
ビジネスシーンもリュックで快適に。オン・オフ使える厳選11ブランド
ビジネスバッグ=ブリーフバッグというのは今や昔。最近はリュックを取り入れる人が増えています。その人気の理由をひも解きながら、おすすめのビジネスリュックをご紹介。
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オン・オフ使えて多機能なビジネスリュックが大人気
リュックというと、オフのアクティブな着こなしで背負うイメージがありますよね。でも、最近ではビジネスシーンにもリュック人気が飛び火しているんです。しかも3WAY仕様ではなく純粋なリュックも支持されており、セレクトショップやブランドもこぞって展開。リアルなビジネスシーンを視野に入れた機能を搭載しつつ、見た目はいたって上品という欲張りなアイテムが増えています。
ビジネスリュックを選ぶ際に重視したい5つのポイント
ビジネスリュックといっても、どのようなモノかピンとこない人もいると思います。そこで、ビジネスリュック選びで失敗しないためにセレクトポイントを伝授。カジュアル一辺倒のリュックとは基準が大きく異なるので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント1
無駄な装飾のないシンプルなデザインがベスト
スーツやジャケパンに合わせることも考えると、スポーティすぎるデザインは避けるのが賢明。理想的なのは、無駄な装飾や外付けポケットのないシンプルな意匠のリュックです。今ビジネスリュックというと写真のアイテムのようなスクエア型が主流ですが、丸みを抑えたシャープなデザインであればいわゆる山型のベーシックなタイプでも問題ありません。
ポイント2
PCやタブレット端末のスペースを装備している
PCやタブレット端末は、今やビジネスシーンには必要不可欠なツール。専用のケースに入れてビジネスリュックに収納するのもいいですが、下手に荷物を増やすよりも専用の収納スペースを設けたアイテムをおすすめします。クッション材やストラップなどでしっかりとPCを保護してくれるタイプがベストです。メインコンパートメントの中に収納を設けているタイプと、背面に別にポケットを配しているものがありますが、そこはライフスタイルに応じてお好みで。
ポイント3
色はスーツともマッチする定番カラーを
ビジネスリュックの色選びは、黒やグレー、ネイビーといった定番カラーがベストな選択といえるでしょう。逆に主張が強すぎるとカジュアル度が高くなってしまい、ビジネスリュックとしてはふさわしくありません。頻繁に荷物を移し変えるバッグでもないため、定番カラーならさまざまなカラーのスーツに対応できるという利点もあります。
ポイント4
マチ幅は17cmまでが見た目もスマート
収納力を重視するあまりマチ幅が広いものを選んでしまうと、バックシルエットが大仰になってしまいカジュアル度も高くなってしまいます。ブリーフケースにもいえることですが、ビジネススタイルにおいてはスーツも小物もスマートさが肝要です。セレクトするべきは、収納力を確保しつつビジネススタイルにもマッチするマチ幅が17cm以下のビジネスリュック。後ろ姿もスタイリッシュにキマります。
ポイント5
手持ち用のハンドルが設置されている
例えば打ち合わせなどで取引先に訪れたとき、ビジネスリュックを背負ったままというのは大人の嗜みとしていただけません。その場合はビジネスリュックをおろして手持ちにするのがスマートです。3WAYリュックなどはサイドにブリーフケース用のハンドルが設けられていますが、一般的なリュックのように天面に付いているものでもかまいません。その場合、持ち手はぺらぺらのナイロン素材ではなく、芯入りのしっかりしたモノやレザー素材が無難です。
大人の男性に似合う、ビジネスリュックの人気ブランド11選
人気の高い定番バッグブランドから、おすすめのビジネスリュックを厳選してご紹介。上記のポイントを満たしているモノをピックアップしています。
ブランド1
『ポーター』
1935年創業のバッグメーカー、吉田カバンから初の自社ブランドとして1962年に誕生した『ポーター』。ブランドの代名詞にもなっているタンカーをはじめ、ロングセラーを記録し続けているモデルを数多く展開しています。こちらはフロントに大胆にあしらわれたファスナーが目を引く、ポーター リフトシリーズのビジネスリュック。そのファスナーの内部には、スマートフォンやペンなどのオーガナイザーが設置されています。メインの収納スペースは2層式になっており、荷物を仕事ごとにわけて収納できるのも便利です。
■DATA
W30×H42×D13cm
ブランド2
『ブリーフィング』
ミルスペックに準拠した真の“ミリタリズム”を追求している『ブリーフィング』。日本で企画・デザインしつつ、創業当初から生産はすべてアメリカで行われています。スクエア型のビジネスリュックは、ブランドを象徴する非常にタフな1050デニールのバリスティックナイロン製。メインコンパートメントの開口部が大きく、視認性が高くて取り出しやすい作りになっています。フロントポケットは、スマートフォンやパスケースなどの使用頻度の高いアイテムを収納するのに最適です。
