
シャツから考えるクールビズ。3つの素材から選ぶおすすめ12枚
ノータイ・ノージャケットを推奨しているクールビズでは、シャツが着こなしの主役。ではどんな1枚がふさわしいのでしょうか? 3つの素材にフォーカスし、おすすめを紹介。
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クールビズのシャツ選びのポイントは、「襟型」と「素材」
”ただネクタイを外しただけ”、“ただジャケットを脱いだだけ”、に見えてしまいがちなクールビズスタイル。着こなしがどこかサマにならない……とお嘆きの方も少なくないと思いますが、その原因はずばりシャツです。着こなしの主役となるアイテムゆえに、シャツ選びが着こなしを成功に導く鍵となります。また不快指数の高い日本の夏では、快適な着心地であることも重要。それらを踏まえると、襟のデザインと素材を重視したシャツ選びがポイントになってきます。
ポイント1
ノータイでもサマになる襟型を選ぶ
ネクタイを外すと着こなしが寂しく感じられるのは、そのシャツがネクタイを締める前提で作られているからなんです。クールビズでおすすめの襟型は、ボタンダウン、ホリゾンタルカラー(カッタウェイカラー)、イタリアンカラー。これらはネクタイを締めない前提、もしくは締めなくてもサマになるようにデザインされています。
ポイント2
快適な着用感を得られる素材を選ぶ
シャツ1枚で着ていても、汗によって生地が体に張り付いていたら不快ですよね。インナーを着る選択肢もありますが、それだけでは不十分。夏の暑苦しさを感じさせず、それでいて自分も快適に着用できる素材をセレクトするのがおすすめです。なかでもクールマックスやアイスコットンなど、涼感を得られる機能素材が万能ですよ。
狙うべきはこの3素材。素材別おすすめシャツ12選
暑い夏を涼しく快適に乗り切るには、何よりも素材が重要です。ここでは3つの素材に狙いを定め、おすすめのシャツをピックアップ。見た目も着心地も涼しげなクールビズスタイルが手に入りますよ。
▼素材1:吸汗速乾性が群を抜いて高い「クールマックス」
高機能素材として圧倒的な人気を誇るクールマックス。汗や水分を素早く吸い上げて蒸散させる機能が極めて高く、さらには通気性にも優れています。それによってドライで快適な着用感をキープできます。また、洗濯後の乾きが速い点も見逃せないポイント。
アイテム1
『ブルックス ブザーズ』ショートスリーブドレスシャツ
自宅で洗濯してもシワになりにくい形態安定加工を施した「パフォーマンスシリーズ」の1枚。上質なスーピマコットンをベースにしているので肌触りも良くラグジュアリーな風合いを実現しています。さらに縦にも横にも伸びるストレッチ性も装備。
アイテム2
『クリケット』カッタウェイカラーシャツ
ノータイでも襟元が美しくキマるカッタウェイカラーのシャツは、クールビズスタイルの必需品。ブルー×ホワイトのストライプも爽やかで、見た目にも清涼感を与えられます。国内にて丁寧な縫製で仕上げているのも特筆すべきところ。
アイテム3
『ブラックレーベルクレストブリッジ』サッカージャージーボタンダウンシャツ
『ブラックレーベルクレストブリッジ』の夏の定番素材であるジャージーのシアサッカー生地を採用。凹凸ある風合いは肌への接地面積が少なく、クールマックス(R)が相まってさらなる清涼感を得ることができます。部分的に使用したクレストブリッジチェックが、絶妙なアクセントに。
アイテム4
『グローバルワーク』ニットシャツ
独自のパターンと高い縫製技術に提供がある『リングヂャケット』とコラボレーション。ハイゲージに編み上げた薄くて軽いカットソー生地はクールマックス(R)が混紡されており、ドライで清涼感ある肌触りが楽しめます。コンパクトなレギュラーカラーなのでノータイでもサマになるのもポイント。
▼素材2:見た目も着心地も涼しげな夏素材の象徴である「リネン」
夏素材の代名詞といえばリネン。天然繊維ならではのナチュラルな風合いが最大の魅力で、さらには吸水性や通気性、耐久性などにも優れています。シワになりやすいのが唯一の難点ではありますが、そのシワも個性の1つとして楽しむのも粋。また、やや透け感があるので、ビジネスシーンでは真っ白は避けるのがベストです。
アイテム5
『ブリッラ ペル イル グスト』ワイドカラーシャツ
