
実用性も洒落感も。ショルダーバッグのコーデをマスターしよう
着こなし不問で活用できるうえ、両手をフリーにできて機能性も◎なショルダーバッグ。利点満載なアイテムだけに、コーディネートのハウツーを覚えておくのが吉です。
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種類豊富でどんなコーデとも相性良し。ショルダーバッグがメンズの着こなしに効く
カタチ・大きさ・素材のどれもが種類豊富なうえ、着こなしを問わず合わせられる優秀な汎用性も備えたショルダーバッグ。それだけでなく、両手をフリー状態にしたままで着用できるという機能的メリットも有しています。ファッションアイテムとしても、実用ツールとしても我々にとって好都合な存在ですから、有効活用しない手はないでしょう。ここからは、ショルダーバッグの持ち方・選び方・着こなしテクニックまで、気になるアレコレを全方位的に網羅してお届けしていきます。
「垂直」か「斜め」か。ショルダーバッグの持ち方はどうする?
ショルダーバッグの持ち方は主に2通り。それが、肩からそのまま垂直にバッグを下ろす「垂直掛け」と、たすきのように掛ける「斜め掛け」です。それぞれのメリットを詳しく解説していきます!
まず垂直掛けのほうですが、基本的にはこちらのほうがすっきりとしていて大人っぽい印象。上品なトップスと合わせるときや、スマートに仕上げたいときにおすすめしたいスタイルです。ただし、重い荷物を入れると肩からズリ落ちやすくなるのでその点はご注意を。また、ストラップが長すぎても持ちにくいので気をつけましょう。小ぶりでストラップ短めのバッグに適した持ち方といえます。
斜め掛けスタイルはバッグの重さが左右に分散されるので、垂直掛けよりもダンゼン着用感はラクちん! それなりに大きなバッグを持つ場合、あるいは荷物が多い場合はこちらのスタイルのほうが良いでしょう。先程の垂直持ちよりも印象的にはややスポーティなので、どちらかといえばカジュアルなスタイルに向いています。とはいえ、アイテムによってはきれいめコーデにも取り入れることが可能です。
メンズコーデにハマるショルダーバッグの選び方。押さえておきたい2つのポイント
続いてナビゲートしていくのは選び方。もっとも押さえておきたいポイントはズバリ「サイズ感」と「素材」です。前者は使い勝手、後者は見た目の印象に大きく影響を与えるので、購入時は意識して選ぶようにしたいところです。
▼ポイント1:シーンに応じた使いやすいサイズ感を把握する
単純に収納力だけで見るのであればある程度大きいほうがベターですが、身軽に行動したい場合はコンパクトなほうが都合ヨシ。自身のライフスタイルと相談しつつ、フィットするサイズ感をチョイスしましょう。本命となるのは以下でご紹介する2つのサイズです。
サイズ1
日常やビジネス使いに最適なA4サイズ
一般的な書類サイズであるA4(210×297mm)の収納に対応したタイプならば、それなりに荷物を持ち歩く人でも安心! また、普段使いはもとより、シックなデザインを選べばビジネスシーンにだって対応できます。オーソドックスで使いやすいサイズ感なので、1つ押さえておくと何かと便利です。さらに言うなら、ある程度マチ幅が確保されたモノが理想的。薄マチになるほど収納力は下がります。
サイズ2
休日コーデや旅行先のサブバッグに最適なミニサイズ
ケータイ・ウォレット・キーケースなど最低限の手回り品だけでOKな休日シーンに取り入れるなら、携行性に秀でたミニサイズがイチ押し! アクセサリーに近い感覚で気負わず使えるのもこのタイプの強みといえそうです。小回りの効くアイテムですから、トラベルシーンでのサブバッグとしても躍動してくれること請け合い。
▼ポイント2:見た目の印象を左右する素材も要チェック
素材が変わると、当然ながらバッグのイメージもガラリと変化! それだけにサイズ感と同じく、バッグ選びの際の非常に重要なファクターといえます。その中でも、まずチェックしておきたいのは定番の二大素材。上品な雰囲気を演出する「レザー」と、ガシガシ使える「ナイロン」です。
素材1
経年変化が楽しめて大人っぽい佇まいのレザー
後述のナイロンと比べ値段は上がりますが、大人っぽさを狙うならやはりリッチ感あるレザーが第一候補! その上品で洗練された雰囲気は他素材とは一線を画します。さらに、使い込むほどに味が出るというのも持ち味で、きちんとメンテをすれば長く愛用することが可能です。なお、プライスを抑えたい場合はフェイクレザーを狙うのも手ですが、こちらに関してはエイジングしないので注意しましょう。
素材2
タフで機能性に秀でたナイロン素材
耐久性や軽量性といった機能面に優れるナイロン素材は、ヘビーユースにピッタリ。合成繊維ということでレザーほどデリケートに扱う必要がないので、普段のケアも非常にイージーです。気軽にデイリーユースできるショルダーバッグを持っておきたい、ということであればまずはナイロン製モデルを押さえておくのが正攻法。ちなみに生地の光沢感が強いほどスポーティで、反対にマットだと落ち着いた印象が強まります。
サイズ別で見るショルダーバッグのコーデ集。街の洒落者はどう着こなす?
