サマージャケットは夏コーデの救世主。取り入れ方とおすすめ10選

サマージャケットは夏コーデの救世主。取り入れ方とおすすめ10選

暑い日でも清涼感を与えられるサマージャケットは、春夏シーズンのマストバイ。選び方や着こなしのポイント、コーディネートの好サンプルまで幅広く解説します。

TASCLAP編集部

2019.07.08

アウター
ジャケット
テーラードジャケット
夏の着こなし・コーデ

春夏に頼れる、サマージャケットとは

サマージャケットとは、春~夏向けに仕立てられたテーラードジャケットの総称。テーラードジャケットというと秋冬向けのイメージが強いですが、サマージャケットは素材や仕立て方がやや異なります。秋冬のモノには着用時のすべりを良くして形状を保つための裏地が施されていますが、サマージャケットは裏地を排除しているモノがほとんど。薄くて軽量な素材を主とするため、自分自身はもちろん、周囲にも暑苦しいイメージを与えません。

サマージャケットは、暑い日にもってこい

では、サマージャケットの持つ特徴とはなんでしょうか? 大きく5つに分けて解説していきましょう。

特徴1暑くても快適に過ごせる清涼素材を使用している

サマージャケットはどれも薄くて軽いモノばかり。コットン、ナイロンといった通年愛用できる素材のほか、通気性に優れたリネン素材で仕立てられているものも多く見られます。最近ではクールビズの影響もあり、ビジネスシーンにおけるドレスコードが緩和されたことで、シアサッカーやニットといった素材感の強いテキスタイルが取り入れられていることもしばしば。また、盛夏にも耐えうる涼感素材として「クールマックス」も注目されています。着心地は軽く、見た目にもサラッと涼しげなので、汗のベタつきが気になるという人はチェックしてみましょう。

特徴2裏地なしだから機能性も抜群!

裏地があるジャケットは保温性に優れているほか、羽織る際に滑りが良いためストレスフリーに着用することが可能。しかしサマージャケットは通気性が重視されるため、裏地がないものが基本となっています。これにより、汗ばむ夏でも快適に着用することができるのです。また、その分価格帯が秋冬物と比べるとややお手ごろになるのもうれしいポイントでしょう。ただし、裏地がない分シルエットが崩れやすいのも事実。みすぼらしく見えないよう、シワやほつれには十分気を付けましょう。

特徴3見た目にも清涼感のある明るめの色味が主流

春夏らしい、見た目にも楽しいカラーリングが多く見られるのもサマージャケットの特徴です。淡い色を選べば、周囲にも涼しげな印象を与える事ができます。もちろん、その分フォーマル感は損なわれるので、TPOはしっかりとわきまえて着用すること。オフィスカジュアルが許されている職場なら積極的に取り入れてもいいでしょう。

色選びに自信がない……、という方はグレーなどの無彩色、もしくはライトブルーがオススメです。ブルー系は信頼感を印象付けることができ、ビジネススタイルでもよく使われる色。そのためオフィスシーンにもマッチしやすいうえ、涼感も感じさせてくれます。

特徴4芯地を用いていない「アンコン」仕様で軽やかに

「アンコン」とは「アンコンストラクテッド」の略。通常のジャケットは裏地や肩周りに芯地を入れてシェイプを保ち、カッチリした着心地を演出していますが、サマージャケットの多くは、芯地を省略することで通気性を向上させています。

もちろん、芯地を使わないことで、冬用のジャケットよりも型崩れしやすいというマイナス点もあります。オフィシャル度の高いシーンでは不適切とされることもあるでしょう。しかしクールビズという単語が浸透した最近では、そうした厳しさは薄れてきています。

特徴5着用シーンを選ばない汎用性の高さ

サマージャケットに限った事ではありませんが、色柄にさえ留意すればオン・オフ問わず愛用できるのはテーラードジャケットの特権です。あまり素材感の強いモノは大事なシーンでの着用は控えた方がベターですが、オフィスカジュアルなどにおいては問題ありません。

