
ブレスレットで手首に洒落感を。正しい選び方と今着けたいおすすめブランド20選
コーデのワンポイントとして活躍してくれるブレスレット。おしゃれ度の向上に活用しない手はありません。選び方の基本から、大人メンズが狙うべきブランドまでをご紹介!
スタイルの差別化に効く。今やブレスレットはメンズコーデの必需品だ
ファッショントレンドとしてコーディネートのシンプル化が進む今。周囲との明確な差別化はなかなかに困難といえます。これから春が近づくとともに軽装化が進むと、それはなおさらでしょう。ならば、頼りたいのが着こなしに彩りと個性を与えてくれるブレスレット。寂しくなりがちな春の腕元に効きますし、冬場においても着こなしのさりげないアクセントになってくれますから、大人コーデの“ラストピース”として押さえておくのが正攻法といえます。
購入前に知っておきたい。大人が選ぶべきブレスレットとは
いくらブレスレットが有能だといっても、どれでもOKということではありません。まずは、大人が知っておくべき選択のルールをレクチャーしていきましょう。以下のポイントを頭に入れながら選べば、合理的にスタイルアップを狙えますよ。
ポイント1
1本目はシルバーブレスレット一択。スタイル問わずマッチします
レザーにゴールド、天然石など、ブレスレットの素材は実にさまざま。それゆえに何を選べば良いか迷ってしまうかもしれませんが、最初の1本として手にするなら断然シルバー素材がおすすめ! きれいめからストリート、モノによってはビジカジまで、スタイルを問わず溶け込んでくれる極めてオールラウンドな素材だからです。もちろん、2本目・3本目を狙っているならその他の素材もアリですが、初心者であればまずシルバーに照準を定めるのが“ハズさない”一手となるでしょう。
ポイント2
シンプルなデザインのブレスレットを選べば春夏秋冬使えます
ブレスレットの真価がもっとも発揮される春夏のみならず、その他の季節でも腕元に取り入れたいなら、やはりシンプルなデザインを選ぶのが吉。あまりに強いデザインだとアウターなどと喧嘩してしまう可能性も懸念されますが、主張度控えめな大人顔モデルであればその心配はありません。具体的には色数を1~2色、多くても3色程度で潔くまとめたデザインがベスト。あまりに色使いが派手なモデルはやや使い勝手に欠けるので気をつけましょう。
ポイント3
大人ブレスレットの次なる選択肢「バングル」も視野に入れる
昨今、腕元アクセサリーのニュートレンドとなりつつあるバングルも要チェック! よくブレスレットと混同されがちなバングルですが、前者は腕に着けるアクセサリー全般を指すのに対して、後者は一般的に写真のような留め具がない“C字型”のブレスレットを指します。つまり、バングルはブレスレットの一種ということですね。近年は存在感ある太バングルが人気を誇っていますが、他のブレスとの重ね着けを考慮するならすっきりした細身バングルを選択するのも◎です。
このブランドなら間違いなし。メンズブレスレットのおすすめ15選
ここからは大人カジュアルを一段と洒脱に見せてくれる、おすすめブランドのイチ押しモデルを一挙見せ! 定番のシルバーブレスレットを中心に、多種多様なモデルをご紹介するので自身の好みに合わせて選んで見てください。どれも使いやすいデザインですから、日常の良きパートナーとなってくれること請け合い!
