
蝶ネクタイのおすすめ14選。ハズさない選び方やおしゃれな着こなし方も解説
蝶ネクタイはフォーマルはもちろん、カジュアルシーンでも使えるアイテムではあるものの、馴染みがない人は多いはず。選ぶ際に重要となる、デザインや素材の違いなど解説!
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フォーマルからカジュアルまで。蝶ネクタイは幅広いシーンで使えるおしゃれアイテム
蝶ネクタイはリボンの形をしたネクタイのことで、ボウタイとも呼ばれています。そもそもタキシードや燕尾服を中心とする正装に合わせるアイテムゆえに、主に結婚式やパーティといったフォーマルなシーンで取り入れられています。その一方で、現代では当たり前にカジュアルファッションでも着けられ、男性のおしゃれに欠かせないアイテムになっています。
蝶ネクタイの選び方。タイプ・デザイン・素材の種類を知っておこう
蝶ネクタイは着用する機会が少ないので、何を基準に選んだら良いかわからない人も多いと思います。そこでタイプ・デザイン・素材にフィーチャーし、それぞれの種類や選び方を詳しく解説!
ポイント1
蝶ネクタイは、リボンが固定されている「レディタイ」か、自分で結ぶ「セルフタイ」かの2タイプ
蝶ネクタイのタイプは、初めからリボンの形に固定されている「レディタイ」と自分で結んで着用する「セルフタイ」の2種類。基本的にどちらを選んでもOKですが、セルフタイは初心者には難しいかもしれません。というのも、筆者の友人たちがセルフタイを結ぶのに苦労しているのを何度も見てきているからです(笑)。そういうわけで、個人的には金具やマジックテープで簡単に着脱できるレディタイがおすすめ。
ポイント2
デザインは「バタフライ」「ストレートエンド」「ポインテッド」の3種類
蝶ネクタイのデザインはどれも同じと思うかもしれませんが、主に「バタフライ」「ストレートエンド」「ポインテッド」の3種類あります。バタフライは先端の幅が7.5~9cmと広めで、蝶ネクタイの中で最もフォーマルなデザイン。ちなみに先端の幅が7cm以下のものはセミバタフライと呼ばれています。ストレートエンドは先端の幅が狭くて細長く、スタイリッシュなフォルムが特徴。ポインテッドは先端が尖っているため、他に比べるとやや個性的な印象を与えます。
ポイント3
印象も左右する素材はシーンによって使い分けるのがベスト
蝶ネクタイの素材はフォーマルとカジュアルで異なります。まず、フォーマルではシルク素材であることが絶対。なめらかな質感とナチュラルで品のある光沢感が特徴で、タキシードなどの礼服との相性が抜群です。カジュアルな服装の場合、シルク素材ではトゥーマッチなこともあるので、コットンやウールなどをセレクトするのがおすすめ。これらの素材はレストランウェディングや結婚式の2次会にも活用できますよ。
【結婚式・2次会・カジュアルスタイル】シーン別に見る、蝶ネクタイの着こなし例
蝶ネクタイをどう着こなしに取り入れたら良いのかわからない人も多いですよね。ここでは結婚式・2次会・カジュアルスタイルと3つのシーン別に蝶ネクタイのコーデ例をご紹介します。
結婚式
正統派のフォーマルスタイルを蝶ネクタイで華やかに
最もフォーマルなバタフライの蝶ネクタイをセレクトしたブラックスーツコーデ。スーツもシャツもオーソドックスなデザインなので、蝶ネクタイの存在感がより引き立っています。結婚式や披露宴などで実践するのがおすすめのスタイリングです。
結婚式の2次会
ジャケットとリンクさせたウール製の蝶ネクタイが技アリ
ジャケパンスタイルにウール素材の蝶ネクタイをスタイリング。ジャケットから蝶ネクタイ、シャツとグレーのグラデーションで構成しているというのもしゃれています。ややカジュアルなセミフォーマルスタイルなので、レストランウェディングや2次会に最適。
カジュアル
ライダースと蝶ネクタイの合わせが洒脱なモノトーンコーデ
ライダースジャケット×スラックスに、ポインテッドタイプの蝶ネクタイをプラス。ロックやフォーマルなどの異テイストが入り混じる着こなしながら、ブラックとホワイトのモノトーンで構成することでバランス良く仕上がっています。おしゃれな小物使いにも注目を。
フォーマル向け&カジュアル向け。タイプ別の蝶ネクタイおすすめ14選
フォーマルスタイルとカジュアルスタイルにおすすめの蝶ネクタイをピックアップ。それぞれに適した選び方も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
▼タイプ1:フォーマルスタイルでの蝶ネクタイはシルク製がマスト
友人や同僚の結婚式に参列する際はブラックスーツかダークスーツを着用するなど、フォーマルスタイルにはさまざまなルールが存在します。それは蝶ネクタイにおいても同じで、素材は上品な光沢感のあるシルク製であることが絶対。また、目立ちすぎない無難な色を選ぶのもマナーです。
アイテム1
『ジョンローレンスサリバン』シルクツイルボウタイ
ベーシックな蝶ネクタイをお探しなら、シルクサテンを使用したブラック無地をチョイスするのがおすすめ。やや個性的なポインテッドタイプなので、ドレッシーさはキープしつつもフォーマルスタイルにアクセントをプラスできます。
アイテム2
『ボス』イタリアンメイド ピュアシルク ボウタイ
イタリア製のこちらの蝶ネクタイは、ピュアシルクをジャカード織りで仕上げられたもの。シルクならではの上品な光沢はそのままに、表情ある織りが深みや繊細さまでも醸し出してくれます。Vゾーンをモダンに演出する絶妙な発色のネイビーというのも特筆すべき魅力。
アイテム3
『ジラフ』ジラフウエディング蝶タイ
一見するとブラック無地の蝶ネクタイですが、よく見ると同色で上品なレース柄を施しているのがポイント。内側には結婚式における欧米の慣習”something four”の1つである”something blue”の意味を込めて施されたブルーのブランドロゴも見逃せません。
アイテム4
『グリーンレーベル リラクシング』ツイル ドット柄 ボウタイ
