
リーバイスのジージャンはやっぱり王道だ。その変遷と今買えるアイテムを解説
流行事情に関係なく1着は持っておきたいジージャン。買いの筆頭候補はやっぱり王道の『リーバイス』でしょう。その歴史を読み解きつつ、今の狙い目モデルを指南します。
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ジージャンが欲しいなら、まず頼るべきはやっぱり『リーバイス』
ファッションシーンに押し寄せるストリートの波に乗り、再びトレンドアイテムとなったジージャン(Gジャン)。アメカジからモードまで、さまざまなブランドがリリースしている旬のアイテムですが、そもそもジージャン自体はトレンドや年齢、着こなしのテイストに関係なく長年着続けられる鉄板アイテムです。ゆえに大人の男たるもの、1着は“勝負ジージャン”を持っておきたいもの。ならば、第一の選択肢はデニム界のキングに君臨する『リーバイス』で間違いありません。本記事では、時代を超えて愛され続ける『リーバイス』のジージャンの歴代モデルの魅力を改めてご紹介します。
『リーバイス』の創業はアメリカがゴールドラッシュに沸く1853年。もともとはアメリカの西部の鉱山で働くワーカーたちのための作業服メーカーでした。その後、1880年代にデニム素材を使ったジーンズを発売。この時期にツーホース・マークの革パッチなど、後の「501」の基本ディテールが確立されました。
ジージャンが誕生したのも、ちょうど18世紀の終わりごろ。金属製のリベットによる衣服の補強技術で特許を取得していた『リーバイス』は「リベティッドブラウス」と名付けられたジャケットを発売します。ちなみに『リーバイス』では、ジージャンやデニムジャケットではなく、「トラッカーズジャケット」と呼ぶのが正式です。
1936年には“タイプ1”こと「ファースト」を発売。卓越した頑丈さと機能的なディテールを持つウェアはワーカーたちから絶大な支持率を獲得します。そして1950年代に「セカンド」、1960年代に「サード」をリリース。特に「サード」は現在、さまざまなブランドが展開するジージャンのベースになっています。そう、『リーバイス』のジージャンこそは、現代のジージャンのお手本であり、ルーツでもある唯一無二の存在なのです。
「ファースト」から順に解説。『リーバイス』が作ってきたジージャンの軌跡を知る
『リーバイス』のジージャンは、「ファースト」「セカンド」「サード」の3型がベースになっています。モデルによってポケットの配置や数、ステッチの入り方、プリーツの有無など、印象がガラッと変わるので、好みやスタイリングに合わせて選びましょう。なお、「ファースト」「セカンド」といった呼び名は、実は日本の『リーバイス』のマニアたちが分類するためにつけた通称といわれています。
▼モデル1:プリーツとワンポケットが特徴的なジージャンの元祖「ファースト」
第二次世界大戦の前夜に当たる1936年に誕生した“タイプ1”(Lot.506XX)こと「ファースト」は、“ジージャンの元祖”というべきモデル。最大の特徴はフロントプリーツと左胸だけにデザインされたパッチ&フラップポケット。プリーツは背面にも2本あしらわれており、程良いゆとりを生むことで動きやすさを確保しています。
また、背面の下部にはリベットで補強されたバックベルト式のアジャスターも。これはシンチバック(尾錠)とも呼ばれるウエストのフィット感を調整するためのディテール。ヴィンテージマニアの間で人気が高く、生産された年代を判別するための手掛かりにもなります。
ちなみに「ファースト」は、前面と背面のプリーツにちなんで、「プリーテッド・ブラウス」と呼ばれていた時期も。どうやら当時は、アウターというよりもシャツに近いものとして位置づけられていたようです。実際、おしゃれ玄人の中には、コートやジャケットのインナーとして着る人も少なくありません。
▼モデル2:より機能的なシンメトリーデザインへ進化した「セカンド」
第二次世界大戦が終結し、ジーンズのデザインを制限した物資統制も解除された1950年代。『リーバイス』はジージャンのモデルチェンジに着手し、1952年に“タイプ2”(Lot.507XX)こと「セカンド」を発売します。
フロントプリーツやボックスシルエットといった「ファースト」のスタイルを踏襲しつつも、パッチ&フラップポケットが両胸に配されたシンメトリーなデザインにアップデートされました。「ファースト」「サード」より知名度は劣るものの、アメリカの黄金期を支えたワークジャケットとしてヴィンテージファンの間で根強い人気を誇る1着です。
