ウーノVSルシード 話題のヘアワックス試してみました

毎日のスタイリングにかかせないヘアワックス。なかでもOver30から圧倒的な人気を誇る二大ブランドから新作が出たと聞き、TASCLAP編集部がさっそく試してみました!

2016.05.27
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Asami Kitsukawa

執筆者

Asami Kitsukawa
大学卒業後、フリーライターとしてファッション、ライフスタイル誌を中心に活動。メンズ・レディース問わず、足を使った情報収集が得意です。 記事一覧を見る
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本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

スタイリング剤の2大メンズブランドといえば『ウーノ』と『ルシード』

どこでも手軽に手に入り、旬のヘアスタイルが簡単に作れる市販ワックス。そのなかでも『ウーノ』と『ルシード』はTASCLAP世代には馴染みが深いブランドです。ともにリニューアルした新作を実際に使ったレポートをお届けします。

資生堂の『ウーノ』って?

資生堂の『ウーノ』って?

ドラッグ タカダ

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1992年に誕生した資生堂の『ウーノ』。おしゃれに敏感な10代をターゲットにムースやジェル、さらにそれまで一般的ではなかったワックスを普及させたブランドです。その『ウーノ』が2016年は「大人への進化」をコンセプトにリニューアル。これまでよりも大人なスタイリングが可能なラインアップとなりました。そして毎回気になるのがテレビCM。初代の小山田圭吾から、最新の竹野内豊・窪田正孝・野村周平まで、常に時代の空気感を的確に捉えた人物をCMに起用することでも知られています。

マンダムの『ルシード』って?

マンダムの『ルシード』って?

かつはらドラッグストア

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男性化粧品のパイオニア、マンダムから1989年に生まれたのが『ルシード』。同社の若者向けブランド『ギャッツビー』を卒業した40代をターゲットに、無香料コスメブランドとして始動しました。2016年2月のリニューアルでは、ヘアケアに関心が薄れてきた40代がより手に取りやすいパッケージ、エイジング処方に生まれ変わりました。田辺誠一を起用したCMも ターゲットを的確に捉えています。

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2大人気ブランドの新ワックスを試してみました!

ともにリニューアルした2ブランドの新製品ですが、実際の使用感はどんな感じなのでしょうか。TASCLAP編集部では、ストレートヘアとパーマヘアの2名の男性に新ワックスを試してもらいました。

ストレートヘアの男性がお試し!

まずはストレートヘアの男性がハードタイプの2アイテムを試してみました。

Before

Before

“超”がつくほどのストレートで髪質はやわらかめ、量は普通。普段は美容専売品のワックスとクリームを併用している。

お試しアイテム1

『ウーノ』 ハイブリッド ハード ワックス

『ウーノ』 ハイブリッド ハード ワックス

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ハードなセット力がありながら、まるで素髪のようなナチュラルに仕上がるタイプ。オン・オフともにこれひとつで対応可能。

テクスチャーを確認

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「見た目はオーソドックスなワックスですね。わりと固めかな。香りも悪くない感じです」

使用感はどうか

使用感はどうか

「軽すぎず、重すぎず、適度に粘度を感じるワックスらしい使用感です。束感が出しやすい感じがします」

仕上がり【正面】

さりげない動きが長持ち

さりげない動きが長持ち

「仕上がりは平均的なハードワックスという感じでしょうか。束感が出しやすいのでカジュアルなファッションの時に使いたいです。キープ力は高めなので、落とす時はしっかり洗う必要あり」

仕上がり【サイド】

毛束感を出したトップバック

毛束感を出したトップバック

つまんで形を作ったので、トップからバックにしっかりとした毛束が完成。「後頭部にボリュームが出にくい人にもよさそうですね」

お試しアイテム2

『ルシード』 ヘアワックス スーパーハード

『ルシード』 ヘアワックス スーパーハード

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強いセット力で固めずしっかりスタイルキープ。さらに浸透性アミノ酸が 年齢により細く弱くなってきた髪にハリ・コシを与えてくれる。

テクスチャーを確認

テクスチャーを確認

「ハードワックスのわりにやわらかいテクスチャー。手のひらで伸ばすとすぐに馴染みますね。無香料とのことですが、若干素材のニオイがします」

髪につけるとどうなる?