ドット柄が華やかなバタフライタイプの蝶ネクタイ。シルク素材ならではの上質な光沢感もポイントです。ちなみにドットの大きさは、ネクタイ同様に細かなほどフォーマル。タキシードなどの合わせる場合はこのくらい細かなドット柄をセレクトするのが正解です。
アイテム5
『ナノ・ユニバース』サテンシルクドットパターン蝶ネクタイ
上品な光沢が美しいドット柄の蝶ネクタイ。明るめのネイビーとホワイトのコンビネーションが印象的なVゾーンを構築してくれます。他に比べるとドット柄がやや大きめに感じるかもしれませんが、このくらいなら許容範囲内。フォーマルスタイルとの相性も抜群です。
アイテム6
『ユナイテッドアローズ』ピンドット ボウタイ
シルバーにシャープなピンドットをあしらったベーシックなデザイン。シルクならではの美しい光沢感も相まって、フォーマルスタイルを華やかに彩ってくれます。アジャスター付きで、自分の首回りに合わせて長さ調整ができるのも特筆すべき特徴。
アイテム7
『スーツセレクト』ドット柄 蝶ネクタイ
続いてもシルバーの蝶ネクタイをセレクト。ついブラックやネイビーなどのダークトーンを選びがちですが、ブラックスーツにシルバーという選択もアリなんです。白シャツとのコンビネーションにより、Vゾーンをより華やかに演出してくれますよ。リボン裏にあるフック金具で着脱も簡単。
アイテム8
『ブリッラペルイルグースト』サテン ソリッド ボウタイ
フォーマルでの蝶ネクタイはブラックやシルバーといった定番色が基本ですが、ちょっと変化をつけたいなら落ち着いたワインカラーをセレクトするのが◎。タキシードやブラックスーツとの相性も良く、定番色とは違った華やかさを醸し出すことができます。
▼タイプ2:カジュアルスタイルには素材感や色柄に遊び心ある蝶ネクタイを
フォーマルスタイルの蝶ネクタイと差をつけるなら、カジュアルスタイルでは遊び心ある素材感や存在感ある色柄を選びたいところ。そのほうがスタイリングに自然と溶け込みますし、何より普段とはひと味違うスタイリッシュな雰囲気を漂わせることができます。
アイテム9
『ブルックスブラザーズ』アーガイルサザーランドストライプ ベーシック レップボウタイ
セルフタイプの蝶ネクタイなので、気分や着こなしによって結び方や表情に変化をつけるなどのアレンジも可能です。『ブルックスブラザーズ』らしいトラッド感あるストライプで構成されているので、ネクタイ感覚でスタイリングできるのもGOOD。
アイテム10
『シップス』カネパ社製生地 ニット ボウタイ
イタリアを代表する生地メーカー、カネパ社のニット生地を使ったモデル。ロイヤルブルーの発色も絶妙で、表情豊かなニット生地と相まって印象的なVゾーンを手に入れられます。こちらはセルフタイですが、カジュアルスタイルならチャレンジしやすいはず。
アイテム11
『アスコット』ニット ボウタイ
品質に定評があるドイツの老舗ブランド『アスコット』のニットボウタイ。ニットタイながらもハリがあり、美しい結び目が印象的でカジュアルな装いの格上げにおすすめです。2次会やレストランウェディングなどの軽快なフォーマルスタイルにも◎。レディタイなので使いやすさも魅力です。
アイテム12
『ジラフ』ブック蝶タイ
カラフルな発色が目を引く蝶ネクタイに使用しているのは、色とりどりのブック柄。周りと差がつく胸元を演出したいという人におすすめのデザインです。また、ネクタイ同様に京都の丹後地方で織られた西陣織を採用しているところも見逃せません。
アイテム13
『ミスタ ミスタ』レオパード柄 蝶ネクタイ
2017年よりネクタイやスカーフを中心としたアクセサリーブランドとして再始動した『ミスタ ミスタ』から、レオパードとストライプを組み合わせた個性的な蝶ネクタイをチョイス。こちらは最高級シルクを高密度で織り上げたオリジナル生地で、日本の職人が丁寧な手作業で仕上げています。
アイテム14
『スーツセレクト』デニム素材・蝶ネクタイ
蝶ネクタイの華やかさはキープしつつ、ラフなデニム生地を使用しているのが高ポイント。軽やかなサックスブルーは着こなしに抜け感をプラスできるだけでなく、春らしい雰囲気も演出できます。長く愛用して、ジーンズのように経年変化が楽しめるのも魅力的。
この記事の掲載アイテム一覧(全9商品)
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『ジョンローレンスサリバン』 シルクツイルボウタイ
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『ボス』 イタリアンメイド ピュアシルク ボウタイ
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『グリーンレーベル リラクシング』 ツイル ドット柄 ボウタイ
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『ナノ・ユニバース』 サテンシルクドットパターン蝶ネクタイ
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『ユナイテッドアローズ』 ピンドット ボウタイ
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『スーツセレクト』 ドット柄 蝶ネクタイ
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『ブリッラペルイルグースト』 サテン ソリッド ボウタイ
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『シップス』 カネパ社製生地 ニット ボウタイ
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『ミスタ ミスタ』 レオパード柄 蝶ネクタイ
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