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- 人気ジェル20選。特徴も使い方も似合う髪型も解説!
形状から質感まで、ジェルの特徴を解説
はじめに、ジェルとはいったいどういうモノなのかを解説しましょう。スタイリング剤のなかでもっとも馴染みのあるワックスと比較して、ジェルならではの特徴を解説します。
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特徴1水溶性成分で構成されているため、扱いやすく洗い落としやすい
今でこそスプレーやノンシリコンタイプなどのワックスが定番化されつつありますが、元をたどるとワックスはシリコンなどの油分成分からできています。そのため、固形状(クリーム、ペースト状)になっているのがほとんど。
しかしジェルは、樹脂と水などの水溶性成分で構成されているので伸ばしやすく髪にも馴染みやすいんです。また水溶性成分のためシャンプーで洗い落としやすいのも重宝されている理由。扱いやすいため「ヘアスタイリング剤をあまり使ったことがない」という方でも難なく扱うことができます。
特徴2一度キメたら崩れない。抜群のホールド力こそジェルのメリット
スタイリングに動きをつけるのがワックスの使用用途。その一方で、ジェルは1度セットしたスタイルを持続的にキープできるのが魅力です。
「固まるのは避けたい。程良くホールド力があって、アレンジが効くスタイリング剤が欲しい」という方にはグリースがおすすめ。
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特徴3使用方法も特徴的。“ジェルならでは”の質感を楽しむならウェット時に塗布しよう
先ほど、ジェルは伸びやすく、髪に馴染みやすいとお伝えしました。その性質をより生かすのであれば、ウェット時にスタイリングをするといいでしょう。ドライ時にジェルを使用すると指どおりが悪く、またパサついた質感になり、さらには白い粉がふいてしまう可能性もあります。そのため、タオルドライ後の塗布をおすすめします。注意点としては、ジェルが乾いたあとにコーム(くし)を通さないこと。再整髪しにくく、こちらも粉がふいてしまう原因になり得るからです。
ジェルってどんな髪型に向いてるの?
ツヤ感ある仕上がりでキープ力が高いメリットの一方で、固まった後にくしを通すと白く粉をふくので手直しには不向き。そんなジェルの特徴から、ロングヘアのセットには向きませんがショートスタイルには効果抜群です。具体的に、どのようなヘアスタイルに向いているのかをご紹介します。
ジェルが向いている髪型1七三分けやバーバースタイルなど、フォーマルな髪型
七三分けをはじめ、フォーマルに決めたいときに使えるのがジェル。フロントの立ち上がりや毛流れをしっかりキープできるうえに、ジェルによるツヤ感が清潔感&色気をプラスしてくれます。また、このようなスタイリングはシルエットのメリハリが大事で、特にサイドにボリュームが出てしまうとスタイリッシュさに欠けてしまうのですが、ジェルでボリュームを抑えておけばスマートなシルエットがキープできます。
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ジェルが向いている髪型2シャープな束感のアクティブなショートスタイル
ワックスでも束感を作ることはできますが、ワックスはジェルに比べてホールド力が弱く、ワックスそのものの重さで立ち上がりがキープできない可能性が考えられます。しかし、ジェルならば簡単にシャープな束感が作れて、しかも1日中キープすることが可能です。前髪を立ち上げるアップバングショートは、その典型例。
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ジェルが向いている髪型3ビジネス仕様のパーマスタイルにも有効
髪に動きをつけたり、ボリュームアップが期待できたりと、長所だらけのパーマスタイル。しかし「髪の毛がパサついて見えてしまう」という不満の声もあがっています。こうしたデメリットを解消するのもジェルの役割。ツヤ感のあるパーマスタイルならば、清潔感を損なうこともありません。
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ジェル選びで失敗しないために。心掛けておきたいことって何?
