ポータブルスピーカーで音楽をもっと自由に。充実の空間を作るおすすめ8選

ポータブルスピーカーで音楽をもっと自由に。充実の空間を作るおすすめ8選

簡単に持ち運びできる手軽さから、自宅用として人気が高いポータブルスピーカー。アウトドアシーズンで使うことも想定しつつ、1台手に入れておく価値はあるでしょう。

遠藤 匠

2020.05.28

電化製品
スピーカー

小さくても高音質。進化するポータブルスピーカーの、今

ポータブルスピーカーというと、かつては音質的に妥協せざるを得ない時代も確かにありました。しかし、現在は音響メーカーの本格参入が追い風になって、コンパクト設計でも高音質であるのがもはや絶対条件になりつつあります。加えて、スマートフォンでの音楽視聴がメインストリームになったことで、BluetoothやWi-Fiとペアリングするだけの簡単セッティングも可能に。スマートフォンと一緒に手軽に持ち運びできるので、わざわざ据え置きのスピーカーを部屋ごとにセッティングする手間も省けるというワケです。もちろんバッテリーも日進月歩で進化していて、アウトドアでも充電時間を必要以上に気にせず使うことができるようになってきました。ということで、今が買いどきといっても過言ではないポータブルスピーカーの気になる選び方と、要注目モデルをご紹介しましょう。

屋内でも屋外でも。ポータブルスピーカーが活躍するのは、こんなところ

電源要らずのポータブルスピーカーが本領を発揮するのは、屋外で過ごすとき。例えば、自宅の庭や、自然の中で友人や家族とホームパーティをする際も、スマホの音楽アプリに入っているプレイリストを手軽に再生できます。スピーカー自体の音質は格段に向上しているので、屋外だからといってそれほど大音量を出さなくてもクリアで心地良いサウンドを楽しむことができるのです。

コンパクトかつ高音質、そしてグッドデザインなポータブルスピーカーなら、“おうち時間”における使い勝手も良好です。例えば、朝食時はダイニングテーブル上で清々しい気分になれる音楽を聴き、リビングでヨガをするときはリラックスできる楽曲を再生、というように過ごす部屋やシーンに合わせた使い方をするのも一興です。

機能性も担保したい。ポータブルスピーカーを選ぶ際の4つのポイント

スマートフォンと簡単にペアリングして使えるポータブルスピーカー。その手軽さが売りですが、自分の聴取スタイルにあった1台を選ぶうえではいくつかのポイントを押さえておきたいところです。といってもオーディオに関する専門知識が求められるわけではないのでご安心を。これから紹介する4点を踏まえれば、理想の1台を絞り込めるはず。

ポイント1音の迫力を左右する。ワット数とスピーカーユニットの数を確認

ポータブルスピーカーの音質にこだわるなら、留意すべきポイントは2つ。それは、ワット数とスピーカーユニットの数です。どちらも多ければ多いほど迫力のある音を再生できます。スピーカーユニットは、大別するとすべての音域を1つのユニットでカバーするフルレンジスピーカーと、音域ごとにユニットが分離されているものに分類できます。前者のフルレンジスピーカーは、一体型ゆえコンパクト設計に仕上がる点が持ち味。後者の場合は、低音用ユニット(ウーファー)と高音用ユニット(ツイーター)に分離させた2WAYスピーカーや中音用も搭載した3WAYスピーカーのような分離型なので、より立体的で広がりのある音響を作り出すことができます。

ポイント2小さくとも重低音の充実を求めるなら、パッシブラジエーターの搭載をチェック

より迫力のある音響を楽しみたい場合は、パッシブラジエーター搭載モデルを選ぶのがおすすめです。これはスピーカー内部で発生した空気振動を利用して低音のみを出力する別体のスピーカーユニットを作動させるもので、この仕組みによって小型のスピーカーでも厚みのあるサウンドを楽しむことが可能になります。

ポイント3知っておくと便利。周波数帯とコーデックを使い分ける。

Wi-Fi接続のスピーカーの場合は、使用状況に応じて2.4GHz帯と5GHz帯という2つの周波数帯を使い分けることがより快適な音楽聴取への近道となります。2.4GHz帯は障害物に強く、遠くまで電波が届きやすいのが利点。壁なども通過するのも特徴ですが、電子レンジなど他の家電製品でも使われているので、それらと同時に使用すると電波干渉を起こしてノイズが発生することも。これに対して5GHz帯は高速で安定した通信が可能で、家電との電波干渉の心配はなし。ただし、電波が遠くまでは届かないというのがデメリットではあります。

また、Bluetooth接続の場合は、コーデック(圧縮方式)にこだわるのも手段。代表的なモノでは、互換性が高く、標準的で安定感のある音質を確保したSBCが有名です。iTunesでも採用されているAACは、高音域の再現力が高いといわれています。データ自体の圧縮率が低く、高音質を確保できるaptXを採用したスピーカーも存在します。

