一流を厳選 メンズ向け主要海外ハイブランド一覧

ハイブランドには、“美”が宿る。それはもはや、服という垣根を越えた美しさといっても過言ではない。誰もがあこがれる逸品を、目の肥えた+CLAP Men読者にも紹介しよう。

キーワード:

一流を厳選 メンズ向け主要海外ハイブランド一覧

海外ハイブランドの魅力とは何か

海外のハイファッションブランドは、何よりエレガンスの何たるかをよく心得ている。それは、袖を通して鏡を見た時に自ずと分かるはず。豊かな感性と意表をつく機微によって生み出される珠玉のコレクションには、誰もがため息をもらさずにはいられない。

海外ハイブランドを知るなら、まずはこの5大ブランド

聞けば誰もが羨望の眼差しを注ぐラグジュアリーブランドは、古くから世界のモードシーンをリードしてきた。その名作を手にできたなら、いつもの着こなしも即エレガントに。

ブランド1

『ルイ・ヴィトン』

『ルイ・ヴィトン』が誕生したのは1854年。スーツケース職人のルイ・ヴィトンが、パリに世界で初めて旅行用鞄の専門店を創業したのがきっかけだ。以降、万国博覧会などで評価を高め、ダミエラインやモノグラムラインなど数々の名シリーズを世に送り出している。

大人には代表アイテム”アルマ”がイチ推し

『ルイ・ヴィトン』のアイコニック的存在として知られるモデル。日本の家紋から着想を得たとされるモノグラムキャンバスを使い、贅沢なレザーのトリミングやゴールド金具も優雅。

ブランド2

『エルメス』

『エルメス』の崇高な歴史の一歩は、1837年に創業した馬具工房で刻まれた。車の隆盛に伴い、馬具製作で培った技術を生かした皮革製品へと力を入れ始める。最初の作品であるオタクロワはその象徴。現在は、ナデージュ・ヴァネ・シビュルスキーがディレクターを務める。

男性が持っていてもおしゃれ!『エルメス』のスカーフ

ウィメンズではバーキンやケリーといったバッグがよく知られるところだが、メンズでも手に取りやすい名作といえばスカーフのカレ。上質なシルク素材に斬新なデザインが秀逸。

ブランド3

『グッチ』

グッチオ・グッチが1921年にイタリアのフィレンツェで設立。乗馬をソースとした皮革製品で評価を獲得したが、第二次大戦の影響もあり代替素材の使用に迫られる。ただ、ケガの功名というべきか、キャバンスやバンブーといったシリーズも今や欠かせない存在に。

足元を上品に飾るホースビットローファー

グッチ・レザーのシンボル的存在。馬具の銜(くつわ)からインスパイアされた甲部の金具が特徴で、発売当初からクラーク・ゲーブルなどのハリウッドスターから広く親しまれた。

ブランド4

『プラダ』

1913年、マリオ・プラダとフラテッリ・プラダがミラノ中心部に皮革製品店を開業したのが始まり。イタリア王室御用達となるにいたるがその後長く低迷。ただ、マリオの孫娘であるミウッチャ・プラダの手により復活を遂げ、今ではワールドクラスのブランドに。

大容量のリュックを、あえてハイブランドからセレクト

ナイロンは、ブランド復興の象徴的アイテムのバッグにも使われ、密接な関係にある素材。こちらもまたナイロン製で、優れた軽量製とや各所に配した収納スペースがポイントに。

ブランド5

『イブサンローラン(サンローラン)』

“モードの帝王”といわれたイヴ・サン・ローランが、自身の名を冠し1962年に立ち上げたブランド。彼の類まれなる才能に、多くのデザイナーが影響を受けた。2013年より奇才、エディ・スリマンがディレクターに就任。ブランド名もサンローランに改名されている。

ブランドの意匠が込められたレザージャケット

エディ・スリマンが担当したバイカージャケットは、モノトーンの切り替えなどに見る印象的なルックスがことさら目を引く。上質なレザーを贅沢に使ったボディはエレガンス。

玄人が好む。海外ハイブランド5選

長らくモード界をけん引してきたハイファッションブランドは、まだまだ数多く存在する。コレクションでも常に話題をさらう、いい大人であれば知っておくべき名門がこちら。

ブランド6

『ラフ シモンズ』

1995年、自らの名を冠したブランドのコレクションを発表し、当時の新時代の旗手として鮮烈な印象を与えたラフ シモンズ。彼はまた、ジル サンダー、クリスチャン ディオールのディレクターも歴任し、今もなお一挙手一投足に注目が集まっっている。

大人のための一着。2つボタンスーツ背抜きジャケット

彼が得意とする、テーラードの経験や知識をベースに仕上げられた背抜きジャケット。ウールとコットンのミックス生地はタッチが抜群で、腰位置にかけたシェイプが美ラインを演じる。

ブランド7

『ドリス ヴァン ノッテン』

ベルギー出身のデザイナー、ドリス ヴァン ノッテンが手がける世界的ファッションブランド。モードの中にエスニックやフォークロアといったエッセンスを落とし込むなど、相入れない要素や色を組み合わせたコレクションは毎シーズン多くの共感を呼んでいる。

