大人の定番。アウトドアファッションのコーデ術を解説

大人の定番。アウトドアファッションのコーデ術を解説

ここ数年で急速にシーンへと根付いた感のあるアウトドアファッション。これって若者だけのもの? いいえ、そんなことありません。大人でもコツを押さえれば挑戦できます!

山崎 サトシ

2018.12.01

アウトドアファッション

そもそもアウトドアファッションとは?

山登りにキャンプ、渓流釣りといったアウトドアシーンで使われる機能的なプロダクトをワードローブとして取り入れたファッションのこと。マウンテンパーカーやダウンジャケットなどが象徴的アイテムです。2009年ごろに起こったアウトドアブーム(とくに登山やトレッキング)で人気に火がつき、それ以降毎年のようにトレンドスタイルとして挙げられるようになりました。

アウトドアファッションを作るのに欠かせないアイテム

まずはアウトドアコーデの構築にマストな7つのキーアイテムをリコメンド。トップスからボトムス、シューズ、小物までトータルで紹介していくので参考にしてください。もちろん、選び方のポイントも指南します!

キーアイテム1機能的で暖かいダウン系トップスはマストハブ!

ダウンジャケットやダウンベストなどのダウン系トップスは押さえておくべき有力候補の一角。オンすれば即アウトドアテイストにアプローチすることができます。ただし、あまりに肉厚感ある本格モデルはタウンユースに不向きなので、ボリュームを抑えた一着を選びましょう。

キーアイテム2マウンテンパーカーはビビッドすぎないカラーリングで

ダウン系と並び、アウトドアファッションの定番アウターであるマウンテンパーカー。優れた防水性を誇るので、街着としても頼もしいかぎりです。カラフルなイメージが強いアイテムですが、大人の選択肢としてそれらは×。落ち着いたカラーのものをピックアップしましょう。

キーアイテム3細身のクライミングパンツで街っぽいアウトドアコーデに

その名のとおり、クライマーのために生み出されたのがクライミングパンツ。股下に設けられたマチやウエストベルトが特徴です。アクティブパンツの王道ですが、街着として着用するならスリムタイプが鉄則。昨今は多くの細身モデルが登場しているので活用してみてください。

キーアイテム4ニットキャップは浅めのシルエットを選ぶのが常道!

持ち運びがイージーで防寒性も高いニットキャップは、フィールドシーンにおいても、タウンコーデにおいても鉄板。これを大人っぽく着用するのであれば、浅めのシルエットをチョイスするとよいでしょう。前髪は出さずにすっきり潔く額を見せるのがおすすめのかぶり方。

キーアイテム5昨今人気爆発中のトレッキングブーツは押さえて損なし

山道での着用を想定して作られたトレッキングブーツ。そのタフなルックスは着こなしのアクセントとして効果的。ハイカット型とローカット型がありますが、これはどちらでもOK。細身のパンツなら前者、ゆったりしたパンツなら後者のほうが合わせやすいですよ。

キーアイテム6春夏はアクティブなスポーツサンダル

フェスやデイキャンプ、リバーフィッシングなどで愛用されるスポーツサンダルは、日常着ともマッチする好アイテム。ソックスとのコンビネーションを楽しんでみるのもよいでしょう。雨の日でも気にせずに履けるので、梅雨のシーズンでも大活躍してくれそう。

キーアイテム7リュックは基本的にシンプルで小ぶりなデザインが◎

山登りにいくようなビッグサイズ&ハイスペックなモデルはタウンコーデに必要ナシ。普段のワードローブとの相性を考慮し、シンプルで小ぶりなリュックをチョイスしてください。いわゆるデイパック型を選んでおけば確実です。色も派手すぎないほうが、ベターといえます。

アウトドアコーデで押さえるべき3つのルール

アイテム選びは言わずもがなですが、それ以上にキーポイントとなってくるのが“着こなし術”。とくにアウトドアコーデは一歩間違えると野暮ったく見えがちなスタイルなので、下記のルールを意識して着こなすようにしましょう。

ルール1全身アウトドアアイテムはただの山男。都会的なアイテムとミックスして

上はマウンテンパーカー、下はクライミングパンツ、そして靴はトレッキングブーツ……。そんな全身アウトドアな着こなしは、ただの“山男”にしか見えません。あくまでも街着としての感覚を大事にするように心掛けましょう。シャツやニットなど都会的なワードローブとミックスすれば、バランスのよい仕上がりになるはず。

ルール2色使いが刺激的なものは悪目立ちしがち。使うなら1点だけが鉄則!

