ダメージジーンズの“いろは”。着こなし方から人気ブランドまで徹底解説

ダメージジーンズの“いろは”。着こなし方から人気ブランドまで徹底解説

定番的な濃紺ジーンズの安定感は確かに魅力。しかし、装いにこなれ感を演出するうえでは表情豊かなダメージジーンズも有効な選択肢です。脱・無難を狙うならぜひ挑戦を!

山崎 サトシ

山崎 サトシ

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2017.12.27

ワイルドなだけじゃない。ダメージジーンズが着こなしにもたらす効果とは

ワイルドなだけじゃない。ダメージジーンズが着こなしにもたらす効果とは

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ベーシックな濃紺ジーンズとは対極に位置するダメージジーンズ。なんとなく“ワイルドで男くさい”という先入観があって、敬遠している人も多いのではないでしょうか。しかし実際には大人の着こなしに味方する要素が満載。例えば、薄手化が進む春夏の装いにおけるアクセントとなってくれたり、きれいめなスタイルに抜け感を演出してくれたり。表情豊かなダメージジーンズは王道の濃紺デニムとはまた違った魅力を備えているので、1本備えておくことをおすすめします。

実は多種多様。4種類のダメージ加工を種類別に解説

ひと口にダメージジーンズといっても、実はさまざまなタイプが存在。ここでは代表的な4つの加工を紹介していきます。それぞれが特有の持ち味を備えているので、自身の着こなしと相性の良いモノを選びましょう。

種類1

まずは入門編。はきこんだ風合いを再現した「ウォッシュ加工」

まずは入門編。はきこんだ風合いを再現した「ウォッシュ加工」

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数あるダメージ加工の中でももっともスタンダードなウォッシュ加工は、入門編としてぴったり。加工の強さによって色落ち感は異なりますが基本的にはハード過ぎない見た目なので、これまで濃紺派だった人もチャレンジしやすいはずです。まずは写真のモデルのような、軽い褪せ感のジーンズから取り入れてみましょう。

種類2

ダメージジーンズといえばこれ。「クラッシュ加工」は着こなしの“抜け”にも最適

ダメージジーンズといえばこれ。「クラッシュ加工」は着こなしの“抜け”にも最適

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膝や腿などを破いてユーズド感を出すクラッシュ加工も、王道的な加工法の1つ。あまり破れた穴が大きいジーンズだとワイルド感が強くなり過ぎるので、緯糸がある程度残って、肌が“ちょい見え”するぐらいのダメージ感が理想です。ラフに合わせてもサマになるクラッシュジーンズですが、テーラードジャケットやニットといった品の良いアイテムと組み合わせてコーデを着崩すのが今どき!

種類3

ストーリーを宿した「リペア加工」は、ダメージジーンズの醍醐味

ストーリーを宿した「リペア加工」は、ダメージジーンズの醍醐味

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一度完成したジーンズにクラッシュ加工を施したのち、ダメージ部分を当て布やワッペン、タタキなどで補修するのがリペア加工。職人による手作業が不可欠で、数あるダメージ加工の中でもとりわけ手間の掛かる加工です。しかし、その分唯一無二の存在感を放ちます。また、完成に至るまでのストーリーを感じさせる奥深さも大きな魅力です。こだわりのジーンズを探している人には、もってこい!

種類4

ワーク感を強く打ち出せる「ペイント加工」も、ダメージの1種

ワーク感を強く打ち出せる「ペイント加工」も、ダメージの1種

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無造作にペンキを散らしたような加工で、そのルックスはさながら塗装職人がはく作業用ズボンのよう。ワークテイストの色濃い加工として人気があり、上記3つの加工手法と組み合わされることも多々あります。インパクトのあるジーンズなので、シンプルなトップスと合わせてメリハリ良くはきこなすのがセオリーといえるでしょう。

ダメージジーンズをDIYする、という方法も

ダメージジーンズをDIYする、という方法も

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ダメージジーンズをDIYする、という方法も 2枚目の画像

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周囲と被らない1本が欲しいのならば、自身でダメージジーンズをDIYするというのも1つの手段。穴を開けたり、糸を抜いたり、ヤスリでこすって色を落としたり……と、なかなかの労力が必要とされる作業ですが、その分愛着も湧くはず。DIYのやり方は多くのサイトで紹介されているので、それらを参考にするのも良いでしょう。

武骨に見えないダメージジーンズの着こなしを、コーデの実例からリサーチ

本来はラフなイメージが強いダメージジーンズですが、それをあえて大人っぽくはきこなすのがTASCLAP世代流! ファッショニスタの着こなしを例に、こなれて見せるためのコーデ術をレクチャーしていきます。イメージをつかんで、早速実践を!