■DATA
W29×H45.5×D17cm
ブランド3
『トゥミ』
1975年の創業以来、卓越した機能とデザインを追求し続け、世界中のビジネスパーソンから絶大な支持を得ているアメリカブランド。現在まで125以上もの特許を取得するなど、人気を不動のものとした今でも革新への熱意は変わりません。そんな『トゥミ』からは、なめらかなレザーを使用したシンプルなビジネスリュックを。見た目とは裏腹に、内部はオーガナイザーやタブレット用ポケットといった機能も充実しています。スーツケースにスマートにセットできるスリーブが付いているので、出張や旅行にも活躍するはず。
■DATA
W30.5×H45.5×D14cm
ブランド4
『サムソナイト』
1910年にコロラド州デンバーにて、トランクと小型飛行機カバンの製造をスタート。日本ではビジネスバッグの支持率も高く、革新的な技術や素材、デザインを採用した高品質なモデルを数々と生み出しています。日本限定展開のエピッドプラスは、ハンドル裏の鮮やかなオレンジレザーが特徴。シンプルでスタイリッシュな外観ながら、PCスリーブやオーガナイザーなどの機能も充実しているのは『サムソナイト』ならではですね。キャリーケースにセットできる点も出張の多いビジネスマンにとってうれしいポイントです。
■DATA
W29×H39×D16cm
ブランド5
『マスターピース』
ヘリンボーンコットンに特殊なPVCコーティングを施した生地とスエードのコンビネーションが印象的なリュックは、ジャパンメイドにこだわったモノ作りに定評がある『マスターピース』のもの。縦持ちと横持ちができるようハンドルが設置され、さらにどの持ち方でも荷物が取り出しやすいよう設計されています。また、ファスナーのレザーの引き手はやや長めに設定されているため、開閉しやすいというのも注目すべき点。収納面も申し分なく、メイン室などに豊富なポケットを設けているので使い勝手も抜群です。
■DATA
W28×H45×D12.5cm
ブランド6
『マキャベリック』
2013年に誕生した東京発のバッグブランド『マキャベリック』。デザインはもとより、背中に馴染むように入れられた厚めのクッション材やフィット感の高いベルトなど、快適な使い心地を実現する機能性にも配慮しています。このビジネスリュックは本体に摩擦や引き裂き、擦り切れに強いコーデュラエコモードキャンバスを使用。コットンキャンバスに比べて軽量かつ丈夫で、さらにフッ素樹脂加工を施しているので撥水・防汚性にも優れています。また、芯地をしっかりと入れているため、たとえ荷物が少なくても形が崩れにくいというのも優秀です。
■DATA
W30×H49×D13cm
ブランド7
『シック』
上品なアイテムを大人に向けて発信している日本発のブランド『シック』。DAVISシリーズのリュックは、高級メゾンでもこぞって採用されているイタリア・リモンタ社のナイロンを採用しています。細いナイロン糸を高密度に織り上げており、一般的なナイロンに比べてしなやかでエレガントな光沢が特徴です。さらに部分的に使用したレザーとのコンビネーションにより、シンプルなルックスながらもどこかクラス感が漂う仕上がりというのも見逃せない魅力。リュック・手持ち・ショルダーの3WAY仕様で、シーンや着こなしによって持ち方を自在に変えられる優等生バッグです。
■DATA
W31×H46×D14cm
ブランド8
『デバイス』
創業以来、ライフスタイルを重視した高コスパなバッグを展開し続けている『デバイス』。Transit Gate G4シリーズのリュックは、背面とストラップが肉厚なウレタン入りなので快適な背負い心地を提供してくれます。さらに注目すべきは本体外部です。なんとUSBポートを装備しているので、内部に充電器をつければ背負ったままスマートフォンを充電できるんです。外回りの多いビジネスマンにうれしい機能ですね。内部には衝撃を分散してくれる凹凸あるウレタン製のPCポケットやオーガナイザーなども配されており、シンプルな見た目を良い意味で裏切る収納力も特徴です。
■DATA
W30×H45.5×D10cm
ブランド9
『ゼロニューヨーク』
『ゼロハリバートン』のカジュアルブランドとして誕生した『ゼロニューヨーク』。優れた機能はそのままに、より自由な発想でデザインされたアイテムを展開しています。こちらは、PU加工を施したポリエステル610Dコーデュラとナイロン420Dのコンビ。耐久性に優れているだけでなく、美しく豊かな表情を演出します。また、フロントポケットには簡単に開けられないようロックシステムを搭載しているので安全面も万全。メインコンパートだけでなく、フロントポケットも三方開きになっているので視認性もばっちりです。
■DATA
W28×H45×D13cm
ブランド10
『アメリカンツーリスター』
