サマージャケット|メンズコーデのコツとおすすめ10選

暑い日でも清涼感を与えられるサマージャケットは、春夏のマストバイ。選び方や着こなしのポイント、コーディネートの好サンプルまで幅広く解説します。

サマージャケット|メンズコーデのコツとおすすめ10選

サマージャケットとは?

サマージャケットとは、春から夏向けに仕立てられたテーラードジャケットの総称。テーラードジャケットというと秋冬のイメージが強いですが、素材や仕立て方がサマージャケットは異なります。秋冬ものには必ずといっていいほど裏地が施されていますが、サマージャケットには裏地があるものがほとんどありません。また、薄くて軽量な素材を主とするため、自分自身はもちろん、周囲からも暑苦しいイメージを与えないのが特徴です。

暑い日に頼れるサマージャケット。その特徴は?

サマージャケットという言葉に違和感を覚える方もいるでしょう。そこで、ここではサマージャケットの特徴をおおまかに分けて3点ご紹介します。

特徴1

▼暑くても快適に過ごせる清涼素材

サマージャケットはどれも薄くて軽く、コットン、ナイロンといった通年愛用できる素材のほか、通気性に優れたリネン素材で仕立てられています。また、これらの素材をポロシャツで見られるニット編みを採用することで、ラフになり過ぎない品のよい仕立てとなっています。

特徴2

▼裏地なしだから機能性も抜群! ただし……

裏地があるジャケットは保温性に優れているほか、滑りがよいためストレスフリーに着用することが可能。しかし、サマージャケットにはこの裏地がないものが基本です。これは裏地を排除することで通気性が格段にアップし、夏でも快適に着用することができるため。その分、価格帯が秋冬と比べるとややお手ごろになるのもうれしいところです。

特徴3

▼着用シーンを選ばない汎用性の高さ

これはサマージャケットに限った事ではありませんが、オンオフ問わず愛用できるのはテーラードジャケットならではの特権。大事なシーンでの着用は控えた方がベターですが、カジュアルな素材ながらカチッと感を演出できます。

サマージャケットの歴史

サマージャケットはここ最近の技術の結晶ともいえるアイテムです。ここからは、今日に至るまでの経緯をテーラードジャケットの起源から探ってみました。

テーラードジャケットは古くから愛されているアイテム。今ではフォーマルシーンに活躍する代名詞となっていますが、最初はコートの裾を切り落とし、寝間着や部屋着として使われ始めたと言われています。

寝間着や部屋着として愛用されていたテーラードジャケットですが、19世紀末から20世紀の初頭にアメリカ人がビジネスの場で着用するようになり、外で着る服となって広まったそうです。徐々に1年を通して着るために改良され、サマージャケットも誕生していきました。

前述のように、サマージャケットはややカジュアルな素材を採用していることがほとんど。そのためテーラードジャケットよりも敷居が低く、普段着感覚でセットアップを楽しむ人も増えてきました。インナーにTシャツ、足元はスニーカーなどを合わせるだけでおしゃれにまとまるのが魅力です。

サマージャケットの着こなし方3つのヒント

ここからはサマージャケットをセンスよく着こなすためのヒントをレクチャー。かしこまりすぎず、デイリーユースに取り入れたくなる魅力も交えてお届けします。

ヒント1

パンツやスニーカーでハズしを楽しもう

テーラードジャケットはカチッとしたイメージが強いアイテムなので、インナーやパンツ、足元にカジュアルなアイテムを加えるだけで簡単に大人の着こなしにまとまります。

たとえば、足元をスニーカーにしたり、パンツをデニムにするだけでもジャケットの上品さを損なわずカジュアルダウン可能。こなれたムードにシフトできる上に、誰でも挑戦しやすい組み合わせです。

ヒント2

セットアップでより上品顔に

スーツ感覚で上下セットに取り入れると聞くと、普段着では敷居が高く感じますが、前述のようにカジュアルなアイテムと組み合わせれば簡単にキマるおすすめの組み合わせ。洗練された印象を与えることができます。