初めてジェルに挑戦される方は、できるだけ速乾性の低い(乾くのが遅い)モノを選ぶのをおすすめします。ちなみに、速乾性の低い=悪いではありませんのでご安心を。速乾性に優れたモノはすぐに乾くので、一発でスタイリングを決められる手際の良さが必要になります。より扱いやすいモノを選びたいという方は、理美容師に聞くのがベスト。プロならではの視点であなたのジェル選びを助けてくれるはず。
定番からサロン専売品まで。メンズヘアにおすすめのジェル20選
市販からサロン専売品まで、あらゆるジェルの中でもメンズに人気のアイテムをピックアップしました。
アイテム1『ギャツビー』スタイリングジェル スーパーハード
『ギャツビー』のロングセラー商品。セット力の強さもちろん、速乾性に優れているので湿気の多い日でも1日中スタイルをキープしてくれます。取扱店も多く、手軽に購入出来るのもうれしいところ。
アイテム2『アリミノ』スパイス チューブシリーズ ジェリー
弾力維持ポリマーを配合することで、長時間のスタイルキープを可能にする逸品。ファイバータイプのような伸びの良さに定評があり、スタイリング時の指どおりの良さを重視される方におすすめです。
アイテム3『ウェーボ』ジュカーラ ジュレジュレ 11
セット成分のすべてが水溶性成分で構成されているので、伸びがよく使いやすさも抜群。商品名が“ジュカーラ ジュレジュレ”というだけあって、みずみずしい束感に仕上がります。
アイテム4『ホーユー』ミニーレ ウイウイ デザインジャム10
ツンツンとしたシャープな束感を作りたい方におすすめしたいのが『ホーユー』のこちら。濡れたような質感としっかりとしたホールド力が特徴です。
アイテム5『柳屋』Jウルトラハードジェル
ハード系のジェルユーザーが重要視する硬さを追求。ガチッと固めたヘアスタイルは強風に負けることなく、洗髪するまで1日中キープしてくれます。アクリル系樹脂使用によりフレーキング(白い粉)を抑えているのも魅力。
アイテム6『ナンバースリー』デューサー アクアジェルワックス 6G
ツヤ感と強いリッジがあるスタイルを求める方に推奨。ドライ時でもウェット時でも、またポイント使いや、ワックスとの併用使いなど、使い勝手のいいジェルワックスです。トリートメント成分マカダミアナッツバター配合なので、髪にうるおいを与えてくれ、さらに指どおりもGOOD。
アイテム7『ミルボン』ニゼル ドレシアコレクション ジェリー H
スクワラン・キャンデリラロウ配合により濡れたような質感をキープ。固まらないので手直しできるうえに、セット力のあるスタイリング剤として人気。パーマスタイルの方に試していただきたいアイテムです。
アイテム8『ウーノ』スーパーハードジェル
アンチオイリーによりベタつき感が少なく、さらに粉ふきもしにくいノンフレーキング処方を採用。無香料なので、スタイリング剤の香りが苦手な方でも安心です。
アイテム9『ロレッタ』ハードゼリー
部屋に“ぽつん”と置いておいても絵になるおしゃれなパッケージ。速乾性の高いジェルのなかでは比較的に乾きが遅めなので、つけてすぐであれば手直しが可能です。香りは、ロレッタシリーズのなかで一番ローズ感が控えめなので、男性でも抵抗なく使えます。
アイテム10『ピース』プロデザインシリーズ ウェットオイル ジュレ
特徴は、独自の「+オイル」配合によりしっかりとぬれ感を表現しつつも、嫌なベタつき感がなくサラサラとした質感。固まることがないので、常にヘアアレンジが可能になります。
アイテム11『ロレッタ 』デビル ゼリー 10.0
アイテム12『ウエラ』セバスティアン ジェルフォルテ
業界随一のハードさが魅力。マイクロクリスタルジェルが光沢感のある高いキープ力を誇りつつも、そのクセ髪を自由に動かせるという使い勝手のよさが人気です。
アイテム13『ルベル』トリエオム フリュード 10
肌触りは少しとろみのある液体状。全体的にサラサラしているので髪馴染みがよくセットしやすい製品です。ヘンに束感が強調されないので、ナチュラルに仕上げたい人にすすめ。また、容器が小さめなので携帯しやすいのも同アイテムならでは。
アイテム14『タマリス』ルード ブラック ハードジェル
アイテム15『中野製薬』モデニカ アレンジハードジェル
“バリっ”としたベリーショートとよりも、やや長めのショートスタイルをまとめる際に活用したいのがこちらのジェル。同シリーズは“ジェルが固まるスピード”の違いによってパッケージが異なります。乾くのが遅いタイプを探している方は同アイテムを、速乾性を求める方は フリーズハードジェル を選ぶのがベターです。
アイテム16『フィヨーレ』クリエイティブデザイン ハードジェル
紫外線などの環境ストレスから髪を保護するダメージバリアミックス配合や、タバコなどの嫌な臭いを抑えるサトウキビエキス配合など、細かな配慮がうれしい1本。
アイテム17『資生堂プロフェッショナル』ゾートスRX-Sジェル
あらゆるスタイリングレビューにおいて、常に高評価を獲得する満足度の高さが魅力。1度セットしたら崩れないセット力は、湿度高めの夏でも問題ありません。
アイテム18『ミューヴル』ジェリーワックス G6
ワックスを混ぜたジェリーワックスは市販品とは思えないほど伸びがよく、キープ力にも長けています。普段、ジェルとワックスを混ぜて使っている方におすすめ。
アイテム19『ウェーボ』デザインキューブクールジェル
ワックス感覚で使えるジェル。パール成分配合なので髪の毛にうるおいを与えながらツヤ感をメイクできます。パリッとしたセット力は、シャープな束を作るのに最適。
アイテム20『シュワルツコフ』オージス ゲラスティック
他製品を圧倒するハードな仕上がりが持ち味。髪質が硬く、動かしにくいという方におすすめです。キープ力も強く、キメたヘアスタイルを1日中キープしたいという方も、同製品を選べば間違いありません。
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