1933年にアメリカで創業した『アメリカンツーリスター』。より丈夫で機能的、そして美しいデザインを追求し続け、世界40か国以上で愛されています。新時代のビジネスマンに向けたコレクション、メリットはPCやタブレット収納に加え、取り外し可能なウェットポケット(雨傘用)やペットボトルホルダーなどの機能を豊富に搭載。ファスナーを開けるとお目見えするブルーのライニングは、リュック内の荷物を探しやすくするように考えられたディテールです。メインの収納スペースは大きく開口するものの袋状のマチ付きなので、取り出すときに荷物が落ちる心配も不要です。
■DATA
W35×H44×D17cm
ブランド11
『エンゲージメント』
“現代を生きるプロフェッショナルたちに成功をエンゲージ(約束)するバッグ”がコンセプト。伝統の技を生かしつつも先鋭の新素材と加工技術、そして人間工学デザインを採用することで、スタイリッシュさと機能性を両立させたバッグを発信しています。こちらのビジネスリュックは、上部とサイドの2か所にハンドルを設置。それゆえに状況に応じてさまざまな持ち方が楽しめます。ボディだけでなく、パーツにも撥水性や耐水性に優れたパーツを用いているので、天気を気にせず使用できるのも魅力です。L字型に開くフロントポケットは、片方の肩掛け時でも荷物が取り出しやすいよう考えられた仕様です。
■DATA
W32×H48×D16cm
本当にオンで使えるのか、リアルなコーデサンプルで実証
いくら流行だと言っても、実際のところどのように取り入れるのが正解なのかわからない、という方もいるのではないでしょうか。というわけで、オンのスーツスタイルビジネスリュックを取り入れた好サンプルをピックアップしてご紹介いたします。
スーツスタイルにリュックという組み合わせにおいて、おすすめはネイビーやグレーのスーツに白シャツといったシンプルな着こなしです。これなら問題なくマッチし、それでいて都会的なオンスタイルに仕上がります。
着こなし1
スクエア型のリュックが引き締め役として機能
ブラックのビジネスリュックを投入することで、ともすれば膨張して見えるライトグレーのストライプスーツにメリハリをつけているのがポイント。モノトーンでまとめているのも、リュックが着こなしになじんでいる要因です。リュックのファスナーとシャツの色をさりげなくリンクさせているのも、見習いたいテクニックのひとつ。
着こなし2
アクティブなビジカジスタイルを後ろ姿でも主張
ネイビー無地のスーツにホワイトのポロシャツを合わせ、きちんと感がありながらも適度にスポーティなオンスタイルを構築。ローファーの素足履きもハズしとして効いています。そこにビジネスリュックをプラスすることで、都会的な雰囲気も漂う着こなしに仕上がっています。
着こなし3
小物で色を合わせれば、リュックも馴染みやすい
ソフトな着心地がリラックス感を得演出する『マッキントッシュ フィロソフィー』のトロッタージャケットをメインとしたジャケパンコーデ。淡い配色の締めとして、ブラックの『シーシックス』のリュックが活躍します。革靴やベルトも黒で統一しているので、リュックだけが着こなしで浮くことなくしっくりとなじんでいますね。
この記事の掲載アイテム一覧(全11商品)
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『ポーター』 ポーター リフト デイパック
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『ブリーフィング』 デイパック ミッドナイト
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『トゥミ』 ハリソン ウェブスター
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『サムソナイト』 エピッドプラス バックパック
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『マスターピース』 2WAYバックパック
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『マキャベリック』 チェイス レクタングル バックパック
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『シック』 DAVIS 3WAYリュック
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『ディバイス』 Transit Gate G4
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『ゼロニューヨーク』 ミッドタウン
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『アメリカンツーリスター』 メリット バックパック
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『エンゲージメント』 ユーティリティ バックパック
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