背面には「ファースト」と同じく2本のプリーツがあしらわれていますが、ウエストのフィット調整のため背面の下部にあしらわれていたシンチバックはサイドアジャスターに変更されています。これはタックボタン式のため調整が簡単にできるうえ、着たままでも調整できるという利点がありました。また、車などのシートに座った際に邪魔になりにくい点も好評を博しました。
▼モデル3:ファッションアイテムへの転換点となった、1962年誕生の「サード」
ジーンズと同じく、ジージャンがワークウェアからファッションアイテムへと徐々に変化していった1950~1960年代。リーバイスは時代のニーズに合わせて、ジージャンを進化させました。それが1962年に発売された“タイプ3”(Lot.557XX)こと「サード」です。「ファースト」「セカンド」に見られたプリーツは省略され、両胸のフラップポケットと連動したV字状の切り替えによって立体感が確保されました。同じく背面のプリーツも切り替えにチェンジされています。
さらに、背面のサイドアジャスターのタックボタンは亜鉛から錆びにくくて丈夫な銅に、パッチは洗うと縮んでしまうレザーから丈夫なペーパーに変更されるなどディテールも進化しています。
「サード」を語るうえで欠かせないのが、1967年にアップデートされたシルエット。この年を境に、着丈が短く、かつ身幅がゆったりとした“ショート&ワイド”な従来のシルエットが、着丈がやや長く、かつ身幅がすっきりとした“ミドル&スリム”なシルエットへ変更されたのです。
なお、スタイリッシュな印象が強まるとともに、スタイリングの幅が広がった新しい「サード」(Lot.70505)は、「フォース」と呼ばれることも。こうしてジージャンは作業着からファッションアイテムへと昇華されたのです。
実はあった「ファースト」以前。『リーバイス』が1880年にリリースした名品もチェック
「ファースト」が誕生したのは1936年のこと。ただ、19世紀の後半にはすでにジージャンは誕生していたワケで……。では、「ファースト」以前のジージャンはどんな姿をしていたのでしょう? その答えを教えてくれるのが、「トリプル プリーツ ブラウス」です。『リーバイス ヴィンテージ クロージング』にラインアップされているこのモデルは、本国のリーバイス本社のアーカイブにも展示されている、1880年に発売された最初期のデニムジャケットを再現した1着。縫い付け糸を切ればサイズアップできる3本のフロントプリーツと下部が丸みを帯びた大型のハンドポケットが特徴的で、着丈が短めのボックスシルエットは「ファースト」に通じる要素です。
背面のデザインも後世のジージャンとはひと味違います。動きやすさを高める4本のプリーツをはじめ、フィット感を調整できるシンチバック、さらにその下のウエストバンドにあしらわれたレザーパッチが存在感を放ちます。『リーバイス』と1世紀を超えるパートナーシップを築いてきたコーンミルズ社製のセルビッジデニムが使用されている点もファンの所有欲をくすぐることでしょう。
ド定番以外にも。『リーバイス』のジージャン、個性豊かなおすすめ10着
「ファースト」に始まり、「セカンド」「サード」「フォース」へと受け継がれる『リーバイス』のジージャンの系譜。現在はそんな四大モデルをベースにしたジージャンが多数存在します。ブランドも本家『リーバイス』をはじめ、生地やフィット、ディテールまでオリジナルを再現した『リーバイス ヴィンテージ クロージング』、モダンなデザインが光るコレクションライン『リーバイス メイド&クラフテッド』でも個性豊かなジージャンをラインアップ。好みや着こなしにぴったりの1着が見つかるはずです。
1着目
『リーバイス ヴィンテージ クロージング』506XX 1936モデル タイプ1 トラッカージャケット
オリジンの息吹を感じたい人は、各年代のヴィンテージモデルを忠実に再現する『リーバイス ヴィンテージ クロージング』の1着をどうぞ。こちらは1936年に誕生した「ファースト」のレプリカ。前立て横の2本のプリーツと左胸のワンポケット、背中のシンチバックがその目印です。また、胸ポケットの赤タブは“ビッグE”に。1936年はこのタグが初めて付けられた記念すべき年でもあるのです。
2着目
『リーバイス ヴィンテージ クロージング』507XX 1953S タイプ2 トラッカージャケット
『リーバイス ヴィンテージ クロージング』にラインアップされている「セカンド」のレプリカモデル。1953年に発売されたオリジナルと同様、両胸のフラップポケットをはじめ、前立て横のプリーツ、ウエストのタックボタン式のサイドアジャスターもリアルに再現されています。素材のデニムはセルビッジデニムで、胸ポケには“ビッグE”のレッドタブがあしらわれています。
3着目
