大人の日常着。ディッキーズの定番874と別注モデルを徹底紹介

大人の日常着。ディッキーズの定番874と別注モデルを徹底紹介

『ディッキーズ』の定番「874ワークパンツ」の魅力とともに、同ブランドが誇るパンツのラインアップを整理。大人のカジュアルに効く『ディッキーズ』を幅広く紹介します。

編集フカザワ

2019.03.29

ディッキーズ(Dickies)
ボトムス
ワークパンツ
チノパン

『ディッキーズ』のド定番アイテム。「874ワークパンツ」は、こんなに実用的

『ディッキーズ』は、1922年にアメリカのテキサス州に端を成すワークカジュアルブランドで、C.N.ウィリアムソンとE.E.ディッキーという2名の共同創業者によって誕生しました。ワークパンツやワークシャツ、つなぎなど実用性を重視するアイテムが展開されてきましたが、現在ではバッグをはじめとするカジュアルなアイテムもスタンバイ。そんな幅広いアイテムを展開する『ディッキーズ』の中でも定番アイテムとして愛されているのが「874ワークパンツ」です。精悍なストレートシルエットはそれだけで男らしさを物語りますが、素材や加工による実用面の魅力も押さえましょう。

素材はコットン35%×ポリエステル65%を採用した綾織のツイル素材、さらには表面に雨や汚れなどから衣服を守る“スコッチガード”が施されているため、環境や天候を問わずガシガシはけるタフさも頼もしいところ。8.5オンスという生地の厚みや約4cmもある太めのベルトループも「874ワークパンツ」のタフネスにつながっています。このような丈夫で実用的な側面こそが、スケーターをはじめとするストリートシーンで重宝された理由なんです。税込みで5,940円という定価も非常に嬉しいところですよね。

実用性はもちろん、「874ワークパンツ」はサイズやカラー展開が豊富であることも特徴。ジャストサイズではくか、サイズアップしてはくかによって印象はかなり異なります。ルーズにはくのも“らしさ”がありますが、筆者としてはジャストサイズ、もしくは2インチほどサイズアップしつつ、裾丈は短めに直しくるぶしの位置におさまるはき方がおすすめです。ストリートライクな装いでも大人らしさが漂いますし、クリーンなシャツと合わせても違和感なく馴染みます。つまり、実は着こなしの幅も広いということ。「ストリートなファッションは敷居が高い」と感じていらっしゃる方も、ぜひ一度トライしてみては?

ご存じの方が多いかもしれませんが「874ワークパンツ」は購入時には表面が糊でコーティングされているため、“パリッ”としたはき心地です。ひょっとすると「ゴワゴワするな……」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、はいて洗ってを繰り返すと、糊がはがれて肌に馴染む生地感に変化します。アタリがついたり、表面の色みが少しずつ変化したりと、長く愛用することで“自分ならでは”の1本に仕上げられるのは、ジーンズの経年変化に似ているかもしれません。育てる楽しみがある、という側面もまた「874ワークパンツ」が愛される理由なんです。

「874ワークパンツ」が好きなら押さえたい、“874”のバリエーション

冒頭より解説している写真の「874ワークパンツ」は『ディッキーズ』の代表作。その骨太な印象を継承しつつもいくつかのディテールを変更したモデルも展開されています。

派生モデルとして押さえたい1点目が、「874 フレックス ワークパンツ」です。同アイテムはシルエットはもちろん、撥水性や防汚効果、型崩れしにくいスコッチガードの特徴を備えている点は「874ワークパンツ」と同様。ただし、8.2オンスであったり、伸縮性があったりとオリジナルよりもアクティブに活用できることが特徴です。

2点目に紹介するのは、日本人の体型に合うよう、股上はやや低く、もも周りから裾までが少々タイトになった「WD874ワークパンツ」です。「874が欲しい」からといってもシルエットが異なるので、店頭やインターネットでリサーチをする際は“WD”の有無に注意してください。

3点目は『ディッキーズ』の新ラインとして誕生したトラベルラインの新作。874をベースにしたシルエットですが、高機能素材として知られるソロテックス(R)を採用。ウエストにはゴムが入っていたり、裾がリブ仕様だったりとスポーティな仕上がりです。

もっと知りたい『ディッキーズ』のパンツ。別注モデルなら旬の1本が見つかる

「874ワークパンツ」を中心に『ディッキーズ』のパンツならではの魅力をお届けしてきましたが、以下では人気セレクトショップによる別注モデルをご紹介。いずれも各ショップの個性やマインドが反映された必見モデルばかりです。874はすでに自分流にはきこなしている方や装いに旬度を加えたい方は、ぜひ着こなしに取り入れましょう。

別注モデル1『ディッキーズ』×『グリーンレーベルリラクシング』

定番素材を採用しながらも、1プリーツ入りのワイドテーパードシルエットにアレンジ。さらに、裾をカットオフにすることで程良く軽さも演出。春先のスタイリングに合わせたい1本です。

別注モデル2『ディッキーズ』×『ビームス』

シルエットはお馴染みの“874”。ただし、こちらはジャージ素材を採用したトラックパンツタイプに仕上げています。サイドのパイピングがストリート感をさり気なくアシストしているのもポイントです。

別注モデル3『ディッキーズ』×『ビューティ&ユース』

ゆったりとしたシルエットながら、ピンストライプ柄により大人らしい表情に。オリジナルの874で採用されている素材ではなく、ドレスライクなモノに変更。まさに、大人のための『ディッキーズ』と言えるでしょう。

別注モデル4『ディッキーズ』×『ジュンレッド』

スマートなシルエットと絶妙なアンクルカットにより、きれいめコーデに重宝する1本に。それでいて定番素材を採用しているため『ディッキーズ』らしさは残しています。

別注モデル5『グラミチ』×『ディッキーズ』×『フリークスストア』

少々変わり種ですが、『グラミチ』×『ディッキーズ』×『フリークスストア』の1本もチェックしておきたいアイテム。『グラミチ』の2大機能と『ディッキーズ』の素材という共演は、ありそうでなかったコラボレーションです。

ディッキーズのハーフパンツをこの夏、コーデに取り入れるなら

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TASCLAP世代の定番パンツブランド『ディッキーズ』。夏のハーフパンツにおいても、同ブランドは重宝します。その魅力をあらためて検証してみましょう。

伊藤 千尋

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