ブランド1
『ジャム ホーム メイド』スカル コンビネーション チェーン ブレスレット
王道のあずきチェーンをベースとしながらも、ところどころにスカルモチーフを落とし込むことで男らしさをほのかに演出。スカルを融合しているとはいえルックスはあくまでスマートなので、品の良いコーデと合わせても違和感ありません。着脱がイージーに行えるオリジナルの留め具を採用するなど、機能面への配慮も『ジャム ホーム メイド』ならでは。
ブランド2
『ビルウォールレザー』B536 ラージ ボールチェーン ブレスレット
カリスマ的人気を誇るシルバースミス、ウィリアム・クレイグ・ウォール氏が手掛けるマリブ発のブランド『ビルウォールレザー』。こちらのモデルは中央に鎮座するゴシッククロスのチャームがひときわ目を引きます。同パーツは取り外しができ、シンプルなボールチェーンブレスとして楽しむことも可。着こなしに応じて好みにアレンジしましょう。
ブランド3
『トムウッド』ボックスブレスレット ラージ
ノルウェー・オスロで2013年に誕生したジュエリーブランド『トムウッド』。こちらの「ボックスブレスレット」は、同ブランドを代表するロングセラーとして君臨しています。シンプルかつ上品な雰囲気のデザインは、北欧ブランドならではといったところ。着こなしを選ばずに着けられるため、1年を通じて名脇役として重宝すること間違いありません。
ブランド4
『サンク』チェーンブレスレット
'50s~'70sのヴィンテージデザインを得意とする人気アクセサリーブランド『サンク』のチェーンブレスレット。程良いボリュームにシンプルなデザインで、単品でつけるのはもちろん、他のアクセサリーや腕時計と重ね付けしてもサマになります。どんなコーデとも相性が良いため、夏のTイチスタイルなどの格上げなどにももってこいです。
ブランド5
『ファンタスティックマン』バングル1014
洗練と個性が同居したデザインで人気を集める、実力派国産ジュエリーブランドより。半分をロープ状に切り替えた大胆なハーフ&ハーフ仕様のシルバーバングルは、ナローフォルムながら抜群の存在感を発揮してくれます。加えて、中央の接合部分にあしらわれたゴールドもこなれたデザインポイントに。
ブランド6
『スティールジェニック』ダイヤモンド レザーブレスレット
日本の職人が仕上げた編み込みのカウレザーブレスレットに、ステンレス製のS字型留め具をセッティング。この留め具にはダイヤモンドが埋め込まれており、リュクスなムードを一段と盛り上げてくれます。ステンレス素材は金属アレルギーの人でも着けやすいので、肌がデリケートな人にもおすすめです。
ブランド7
『フィクスチャ』オーバル ナロー ブレスレット
2022年にデビューしたばかりの新鋭ドメスティックブランドが『フィクスチャ』。すらっと細身のオーバルパーツを連ねたシルバーブレスレットは、きれいめのコーディネートとも違和感なく馴染んでくれます。ブランドネームが刻まれた留め具のTバーも華奢なデザインとなっていて、ブレスレットの持つ繊細なイメージと調和。
ブランド8
『20/80』スターリングシルバー アンカーチェーンブレスレット
無駄なディテールをそぎ落としたミニマルデザインを得意とする小物ブランド『20/80(トゥエンティーエイティー)』の手掛けるチェーンブレス。船を停める際に使用されるアンカー(錨)をモチーフにした、重厚感あるルックスが最大の持ち味となっています。鏡面加工でフィニッシュすることによって、やかなニュアンスを持たせているのもこだわり。
ブランド9
『ライオンハート』ハニーカットボールブレスレット
今年で25周年を迎えるドメスティックアクセブランドの雄からの新作。リッチ感のある10Kホワイトゴールドで仕立てられたチェーンブレスレットは、着こなしにほんのりとエレガンスを呼び込んでくれます。10K製ビーズは一つひとつに丁寧なカッティングが施され、実に繊細な表情。かなり細身の作りとなっているので悪目立ちとは無縁です。
ブランド10
『フォーサムワン』ツイストバングル
“人と人をつなぐ”という意味を持つしめ縄からインスパイアされた逸品。素材はシルバー925ですが、表面に18Kゴールドメッキを施しているため独特なカラーフェードを楽しめます。幅細なバングルにつき、腕時計やブレスレットとの重ね着けとも好相性! 自分なりのスタイルで楽しみましょう。
ブランド11
『ノースワークス』×『ビームス』別注パッチワーク ブレスレット
東京・福生市発の実力派ハンドメイドブランド『ノースワークス』がセレクトショップの雄『ビームス』とタッグを組んだ間違いないこちらのアイテム。随所にアンティークコインのデザインを施し、一見シンプルながらこだわり感溢れる一品へと仕上げています。ハンドメイドでありながらお手頃価格なのもうれしいポイント。
ブランド12
『チャンルー』シルバービーズ 3連ラップブレスレット