山中での視認性を高めるために、ビビッドなカラーが採用されているケースも少なくないアウトドアアイテム。その存在感のある色合いはコーデメイクにひと役買ってくれますが、多用するとコーディネートがうるさく見えてしまうこともあります。着こなしに投入するのであれば、“1点まで”にとどめておくのが無難です。

ルール3アウトドアアウターは作りが大きめの場合が多いので、シルエットに注意すべし。

中にインサレーションウェアを着込むことを想定して、アウトドアアウターはシルエットに余裕を持たせている場合が多いです。なので、アイテムにもよりますが街で着る場合にはワンサイズを落として着るのがいいでしょう。ただ、昨今は街での着用を見越したタイトフィットモデルも多く出ているので、その点も頭に入れておくのが◎。

これらを押さえつつ、参考にしたいアウトドアファッション10コーデ

最後に、街行くおしゃれ人スタイルを一挙に公開。みんなアウトドアテイストの香る着こなしなのに、野暮ったさはみじんもありませんよね? これが大人ファッショニスタの目指す道です。 

テーラード型のダウンジャケットで品良さとアウトドアテイストの両得に成功。アウターがユニークなアイテムなので、白Tや濃紺ジーンズなど、そのほかのアイテムはごくシンプルに。

濃紺デニム素材の街っぽいクライミングパンツで、肩の力を抜いたアウトドアスタイルを築き上げています。余計に飾り立てない、潔い引き算コーディネートは好印象確実です。

コーデュロイ生地のクライミングパンツでシックなアウトドアスタイルに。上には総柄カーディガンを合わせていますが、これくらい控えめな色合いならば悪目立ちはしません。

Tシャツにスリムパンツを組み合わせたスタンダードなコーデが、スポサンの投入によってアウトドア風味に変化。インナーのチラ見せも単調さの解消にひと役買っています。

きれいめ感のあるタートルニットスタイルに、ボリューミー&タフなトレッキングブーツを投入。アウトドアアイテムの1点使いは、初心者でも比較的トライしやすいと思います。

ベーシックなミリタリージャケットを使った着こなし。外出する機会が多くなる春夏の休日コーデは、このくらいラフなコーデでアクティブに。インナーの白×黒ボーダーが爽やかな印象を与えてくれます。

スポーティテイストのホワイトブルゾンの軽やかさが好印象。そこにワイドシルエットのスラックスを合わせる事で、リラックス感あるきれいめカジュアルが簡単に完成します。

プルオーバータイプのマウンテンパーカー×クライミングパンツのザ・アウトドアの着こなしですが、ハリのある素材感により品のよさも兼ね合わせています。春夏はロールアップでぬけ感を出すと◎。

アウトドアコーデでシックなイメージを出したいのであれば、モノトーンをチョイスして。配色に迷ったときにもおすすめです。ハーフパンツやスニーカーの白が、軽さを程よく演出。

ベージュやカーキなどアースカラーでまとめたアウトドアスタイル。アースカラーのアイテムは、柔らかな印象を醸してくれます。足元はブラックをもってくることで、全体の引き締め役に。

トラッド感の色濃い着こなしにダウンジャケットでアウトドア的ニュアンスを注入。モノトーンで統一したスタイルゆえに、異なるテイストが共存していてもスマートな印象です。

落ち着いた色合いのジャケット&パンツで大人っぽくまとめつつ、インナーのオレンジインナーダウンで遊び心も描き出した着こなし。これくらいの差し色使いなら嫌みに見えません。

襟がボアのナイロンダウンベストをメインアイテムに抜擢。チェック柄シャツをインしており、カジュアルでトレンド感も十分です。靴はシャツと色を連動。

ごちゃつきがちなレイヤードスタイルを、清潔感のある色使いですっきりと見せています。着こなしの品のよさを損なわないようにニットキャップはコーデに馴染むライトグレーを選択。

アメトラ風の着こなしをベースとして、迷彩ボトムスでミリタリー感、デイパックでアウトドア感を融合。スタイリッシュなムードが香り立つミックスコーデに仕上げています。

ボア付きのマウンテンパーカーは、寒い季節に大活躍。ニット帽、タートルネック、スニーカーでボアのホワイトを広い全体的に統一感が出ています。暖かみのある配色が目を引きますね。

マウンテンパーカーにニットやデニムを合わせることで、リラックス感あふれる着こなしに。暖かく、動きやすいうえにおしゃれという抜け目ないスタイリングです。

フーデッドジャケットの中にミリタリージャケットを合わせた旬な着こなし。裾からのぞくトップスの絶妙な丈感により、うまくバランスをとっています。スポサンもソックスをはけば秋まで履くことが可能です。

秋冬は、季節柄ダークトーンでまとまりがち。そんなときは、グレーのアイテムをチョイスして程よく重さをなくすと◎。機能性の良いアウトドアアイテムで防寒対策もばっちりです。

ネイビーとホワイトのベーシックなカラーですが、インナー、スニーカーに白をちりばめることで、メリハリがついています。ホワイトを多く使う事で、クリーンな印象に。

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