『リーバイス ヴィンテージ クロージング』557XX 1962S タイプ3 トラッカージャケット
1962年に発売された「サード」は、さまざまなブランドがお手本とするジージャンの原型。その最大の特徴は、胸ポケットから裾へと伸びるV字の切り替え。立体感を生み出すだけでなく、飾りステッチとしてデザインアクセントの役割も果たします。ボディには洗っても縮みにくいプリシュリンクデニムが、パッチには丈夫で縮みにくいペーパーパッチが採用されています。
4着目
『リーバイス ヴィンテージ クロージング』70505 1967S タイプ3(4th) トラッカージャケット
「サード」と呼ばれる「557XX」は1967年にロットナンバーが変更され、「70505」に。着丈が長くなり、身幅がスリムになったことから通称「フォース」と呼ばれるようになりました。本作は、1967年から1971年の4年間しか生産されなかった“ビッグE”のレッドタブが付いた希少な「70505」を再現した1着。胸ポケから伸びるV字の切り替えの先端部分にわずかなすき間があるのも「フォース」の特徴です。
5着目
『リーバイス』ステイ ルーズ トラッカージャケット タイプ2
本家『リーバイス』のラインアップには、四大モデルのDNAを継承する派生モデルも充実しています。「セカンド」をベースにした本作は、両胸のフラップポケットなどのオリジナルディテールを踏襲しつつ、シルエットを現代的にアップデート。ドロップショルダーのルーズなボックスシルエットはストリートスタイルとの相性抜群。ライトなインディゴブルーもこれからの時期に◎です。
6着目
『リーバイス』タイプ3 トラッカージャケット
ジージャンデザインの金字塔というべき『リーバイス』の「サード」。本作はハンドウォーマーが追加されることで、使い勝手の良さが高められています。ボディはリヨセルがMIXされた12.7オンスデニム。程良い厚み、しっかりとしたハリコシがありながらも、しなやかで軽く春夏シーズンにうってつけの素材です。ハード過ぎない淡いインディゴブルーも大人にぴったり!
7着目
『リーバイス』トラッカージャケット ブラック
「他人とは違うサードが欲しい!」なら、ブラックの「サード」はいかがでしょう。ボディに使用されているのは黒い染料で染め上げられた12.5オンスのブラックデニム。生地だけでなくステッチまでもが黒く染められているため、男らしい引き締まったイメージが際立ちます。ロックなアメカジやストリートスタイルはもちろん、モードなスタイリングにもハマりそうな1着です。
8着目
『リーバイス メイド&クラフテッド』タイプ2 ウォーン トラッカージャケット
『リーバイス』のレガシーというべき上質なマテリアルと技術が駆使されたコレクションラインから。「セカンド」をベースにしたこちらのモデルは、フロントプリーツはそのままに両胸のフラップポケットを省略。その代わりに両身頃の下部にオープンパッチポケットがデザインされています。ボディには日本が世界に誇るデニムメーカー、カイハラ社製のストレッチセルビッジデニムを使用。
9着目
『リーバイス レッド』A0142 トラッカージャケット
『リーバイス』伝統の5ポケットジーンズを斬新に解釈するプレミアムライン「リーバイス レッド」。そのトラッカージャケット「A0142」は、前面にデザインされたホームベース型の4パッチポケットと随所のランダムなステッチワークがインパクトを放ちます。シルエットはゆとりのあるレギュラーフィットで、ボディには環境に配慮したサステナブルな綿×リネンデニムが使用されています。
10着目
『リーバイス』タイプ3 シェルパ トラッカー
「寒い日もジージャンを着たい!」というジージャンラバーには、「シェルパ トラッカー」がおすすめ。V字型の切り替えが特徴的な「サード」をベースに、襟と身頃の裏側をソフトなボアでアレンジ。さらに袖裏に滑りの良いキルト素材をあしらうことで防寒性が高められています。フロントは着脱が容易なスナップボタンに変更され、身頃の両サイドにはハンドウォーマーも装備。
季節別にご紹介。『リーバイス』のジージャンを使ったコーディネートをピックアップ
オールシーズン使えるといっても過言ではないほど汎用性の高い『リーバイス』のジージャン。気温によって主役として活躍したり、インナーとして控えに入ったりと、状況に応じた活躍を披露してくれます。参考にしたいスタイリングを、ずずいっとご提案。
▼春・秋に向けて取り入れたい。『リーバイス』のジージャンを主役に据えたコーデ例
ジージャンが着こなしの主役として浮上するのが、春や秋。デニムの素材感を存分に生かした、タフ&ラフなスタイリングが街を席巻します。その一部を、ピックアップ!
