スポーティでスマート。リブパンツのコーデ法とおすすめブランド

スポーティでスマート。リブパンツのコーデ法とおすすめブランド

動きやすいうえ、自然に形成されるテーパードラインがスマートさを促すリブパンツ。何かと好都合な頼れる1本のコーデ法を復習しつつ、今手にしたいアイテムを提案しよう。

菊地 亮

2020.05.09

ボトムス
スウェットパンツ
春の着こなし・コーデ
夏の着こなし・コーデ

スポーツMIXに好適。リブパンツで軽快な装いを

リブパンツは裾がリブ仕様になったボトムスのこと。その姿にどこかスポーティさが漂うものの、きれいなテーパードシルエットを選べばしっかりスタイリッシュに見せられる。足元のもたつきがないため動きやすく、コーデに程良い抜け感を演出できるのも大人にとっては渡りに船。休日のお供としては、実に頼りになるアイテムである。

スタイリングに取り入れるなら、おしゃれに。リブパンツのコーデ見本帳

動きやすさをフォローするリブ仕様ゆえに、いざ着用するとなればスポーティな空気が過度に出やすい。それをどういなすかがスタイリングのキモ。そこで、理想的なスナップサンプルを軸に、リブパンを手なずけるためのポイントを探っていきたい。

コーデ1ジャケットと合わせて品のあるスポーツMIXを

アウターに取り入れたのは紺ジャケット。リブパンとは真逆の生真面目な1着を合わせてしまうと、そのギャップに違和感を覚えてしまうが、シャリ感のあるリラックスしたアイテムを選ぶことでうまく馴染ませた。各所へ取り入れたクリーンな白もボトムスのラフさをいなす妙手に。

コーデ2過度なスポーツ感を抑えるセットアップ風

リブパンに合わせたのはスウィングトップ風のブルゾン。通常であれば、どちらもアクティブさをウリにしたアイテムだが、ブラック系を選んだことでセットアップスタイル風の着こなしに。モノトーンでまとめたモードな佇まいゆえ、スポーツ感は巧みに中和されている。

コーデ3巧妙なグラデーションが自然な着こなしを生む

全体をブルーで統一した清々しいスタイリングだが、着目すべきは各アイテムのトーン。アウターから、インナー、ボトムスとトーンを徐々に深め、グラデーション調になるよう合わせている。トップに淡い色を持ってくることで注意を引きつけ、リブパンのスポーティな印象を和らげた。

コーデ4きれいめ志向のアイテム選びで大人のスポカジに

底抜けに清楚なホワイトカーディガンや、足元を引き締めるブラックのローファー。さらにはトラウザーズよろしくなウインドウペン柄をあしらったリブパン。上品なアイテムばかりで構成したことにより、見た目はいたってエレガントに。

コーデ5上質な生地感1つで着こなしもワンランクアップ

カットソーとリブパンによる必要最小限な組み合わせ。シンプルなクルーネックを合わせると、“休日の運動着”的で街とシンクロしづらい。だが、まるでシャツ地のような滑らかな生地感を備えたボートネックの1枚ならば、しゃれた雰囲気を演出できる。

大人コーデに好マッチ。リブパンツのおすすめ7選

スポーティなアイテムを選ぶのも1つの手だが、リブ仕様をうまく生かしながら異なるアプローチで表現したアイテムであれば、さらに活用の幅は広がる。それらを意識しながら、今手にすべき最良のアイテムを考えてみたい。

アイテム1『08サーカス』

ナイロンタフタ生地で仕上げられたこちらは、シャリ感のある表情と相まって見た目はスポーティ。ただ、スラント気味に入ったフロントポケット、ウエストのベルトループなど、各種ディテールにおいてスラックスの素養を感じさせるためどこかモダンに見える。

アイテム2『GTA(ジーティーアー)』

1955年創業のイタリアが誇るパンツ専業ブランドだけに、持ち前の仕立ての良さがリブパンツを格段に美しく見せている。その良さは履いたときにこそ実感。まるでチノパンのような佇まいに、クラシックとスポーツの絶妙なバランスを感じさせる。

アイテム3『ソフ』

リブパンはあくまでスポーティなアイテムである。それを、あえて美しいポリエステルで品良く仕上げることで楽しいギャップを作ったところが巧み。脚にしっかり寄り添う細身のシルエットだが、ストレッチ素材を混紡させているためいつでも快適。

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ソフが展開する『ソフネット』などの3ブランドは、機能美に満ちたデザインが魅力。今どきなスポーツMIXに使えるアイテムも豊富なため、大人こそ活用したいところ。

平 格彦

アイテム4『シャクハンター』

宮城県を拠点に活動するフライフィッシングチーム『シャックハンター』の1本。“川から街まで使える”というコンセプト通り、4方向に伸び縮みする生地は動きやすいうえ、丈夫かつ軽量な履き心地は川での活動にもぴったり。それでいてこの現代的な面構え。もう完璧。

アイテム5『チャンピオン』×『リック・オウエンス』

世界が認めるコレクションブランドが、『チャンピオン』と手を組んだ1本。『チャンピオン』のリブパンがベースだが、その姿からは、スポーティというよりどこかモードなムードが漂う。各所に配されたチャンピオンロゴは、このアイテムのために作ったオリジナル。

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菊地 亮

アイテム6『ジェームスパース』

LA発のブランドらしく、実に解放的で身をゆだねたくなるリラックス感に溢れたアイテムだ。ブランドが誇る定番のアイテムは、コットンに起毛加工を施すことによりこのうえなくマイルドな履き心地。動きの自由を得た1本は旅のお供にもちょうど良い。

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大中 志摩

アイテム7『Y-3』

ブランドの背景からしてスポーティな1本を現代的に仕上げる手法はお手のものだろう。こちらを見ればそれも納得。程良いゆとりがありながらもたつきをなくした姿に洗練さが漂い、複雑な縫製と滑らかな生地感で都会的なリブパンツに仕上げられている。

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平 格彦

地方の出版社にて編集を経験した後、独立。フリーのエディター・ライターとしてメンズファッションを中心に、スポーツ、グルメ、音楽など幅広い分野で活動。現在は、生まれ故郷である岩手県、そして東北の魅力を発信すべく東奔西走中。
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