例えばこちらのスタイルのように、爽やかなブルー系のセットアップなんかは清涼感も演出できるためおすすめ。インナーにトレンドのノーカラーシャツを取り入れて品をキープしつつ、足元はスニーカーでカジュアルに。この絶妙なバランス感がおしゃれな雰囲気を助長します。

ヒント3

休日着ならショーツと合わせても◎

程よいカジュアル感で、オフのコーディネートにもばっちりハマってくれるサマージャケット。チノやスラックスなどキレイめカジュアルなボトムスに合わせてももちろん素敵ですが、季節感のあるショーツスタイルに合わせると垢ぬけた印象を演出できます。見た目にも涼し気ですし、実際にも快適な着心地を期待できるので一石二鳥!

ショーツだけで十分涼し気な印象を出せるので、ジャケットはある程度落ち着いた色を使っても爽やかさが出ます。ビジネスシーンでも使うことを想定してネイビーやブラックなどのジャケットを購入した方も、ぜひ挑戦してみて。また、足元はレザー系の素材やたんぐつローファーなどでキレイめにハズすとバランスよくまとまります。

サマージャケットの選び方

選び方1

快適に着られる夏素材を選ぼう

サマージャケットの最たる特徴と言えば、やはり「素材」。各ブランドともリネンやコットンなどを駆使し、ジャケットとしてのシェイプを保ちながら通気性のよいジャケットを打ち出しています。素材ごとに外観の特徴があるので、好みやシーンに合わせて選ぶといいでしょう。

カジュアルコーデでも活躍するリネン、やわらかな肌触りのコットン、ある程度フォーマルな場にも合うサマーウールなど、サマージャケットに人気の素材は数ありますが、最近は盛夏にも耐えうる涼感素材として「クールマックス」に注目が集まっています。多くのブランドが取り入れているのでチェックしてみてもいいかもしれません。

選び方2

見た目にも清涼感ある明るめカラーを選ぶのもあり

春夏らしい明るめカラーなら、周囲にも涼し気な印象を与える事ができます。もちろん、その分フォーマル感は損なわれるので、TPOはしっかりとわきまえて着用すること。オフィスカジュアルが許されている職場なら積極的に取り入れてもいいでしょう。

「初心者で色選びに自信がない…」という方は、グレーなどの無彩色、もしくはライトブルーがオススメです。ブルー系は「信頼感」のイメージが強くビジネスシーンのデザインでもよく使われる色。そのためオフィスシーンにもマッチしやすく、「寒色」という名のとおり涼感を感じさせてくれます。

選び方3

キーワードは「アンコン」。芯地を使っていないものを選ぼう

「アンコン」とは「アンコンストラクテッド」の略。通常のジャケットは裏地や中に「芯地」と呼ばれる生地が入ってシェイプを保ったりカッチリした着心地を演出していますが、サマージャケットの多くはこれを廃することで通気性を向上させています。

もちろん、芯地を使わないことで、冬用のジャケットより型崩れしやすいというマイナス点もあります。オフィシャル度の高いシーンでは不適切とされることもあるでしょう。しかし「クールビズ」という単語が浸透した最近では、そうした厳しさは薄れてきています。

サマージャケット おすすめ10選

大人の男性におすすめしたいサマージャケットを一挙公開。ビジネスシーンで使えるテーラードジャケットから、休日のカジュアルな着こなしにおすすめしたいタイプまで、幅広く紹介します。

アイテム1

『グリーンレーベル リラクシング』

通気性と吸水速乾性に優れ、夏のクールビズシーンには欠かせない存在となりつつある「クールマックス」素材を使用したサマージャケット。シックなブラックカラーでも着心地は涼やかです。サイズ展開が幅広いのも魅力。

アイテム2

『ナノユニバース』

こちらもクールマックス素材を使ったサマージャケット。シルエットが細身に仕上がっているため、羽織るだけで隙のないキレイめコーデが出来上がります。コットン感の強いふんわりした素材感で、肌触りもやさしい一着。