レザーコードとナゲットビーズを組み合わせた、『チャンルー』お得意のエスニック風デザイン。3連仕様ですが1本1本が細いので大人っぽい着こなしにも難なくフィットします。サイズ感は4段階に細かく調整できるので、足首に巻くアンクレットとして使ってみても◎。自分なりのスタイルで楽しみましょう。
ブランド13
『モトラトリー』×『ビームス』別注 レザー ターコイズブレスレット S
本池兄弟が手掛けるアクセサリーブランド『モト』のレザーラインに別注。素材にはタンニンなめしのイタリアンステアハイドを採用しており、愛用するほどにコク深い表情へと育っていきます。ネイティブアメリカンの伝統柄をスタンプしたり、留め具にターコイズを用いたりと、インディアンジュエリー的な要素を落とし込んでいるのもカギ。
ブランド14
『トローヴ』アンティークバングル
シルバー製2本、ブラス(真鍮)製1本から構成される細身の3連バングル。ヴィンテージ加工が施されているため、その風貌は最初から味感たっぷりです。3本をまとめて着用しても良いですし、着こなしによってはそれぞれ単体使いするのも手。着けこなしのパターンは多種多様です。
ブランド15
『マユ』5ミリ フレッシュ ウォーター パール ブレスレット
ここ最近メンズの間でも注目されてきているパールのアクセサリー。そこでおすすめしたいのがこちらの『マユ』のブレスレットです。ボールチェーンの留め金具とナチュラルパールを組み合わせることで程良くクールな表情のため、男性でもつけやすいルックスに。もちろんパートナーとシェアして楽しむのもアリ!
ワンランク上のデザインが揃う。ハイブランドのブレスレット5選
小物による着こなしの格上げを狙うのならば、ハイブランドが手掛ける極上のブレスレットに照準を定めてみるのも手! それひとつ投入するだけで、スタイルがグッと大人っぽく見違えます。“一生モノ”として活躍してくれること確実の、ラグジュアリーな5点をご紹介していきましょう。
ブランド16
『バレンシアガ』ロゴフープブレスレット
創業から100年を超える由緒正しきフランスのメゾンブランドにして、近年ではダッドスニーカーブームの火付け役ともなった『バレンシアガ』。写真の1品はブランドロゴをくっきりと浮かび上がらせたデザインが印象的で、薄手の作りながらも優れたアイキャッチ効果を誇ります。ユニセックスな作りですから、ギフトとしても◎
ブランド17
『ティファニー』ベネチアン リンク IDプレート ブレスレット
『ティファニー』といえば、世界五大ジュエラーの一角として名高い存在。数多くの女性セレブリティを魅了してきた同ブランドですが、メンズが着けられるジュエリーも数多くラインアップしています。品行方正なベネチアンチェーンを駆使したこちらのシルバーブレスレットもそのひとつ。プレートと組み合わせることで、メリハリあるデザインに仕立てています。
ブランド18
『エルメス』トゥルニ トレッセ ブレスレット
『エルメス』は1837年にフランス・パリで高級馬具工房としてスタート。1900年代に入ると事業を多角化し、現在では押しも押されもせぬステータスブランドとして君臨しています。この革製ブレスレットでは、素材に最上級のカーフレザーを採用。お馴染みのHロゴプレートも一貫してブラックで揃え、シックな雰囲気に拍車を掛けています。
ブランド19
『サンローラン』オピウム
“モードの帝王”と称されるイブ・サンローラン氏によって1962年に設立されたフランスブランド。誕生から60年以上が経つ今も、ラグジュアリーファッション界をけん引し続けています。 肉厚カーフレザーで仕立てた本作は、中央にメタル素材のカサンドラロゴが堂々と鎮座。シンプルながらも“らしさ”のしっかりと漂うデザインとなっています。背面のバックル部分にもレタードロゴを配置。
ブランド20
『メゾン マルジェラ』ロゴ カフ
1988年にフランス・パリで産声をあげた『メゾン マルジェラ』は、従来の常識にとらわれない斬新なデザインでファッション業界に衝撃を与えてきたブランド。アクセサリーに関しては、プレーンな中にひとさじのヒネリを効かせたものが多く揃っています。こちらのシルバーバングルは、ブランドロゴを中央に潔くあしらった一見すると正統派なルックス。ただし、裏面をゴールドカラーでコーティングすることにより、洒脱なツートンカラーを実現しています。
ブレスレットを着けるならこんな風に。おしゃれな着こなしサンプルを紹介
最後は、実際に街のファッショニスタたちがどうブレスレットを活用しているのかを見ていきましょう。基本的にはサラッと1点使いするのがセオリーですが、他のアクセと組み合わせて主張ある腕元を生み出すのもアリ。上手く彼らのテクニックを取り入れたいところです。
着こなし1
ブルー基調の爽快な着こなしをシルバーでピリッと締める
ブルーのストライプシャツを主軸にコーディネートした、夏らしさ満点の清々しい着こなし。そこに大人なムードをささやかに添えてくれるのが、左手に取り入れたシルバーブレスレットです。ラフな中にもほのかに品格を感じさせる、こなれたスタイルに帰結しています。
着こなし2
ニットコーデには風合いの良いレザーブレスがマッチ!