コーデ1

品良いテーラードジャケットをダメージジーンズでドレスダウン

品良いテーラードジャケットをダメージジーンズでドレスダウン

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品行方正なシアサッカーのテーラードジャケットに対し、あえてボトムスはダメージの効いた薄青ジーンズをピックアップ。きれいめジャケットを肩肘張らずに着崩すのは大人の常套テクニックです。コーディネートがだらしなく映ってしまわないよう、サイズ感は細身でまとめています。

コーデ2

フェードカラーの1本でモノトーンコーデに奥行きを

フェードカラーの1本でモノトーンコーデに奥行きを

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シックに装える一方で、単調に見えがちな側面もあるモノトーンコーデ。しかし、ウォッシュ加工によって色褪せた味わい深いジーンズを駆使すれば、ワントーンの中に抑揚を生み出すことができます。足元やインナーでホワイトを挿してあげると、より軽快感がアップ!

コーデ3

“ちょい褪せ”なモデルならクリーンな装いにも合う!

“ちょい褪せ”なモデルならクリーンな装いにも合う!

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加工感控えめのライトウォッシュジーンズであれば、ペールトーンシャツ×白Tのクリーンなスタイリングにも難なくフィット。おまけに、その程良い色褪せが着こなしにほんのりとくだけた雰囲気を描き出してくれます。シャツとジーンズのロールアップもあか抜け度を高める一因に。

コーデ4

洗練の着こなしにダメージジーンズで遊び心を注入

洗練の着こなしにダメージジーンズで遊び心を注入

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スエードジャケットに黒カットソーという、洗練された雰囲気のレイヤード。そこに生地切り替えのユニークなリメイクジーンズを持ってきて、遊び心を巧妙に落とし込んでいます。スラックスやリジッドジーンズでミニマルにまとめるのも悪くありませんが、こんな風にあえてボトムスでハズすのも洒脱ですね。

コーデ5

今季らしさの漂う、シック&リラクシングな佇まい

今季らしさの漂う、シック&リラクシングな佇まい

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タートルトップスにローファー、立ち襟ジャケットなど、品行方正なアイテムで着こなしをメイク。その分、強めに褪せたジーンズがキャッチとして効果的に作用し、シックさと脱力感が共存するスタイルに仕上がっています。ローファーの素足履きも、さりげなくリラックスムードを後押し。

加工に定評のあるブランドから厳選。即戦力のダメージジーンズ8選

最後はダメージ加工を十八番とする実力派ブランドが放つ珠玉のジーンズを一挙にご紹介。取り入れやすいから主張ある1本まで、幅広くお届けしていきます。いずれも春夏コーデの主役として申し分ない存在です!

1本目

『リーバイスビンテージクロージング』 1955モデル 501 ジーンズ ドラグネット

『リーバイスビンテージクロージング』
1955モデル 501 ジーンズ ドラグネット

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かつての名品をリバイバルする『リーバイス』のヴィンテージラインから。こちらのモデルは、クラシックなバイカーに愛された1950年代の「501」を復刻したものです。現行品とは異なる、ヒップ&レッグに余裕を持たせたボクシーなシルエットが印象的。また、比較的抑えめのウォッシュ加工でフィニッシュされているので、多彩なスタイルにマッチします。

リーバイス501をもっと好きになるために押さえておきたい3つのモデル

ウェア・コーデ

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ジーンズの源流たる『リーバイス』501。定番にして今なお進化するこのマスターピースを、当記事にて徹底解説。その歴史から現行シリーズまで網羅してお伝えします!

山崎 サトシ

2019.04.29

2本目

『ディーゼル』 ディー ヴァイダー

『ディーゼル』
ディー ヴァイダー

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ご存じ、デニムをアイコンとするイタリア生まれのプレミアムカジュアルブランドからの1本。同国のファクトリーにて、職人による完全ハンドメイドで生産されています。その色褪せ&クラッシュはリアルヴィンテージさながら! なお、シルエットはシュッと引き締まったタイトテーパードで美脚見せ効果抜群。股上はやや深めに設定されています。

ディーゼルのジーンズ傑作選。定番のジョグジーンズから新作ジョグツイルまで

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『ディーゼル』のジーンズはアメリカに心酔してきた大人たちの信頼を勝ち取ってきた。目利きである彼らの心をつかんで離さない魅力と、ブランドが誇る名作を掘り下げる。

菊地 亮

2021.01.25

3本目

『デンハム』フォージMIJBUR

『デンハム』フォージMIJBUR

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オランダきっての名門『デンハム』の最高峰ラインである、「MADE IN JAPANコレクション」にて展開されている1本。正統派のストレートジーンズを、絶妙なクラッシュ&リペア加工でクラフト感たっぷりにアレンジしています。素材には日本製の上質なコットンデニムを使用しており、風合い&耐久性に関しても文句なし。長年付き合っていきたいアイテムです。

