
人気のカラー別に紹介。チェスターコートのおしゃれな着こなし20選
大人の冬コーデに欠かせないチェスターコートは、ビジネスからカジュアルまで使える万能アウター。そこで人気カラー別におすすめの着こなし例をご紹介します。
きれいめからカジュアルまでいろんなコーデに対応可能。汎用性の高いチェスターコート
冬アウターの定番であるチェスターコート。正式名称はチェスターフィールドコートで、19世紀にこのコートを考案して世に広めたチェスターフィールド伯爵の名前に由来します。フォーマルに分類される格式高いオーバーコートであることから、ビジネスやきれいめスタイルとの相性が抜群。それでいてカジュアルスタイルにも合う懐の深さも持ち合わせており、他のアウターとは一線を画す大人っぽさを醸し出し、ワンランク上の着こなしに導いてくれます。本記事では、そんな汎用性抜群のチェスターコートのさまざまな着こなし方を紹介します。
人気のカラー別に提案。チェスターコートのおしゃれなコーデ20選
チェスターコートは冬の定番アウターゆえにカラバリも豊富。そこでネイビーやグレーといった人気カラーをピックアップし、それぞれのコーデ例をご紹介します。ビジネスからカジュアルまで、さまざまな着こなしをセレクトしているので、ぜひ参考にしてみてください。
▼カラー1:知的で凛とした佇まいが魅力の「ネイビー」
チェスターコートが持つ汎用性を存分に発揮させるなら、ネイビーを選択するのがベスト。馴染みがあるカラーなので取り入れやすく、知的で凛とした雰囲気を醸し出してくれます。もちろんビジネスからカジュアルまで相性が良く、取り入れるだけで簡単に格上げできるでしょう。
コーデ1
ネイビーのチェスターコートとアースカラーとの合わせが洒脱
上品なネイビーのチェスターコートと、たっぷりとしたサイズ感のワークパンツという相反するテイストのマッチングが絶妙。ざっくりと編み上げたカーディガンと『ビルケンシュトック』の「ボストン」は、着こなしに抜け感をもたらしています。キャップやメガネといった小物は、おしゃれ度をさらにアップさせる効果も。
コーデ2
今どきシルエットを上品な配色で大人っぽく昇華
チェスターコートもボトムスもダークトーンで揃えつつ、明るめブルーのニットを挿し色として投入。さらにネックや裾から白Tを覗かせることで、こなれたムードも演出しています。ジャストサイズのチェスターとゆったりとしたボトムスのシルエットのコントラストもスパイスに。
コーデ3
あえて色数を絞ることで王道ビジネスコーデを都会的に
かっちりとしたスーツスタイルにチェスターコートを合わせて、大人の貫禄と余裕を感じさせるビジネスコーデに。あえてVゾーンの色味も控えめにすることで、どこか都会的な雰囲気も醸し出しています。トーンの異なるネイビーを巧みに組み合わせたところも技アリです。
コーデ4
上品なネイビーコーデにアクセントを効かせたチェックパンツに注目
チェスターコートにタートルネックとチェックパンツを合わせたビジカジスタイル。フロントのボタンをひとつ閉めることで、存在感あるボトムスの主張を抑え、よりバランス良く仕上げています。首から下げたストールに軽やかさをもたらす白を選ぶなど、センスの光る小物使いも参考にしたいところ。
▼カラー2:トーンによって印象が変わる「グレー」
ネイビーに次いで使い勝手が良いのが、英国では格式高いカラーとされているグレーです。トーンの幅が広いのが特徴で、いずれも汎用性は抜群。全体をダークトーンでまとめるとテイスト問わず大人っぽさが高まり、逆にライトトーンならクリーンかつ軽やかな雰囲気を手に入れられますよ。
コーデ5
グレーのグラデーションで洒落感アップ
タートルネック×チェスターコートという定番コンビですが、同じグレーで揃えていながらトーンに差をつけているのでグッと洒脱な印象に。チェスターコートはオーバーサイズのアイテムをチョイスし、今っぽさを味付けしたところも成功のカギ。
コーデ6
相反するテイストの組み合わせは絶妙な配色でバランス良く
上品なチェスターコートに対し、インナーはマウンテンパーカーという選択が斬新。ボトムスもフリースパンツとカジュアルですが、いずれも落ち着いたトーンなのでバランス良くまとまっています。足元がスリッポンタイプのスニーカーというのもユニークです。
コーデ7
ベルベットジャケットでチェスターコートを華やかに
ベルベットジャケット×ウールスラックスのジャケパンスタイルに、存在感あるラペル幅のチェスターコートをオン。アイテム自体はシンプルですが、素材のコントラストが着こなしを印象的に見せています。首元からチラッと覗かせたスカーフが華やかなアクセントに。
コーデ8
大人の貫禄たっぷりなダブルブレストスーツとのコンビネーション
チェスターコートとダブルブレストスーツでビジネススタイルを構築。Vゾーンのカラーリングは、イタリアの洒落者が実践するアズーロ・エ・マローネ(ネイビー×ブラウン)。グレーとも相性が良く、大人の貫禄と洒脱な雰囲気が絶妙な塩梅で融合されたスタイリングに仕上がっています。
▼カラー3:上品でやわらかな印象を与える「ベージュ」&「キャメル」
チェスターコートで1番上品な印象を与えられるのがベージュやキャメル。さらにダークトーンになりがちな冬スタイルの鮮度アップにも有効なカラーでもあります。柔和な雰囲気で仕上げるならホワイトなどのライトトーン、メリハリある着こなしに仕上げるならブラックやネイビーといったダークトーンと組み合わせるのがおすすめ。