ざっくりと編み立てられたニットを主役として、柔和な雰囲気のコーディネートをメイク。シルバーブレスで印象を引き締めるのもOKですが、風合い豊かなレザーブレスなら着こなしのやさしげなイメージによりマッチします。ゆったりしたワイドパンツも、スタイルの気負わないムード感をアシスト!
着こなし3
さっぱり系のスタイルをシルバーで味付け!
無地のプルオーバーパーカーにテーパードパンツという、装飾性を抑えたストイックな着こなしがベース。だからこそ、『エルメス』のシルバーブレスレットをはじめとした手元のアクセサリーがスパイスとして絶大な効果を発揮しています。おしゃれ巧者ならではの、計算された引き算コーデです。
着こなし4
デニムセットアップをシルバーで都会的に昇華
『ディッキーズ』×『シップス』のデニムセットアップでワーク風味にスタイリング。そこにシルバーブレスをプラスすれば、男らしさの中に都会感もほんのりと香り立ちます。シルバーのアクセはそれ1点使うだけでも一気に着こなしを格上げできるので、カジュアル度強めな装いには積極投入したいところです。
着こなし5
チラッと見える重ね着けが着こなしの洒脱さを底上げ
左手に重ね着けしたレザーブレス&ウォッチが、オーバーサイズな白シャツの袖口からチラリとアピール。さっぱり系の着こなしでありながらも、あか抜けて映るのはこの絶妙な小物テクニックの賜物です。周りと同質化しがちなシンプルコーデは、このようにちょっとした小物使いで差を出したいもの。
この記事の掲載アイテム一覧(全20商品)
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『ジャム ホーム メイド』 スカル コンビネーション チェーン ブレスレット
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『ビルウォールレザー』 B536 ラージ ボールチェーン ブレスレット
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『トムウッド』 ボックスブレスレット ラージ
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『サンク』 チェーンブレスレット
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『ファンタスティックマン』 バングル1014
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『スティールジェニック』 ダイヤモンド レザーブレスレット
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『フィクスチャ』 オーバル ナロー ブレスレット
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『20/80』 スターリングシルバー アンカーチェーンブレスレット
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『ライオンハート』 ハニーカットボールブレスレット
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『フォーサムワン』 ツイストバングル
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『ノースワークス』×『ビームス』 別注パッチワーク ブレスレット
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『チャンルー』 シルバービーズ 3連ラップブレスレット
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『モトラトリー』×『ビームス』 別注 レザー ターコイズブレスレット S
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『トローヴ』 アンティークバングル
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『マユ』 5ミリ フレッシュ ウォーター パール ブレスレット
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『バレンシアガ』 ロゴフープブレスレット
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『ティファニー』 ベネチアン リンク IDプレート ブレスレット
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『エルメス』 トゥルニ トレッセ ブレスレット
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『サンローラン』 オピウム
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『メゾン マルジェラ』 ロゴ カフ
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