髪につけるとどうなる?

「よく伸びて髪馴染みもいいですね。徐々に手のひらでワックスが乾いてしまう感じがするので、何度か取り足してつけたほうがいいかもしれません」

仕上がり【正面】

さらりと毛流れヘア

さらりと毛流れヘア

ハードなスタイルというよりも、軽く自然な仕上がり。「束感というよりは毛流れ感が出るので、大人のスタイルに向いていると思いました。キープ力も十分あり! シャンプーで楽に洗い落とせたものもよかったです」

仕上がり【サイド】

タイトにまとまったサイド

タイトにまとまったサイド

手ぐしでとかすようにスタイリングすれば、毛流れを作りつつ、タイトなシルエットに。「直毛でペタっとしてしまう人が使うと、髪型に表情が生まれそう」

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パーマヘアの男性がお試し!

続いてはパーマヘアの男性が試用。普段とは違う仕上がりが想定される2アイテムをチョイスしてみました。

Before

Before

3か月に1回のペースでパーマをかけている。やわらかい髪質で、量は多め。普段はフォームまたはアリミノのワックスを使用。

お試しアイテム1

『ルシード』 ボリュームパウダーワックス ふんわりハード

『ルシード』 ボリュームパウダーワックス ふんわりハード

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ボリュームパウダー配合で、髪のボリュームをふんわりキープ。ワックスでありながら油分ゼロなので、軽い仕上がりのワックス。

テクスチャーを確認

テクスチャーを確認

「これ、ワックスですか? 普通のヘアジェルよりもやわらかいジェル状で、これでふんわりするのかちょっと心配です・・・」

実際につけてみると……

実際につけてみると……

「つけると意外と粘度があるというか、髪にしっかりついている感じがします。たしかにボリュームアップしそうな感触です」

仕上がり【正面】

ふんわりやわらかなカーリーヘア

ふんわりやわらかなカーリーヘア

普段使っているワックスよりも、軽くふんわりした仕上がりに。「1日つけてみてキープ力は若干弱い気もしましたが、油分がないのでシャンプーですぐ落ちるのはグッドですね」

仕上がり【サイド】

バックもふんわり

バックもふんわり

つぶれてしまいがちなバックのボリュームがアップ。「つむじが寝てしまうクセがあるのですが、クシュッとにぎってボリュームが出せたのがよかったです」

アイテム2

『ウーノ』 ウェットエフェクター ワックス

『ウーノ』 ウェットエフェクター ワックス

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みずみずしいツヤ感とタイトなセット力で、洗練された大人の質感と大胆な毛流れを実現。湿気に負けない成分を配合しているのもうれしい。オイルフリー。

テクスチャーを確認

テクスチャーを確認

「こちらもワックスというよりはジェルっぽいですね。粘度はかなり高めで、パーマヘアになじませるのはちょっと大変そう」

髪につけるとどうか

髪につけるとどうか

「普通のワックスよりも多めに手に取り、根元から毛先に伸ばすようにつけるといいみたいです。ジェルみたいだけど固まらないのが不思議」

仕上がり【正面】

ウェット感で大人の色気が出た!

ウェット感で大人の色気が出た!

特徴であるツヤが存分に発揮された仕上がりに。「重そうな印象でしたが、実際はそうでもなく、持続力もまずまず。ツヤ感のスタイリング剤はあまり使わないので、新鮮ですね。CMの窪田正孝さんみたいな超ウェットな質感まではいかなかったです(笑)」

仕上がり【サイド】

くっきり出たウエーブに注目

くっきり出たウエーブに注目

サイドからだとウエーブのくっきり感がさらによくわかる。「ツヤがあると髪の状態もよく見えるのは発見。普段とちがうのでデートのときなどに使ってみたいです」

スタイリング剤は日々進化しているもの。時代性やご自身の年齢にあわせてブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。

※記事内のコメントは個人の感想であり、効能や効果を示すものではありません。また、紹介した商品がすべての人に合うものとは限りません。ご使用は個人の責任において行い、異常が出た場合は医療機関にご相談下さい。

撮影/井原啓恵 モデル/高岡厚史(パーマヘアモデル)

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