リーバイスのジーンズ総特集。三大ニーズ別におすすめをピックアップ

リーバイスのジーンズ総特集。三大ニーズ別におすすめをピックアップ

ジーンズの代名詞として知られる『リーバイス』。150年以上も続くブランドの歴史や世界中で愛されている理由、そしてビギナーが買うべきモデルまでをこの機会におさらい。

2021.01.22
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TOMMY

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カラダはアラフォー・ココロは永遠の15歳

TOMMY
紙のメンズファッション誌、ファッションWEBメディアを中心に、ファッションやアイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートにおいては漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛するアラフォー39歳。 記事一覧を見る
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キング・オブ・ジーンズ。『リーバイス』はなぜ愛され続けるのか

キング・オブ・ジーンズ。『リーバイス』はなぜ愛され続けるのか

ZOZOTOWN

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1853年にリーバイ・ストラウス氏が、アメリカ・サンフランシスコに創業した雑貨店・生地商を起源とする『リーバイス』。時は西部開拓時代。当初は鉱夫のためにキャンバス地のワークパンツを製作していたが、その後、素材を頑丈なデニム地に変更した。試行錯誤の末、“リベットでポケットを補強する”という革新的な特許を取得し、1873年にはジーンズの原型が誕生。150年以上経てなお、世界中の人々に愛されるジーンズブランドである。

キング・オブ・ジーンズ。『リーバイス』はなぜ愛され続けるのか 2枚目の画像

同ブランド最大の功績は、ただの作業着に過ぎなかったジーンズを“誰にでも似合うファッションアイテム”として世に認知させた点にある。汚れを気にすることなくラフにはけるデイリーウェアでありながら、時代に合わせて進化してきたラインアップもまた、年齢・世代を問わず愛される理由だ。オリジンとして数々のブランドに影響を与えながらも、変わることなき永遠の定番。もはやジーンズ=『リーバイス』といっても過言ではない。

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名作だらけの『リーバイス』。三大ニーズ別におすすめを紹介

先述のように150年以上にも及ぶ長い歴史の中で、バリエーションを増やしてきた『リーバイス』。ここでは現行ラインアップから買いのモデルを、王道「501」を筆頭とする“定番”、ワイド&ルーズな“太め”、スリム&スキニーな“細め”とニーズ別にご紹介する。

▼ニーズ1:「やっぱり定番派」という大人たちへ。“いま”の501を筆頭に3モデルをプッシュ

定番が愛される理由、それはスタンダードだからこその信頼感。いつの時代も変わることなく誰にでも似合うシルエットとデザインは、どんなスタイリングとも高い親和性を発揮する。ここでは王道の「501」と「505」、そして今旬の「517」という3モデルを集めた。

アイテム1

501

501

1873年に誕生して以来、『リーバイス』のアイコンとして君臨し続ける、まさにジーンズ・オブ・ジーンズ。あらゆる体型・年代に対応するレギュラーストレートのシルエットに、レザーパッチやボタンフライなどの定番ディテールを備える。股上は若干深め、太ももから裾に向かってストンと落ちるので、合わせるシューズを選ばないのも人気の理由だ。

進化を続けるリーバイスの最定番。501のフルラインアップを徹底解剖

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アイテム2

505

505

太ももから裾へ細くなっていくテーパードシルエットを採用し、ヒップポケットは若干縦長。これにより足長効果が生まれ、きれいめからストリートコーデにまで対応するスタイリッシュな万能選手だ。またフロントはジップ仕様、かつウエストが若干大きめに設計されているため、脱ぎはきがしやすく、ヒップと太ももにかけて快適なフィット感が楽しめる。

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アイテム3

517

517

1971年に誕生した世界初のブーツカットジーンズが「517」だ。太ももからヒザにかけてはやや細身で、そこから裾に向かって徐々に広がるシルエットが特徴的。当時はカウボーイなどタフな男たちに愛されていたが、70年代スタイルが注目されていることから、今旬のスタイルとしてユース層を中心に人気が復活。ジャストではけば足長効果も見込める。

