ナイキのエアジョーダンシリーズ 歴史・モデルを紹介

バスケットボールシューズでありながらストリートファッションの名スニーカーとして数えられる『ナイキ』のエアジョーダン。誕生から現在まで魅力とともに全モデルを紹介。

ブランド:
キーワード:

ナイキのエアジョーダンシリーズ 歴史・モデルを紹介

30年以上にわたってシリーズ展開を続ける『ナイキ』エアジョーダンとは

『ナイキ』エアジョーダンとは、『ナイキ』から1985年に発売されたバスケットボールシューズ。その誕生は、元NBAプレイヤーであるマイケル・ジョーダン氏のためにつくられたものだった。当時では画期的であったソールにエアクッション技術を採用し、そこに斬新なブルズカラーとも言われる赤や白、黒を用いたカラーリングで、話題に。ただし、こうしたカラーリングがスポーツ界で物議を醸し出し、履くと罰金を課せられたことも有名な話。しかし、マイケル・ジョーダン氏の活躍、知名度とともに、同シューズもまたたくまに人気となった。現在では、ストリートカジュアルの着こなしに欠かせないスニーカーであることは周知のとおり。

『ナイキ』エアジョーダンの魅力とは

『ナイキ』エアジョーダンの魅力は、スポーティーなルックスに、シンプルなデザインだろう。『ナイキ』独自のロゴマークやジョーダンブランドであることがひと目で把握できることが、シューズそのものの価値を高めている要因にほかならない。こうしたデザイン性がファッションとしても認められ、エアジョーダンを街履きのスニーカーとして使用することが増えていった。

歴代『ナイキ』エアジョーダンシリーズの全モデル公開!

発売から30年以上経過し、今でも新作から復刻など続々と登場するエアジョーダンシリーズ。ここでは歴代モデルの魅力をお伝えする。

『ナイキ』エアジョーダン1

記念すべきファーストモデルは、エアジョーダンシリーズの中でも『ナイキ』のアイコン的デザインであるスウォッシュを採用しているのが一番の特徴だ。ベーシックなカラーは着こなしを問わず合わせやすいため、ストリートでもたびたび目にすることも多いのでは?

『ナイキ』エアジョーダン2

『ナイキ』の象徴であるスウォッシュのデザインが消えたモデルとして話題になったのが、エアジョーダン2。ソールにはフルレングスエアを搭載し、抜群のフィット性を誇る。

『ナイキ』エアジョーダン3

シリーズで初めてハイカットのデザインから脱却したのがエアジョーダン3。ヒール部分に前年『ナイキ』で発売されたエアマックスのビジブルエアを搭載し、クッション性を向上している。またつま先やカカト部分のセメント柄も、同モデルの象徴するデザインのひとつ。

『ナイキ』エアジョーダン4

エアジョーダン4は、ミドルカットにラバーメッシュやアンクルスタビライザーを採用。シュータンにシリーズ初のフライトロゴにジャンプマンを入れるなどして、『ナイキ』らしさを表現している。またミッドソールに内蔵したビジブルエアが、抜群の履き心地を提供する。

『ナイキ』エアジョーダン5

1990年の発売当時、爆発的な人気で社会現象にもなったほどの一足。ヒールサイドに23のナンバリングを入れたのは、同モデルが初めて。後に、ナンバリングに”影が施されたもの”と”影が施されていないもの”があることが発覚し、スニーカーマニアの注目になった点も同モデルならではのエピソードのひとつ。

『ナイキ』エアジョーダン6

NBAの1990-91シーズンにてシカゴブルズが初優勝を果たした時、マイケル・ジョーダン氏が愛用していたのがエアジョーダン6。ビジブルエアを搭載した最後のモデルで話題になった。また、パンチング加工を採用するなどして、機能性を充実させている点も人気となった理由のひとつ。

『ナイキ』エアジョーダン7

エアジョーダン7はバルセロナオリンピック開催年に発売されたモデル。マイケル・ジョーダン氏をはじめとするアメリカチームの活躍ぶりを思い起こさせるモデルとして、バスケットボールファンのみならず愛好家の絶えない一足だ。機能面としては、インナーブーツシステムを採用し、ストレスのない履き心地を実現。また、アメリカの名アニメキャラクターであるバックス・バニーを起用したプロモーションも話題となった。

