
アロハシャツブランドといえば。街着になるおしゃれな12枚
南国テイストのアロハシャツは春夏のトレンド。本格的なハワイアンブランドの1枚から人気ファッションブランドの新作まで、押さえておきたい逸品をご紹介します。
アロハシャツを普段使いするのは今や当たり前!
本場ハワイではオフィシャルな場での正装としても着用されるアロハシャツ。リゾート地で着るアイテムという印象があるかもしれませんが、昨今はファッションシーンのトレンドとして台頭しています。開襟シャツが定番化した流れもあり、最近は街でアロハを着るスタイルも当たり前なものになってきました。使い方次第では春から秋まで長く使えるというメリットもあるので、1着は持っておくのが賢明といえるでしょう。
アロハシャツを春から秋まで街使い。ファッショニスタに見る着こなしテク
トレンドに敏感な洒落者たちにこぞって愛用されているアロハシャツ。着こなしの主役としては言わずもがな、インナーでのアクセント使いも叶うので、レイヤード次第では春から秋まで活用できます。
夏コーデ1
夏はショーツとのマッチングでリゾートテイストに
それ1枚で旬なリゾートムードを演出できるアロハシャツですが、軽快な膝上ショーツとの組み合わせによりその持ち味をさらに向上。ダークトーンを基調とした派手過ぎない1枚であれば、鮮やかなショーツとのコンビネーションでも野暮ったく見えることはありません。足元はサンダルでアクティブに見せても良いですが、より街っぽく装いたいのであればこのコーデのようにクリーン感のあるローテクスニーカーを持ってくるのがおすすめです。
夏コーデ2
フルレングスボトムスを選ぶ場合は爽快な白パンで!
もちろん、ショーツではなくフルレングスのボトムスを持ってくるのもひとつのやり方。季節感を考慮するのならば、爽やかさ満点なホワイトパンツが特にイチ押しです。このコーデではさりげなくシャツのパイナップル柄と色をリンクさせ、さらにこなれ感を格上げしています。丈長なボトムスによって肌の露出度が減った分、足元は軽快なサンダルでもOK。上品なスエード素材の1足を選べば、大人っぽさもちゃんとキープできます。
春コーデ1
少し肌寒さが残る春はスプリングコートと合わせて
まだ肌寒さを感じる4~5月はインナーアイテムとしてアロハを活用するのが正解。端正なスプリングコートの相棒として用いると、きれいめなスタイリングに程良い抜け感を加えられます。着崩し感が強くなり過ぎないように、ボトムスはスラックスなど品の良いモノをセレクトするのがセオリー。また、シャツ以外を無地で揃えることによって、アロハシャツの総柄が引き立ちます。
春コーデ2
トップス使いするならロンTとのレイヤードが◎
もし春も半袖アロハシャツをトップス使いしたいのであれば、ロンTなどの長袖インナーと重ねて、寒々しく見えないようにフォローしましょう。夏っぽさが前に出過ぎないためにも、シャツ以外のウェアは極力シンプルなアイテムを選ぶのがお約束。キャップやランニングスニーカーなどで、スポーティに味付けしているのも今っぽくて好印象です。
秋コーデ1
男らしいライダースを羽織ったメリハリある秋コーデ
夏が終わればアロハシャツの季節も終了……、ではもったいないです。せっかくならば秋口もアロハを有効活用したいもの。とはいえ、考えなしに着ると常夏っぽい着こなしになりがちなので気をつけましょう。秋らしさを出すなら、レザージャケットのような重厚なアウターとレイヤリングするのが良手。アロハシャツもポップなカラーを選ぶのではなく、シックな色合いのモデルを選ぶとベターです。写真のようなモノトーンコーデなら、秋のカジュアルスタイルとして違和感ありません。
秋コーデ2
鮮度高めなミリタリーテイストとのマッチアップ
陽気なアロハシャツに風格漂うミリタリーシャツを重ねた、高鮮度なシャツ・オン・シャツコーデで勝負! 中に着たアロハシャツが落ち着きあるアース系カラーなので、意外にもしっくりときています。ボトムスでアロハシャツの色を拾って、まとまり感を出しているのもカギ。シューズやニット帽などの小物類はブラックを選び、印象を適度に引き締めました。
普段使いにおすすめ。高感度なアロハシャツ12選
春夏のトレンドアイテムということもあって、定番や人気ブランドから続々とハイセンスなアロハシャツがリリースされています。サラッと合わせるだけでもサマになる逸品をご覧あれ。
ブランド1
『サンサーフ』×『ジャーナル スタンダード』別注アロハシャツ
『サンサーフ』はここ日本で1970年代に生まれたブランドで、1930~50年代にかけて作られたヴィンテージアロハシャツをモチーフとしたアイテムを展開しています。人気セレクトショップとの共作となる今作も、希少なヴィンテージモデルからインスパイア。ただし、フィッティングは現代風にアップデートされていて、現代カジュアルともスムーズに溶け込みます。
ブランド2
『レインスプーナー』アロハシャツ フルオープン ラハイナセイラー
60年以上の歴史を誇る、正統派アロハブランド『レインスプーナー』より。全面を彩る柄はブランド定番の“ラハイナセイラー”で、ハワイの州旗・州花・州鳥・州木がモチーフとなっています。また、吸湿速乾性に優れるオリジナル生地“スプーナークロス”による快適な着心地も大きな魅力。生地の裏面をあえて表側に使い、ヴィンテージのような表情を演出しているのもポイントです。
ブランド3
『トゥーパームス』モンステラ柄 アロハシャツ
押しも押されもせぬ有力アロハシャツブランドより登場。全面にプリントされているリーフ柄は、古くからハワイの象徴であるモンステラとラウアエです。フロントは開襟ではなく第一ボタンまでピシっと閉められる仕様で、きれいめの着こなしとも好相性を発揮してくれます。そして伝統的なハワイアンシャツと同じく、ボタン素材には温かみあるココナッツをチョイス!