イタリアを代表する生地メーカー、アルビニ社のリネンを使用。日本人の体型を考慮して作られており、腕周りとボディは程良く余裕を持たせたシルエットに仕上がっています。ブルーのリネン生地とのコントラストが涼しげな貝ボタンにも注目を。
アイテム6
『シップス』ジャパンクオリティ レギュラーカラーシャツ
このシャツに使用しているのは、ヨコ糸にサラフィン社のリネン、タテ糸にコットンを使って滋賀県の藤居織物で織り上げた別注生地。タテ糸にリネンを使うことで特有の柔らかさや光沢感を表現でき、上質な日本製だからこそ表現できた色柄も特徴です。
アイテム7
『トゥモローランド』サハラ ワンピースワイドカラーショートスリーブシャツ
“ノータイでサマになるシャツ”をテーマに、台襟を低めに設定したワンピースワイドカラーの半袖シャツ。タックイン・アウトにも対応し、程良くゆとりを持たせたスタンダードなシルエットを採用しています。リネン生地はイタリアのアルビニ社のもの。
アイテム8
『アーバンリサーチドアーズ』シルケットリネン バンドカラーシャツ
ビジカジOKの職場なら、バンドカラータイプもおすすめ。リネンはラフになりがちですが、こちらはシルケット加工をあしらっているのできれいめな印象で着こなすことができます。グレーやベージュといったあらゆるボトムスと相性が良いチャコールグレーをチョイス。
▼素材3:サラリとした肌触りで通気性にも優れた「鹿の子」
鹿の子というとポロシャツのイメージがありますが、最近はビズポロとしてシャツに採用するのも一般的になっています。クールビズのシャツとしておすすめしたい理由は、凹凸ある独特の表面感によって肌への接触面積が少なく、サラリとした風合いと優れた通気性を味わうことができるから。以下では、よりドレッシーなフルオープン式のシャツのみをセレクトしました。
アイテム9
『アバハウスグレイ』吸水速乾カノコ 長袖シャツ
ポリエステルとコットンをブレンドした鹿の子は、サラッとドライな肌触り。吸水速乾機能も備えているので、クールビズシーズンも快適な着用感を提供してくれます。カジュアルにも着られるよう襟はあまり角度をつけず、かっちりしすぎないように調整。
アイテム10
『ノーリーズグッドマン』ハイゲージ 鹿の子 カッタウェイシャツ
ドライタッチの鹿の子を使ったカッタウェイカラーシャツ。さまざまな加工を施しているので毛玉になりにくく、速乾性や通気性にも優れています。それでいて心地良い着用感を味わえるので、クールビズシーズンはヘビロテで活躍するはず。
アイテム11
『エディフィス』クールマックス フルオープン 鹿の子ポロシャツ
コンパクトなボタンダウンで、ボディもスマートに仕上げた1着。クールマックス(R)鹿の子を使っているので、通常の鹿の子よりもさらに涼しくドライな着用感を楽しめます。短すぎず長すぎない理想的な半袖丈なのも見逃せないポイント。
アイテム12
『ナノ・ユニバース』AXF feat カッタウェイ鹿の子シャツ
プロアスリートも愛用するハイパフォーマンスギアブランド『AXF』とコラボしたスペシャルな1枚。着用するだけでパフォーマンスやリカバリーなどを向上させるイフミック加工を施しているのが最大の特徴です。襟型はクールビズシーズンに人気のカッタウェイ。
この記事の掲載アイテム一覧(全6商品)
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『グローバルワーク』 ニットシャツ
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『ブリッラ ペル イル グスト』 ワイドカラーシャツ
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『アーバンリサーチドアーズ』 シルケットリネン バンドカラーシャツ
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『アバハウスグレイ』 吸水速乾カノコ 長袖シャツ
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『エディフィス』 クールマックス フルオープン 鹿の子ポロシャツ
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『ナノ・ユニバース』 AXF feat カッタウェイ鹿の子シャツ
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