンセプトに、クラシックながらも遊び心を有したデザインは、国内外で瞬く間に評判になりました。かのクリスティアーノ・ロナウド氏も来日の際に絶賛し、そのまま履いて帰ったほど。今作は、レザー×キャンバスのコンビで仕上げたビットローファーデザインのアッパーに、スニーカーソールを融合させたハイブリッドな1足。クッション性の高いカップインソールも搭載していて、スニーカー感覚の快適な履き心地を実現してくれます。

ブランド10『カミナンド』

『カミナンド』

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2008年にスタートした『カミナンド』は、日本発のシューズブランドでは珍しく、メキシコ産というのが特徴。それはデザイナーが靴作りの歴史が深いメキシコの伝統的なシューメイキングとハンドクラフト、さらには熟練職人の高い技術力にほれ込んだからにほかなりません。美しい光沢感をたたえるブラックのベルベッドをアッパーに用いたこの1足は、シルバーの留め具とも相まってクールな面持ち。クッション性・グリップ性に優れたシャークソールを採用していて、カジュアルシーンに適したラフな抜け感も兼備しています。

ブランド11『マネブ』

『マネブ』

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若かりしころにスケートカルチャーを経験して、現在クリエイティブ分野で活躍する大人に向けた遊び心あるドメスティックシューズブランド。クラシックなアッパーとスニーカーソールを融合させたMIX感が、“スケートもできる革靴”ということで多くの大人から支持されています。こちらのビットローファーもそんなブランドのエッセンスが詰まった1足。アッパーは上質なスエードとビットデザインによって上品なルックスに仕上がっているので、オフィスカジュアルに合わせるのもおもしろいかもしれませんね。

ビジネスorカジュアル。ローファーを取り入れるポイントもチェック

ローファーはコーディネートするのが難しい印象を持っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。ビジネスとカジュアルで取り入れる際のポイントを、コーデサンプルとともにご紹介していきます!

▼ビジネススタイル:細身のスーツ&ジャケパンと合わせるのが◎

今どきの細身スーツやジャケパンと相性が良いのは、ラストの細いローファーです。ペニーローファーか、タッセル、コブラヴァンプを選んでおけば、間違いありません。さらにパンツ丈はソックスやくるぶしがチラッと見える程度がベストなバランスといえるでしょう。肌寒い時期に合わせるソックスは、パンツやローファーを色を合わせて主張を控えめに。

着こなし1王道のジャケパンスタイルをローファーで軽快に

王道のジャケパンスタイルをローファーで軽快に

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ネイビージャケットにグレーパンツというジャケパン定番の着こなし。そこにジャケットの色を拾ったローファーを合わせることで、スタイリッシュな印象がプラスされています。パンツ丈も9分丈なら、カジュアルすぎるということもありません。

着こなし2ローファーを主張の強い白パンの引き締め役に

ローファーを主張の強い白パンの引き締め役に

WEARWEAR

若々しくも新鮮な白パンを主役にしたコーディネートにおいて、足元まで軽い色みで揃えてしまうと肌寒い季節には浮ついて見えてしまいます。ここはパンツを9分丈に設定してきちんとネイビーのローファーをのぞかせることで、引き締め効果を狙いましょう。シャツ、バッグと色を揃えることで、着こなしに統一感も生み出しています。

▼カジュアルスタイル:どんなローファーにも合う短めのパンツ丈で

基本的にローファーは、どんなカジュアルスタイルともマッチします。ただ気をつけたいのがパンツの丈。例えばフルレングスのパンツの場合、ローファーのミニマルな印象が無駄になってしまいます。その点、くるぶしが見えるくらい短めの丈なら、どんなシルエットのパンツとも好バランスに仕上がります。なので、ローファーを取り入れる際は短めのパンツ丈を選ぶようにしましょう。

着こなし1白ソックスとの合わせでしゃれ度アップ!

白ソックスとの合わせでしゃれ度アップ!

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ゆったりとしたタック入りパンツとローファーをコーディネート。強めのテーパードと短めのパンツ丈にすることでバランス良くまとまっています。色みが重ための着こなしの中で、ホワイトのソックスで抜け感をプラスしている点もお見事です。

着こなし2細身のローファーもくるぶし丈なら好バランス

細身のローファーもくるぶし丈なら好バランス

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クセのあるゆったりシルエットのパンツを、短めのレングスで攻略。足首から素肌を多めにのぞかせることで、足元に軽快さを演出しています。ここでローファーに、ネイビーと相性のいいブラウンをチョイスしている点もさすが。コンパクトなサイズ感のシャツとのシルエットバランスにも注目です。

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