最後は、ショルダーバッグの主流な大きさである“ミニサイズ”と“A4対応サイズ”それぞれでのサンプルコーデをチェックしていきましょう。アクセント使いに好適な前者に、頼もしい収納性が持ち味な後者。自分の着こなしテイストや荷物量を考慮しつつ、マッチするショルダーバッグをスタイルに取り入れてみてください。
▼コーデのアクセントにピッタリなミニサイズの着こなし
今、ファッションシーンでビッグトレンドとなっているミニショルダー。面積が小ぶりな分悪目立ちしにくいので、着こなしのちょっとしたワンアクセントと使うにはうってつけです。もちろん、あえてコーデに馴染ませるようなニュアンスで使うのもアリ。
コーデ1
涼しげなセットアップにはミニバッグが好相性
コードレーン素材の夏らしいセットアップを着こなしに採用。その涼しげなスタイルには、ボリュームを抑えたコンパクトなショルダーバッグがよく似合います。ワントーンのスタイルにあえて黒バッグを投入し、リズム良く仕上げたのもキモ。
コーデ2
さっぱりした“Tイチ”の装いにカラフルバッグが映える
白Tシャツにワイドパンツ、そして足元には『コンバース』というシンプル・イズ・ベストなコーディネートが基盤。だからこそ、マルチカラーを纏ったポップなミニショルダーがスパイスとして効果的に作用しています。バッグ使いの妙で個性をアピールした好例といえるでしょう。
コーデ3
着こなしのきれいめ感をレザーで底上げ
ストライプシャツ×ベストの端正なレイヤードスタイルには、やはり大人顔なレザーショルダーがベストマッチ。トップス&ボトムスともにブラックということで、品良いブラウンカラーは挿し色としても高い効果を発揮しています。これぞきれいめカジュアルの模範解答といったところ。
コーデ4
爽やかボーダーTには垂直掛けが好相性
春夏らしいボーダーカットソーを主役としたスタイリング。爽やかな印象を振りまくアイテムなので、ショルダーバッグはすっきりとした垂直持ちスタイルがハマります。加えて、無彩色を基調に着こなしを形成することによって、スマートな雰囲気を一段と加速!
コーデ5
抜け感ある装いをバッグで引き締め!
褪せ感あるデニムシャツにゆるっとしたワイドパンツという、リラクシングな趣の着こなし。そこにレザー調のミニバッグをプラスすることで、装いの引き締めに成功しています。しかも、全体的に淡い色合いでまとめたおかげで、バッグの存在感がより鮮明なものに。
コーデ6
ダークトーンコーデにカーキが程良く効く!
ニットはブラック、スラックスはブラウンというダークトーンのスタイリングに、アーシーなカーキのミニショルダーを投下。アイキャッチとなりつつも派手色ほど主張しないので、バランス良いバッグコーデに帰結しています。
コーデ7
同色のショルダーでクールな印象を演出
モノトーンコーデと同色のミニショルダーを用いて、クールなワントーンスタイルをメイク。こんな風にバッグを着こなしにサラッと馴染ませるのも、こなれ感を出すうえで有効的な手段です。インナー&スニーカーの白挿しによって、ひとさじの軽快感もさりげなく注入。
▼収納力バッチリなA4対応サイズのショルダーバッグコーデ
荷物をしっかりと詰め込める収納力の高さがストロングポイントとなるこちらのサイズ。面積がミニバッグとして比較すると大きめなので、基本的には着こなしのテイストにマッチしたデザインを選ぶのが正攻法となります。ハズし的に使う場合は、過度にうるさくならないようシンプルな服装と合わせるほうが良いでしょう。
コーデ8
メッセンジャー型のバッグでアクティブ感を加味
シャンブレーシャツを軸にしたアメカジスタイルにスポーティなメッセンジャーバッグを織り交ぜ、着こなしにアクティブ感を描き出しています。シューズとショルダーの色合わせで、コーデの統一感を強めているのもナイステクニック。
コーデ9
ビズスタイルは品行方正なレザーショルダーがお約束
ショルダーバッグをビジネス使いするとなれば、A4対応サイズは絶対条件! そして、素材に関しては上質なレザーが筆頭候補になります。ブリーフバッグほど堅苦しく見えないので、ジャケパンのようなややカジュアルめのビズスタイルに合わせるのがGOODです。
コーデ10
グレーで統一してモダンなイメージを主張
Tシャツにシェフパンツ、バッグはリサイクル素材を使った『フライターグ』と、使っているアイテムはどれもカジュアル。しかし、全体をグレーでまとめ上げることにより、モダンかつアーバンなイメージを生み出しています。ベーシックな着こなしでも、配色次第でセンス良く見せられるというワケですね。
コーデ11
ラフな着こなしに小物でインパクト出し
ショートパンツ×Tシャツというラフ&プレーンな着こなしがベースなので、その分小物類で遊び心をMIX! 男っぽい迷彩柄ショルダーバッグや発色豊かなローテクスニーカーを駆使して、スタイルを今っぽく昇華しています。
コーデ12
視線を集める鮮烈ショルダー!
トラディショナルを意識した着こなしに合わせたのは、真逆なテイストの鮮烈なショルダーバッグ。あえてギャップ感のあるバッグを持ってくることにより、メリハリのあるスタイルを形成しています。バッグ以外はあくまでもベーシックに徹することが最大のカギ!
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