デンハムのジーンズはどれも大人好み。通がうなるモデルを解説

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ワーク色の強いジーンズにコンテンポラリーな魅力を加味した、日本でも人気の『デンハム』。世界のファッショニスタも注目するその魅力と主要モデルを徹底解剖します。

ai sato

2019.04.19

4本目

『レッドカード』リズム

『レッドカード』リズム

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『リーバイス』や『エドウイン』といった名だたるデニムメーカーで研鑽を積んだ本澤裕治氏がプロデュースする、日本ブランドの雄『レッドカード』。「リズム」は浅めの股上と膝下テーパードを特徴とする、ブランド定番のスリムジーンズです。スタイルアップを確約する美しいシルエットもさることながら、立体感あるウォッシュ加工も見どころ。高いクオリティはさすが国産ジーンズです。

5本目

『TMT』スウェットライク ストレッチ ペイント クラッシュ デニム 5Pテーパード

『TMT』スウェットライク ストレッチ ペイント クラッシュ デニム 5Pテーパード

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1970~80年代のアメリカン・サブカルチャーの要素を取り入れたコレクションを発信する『TMT』。特に加工にこだわり抜いたジーンズは非常に評判の高いアイテムです。写真のモデルでは、ウォッシュ・ペイント・クラッシュなど多彩な加工が駆使されています。その名の通り、スウェットを思わせる柔らかなはき心地も魅力で、細身ながらフットワーク良く動くことが可能です。

6本目

『ユニフォームエクスペリメント』カラーリペア ダメージド デニム

『ユニフォームエクスペリメント』カラーリペア ダメージド デニム

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ファッション界の重鎮である清永浩文氏、藤原ヒロシ氏によって発足されたブランドで、他とは一線を画す高鮮度なデザインが最大の持ち味。カラフルなリペアステッチが施されたウォッシュドジーンズは、さりげなく着こなしに茶目っ気をもたらしてくれます。さらに右腰には、パイソン型押しのレザーパッチをあしらって上質感にも隙なくアプローチ。

7本目

『ナンバーナイン デニム』ペイント&ダメージ加工デニムパンツ

『ナンバーナイン デニム』ペイント&ダメージ加工デニムパンツ

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言わずと知れた人気ブランド『ナンバーナイン』のデニムラインからお目見えする新作テーパードモデル。落ち着いた表情のブラックジーンズを、色とりどりのペンキでカラフルに彩っています。リベット代わりのクロスステッチや、スレキ・ベルト裏にあしらったお馴染みの五線譜柄など、随所にブランドアイコンを散りばめているのもポイント。

8本目

『ヌーディージーンズ』スリーピーシックステン リペアード ヴィンテージ

『ヌーディージーンズ』スリーピーシックステン リペアード ヴィンテージ

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『ヌーディージーンズ』は元『リー』のスタッフによって、2000年にスウェーデンで創立。北欧ブランドらしいモダンデザインと、有機栽培コットンを使ったサステナブルな生産背景で支持を集めています。適度にゆとりのあるストレートフィットとなった「スリーピーシックステン」は、その褪せた色合いも相まってリラクシングな面持ち。さらに、ミリ単位で注力したリアリティ溢れるクラッシュ&リペア加工にも心奪われます。

大人の美脚デニム。ヌーディージーンズを代表する5つのモデルの合わせ方

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ゆったりとしたジーンズが流行っていますが、やっぱり細身も持っていたい! であれば大人の気分にハマる程良く細身のシルエットの『ヌーディージーンズ』がイチ推しです。

CANADA

2020.03.30

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あらゆるボトムスの中で、一度手に入れたらもっとも長い付き合いになるのがジーンズ。それゆえ、確かなモノ作りを行うブランドをしっかり押さえておくことが重要だ。

那珂川廣太

2020.12.10

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タイムレスな日常着であるジーンズ。だからこそコーデ次第では周りに埋もれてしまうことも。今どき感を演出するための法則を押さえ、一歩先の装いを目指しましょう。

山崎 サトシ

2021.02.04

注目編集者
山崎 サトシ

TASCLAPでの執筆本数NO.1ライター

山崎 サトシ
アフロ歴15年のファッションライターで、趣味はヴィンテージモノの収集とソーシャルゲーム。メンズファッション誌を中心として、WEBマガジンやブランドカタログでも執筆する。得意ジャンルはアメカジで、特にデニム・スタジャン・インディアンジュエリーが大好物!
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