『ナイキ』エアジョーダン8

アッパー部分にナンバリング入りのクロスストラップを採用し、フィット感を高めたことで話題になったのが、エアジョーダン8。エアジョーダン7と同様に、バックス・バニーを起用したプロモーションを実施。同モデルに関しては、マイケル・ジョーダン氏とバックス・バニーという異色の共演をかなえた『スペース・ジャム』という映画も話題になった。

『ナイキ』エアジョーダン9

エアジョーダン9の特筆すべき点は、ソールのデザイン。同モデルのソールには“世界スポーツ”という刻印が刻まれており、その点がマニアたちの注目を集めるきっかけとなった。さらには、発売当時のエピソードとして、マイケル・ジョーダン氏が初めての引退表明を発表したことも話題に。同氏はその後、バスケットボールプレイヤーからメジャーリーガーへと転身。ベースボールという場でも、こちらのモデルのスパイクを履いていた。

『ナイキ』エアジョーダン10

エアジョーダン10は、マイケル・ジョーダン氏が引退表明後から復帰した際に履いていた記念すべきモデル。エアジョーダン9のデザインを継承しつつ、アウトソールに10本のストライプを採用し、そこに1985~94年の記録を刻印している。また発売当時に発売された都市限定モデルのなかでも、シカゴカラーは超レアアイテムにもなったこともトピックとして見逃せない。

『ナイキ』エアジョーダン11

エアジョーダン11はエナメルを用いたフォルムが特徴。そこへ耐摩耗性のあるバリスティックナイロンを使い、機能性を重視したデザインへと落とし込んでいる。2001年にはレトロな風貌のローカットも発売されている。

『ナイキ』エアジョーダン12

放射線状ステッチを採用し、旭日旗をモチーフにしたエアジョーダン12は、金属のレーストップやリザードの型押しを採用したアッパーが印象的。ズームエアを搭載することでクッション性を向上させ、心地よい履き心地。

『ナイキ』エアジョーダン13

マイケル・ジョーダン氏が、ブルズ在籍時代に履いていた最後のモデル。アンクル部分にサークルをさらに黒い班点やソールも肉球をイメージしたデザインを採用し、ブラックパンサーをモチーフにしている。軽量かつクッション性も高く、ハイパフォーマンスを約束。

『ナイキ』エアジョーダン14

マイケル・ジョーダン氏の愛車フェラーリ550からインスパイアを受け、デザインに落とし込んだと言われているエアジョーダン14。同シリーズ最多の14のジャンプマンロゴを採用しているのが特徴だ。また1998年のNBAファイナル第6戦のみ、この黒×赤を着用したことも有名。

『ナイキ』エアジョーダン15

マイケル・ジョーダン氏2度目の引退後に発売された同モデルは、アメリカの戦闘機X-15のプロダクトをモチーフにしている。ブーツ状のフォルムにケブラー繊維を採用し、高い通気性を確保。また本人が未使用だったせいか、発売当時はセールスが伸び悩んだという話も。

『ナイキ』エアジョーダン16

シュラウドと呼ばれる、甲部分をカバーするディテールを採用しているのが特徴。これは着脱可能なので、2つの顔が楽しめるのがウリ。またクリアソールやパテントなどを使い、デザイン性を大幅に向上している点も見逃せない。

『ナイキ』エアジョーダン17

エアジョーダン17は流線型フォルムと、ヒールパーツが印象的。また発売当時はアルミケースに収納されていたことにより、プレミアム感をもたせていたことでも有名だ。

『ナイキ』エアジョーダン18

F1カーとイタリアの革靴のいいところばかりを採用し、エレガントなルックスに。フット部分はマッケイ製法からインスパイアされたもので、細部まで徹底した作り込みもエアジョーダン18の特徴の一部。