サマージャケットを大人が着こなすための3つのヒント

ここからはサマージャケットをセンスよく着こなすためのヒントをレクチャー。かしこまりすぎず、デイリーユースに取り入れるためのコツも含めてご紹介します。

ヒント1パンツやスニーカーでハズしを楽しもう

そもそもテーラードジャケットはカチッとしたイメージが強いアイテムなので、インナーやパンツ、足元にカジュアルなアイテムを加えるだけで簡単に大人の着こなしにまとまります。これは、サマージャケットにおいても同様です。

たとえば、足元をスニーカーにしたり、ボトムスをジーンズにするだけでもジャケットの上品さを損なうことなくカジュアルダウンが可能。シルエットだけジャストサイズを心がければ誰でもこなれたムードにシフトできるという、挑戦しやすい組み合わせです。

ヒント2セットアップで取り入れればより上品顔に

パンツと合わせて上下セットで取り入れる、そう聞くと普段着では敷居が高く感じるかもしれませんが、前述のようにカジュアルなアイテムと組み合わせれば簡単にキマるおすすめの組み合わせです。

例えばこちらのスタイルのように、リネンの素材感を生かしたブルー系のセットアップなどは清涼感が演出できておすすめです。インナーにはカットソーを取り入れてカジュアルさを色濃く打ち出しつつ、足元はローファーの素足履きで程良く品格を。この絶妙なバランスがおしゃれな雰囲気を助長します。

ヒント3休日着ならショートパンツと合わせても◎

ジャケット由来のシックさを備えつつ、程良いカジュアル感でオフのコーディネートにもハマってくれるサマージャケット。チノパンやスラックスといったきれいめカジュアルなボトムスに合わせてももちろん素敵ですが、季節感のあるショーツスタイルに合わせると垢ぬけた印象を演出できます。見た目にも涼し気ですし、実際にも快適な着心地を期待できるので、まさに一石二鳥。

ショートパンツだけで十分に軽さを出せるので、ジャケットはある程度落ち着いた色味にしても爽やかさを演出できます。ビジネスシーンでも使うことを想定してネイビーやブラックのジャケットを購入したという方にも、ぜひ挑戦してみてほしい着こなしです。また、足元はこちらのコーデのようにサンダルでもユニークですが、レザーの短靴やローファーなどできれいめにまとめてもバランス良く仕上がります。

オンからオフまで使えるサマージャケットのおすすめ10選

ここでは、今季選びたいサマージャケットを10点ピックアップ。ビジネスシーンで使えるテーラードジャケットから、休日のカジュアルな着こなしにおすすめしたいタイプまで、幅広くご紹介します。

アイテム1『エディフィス』ファンクションモバイル ドットエアー ジャケット

エレガントなムードのジャケットですが、ジェットセッターを意識した「ファンクションモバイル」ラインで機能性も抜群。通気孔を備えるメッシュ調のドットエアー素材を使用し、圧巻の通気性を実現しています。付属の収納袋に入れてコンパクトに携帯できるのも便利。

アイテム2『シップス』ウォッシャブル ライト ドビー 2ボタン ジャケット

ドビー組織でカラミ風に仕上げたメッシュ生地を使用。つまり、通気性が格別ということです。軽量性や速乾性も兼備しているため、夏のジャケットとしてまさに最適。少しカッチリした印象が欲しい時にはチャコールグレーやブラックを活用してもOKです。

アイテム3『エストネーション』カラミジャケット

立体的な構造で、見るからに空気を通しやすいカラミ織りの生地を採用。アンコン仕立てで軽やかな着心地に仕上げられています。ベースはテーラードジャケットなので品格も感じられ、クールビズ用のジャケットとしても重宝します。

アイテム4『ジャーナルスタンダード』TWサーフニットイージージャケット

定番的にリリースされているサーフニットジャケットは、カーディガンのようなソフトな着心地が人気の理由。風合いの良さに加えて軽量感も魅力で、薄手なのに上質感も備えています。グレーやダークブルーも選べますが、上品かつ軽快で新鮮味もあるベージュがおすすめ!

