サマージャケットは夏コーデの救世主。取り入れ方とおすすめ10選

サマージャケットは夏コーデの救世主。取り入れ方とおすすめ10選

暑い日でも清涼感を与えられるサマージャケットは、春夏のマストバイ。選び方や着こなしのポイント、コーディネートの好サンプルまで幅広く解説します。

TASCLAP編集部

2018.05.14

アウター
ジャケット
テーラードジャケット
夏の着こなし・コーデ

春夏に頼れる、サマージャケットとは

サマージャケットとは、春から夏向けに仕立てられたテーラードジャケットの総称。テーラードジャケットというと秋冬向けのイメージが強いですが、サマージャケットは素材や仕立て方がやや異なります。秋冬のモノには着用時のすべりを良くして形状を保つための裏地が施されていますが、サマージャケットには裏地を排除しているモノがほとんど。薄くて軽量な素材を主とするため、自分自身はもちろん、周囲にも暑苦しいイメージを与えません。

サマージャケットは、暑い日にもってこい

では、サマージャケットの持つ特徴とはなんでしょうか? 大きく5つに分けて解説していきましょう。

特徴1暑くても快適に過ごせる清涼素材を使用している

サマージャケットはどれも薄くて軽いモノばかり。コットン、ナイロンといった通年愛用できる素材のほか、通気性に優れたリネン素材で仕立てられているものも多く見られます。最近ではクールビズによるビジネススタイルの緩和により、シアサッカーやニットなど素材感の強いテキスタイルを取り入れていることもしばしば。また、盛夏にも耐えうる涼感素材として「クールマックス」も注目されています。着心地も軽く、見た目にもさらっと涼しげなので、汗のベタつきが気になるという人はチェックしてみましょう。

特徴2裏地なしだから機能性も抜群!

裏地があるジャケットは保温性に優れているほか、羽織る際に滑りが良いためストレスフリーに着用することが可能。しかしサマージャケットは通気性を重視するため、この裏地がないものが基本となっています。これにより、汗ばむ夏でも快適に着用することができるのです。また、その分価格帯が秋冬と比べるとややお手ごろになるのもうれしいポイントでしょう。ただし、裏地がない分シルエットが崩れやすいのも事実。みすぼらしく見えないよう、シワやほつれには十分気を付けましょう。

特徴3見た目にも清涼感ある明るめの色みが主流

春夏らしい、見た目にも楽しいカラーリングが多く見られるのもサマージャケットの特徴です。淡い色を選べば、周囲にも涼しげな印象を与える事ができます。もちろん、その分フォーマル感は損なわれるので、TPOはしっかりとわきまえて着用すること。オフィスカジュアルが許されている職場なら積極的に取り入れても良いでしょう。

初心者で色選びに自信がない……、という方はグレーなどの無彩色、もしくはライトブルーがオススメです。ブルー系は信頼感を印象付けることができるビジネスデザインでもよく使われる色。そのためオフィスシーンにもマッチしやすく、涼感も感じさせてくれます。

特徴4芯地を用いていない「アンコン」仕様で軽やかに

「アンコン」とは「アンコンストラクテッド」の略。通常のジャケットは裏地や中に芯地と呼ばれる生地が入ってシェイプを保ったりカッチリした着心地を演出していますが、サマージャケットの多くはこれを廃することで通気性を向上させています。

もちろん、芯地を使わないことで、冬用のジャケットより型崩れしやすいというマイナス点もあります。オフィシャル度の高いシーンでは不適切とされることもあるでしょう。しかしクールビズという単語が浸透した最近では、そうした厳しさは薄れてきています。

特徴5着用シーンを選ばない汎用性の高さ

サマージャケットに限った事ではありませんが、色柄にさえ留意すればオン・オフ問わず愛用できるのはテーラードジャケットの特権です。あまり素材感のあるモノは大事なシーンでの着用は控えた方がベターですが、オフィスカジュアルなどにおいては問題ありません。

サマージャケットを大人が着こなすための3つのヒント

ここからはサマージャケットをセンスよく着こなすためのヒントをレクチャー。かしこまりすぎず、デイリーユースに取り入れる際のコツも含めてお届けします。

ヒント1パンツやスニーカーでハズしを楽しもう

そもそもテーラードジャケットはカチッとしたイメージが強いアイテムなので、インナーやパンツ、足元にカジュアルなアイテムを加えるだけで簡単に大人の着こなしにまとまります。これは、サマージャケットにおいても同様です。

たとえば、足元をスニーカーにしたり、パンツをジーンズにするだけでもジャケットの上品さを損なわずカジュアルダウンが可能。シルエットだけジャストサイズを心がければこなれたムードにシフトできる、誰でも挑戦しやすい組み合わせです。

ヒント2セットアップで取り入れればより上品顔に

パンツと合わせて上下セットに取り入れると聞くと普段着では敷居が高く感じますが、前述のようにカジュアルなアイテムと組み合わせれば簡単にキマるおすすめの組み合わせです。

例えばこちらのスタイルのように、リネンの素材感を生かしたブルー系のセットアップなどは清涼感も演出できるためおすすめです。インナーにはカットソーを取り入れてカジュアルさを色濃く打ち出しつつ、足元はローファーの素足履きで程良く品を。この絶妙なバランス感がおしゃれな雰囲気を助長します。

ヒント3休日着ならショーツと合わせても◎

ジャケット由来のシックさも持ちつつ、程良いカジュアル感でオフのコーディネートにもハマってくれるサマージャケット。チノパンやスラックスなどキレイめカジュアルなボトムスに合わせてももちろん素敵ですが、季節感のあるショーツスタイルに合わせると垢ぬけた印象を演出できます。見た目にも涼し気ですし、実際にも快適な着心地を期待できるのでまさに一石二鳥。

