ポマード・グリースを選ぶなら実力派ブランドが正解!

ポマード・グリースを選ぶなら実力派ブランドが正解!

メンズヘアスタイリング剤の人気者であるポマードやグリースについてご紹介。ポマードやグリースを大人の男性におすすめしたい理由や人気のおすすめブランドを解説します。

編集フカザワ

2018.08.08

ヘア
ヘアスタイリング剤

ポマードとグリースは何が違う? 気になるネーミングの由来

ポマードもグリースも、名称が異なるだけで内容に大きな違いはありません。名称が複数に分かれている理由は諸説あるのですが、もっとも有力な説は1960年代の不良をさす“グリーサー”という言葉。ポマードをたっぷりと髪になでつけ、自慢のリーゼントスタイルを仕上げていた彼ら“グリーサー”の存在が、のちにグリースという呼称になったのだそうです。もしも彼らが“グリーサー”と呼ばれていなかったら、ひょっとすると現代のグリースはなかった(あるいは、名称が違う)のかなと考えると、興味深いですね。

なぜ、ポマード・グリースはTASCLAP世代におすすめなのか

TASCLAPで紹介するヘアスタイルの多くは、30代以上の男性に向けて発信しています。なかでもプッシュしているのが“清潔感のあるヘアスタイル”。こうしたヘアスタイルに仕上げるならば、おのずと髪のツヤ感であったり、適度なセット力であったりと選ぶべきスタイリング剤の方向性が決まってくるのです。ツヤとセット力という点では、ワックスやジェルもポマードやグリースと同等ですが、扱いやすさの点ではポマードやグリースに軍配が。初心者の方でも手のひらで伸ばしやすく、再整髪しやすいという理由から、TASCLAP世代にはポマードやグリースがおすすめなのです。

要注意! ポマード・グリースを選ぶ時のポイント

ポマードやグリースには、ツヤ感やセット力に応じてさまざまな種類があります。多くの方は、自身が好むツヤ感やセット力に応じてスタイリング剤をセレクトするでしょう。しかし、それだけで選ぶのは少し危険。その理由も合わせて、ポマードやグリースを選ぶ際のポイントを解説します。

ポイント1“目指す髪型”よりも“あなたの髪質”を重視して

ポマードやグリースを選ぶ際は、パッケージのセット力を見て選ぶ人が多いでしょう。しかし、そのポマードやグリースの剤質は、あなたの髪質に合っているのでしょうか?

たとえば、あなたの髪質に合わないグリースを選んでしまうと、スタイリング剤の重みで仕上げたヘアスタイルが“へたって”しまうことがあります。また、セット力が高すぎる製品はスタイリング中に“髪が抜ける”、“髪が切れる”という現象を引き起こすことも……。そのため、ポマードやグリースを選ぶ際は、目指す髪型以上にあなた自身の髪質にマッチしているかを考慮してセレクトするのがベターです。

ポイント2“水溶性”or“油性”はしっかりチェック

パッケージの表記や雑誌などのメディアでポマードやグリースが紹介されている場合、“水溶性”または“油性”という言葉を目にすることがありますよね。この2つの違いは、扱いやすさも仕上がりもまったく異なります。

水溶性は水に溶けやすいため、洗髪でスタイリング剤を洗い落としやすいのが利点です。また、手のひらで伸ばしやすいのもメリット。ここ数年間で発売されている多くのポマードやグリースは、こちらに該当します。

油性はよく、「洗いにくい」「べたべたする」などのデメリットが取り上げられがち。たしかに、こうした特徴は見受けられるのですが、セット力とツヤ感は水溶性のそれの倍以上。おすすめの使い方は、水溶性のポマードやグリースで仕上げたヘアスタイルの表面を、薄くのばした油性のポマードで“サッ”とひとなですること。髪の光沢感が段違いになりますので、ビシッと決めたい方は油性のポマードやグリースをひとつ持っておくと便利ですよ。

ポイント3お願いだから理美容師さんに相談して

ポイント1にも関連することですが、ポマードやグリースを購入する時はまず馴染みの理容師さんや美容師さんに相談しましょう。先ほども申し上げましたが、これは“目指す髪型”ではなく、“あなた自身の髪質”に合っているかどうかを見極めるためです。

相談方法ですが、「何かおすすめのグリースはあるか」と伺うのではなく、製品名を伝えて「自分の髪質に合うかどうか」と確認をとるとよいでしょう。興味がある製品名をいくつか伝えて、「どれがいいでしょうか」と聞くのもアリですね。

ポマード・グリースのおすすめを一挙公開!

理容師さんや美容師さんに相談しましょう、とはいってもポマードやグリースのラインアップは多岐にわたります。そこで、ここではポマードやグリースに定評があるブランドと、各ブランドのなかでもおすすめの製品をピックアップしてご紹介。値段で選ぶもよし、パッケージの印象で選ぶもよし。「使ってみたい」と思う製品があれば、理美容室で髪をカットしてもらう際に相談してみましょう。

▼おすすめブランド1:『阪本高生堂』

ここ数年間でメンズヘアスタイリング剤に”グリース”という製品を浸透させた立役者の筆頭が、こちらの『阪本高生堂』。1953年創業以来、現在では10種類以上ものグリースを展開しています。

アイテム1『阪本高生堂』クールグリースG

ナチュラルなツヤ感の水溶性グリース。髪を思いどおりに素早くスタイリングし、髪にダメージを与えず長時間キープします。

アイテム2『阪本高生堂』クールグリースR

クールグリースGよりもセット力が高い、水溶性グリースです。ツヤ感はクールグリースGとあまり変わりませんが、よりハードなセット力を求める方にはこちらがおすすめです。