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▼ニーズ2:トレンド感のある“太め”が気になる。そんな大人には、この3モデルを

オーバーシルエット人気はいまだ継続中だが、ただ太いだけでは子供っぽくなってしまい、大人の着こなしには不適格。そこで注目すべきはレッグラインだ。裾に向かってテーパードしたモデルならリラックス感は損なわず、されど足元はすっきりした印象に。ストレートタイプはレングスを長めであえて溜まりを作ることで、今っぽさが生まれる。

アイテム4

569

569

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腰周りと太ももにゆとりを持たせたストレートシルエットの1本。ウエストのやや下ではくように設定されており、ルーズになり過ぎない適度なリラックス感を有する。また1日中快適に過ごせるように、適度にストレッチが効いているのもうれしい限りだ。色を選ぶ際はリンス(未洗い)などの濃色を選ぶことで、野暮ったさも解消されるので覚えておこう。

アイテム5

550

550

1985年に登場した「550」は、バランスが良くてゆとりのあるリラックスしたフィットが特徴だ。先述の「569」との大きな違いがレッグライン。こちらはややローライズ気味かつ、裾に向かって細くなるテーパードシルエットを採用している。ゆえに大胆にサイズアップして腰ばきしたとしても、裾を地面に引きずることなく、足元もすっきりした印象に。

このゆるさが新鮮だ。リーバイスの550で旬なリラックス感を手に入れる

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アイテム6

タイプ1 ステイルーズ

タイプ1 ステイルーズ

2002年に登場し、大胆に解釈されたデザインで話題をさらった「タイプ1」シリーズが、生地とフィットを大きくアップデートして昨年復活。テンセルリヨセル素材を使ったサステナブルな仕様と、90年代スタイルから着想を得たうえ、ディテールを強調したバギーシルエットが融合。品の良さのあるワンウォッシュカラーは大人がはくのにもうってつけ。

▼ニーズ3:大人らしくはきこなすなら、細身の『リーバイス』も要チェック

大人の着こなしにおける最重要ポイントは“スマートに見える”かどうか。そして、ここでいうスマートの定義とは、物理的に細みであることはもちろん、スタイリッシュな印象を与えられるかという点にある。それでいえば足長&美脚効果に優れたスリムシルエットの「511」と、さらにスリムな「510」などは、まさに適任。ぜひチャレンジしてほしい。

アイテム7

511

511

ストレッチ性の高いデニムを採用したローライズ仕様で、ヒップから太ももにかけて絶妙にフィットし、美しいシルエットを描く「511」。ストレスなくはけるスリムジーンズの理想形として、今や「501」に勝るとも劣らぬ人気を博している。こちらはアメリカ国内で、生地の生産から縫製までを行った“MADE IN USAコレクション”からの1本。

ジーンズの新たな定番。リーバイス511が大人の着こなしにハマる

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アイテム8

510

510

「511」よりもさらに細く、そのはき心地はまさに第2の肌と呼ぶにふさわしいスキニーフィット。とはいえ、生地にはストレッチ性を持たせることで動きやすさに関しては問題なし。シーズンごとに微妙にブラッシュアップされており、最新モデルではこれまでより股上を下げ、裾周りを細くしているため、よりすっきりしたシルエットが楽しめるようになっている。

アイテム9

スケート511

スケート511

スケートボーダーのために設立されたライン「リーバイス スケートボーディング」仕様の「511」。ファブリックには、摩擦に強く耐久性のあるコーデュラ糸を混紡した強靭な生地、ライクラT400を採用。伸縮性と摩擦耐久性のさらなる向上を実現すると同時に、各部を補強することでタフに仕上げている。スリムで男っぽいジーンズをお探しならぜひ。

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  • 『リーバイス』569
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