コーデ9
キャメルのチェスターコートをダークカラーでクールに味付け
スポーティなスタイリングをチェスターコートで大人っぽく仕上げた好例。上品でやわらかい印象のキャメルのコートですが、ネイビーやグレーといったダークトーンを合わせればメリハリのあるスタイリングに。ハットは淡色を選び、軽やかさを加味しているのも◎。
コーデ10
トーンの異なるベージュを巧みに組み合わせているのが秀逸
ベージュのチェスターコートに合わせて、全体をライトトーンで統一。それによって着こなしに上品さをもたらし、柔和で大人っぽい雰囲気を醸し出しています。ブラックのタッセルローファーは引き締めるだけでなく、大人っぽさをさらに盛り上げる効果も。
コーデ11
馴染みの良いチェック柄のチェスターコートが主役
つい無地の1着を選びがちですが、周りと差をつけるならチェック柄という選択肢もおすすめ。ベージュがベースなら派手になりすぎず、意外と取り入れやすいんです。スタイリングのコツは、他のアイテムを無地でまとめてチェスターコートを引き立てること。さらにインナーや小物に、チェックから拾った色を取り入れると統一感が生まれます。
コーデ12
重くなりがちな冬のビジカジコーデを軽快に
セットアップ×Tシャツのビジカジスタイルに、端正なチェスターコートをスタイリング。ベージュのコートをセレクトすることで、重たくなりがちな冬のビジカジコーデに抜け感をもたらし、上品さとこなれ感漂う着こなしへと仕上げています。
▼カラー4:フォーマル度が高く、モダンな雰囲気も漂う「ブラック」
もっともフォーマル度が高いのが、ブラックのチェスターコート。ブラックの持つクールさやモダンな雰囲気も演出することができ、意外と着回し力にも優れています。ビジネス使いやきれいめに着こなすならジャストサイズで、カジュアルに着るなら旬なオーバーサイズがおすすめ。
コーデ13
シンプルコーデに映える上品なバイカラーが決め手
ブラックのチェスターコートとベージュのタートルネックニットで、上品かつおしゃれなバイカラーを構築。着こなし自体はシンプルなのでビジネスシーンにも対応し、かつ周りと差をつけることができます。細めのラペルで視覚的にすっきり見せているのも特筆すべき点。
コーデ14
オーバーサイズの着こなしを配色でバランス良く
チェスターコートをはじめ、パーカーやコーデュロイパンツもオーバーサイズで統一。相反するテイストの融合も、色のリンクなどちょっとした共通点を取り入れることで違和感なく仕上げることができます。また、メリハリある配色ですっきり見せるテクニックも見逃せません。
コーデ15
ブラウンコーデをブラックで締める
ブラウンをベースにしたウォーム感溢れるニットとパンツのコーディネートに、ブラックのチェスターコートでモダンな雰囲気をプラスした好例。コートのスリムなシルエットもポイントで、カジュアルなスタイリングをピリッと引き締め。
コーデ16
大人の余裕も感じさせる冬のビジネスコーデの好例
スーツにタートルネックニットを合わせた、エレガントなビジネスコーデを披露。チェスターコートを羽織ることでエレガントさがより高まっています。ブラック&グレーのシックなモノトーンに、ダークグリーンの洒脱なタートルネックを挿したテクにも脱帽です。
▼カラー5:上品さはそのままにこなれ感も醸し出す「カーキ」
チェスターコートのカラーの中で、1番カジュアルな印象の強いカーキ。ブラックやネイビーといったダークカラーと合わせると大人っぽく、逆にホワイトやライトグレーと合わせると軽やかに仕上げることができます。いずれも上品さやこなれ感はキープできるので、スタイリングにも取り入れやすいですよ。
コーデ17
アースカラーでまとめた洒脱な冬スタイル
チェスターコートとボトムス、スカーフをアースカラーで揃えた着こなし。インナーのスウェットはライトグレーで抜け感を持たせつつ、ロゴはアースカラーでリンクさせているのも技アリです。全体的にオーバーサイズでまとめ、今っぽさを高めているのもポイント。
コーデ18
潔い配色でチェスターの魅力を存分にアピール
着こなし自体はシンプルですが、カーキ×ブラックの配色で仕上げると洒脱な印象に。しかもチェスターコートをオーバーサイズにすることで、トレンド感を漂わせることにも成功。存在感のある大きめのラペルも、スタイリングのアクセントとして機能しています。
コーデ19
センスの光るグラデーションでワンランク上の着こなしへ
カーキとベージュ、ホワイトというこなれ感満点のグラデーションで構成。一見するとジャンプスーツに見えるインナーはシャツとパンツのセットアップになっていて、こなれた雰囲気をさらに盛り上げています。ボリュームある足元とのバランスも秀逸です。
コーデ20
大人にこそ似合うダークカラーの合わせは必見
カーキのチェスターコートに合わせたのは、ネイビーのセットアップとブラックのタートルネックニット。すべてダークトーンをセレクトしていますが、さりげない色の違いが洒脱な着こなしへと導きます。足元はあえてカジュアルめに仕上げているのも新鮮です。
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