『ナイキ』エアジョーダン19

毒蛇ブラックマンバからインスパイアされたエアジョーダン19は、耐久性と軽量を高めたメッシュ素材を採用することでシリーズ史上の最軽量を実現。またジョーダンが現役引退後に発売された最初のモデルとしても認知度が高い。

『ナイキ』エアジョーダン20

独立したストラップを採用することで、足首をしっかりホールド。そこに衝撃吸収に優れたI.P.Sサスペンションシステムを搭載し、最上級の履き心地を味わえる。

『ナイキ』エアジョーダン21

スポーツカーをイメージし、そこに薄型高反発ズームエアをインソールに搭載。これにより、ハードに動き回るバスケットボールプレイヤーの理を叶えた仕様になっている。当時アメリカのCMでは、ジョーダンの名シーンを採用したことでも話題に。

『ナイキ』エアジョーダン22

世界最高級のステレス戦闘機ラプターがモチーフ。着脱できるインソールシステムを採用し、重厚なフォルムとは裏腹にライトな履き心地を堪能できる。また所々にメッシュ素材を使うことで、通気性を確保。

『ナイキ』エアジョーダン23

地球環境を配慮した素材を用い、ソアウトソールには指紋をモチーフにするなど、『ナイキ』のテクノロジーをこれでもかと注入。トウ部分にはジョーダンのサインを入れ、遊び心も忘れていない。履き心地はいうまでもなく抜群だ。

『ナイキ』エアジョーダン2009/エアジョーダン24

シリーズ24作目は、名称の表記が変わったことで話題に。こちらはマイケル・ジョーダン氏が、”23作目までのモデルとは異なる、新たな第一歩”としてリリースしたもの。機能性の高さはもちろん、サテンのプリーツや、ドレスシューズのように磨き上げることも可能なレザーをエアジョーダンとして初めて採用した点が大きな特徴だ。

『ナイキ』エアジョーダン2010/エアジョーダン25

NBAを代表するスタープレーヤーのひとり、ドウェイン・ウェイド氏(マイアミ・ヒート所属)が“エアジョーダンファミリー”に参加し、着用したのがこちらのモデル。インパクト抜群の通気口が設けられ、通気性を確保している点や、一部に使用したメッシュ素材によって、通気性と軽量性に優れている点が特徴。

『ナイキ』エアジョーダン2011/エアジョーダン26

軽さとコートとの接地面に追求し、作られたのがこちらのエアジョーダン2011。オンコートでの選手の動きを飛躍的に高める一足として、その機能性が注目されたモデルだまた、公式の発表はされていないものの、「エアジョーダン11のデザインを継承している」と、そのデザイン面がファンの間では話題に。

『ナイキ』エアジョーダン2012/エアジョーダン27

前足部にズームエア、後足部にエアを搭載で、確かなクッション性を約束するモデルとしてプレーヤーに愛されたエアジョーダンの27作目。こちらはインソール交換式となっており、くるぶしを包むブーツタイプのインソールとも交換が出来ることで注目を集めた。

『ナイキ』エアジョーダン28

エアジョーダン史上もっとも軽量といわれているモデルがこちら。クッショニングにはおなじみのZOOM AIRを採用し、反発の微差を調整するためのプレートが付いている。地下足袋のような外見は、もっとも足にフィットし、軽快なパフォーマンスを提供する。

『ナイキ』エアジョーダン29

史上初となる高性能ウーブンアッパーで包み込んだこちらは、すべてのアスリートの足に合わせて作ったかのような、快適な履き心地と機能性を提供する、革新的なテクノロジーを詰め込んでデザインに構成されている。アッパーは快適性、サポート性、耐久性、プロテクションの4つの要素を一枚のレイヤーで実現した、極めて機能的な一足。

『ナイキ』エアジョーダン30

アシンメトリーなトップラインやフライニット、ジャガードを採用したアッパー素材など、最新のテクノロジーが集約したエアジョーダンの記念すべき30作目。そのデザイン性の高さからも話題を呼んだ同モデルは、2016年のトップオブバスケットボールシューズともいえる逸品。

気になる記事を保存できる、
スクラップ機能が追加されました!

ページトップへ戻る