アイテム3『阪本高生堂』ファイバーグリース

グリースにファイバーを配合した男性用スタイリングです。伸びのいいテクスチャーだから、手直しも楽にできます。ちょっと長めのレングスにも適しています。

アイテム4『阪本高生堂』クールグリースXX

ハードなセット力のグリースです。ズバ抜けたセット力で、デザインした髪型を24時間崩さずキープします。光に反射するほどに輝くツヤ髪がゲットできます。

アイテム5『阪本高生堂』クックグリースXXX

ベリーショート派の方にはこちらがおすすめ。シリーズ中最強のセット力とツヤを持った逸品ですので、キメたスタイリングを崩したくない方は即ゲットしましょう。

▼おすすめブランド2:『バクスター オブ カリフォルニア』

『バクスター オブ カリフォルニア』は45年以上の歴史を誇る、メンズグルーミングブランドです。グリースだけではなく、基礎化粧品からクレンジング、シェービングなど多岐にわたる製品をラインアップ。おしゃれなパッケージも魅力のひとつです。

アイテム1『バクスター オブ カリフォルニア』ウォーターポマード

ワックスとオイルをブレンドし、ツヤのある髪質を演出します。髪をよりやわらかく仕上げながらアレンジを崩しません。 髪質を問わず使える点も魅力です。

アイテム2『バクスター オブ カリフォルニア』ウォーターポマードハード

上で紹介したウォーターポマードよりもセット力が高めのスタイリング剤です。セット力が強いので、少量ずつ手のひらにとって使用しましょう。

アイテム3『バクスター オブ カリフォルニア』クレイポマード

ナチュラルクレイとビーズワックスをブレンドしたマットな質感で、スタイリングをキープします。「ツヤ感は欲しくないけど、セット力が高めのスタイリング剤を探している」という方にはおすすめです。

アイテム4『バクスター オブ カリフォルニア』クリーム

ポマードには珍しい、やわらかく軽い仕上がりが魅力。ショート〜ミディアムショートなどの、髪が長めのヘアスタイルの方に向いています。

アイテム5『バクスター オブ カリフォルニア』クリームハード

強いセット力ながら、やわらかく仕上がるスタイリング剤です。髪に馴染みやすい剤質が魅力で、ボリュームを出したい方にはぴったりです。

▼おすすめブランド3:『バード』

カリフォルニア州ニューポートのプロサーファー、チェイス・ウィルソンが手がけるポマードブランドが『バード(BYRD)』です。3種類に分かれる質感は、それぞれ香りが異なるのも特徴。インテリア代わりにも使えるので、友人のプレゼントにも◎。

アイテム1『バード』ライトポマード

自然なツヤを出すポマード。もともとの毛流れやパーマによるカールをきれいに出しつつ、ツヤよく仕上げてくれるスタイリング剤です。ウォーターベースで髪に馴染みやすく、軽やかな仕上がりで、手直しがきく点も◎。

アイテム2『バード』クラシックポマード

ワックスベースポマード。ほどよいツヤとホールド力でスタイリングを理想的にキープします。髪をサイドに分けてクシ目をしっかり出すクラシックスタイルに向いています。

アイテム3『バード』マットポマード

ふんわりとしたつけ心地でありながら、しっかりとしたホールド力でスタイリングを際立たせます。手直しがしやすく、ウォーターベースで洗い流しやすい点も魅力です。

▼おすすめブランド4:『柳屋』

『柳屋』の歴史は古く、もとをたどればはじまりは1584年(!?)という、老舗のブランドです。当時より、食用紅、化粧紅、練紅、白粉、香油を製造販売し、1920年からポマードの製造販売を開始。油性ポマードの元祖といっても過言ではないのです。

アイテム1『柳屋』ポマード微香性

純植物性の油性整髪料。ビシッと固めるスタイリングに向いています。微香性なので、サンプルなどでにおいを確認してからの購入をおすすめします。

アイテム2『柳屋』ヘアグリース エクストラハード

ガチっと固めずにつややかに整髪できるスタイリング剤。七三分けなど、光沢感を重視するヘアスタイルに最適です。こちらは、しっかりしたセット力でタイトなスタイルとツヤが1日持続するエクストラハードタイプ。

アイテム3『柳屋』ヘアグリース ウェットグロス

ここ数年間でメンズヘアの定番となったクラシカルなヘアスタイルには、より強いツヤ感が楽しめるこちらが◎。手ぐしでスタイリングを直すことができるのも特徴のひとつ。

アイテム4『柳屋』ヘアグリース デザイニングハード

髪を立ち上げるヘアスタイルにはこちら。毛束感の表現や、髪のハードな立ち上げもしっかりとキープしてくれるすぐれものです。

アイテム5『柳屋』ヘアグリース グロスハード

ショートミディアムなど、髪のレングスが長めの方にはこちらのグリースがおすすめ。髪馴染みがよく、適度なセット力とツヤ感が得られます。

▼おすすめブランド5:『アリミノ』

男女ともに多くのスタイリング剤を展開する『アリミノ』。同社の製品に共通しているのは、扱いやすい剤質と、プロフェッショナルユースの品質の高さ。スタイリング剤を購入する際は、候補のひとつに入れておきたいメーカーです。

アイテム1『アリミノ』スパイスネオ グリースワックス

『アリミノ』のスタイリング剤のなかでも知名度が高い“スパイス”シリーズの新作がこちら。操作性のよいオイルバランスで強いセット力とウェットな質感を表現します。

アイテム2『アリミノ』ピース プロデザインシリーズ ウェットオイル グリース

ジェルのように髪に馴染みやすい剤質のため、タイトなスタイリングから束感、動きを出すスタイリングのどちらにも対応。しっかりとヘアデザインをメイクしつつ、ウェットな質感もキープできます。チューブ式という使いやすいパッケージも◎。

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橋本 裕一

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