ポイント4使用シーンによって選びたい。ポータブルスピーカーの電源の種類

気になる電源ですが、ポータブルスピーカーの多くは充電式。AC電源のアダプターからの充電に加え、PCからのUSB接続で充電できるモノが一般的です。しかし屋外に持ち歩いて使う機会が多い場合は、いざというときにバッテリー切れなんてことにならないよう、シガーソケット対応のモノや乾電池も使えるタイプを選んでおくのが得策です。

BluetoothかWi-Fiか。スピーカーの接続方法には要注意

先ほどWi-FiとBluetoothという2つの接続方式があることに触れましたが、自分が使うシーンを踏まえて対応している接続方式にも留意しておきましょう。屋内での使用だけならWi-Fiだけ使えれば問題ないのですが、屋外ではBluetooth対応の機種でないと環境的にそもそも接続ができなくなってしまうのです。ちなみに接続方法としてはWi-Fiのほうが安定しているので、屋内ではこちらを使うのがおすすめ。また、さらにより高音質を求める人は、ハイレゾ対応モデルを選んでみてはいかがでしょう。音の劣化が少ないAirplay・DLNA方式での接続ができるので、きっとこだわり派も納得のいく音質を楽しめるはずです。

デザインも重視したい。使ってサマになるポータブルスピーカー8選

ここまで音質面の解説を中心に展開してきましたが、外でも家でも使うのであれば、やっぱり景観映えやインテリア映えも意識したいですよね。ということで、性能とルックスの両面に優れたおすすめ8モデルをご紹介します。

アイテム1『JBL』フリップ5

パワフルなサウンドを再生できる楕円形のスピーカーユニットを生かしたデザインが目を引く「フリップ5」。都会的なインテリアにも映えるミニマルな円筒形デザインは、500mlペットボトルとほぼ同じ太さとサイズ感です。自転車のドリンクホルダーに入れて使うことも想定したデザインになっています。水深1mまで対応できる防水設計なので、ビーチやプールサイド、バスルームといった水際でも安心して使えます。

アイテム2『ソニー』SRS-XB10

縦置きも横置きもできる近未来的なデザインのボディに、迫力の重低音を再生できるパッシブラジエーターを搭載。フル充電から最長16時間の連続再生が可能なバッテリーを搭載しているので、1日中外で過ごすときにも使い勝手良好です。防水保護等級IPX5相当の防水設計で、キッチンやキャンプなどでの使用にもうってつけ。

アイテム3『ブース』ランタンスピーカー炎音(エンオン)

炎のように揺らめく癒しのライティングを演出するLEDランタンでありながら、ポータブルスピーカーとしても使える2in1なアイテム。床やテーブルにそのまま置くだけでなく、専用フックでぶら下げることも可能です。2台接続して、雰囲気のある間接照明とステレオサウンドを楽しむのも一興です。

アイテム4『ボーズ』サウンドリンク レボルブ

継ぎ目のないアルミボディは、衝撃にも強い防滴設計。360度に広がるダイナミックな音響で、『ボーズ』伝統の重厚かつパワフルなサウンドを楽しめます。「アマゾン アレクサ」対応なので、話しかけるだけで音楽を再生したり、アマゾン ミュージックにアクセスしたりすることも可能です。

アイテム5『バング&オルフセン』ビオプレイM3

この「ビオプレイM3」は、音の職人といわれるトーンマスターによって緻密にチューニングされた設計が自慢。スピーカーの位置と部屋の広さに合わせてサウンドを最適化するルームポジション補正機能によって、どんな部屋でも最適な音響空間を作り出すことができるんです。アプリ上で直感的に操作できるイコライザーを使って、自分好みのサウンドを演出することも可能です。

アイテム6『ハウス オブ マーレー』ゲット・トゥギャザー・ミニ

竹材の木目を生かしたクラシカルなデザインに加え、6.4cmのウーファーと2cmのツイーターが奏でる力強くも奥行きのあるサウンドが魅力的な1台。ボディの天地や側面にはファブリックが施されていて、竹材とともに味わい深い経年変化を楽しめます。

アイテム7『フェンダー』インディオ BT

ギターアンプのような見た目ですが、これもれっきとしたポータブルスピーカー。コントローラーのつまみをひねるとトレブル(中高音域)とベース(低音域)のイコライジングが可能で、トレブルの数値を上げるとボーカルなどの高音が鮮明になります。ベースの数値を上げると音の厚みと迫力が増すなど、楽曲の良さを手軽に引き出せる設計になっています。aptXとACCという2つの高音質なコーデックに対応しているのも特徴。

アイテム8『パナソニック』SC-MC10

スマートフォンとのペアリングに加え、テレビとワイヤレス接続により聞こえにくい音声を手元で聴きやすくするなどの使い方も想定されたのがこのモデル。AC電源による充電に加え、単三アルカリ電池も使えるマルチ電源タイプだから、ここぞというときのバッテリー切れにも慌てる必要はありません。

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遠藤 匠

モノ雑誌と男性ライフスタイル誌の編集を経て、現在はフリーライターとしてメンズファッション誌、ライフスタイル誌、WEBを中心に執筆。ファッション遍歴は、渋カジから英国系テーラードを経て、再びアメカジに回帰。現在は無国籍状態に。
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