ショーツだけで十分軽さを出せるので、ジャケットはある程度落ち着いた色を使っても爽やかさが出ます。ビジネスシーンでも使うことを想定してネイビーやブラックなどのジャケットを購入した方も、ぜひ挑戦してみてほしい着こなしです。また、足元はこちらのコーデのようにサンダルでもユニークですが、レザー短靴やローファーなどでキレイめにまとめてもバランス良く仕上がります。

オン・オフ兼用できるサマージャケットのおすすめ10選

今夏選びたいサマージャケットを10点ピックアップ。ビジネスシーンで使えるテーラードジャケットから、休日のカジュアルな着こなしにおすすめしたいタイプまで、幅広くご紹介します。

アイテム1『グリーンレーベル リラクシング』

国内屈指のファブリックメーカーである、小松精練で加工された素材を採用したサマージャケット。シックなダークカラーでも、着心地は涼やかです。サイズ展開が幅広いのも魅力。

アイテム2『ナノ・ユニバース』

通気性と吸水速乾性に優れ、夏のクールビズシーンには欠かせない存在となりつつあるクールマックス素材を使ったサマージャケット。シルエットが細身に仕上がっているため、羽織るだけで隙のないきれいめコーデが出来上がります。自宅で洗濯できる、お手入れも簡単な頼れる1着。

アイテム3『エディフィス』

『エディフィス』のサマージャケットは、吸水速乾性に優れたフィールドセンサーという素材を使用。フロントボタンが比較的小さめに作られており、繊細な表情で着られます。上品なコーディネートの立役者になってくれそう。

アイテム4『ビームスエフ』

アメリカントラディショナルの基本をしっかりと押さえたディテールで、ビジネスシーンでも安心して着られます。それでいてウエストをゆるくシェイプさせ今っぽく仕上げており、非常にバランスのとれた1着。イタリアの名門生地メーカー、レダ社のアイスセンスを使用しています。

アイテム5『コーエン』

コーエンのサマージャケットは比較的リーズナブルな価格が魅力。ネイビーとオリーブの2色展開になっているので、ビジネスなどでヘビロテする方は2着買いするのもアリかもしれません。薄手のメッシュニット素材は、タイトに着こなしても動きをじゃましません。

アイテム6『マッキントッシュ フィロソフィー』

『マッキントッシュ フィロソフィー』の人気作、トロッタージャケットを超軽量に仕上げた1着です。もともと出張の多いビジネスマンに向けた、着心地とフォーマルなルックスを兼備したトロッタージャケット。パッチポケットなど程良いリラックス感を漂わせつつも、そのシルエットはいたって上品です。 同色のスラックス も展開しているので、セットアップも可能。

アイテム7『ステュディオス』

WEBストア限定で展開する渾身のサマージャケットは、同素材のスラックスと合わせてセットアップに取り入れるのがおすすめです。丈や身幅などをコンパクトに設定しているため、スタイリッシュなルックスに仕上がっています。また、ポリウレタンを7%混紡したポリエステル素材はストレッチ性も抜群。細身シルエットながらストレスのない快適な着心地です。

アイテム8『アーバンリサーチ』

『アーバンリサーチ』のサマージャケットは、クールマックスのサーフニット素材を採用し、ポロシャツなどに見られる鹿の子編みを思わせる素材感が特徴的です。ラペルも絞ったタイトかつストレートな外観ですが、ストレッチ性が高いためアクティブに動いても窮屈さはありません。

アイテム9『チャオパニックティピー』

とても軽いシアサッカー素材で仕上げ、カーディガンのような着心地が魅力のサマージャケット。カッチリしたシルエットとカジュアルな生地感の対比が見た目にも楽しい1着です。カジュアルに特化してややオーバーサイズ気味に羽織れば、トレンド感をより強く演出することも可能です。

アイテム10『ベネトン(ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン)』

ヒップが隠れる長めの着丈により、羽織るだけでスリムに見せてくれるサマージャケット。薄着になるため体型が気になる夏の心強い味方となってくれそうです。オーソドックスな白、黒、ネイビーの他、ストライプとギンガムチェックと幅広く展開。

涼しげでおしゃれなサマージャケットのコーデサンプル

最後に、サマージャケットをコーディネートに効果的に取り入れたグッドサンプルをご紹介していきます。この夏のクールビズ&カジュアルシーンの参考にしてください。

着こなし1シンプルなカラーコーデには、素材感のあるジャケットを

ライトグレーにほのかな青みを足したサッカー生地のジャケット。細ピッチのストライプパターンになっているため、無地のアイテムと合わせても程良いアクセントとなってくれます。ホワイトのインナーと合わせて爽やかにまとめつつ、ボトムスのブラックで引き締め効果もバッチリ。

着こなし2ショーツに合わせるなら上下のカラーブロックを分けるとベター

ネイビーのテーラードジャケットはカジュアル度が低く、ビジネスシーンにも対応できるのでスーツスタイルの方は1着持っておくと重宝します。オフのコーディネートではホワイトのショーツなどを合わせれば、品は保ちつつ爽やかに。浮ついた印象にならないよう、インナーもネイビーでそろえると落ち着いて見えます。

着こなし3セットアップで取り入れるなら、抜け感が命

シャリ感が清涼感あるシャツ素材のサマーセットアップ。別々に使うこともできるので着回しの可能性は無限大です。セットで使用する際は、インナーにカットソーを差したりシューズを素足履きするなどフォーマル度のバランスに気をつけると良いでしょう。また、やや彩度の高いブルーは、夏にこそ似合う特別感の高い色。カッチリさせつつ季節感も演出してくれます。

    KEYWORD関連キーワード

    BACK