アイテム3

『エディフィス』

エディフィスのサマージャケットはブラック、ライトグレー、ネイビーという使いやすい3色展開で登場。ボタンが比較的小さめに作られており、繊細な表情で着られます。上品なコーディネートの立役者になってくれそう。

アイテム4

『ビームス』

アメリカントラディショナルの基本をしっかりと押さえたディテールで、ビジネスシーンでも安心して着られます。その上で、ウエストをゆるくシェイプさせて今風の顔に仕上げており、非常にバランス感の良い一着に。

アイテム5

『コーエン』

コーエンのサマージャケットは比較的リーズナブルな価格が魅力。ブルーグレーとネイビーの2色展開になっているので、ビジネスなどでヘビロテする方は2着買いするのもアリかもしれません。風通しの良い生地感も魅力。

アイテム6

『マッキントッシュ フィロソフィー』

『マッキントッシュ フィロソフィー』のサマージャケットは一見してやや高価ですが、その分オフィシャル度の高いシーンにも耐えうる完璧なディテールを備えています。同色のスラックス も展開しているのでセットアップも可能。

アイテム7

『ステュディオス』

ウェブストア限定で展開する渾身のサマージャケットは、同素材のスラックスと合わせてセットアップに取り入れるのがおすすめ。素材にポリエステルを使用しているものの、リネンライクな表情なので見た目にもライトな質感が楽しめます。またストレッチ素材も配合しているため、ストレスなく着用可能。細身シルエットながら快適な着心地です。

アイテム8

『アーバンリサーチ』

『アーバンリサーチ』のサマージャケットは、ポロシャツなどに見られる「鹿の子編み」を思わせる表面感が特徴的。タイトかつストレートな外観ですが、ストレッチ性が高いためアクティブに動いても窮屈さはありません。

アイテム9

『チャオパニックティピー』

色みの違う糸を織り上げた、繊細で複雑な表情が魅力のサマージャケット。カッチリしたシルエットとカジュアルな生地感の対比が目に楽しい一着です。着丈はやや短めなので、カジュアルシーンにピッタリハマりそう。

アイテム10

『ベネトン (ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン)』

長めの着丈で、羽織るだけでスリムに見せてくれるサマージャケット。薄着になるため体型が気になる夏の心強い味方となってくれそうです。オーソドックスな白、黒、ネイビーの他、ストライプとギンガムチェックも展開。

涼しげでおしゃれなサマージャケットの着こなしサンプル

ここからは、サマージャケットをコーディネートに効果的に取り入れたグッドサンプルをご紹介していきます。この夏のクールビズ&カジュアルシーンの参考にしてくださいね。

ライトグレーにほのかな青みを足したサッカー生地のジャケットは、近づいて見ると細いストライプパターンになっています。ホワイトのトップスと合わせて爽やかにしつつ、ボトムスのブラックで引き締めもバッチリ。

綿麻のサマージャケットはややカジュアル度が高いものの、独特の素材感で夏のコーディネートの主役となってくれるでしょう。こちらもトップスを明るめカラーにしてボトムスで引き締め。夏の必勝カラーコーデですね。

ネイビーのテーラードジャケットはカジュアル度が低く、ビジネスシーンにも対応できるのでスーツスタイルの方は一着持っておくと重宝します。オフのコーディネートではホワイトのボトムを合わせれば一気に爽やかに。

シャリ感がオシャレなシャツ素材のサマーセットアップ。別々に使うこともできるので着回しの可能性は無限大です。やや彩度の高いブルーは、夏にこそ似合う特別感の高い色。カッチリさせつつ季節感も演出しています。

アーバンリサーチの夏の定番商品となりつつある、淡いグレーのサマーテーラードジャケット。ボトムスから足元にかけてブラックのアイテムを持ってくれば、アーバンな表情のグラデーションコーデが完成しますよ。

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