ブランド4
『カハラ』アロハシャツ
1936年にハワイで創業した老舗アロハシャツメーカー。設立から80年以上が経つ今もなお、MADE IN HAWAIIにこだわって良質なアロハシャツを展開し続けています。写真のモデルは、しっかりとしたハリ感のあるコットン100%ボディ。アロハシャツでは珍しく、フィッシュ総柄プリントを採用しているのも大きなポイントです。
ブランド5
『サンセサンセ』×『シップス エニィ』ヨット プリント オープンカラー シャツ
スタイリストの梶 雄太氏がディレクションする『サンセサンセ』へ別注した1枚。コットン×レーヨンのテロンと柔らかな生地には1990年代のアロハシャツを思わせるヨット柄があしらわれ、潮っぽい雰囲気を振りまきます。清々しいカラーリングですから、スタイリングの挿し色としても役立ってくれそうですね。
ブランド6
『チャムス』チャムロハ シャツ総柄
ブランドの定番サマーアイテムとして揺るぎない人気を誇る「チャムロハ」の新作。程良くゆとりを持たせたコットン100%生地には、オリジナルのBBQスパイス柄が全面プリントされています。存在感溢れるルックスゆえに、それ1枚でパンチの効いたコーデが完成。ボタンにナチュラル感あるウッド素材を取り入れるなど、パーツも妥協ありません。
ブランド7
『ザ・ノース・フェイス』ショートスリーブアロハベントシャツ
アウトドアブランドならではの機能性に優れた逸品。リサイクルポリエステル素材のメッシュ構造生地は速乾・通気・UVケアなど多彩なファンクションを併せ持ち、タフなフィールドシーンでも快適に乗り切れます。薄手でありながら透け感が少ないという点もうれしい限り! 完成度の高い1枚は、街でも自然でも良き女房役となるはずです。
ブランド8
『ヒステリックグラマー』スワンプメイデン柄 アロハシャツ
腕利きのクラフトマンが17枚もの型を使い、丁寧に色を重ねて仕上げた捺染プリント。肌のグラデーションや植物・岩肌の表情など、細部まで繊細に描き上げられています。なお、生地はオーセンティックなアロハシャツを思わせるレーヨン100%。独特な落ち感があるうえ、吸湿性にも秀でています。シルエットはややゆるめで、レイヤードとも好相性。
ブランド9
『ビームスライツ』フラワープリント オープンカラー シャツ
ポップなイメージの強いフラワー柄ですが、こんな洗練されたトーンならば大人でも抵抗なく袖を通せます。品の良いアイテムと組み合わせて、都会的に仕上げるのも◎です。おまけに、素材にはポリエステルを用いていますから、日々のケアもラクラク! シワになりにくいというのも、化学繊維らしいメリットといえそうです。
ブランド10
『アダム エ ロペ』アソート プリント オーバーサイズ オープンカラー シャツ
コットンブロード生地に、ヴィンテージを思わせるハンドペインティング風花柄プリントをオン。雰囲気たっぷりな1枚は、シンプルに着こなしてもサマになります。形は1950年代の古き良きアロハシャツがベースとなっており、ゆとりのあるリラックスシルエットに。やや深めの前開きと少し大きめの襟も、クラシックなムードを盛り上げます。
ブランド11
『アバハウス』ロンシャンプリント 半袖 オープンカラー シャツ
身幅に余裕を持たせた総柄アロハシャツですが、無駄なもたつきがないので野暮ったさは感じさせません。ボディは高密度に織り上げたポリエステル生地で、滑らかな風合いと美麗な光沢感を兼備。さらに、ナチュラルなストレッチ感も有しているので、着心地はストレスフリーです。カラバリは全4色がリリースされていますから、好みに応じたセレクトを。
ブランド12
『ショット』ハワイアンシャツ バンダナシャーク
毎年展開されているハワイアンシャツのニューモデル。レーヨンの吸水性とコットンのイージーケア性を併せ持つレーヨン×コットン素材で仕立てられ、コンフォートさは折り紙付きです。加えて、オリジナルのバンダナシャーク柄による、主張度満点なルックスも特徴的。主役使いはもちろんですが、インナー使いでも十分アピールできる1枚です。
この記事の掲載アイテム一覧(全12商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
『サンサーフ』×『ジャーナル スタンダード』 別注アロハシャツ
-
『レインスプーナー』 アロハシャツ フルオープン ラハイナセイラー
-
『トゥーパームス』 モンステラ柄 アロハシャツ
-
『カハラ』 アロハシャツ
-
『サンセサンセ』×『シップス エニィ』 ヨット プリント オープンカラー シャツ
-
『チャムス』 チャムロハ シャツ総柄
-
『ザ・ノース・フェイス』 ショートスリーブアロハベントシャツ
-
『ヒステリックグラマー』 スワンプメイデン柄 アロハシャツ
-
『ビームスライツ』 フラワープリント オープンカラー シャツ
-
『アダム エ ロペ』 アソート プリント オーバーサイズ オープンカラー シャツ
-
『アバハウス』 ロンシャンプリント 半袖 オープンカラー シャツ
-
『ショット』 ハワイアンシャツ バンダナシャーク
掲載アイテムをもっと見る(0商品)