アイテム5『マッキントッシュ フィロソフィー』

『マッキントッシュ フィロソフィー』の人気作、トロッタージャケットを超軽量に仕上げた1着です。もともと出張の多いビジネスマンに向けた、着心地とフォーマルなルックスを兼備したトロッタージャケット。パッチポケットなどで程良いリラックス感を漂わせつつも、そのシルエットはいたって上品です。

アイテム6『ブラックレーベル クレストブリッジ』テクニカルカラミジャケット

リネン風のカラミ織り生地が特徴的。ポリエステル100%で耐久性が高いのに風合いがあり、網目状の隙間を空気が通るように計算されています。しかも軽くてシャツ感覚ではおれる優れモノ。定番カラーが揃っていますが、もっとも明るいライトグレーが軽快で狙い目です。

アイテム7『リーセンシー オブ マイン』フレックス メッシュジャージジャケット

スポーツやアウトドアのシーンでも用いられている3レイヤー構造のメッシュ生地を起用。超軽量で通気性や速乾性にも秀でています。さらに伸縮性にも優れ、シワになりにくい生地感。ケアがしやすいので暑い季節でもヘビーローテーションが可能です。

アイテム8『グリーンレーベル リラクシング』NM SP ヘザートリクシオン NT 2B ジャケット

機能性を上乗せした「クロスファンズ」シリーズのジャケットです。吸水速乾や接触冷感といった機能性を備えつつ、2種類のポリエステルを組み合わせて生み出されたウール調の風合いも実現。はおるだけで瞬時に品格がアップします。カラーで差をつけたいときは、適度に男っぽいカーキがイチ押し!

アイテム9『ビームス ライツ』クールドッツ 2ボタン ジャケット

高いストレッチ性と優れた通気性を兼ね備えた高機能素材、クールドッツがメイン。シンプルなデザインに加え、着丈が短めのコンパクトなシルエットもスタイリッシュな印象を放っています。適度に味のあるインディゴブルーが新鮮で、こなれたムードを演出。

アイテム10『フォーワンセブン エディフィス』クールマックス ピンヘッド ジャケット

清涼感のある高機能生地の代表格、クールマックスを使用したジャケット。吸水速乾性や通気性に優れているため、見た目以上に涼しい着心地です。さらにストレッチ性も備えているため、キッチリしているのに動きやすい仕上がり。

涼しげでおしゃれなサマージャケットのコーデサンプル

最後に、サマージャケットを効果的にコーディネートへと取り入れたグッドサンプルをご紹介します。この夏のクールビズ&カジュアルシーンにおいて、ぜひコーデ作りの参考にしてください。

着こなし1シンプルなカラーコーデには、素材感のあるジャケットを

ライトグレーにほのかな青みを足したシアサッカー生地のジャケット。細ピッチのストライプパターンになっているため、無地のアイテムと合わせても程良いアクセントとなってくれます。ホワイトのインナーと合わせて爽やかにまとめつつ、ボトムスのブラックで引き締め効果もバッチリ。

着こなし2ショートパンツに合わせるなら上下をカラーブロックで分けるとベター

ネイビーのテーラードジャケットはカジュアル度が低く、ビジネスシーンにも対応できるのでスーツスタイルた多い方は1着持っておくと重宝します。オフのコーディネートではホワイトのショーツなどを合わせれば、品を保ちつつも爽やかに。浮ついた印象にならないよう、インナーもネイビーで揃えると落ち着いて見えます。

着こなし3セットアップで取り入れるなら、抜け感が大切

シャリ感が涼しげなムードを放つシャツ生地のサマーセットアップ。別々に使うこともできるので着回しの可能性は無限大です。セットで着用する際は、インナーにカットソーを挿したりシューズを素足履きするなど、適度な抜け感を作ってフォーマル度のバランスに気をつけると良いでしょう。また、やや彩度の高いブルーは、夏にこそ似合う特別感の高い色。カッチリさせつつ季節感も演出してくれます。

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