秋冬のファッションに◎。コートジャケット

デザイナーの個性の一端が垣間見えるロング丈ジャケット。リバーシブル仕様で、裏返すと往年のセクシーシンボル、マリリン・モンローの鮮烈なフォトプリントが現れる。

ブランド8

『バレンシアガ』

クリストバル・バレンシアガが1918年にスペインで設立。発表当時から話題をさらい、内乱を機に移住したパリでも高い評価を獲得。バレルルックやサックドレスなど数々の話題作を生み出した。現在は、ヴェトモンのデムナ・ヴァザリアがディレクターを務める。

時には上質な一枚を。カジュアルシャツ

見惚れるほどの美しいパターンで魅了するダークな美シャツ。その襟元をレザーで切り替えるウィット感もさすが。素材には、イタリア産のオーガニックコットを使用している。

ブランド9

『メゾン マルジェラ』

フランスを代表するファッションブランド。1988年にパリコレでデビューを飾り、ラフ・シモンズらとともにモード界をけん引。彼はほかにも、『エルメス』のウィメンズデザインを担当するなど最前線で活躍。現在のクリエイティブディレクターは、ジョン・ガリアーノ。

一度は袖を通したい、レギュラーシャツ

おなじみのカレンダータグでは“14(男性のためのワードローブ)”にあたるこちら。上質なコットンを使った正統派だが、襟の内側をB.D.仕様にするなど、細部にらしさがのぞく。

ブランド10

『クリスチャン ラクロア』

1980年代からパリを拠点に活躍するワールドクラスのデザイナー、クリスチャン・ラクロアが手がけるブランド。今も変わらずコレクションは見るものを魅了し、ファッショングループ、アガッシュを率いるベルナール・アルノーをして天才といわしめた。

カジュアルながらも品のよさは抜群! ローカットスニーカー

本格レザーで仕上げたアッパーは、クリーンな白もさることながら、やはり目につくのは素材とカラーの切り替え。異なる色のレザーと獣毛のコンビは、確かなインパクトを残す。

新進気鋭。注目必須の海外ハイブランド5選

世界のファッションシーンでは、続々と気鋭デザイナーが手がけるブランドがデビューを果たしている。ここでは、近年デビューを飾り世界的評価を高めた次世代ブランドを追う。

ブランド11

『トム ブラウン』

デザイナーのトム・ブラウンが、自身の名を冠して2001年にスタート。2004年の秋冬N.Y.コレクションを契機に、以降さまざまなファッション賞を獲得。その名を世界に知らしめる。また、ブルックスブラザーズとのコラボラインなども発表し、今最も注目を浴びるデザイナーの一人。

きれいめコーデに欠かせない、ジャケット

アメリカントラッドを原体験に持つデザイナーならではの一着。アメリカンスーツならではのしっかりとした生地感に加え、内側や前立てに潜ませたトリコロールカラーの遊び心も痛快。

ブランド12

『アレキサンダー ワン』

2004年に設立され、N.Y.拠点にするファッションブランド。以降、N.Y.コレクションでデビューを飾ると、2008年のCFDA/ヴォーグ ファッションファンドアワードを皮切りに、さまざまな賞を受賞。2012年いは『バレンシアガ』のクリティブディレクターに就任するなど活動の幅を広げている。

デザイン性の高いニットセーターで、秋冬もセンスよく

アシンメトリーに配されたカラーパレットが個性的なアイテム。カシミア混のニット生地は体を優しく包み込み、滑らかな起毛感が高級感を演出。スポーティーな趣も今っぽい。

ブランド13

『ウミット ベナン』

スタートは2009年とごく最近だがその実力は今や世界が知るところ。セカンドコレクションの衝撃が、世界最大の見本市、ピッティ ウオモなど各シーンで話題に上がり、2011年にはトラサルディとコラボし、メンズ、ウィメンズのファッションコンサルタントにも就任。

独特のシルエットがおしゃれ! カジュアルパンツ

ドローコードを配したイージータイプ。腰回りをシャープにし、レングスをテーパードシルエットにしたことで抜群のルックスを実現。高密度で織った上品なコットン地もいい。

ブランド14

『3.1 フィリップ リム』

2005年、同名のデザイナーがN.Y.にて設立したブランド。有望な若手デザイナーに送られる、CFDA/ヴォーグ ファッションファンドアワードで2年連続ファイナルに進出するほどの実力者で、2007年にメンズコレクションを発表しさらに評価を高めた。

初夏の贅沢ショーツがおすすめ

上質な生地感とゆとりのあるシルエットが最高の開放感をもたらし、今の空気にもしっかりとアジャストする。控えめなドレスコードや深みのあるカラーにダラしなさは皆無。

ブランド15

『ティム コペンズ』

ベルギー出身のデザイナー、ティム コペンズは、『ラルフローレン』の『RLX』のチーフデザイナーを退いた後、2011年にブランドを設立。ファーストコレクション以降、さまざまな新人デザイナー賞を獲得し、世界的セレクトショップのバイヤーなど、業界人たちの多くを魅了している。

リラックスしながらも品よくまとまる、クロップドノートラウザーパンツ

非常にやわからなコットン100%の生地は、深みのあるブラックがシャープな印象。時流に沿ったワイドシルエットは、モードなルックスを備えながらもリラックス感を存分に味わえる。

気になる記事を保存できる、
スクラップ機能が追加されました!

ページトップへ戻る