こちらは、男らしさと爽やかさを兼ね備えたデニム・オン・デニムの着こなし。上下ともに、ライトカラーのデニムをチョイスして色味を揃えているのがポイントです。あえてインナーの色味を中間色にし、馴染ませている点も好評価です。デニムのカラーに合わせ、足元は白スニーカーが好相性。
きれいめに着こなしたいなら、クリーンささえ漂うリジッドのジージャンがおすすめ。明るいベージュのパンツを合わせることで、メリハリが効いた春らしい装いに仕上げています。足元を『ナイキ』のスポサンでハズして、あくまでカジュアルに振り切っている点はユニークですね。
インディゴブルーのジージャンに、メンズパンツの定番に腰を据えたジョガーパンツを合わせれば、一気にスポーティな着こなしに。ジージャンのダメージ加工の風合いがコーデに良い味感を出しています。大胆なプリントTで遊び心も投入。
こちらは、濃紺ジージャン×黒スキニーで作った基本のシンプルコーデ。ダークトーンの着こなしゆえに、インナーに白Tを挿すことで重さを軽減しています。マスタードカラーの『コンバース』がコーデのアクセントに。
ジージャンにチェックのネルシャツという、王道のアメカジスタイル。しかし、トレンドに則ってゆるく合わせたジーンズのシルエットにより今季的なバランスに仕上がっています。デニム素材以外のアイテムを強い色で揃えることで、ストリートライクな空気をグッと強めています。
カジュアルスタイルにおいて、ジージャン×パーカーは鉄板の組み合わせ。フードのボリューム具合が、コーデのワンポイントになっています。その一方、下半身は黒スキニーでコーデをピリッと引き締め、クールにスタイリング。シルエットを崩さないよう、バッグはクラッチに徹した点もポイントでしょう。
▼ジージャン1枚だと寒い時期は、アウターとのレイヤードで高感度な着こなしを
ジージャン1枚をアウターとするには寒過ぎる……。そんな時期は、ジージャンの上にアウターを羽織るレイヤードでおしゃれを楽しみましょう。サイズ感さえ
間違わなければシャツのように扱えるジージャン。汎用性も高く、アウターを選ばず幅広いスタイリングが可能です!
カジュアルなジージャンも、ロングコートを羽織ればシックな着こなしに早変わり。むしろ面積を絞ったことで、色落ちしたデニムの質感が着こなしに奥行きを生み出しています。ネイビートーンのグラデーショーンで作る大人びたムードも魅力的です。白シャツと白スニーカーで抜け感も忘れずに。
こちらはウールブルゾン×ジージャンのレイヤード。シンプルになりがちなモノトーンの着こなしに、素材感あるジージャンを挟むことで程良いカジュアル感をプラスしています。だめ押しに加工が効いたブラックジーンズを合わせることで、ワイルド&ラギッドな空気を加速しています。
ダウンベストとのレイヤードにも、ジージャンが大活躍。袖がない分、動きやすいので、アクティブシーンに最適です。デニム・オン・デニムの着こなしにダウンジャケットを羽織れば、新鮮なアウトドアコーデの完成! ちなみに、デニム・オン・デニムに合わせる際はダウンベストも少々味感のあるものを選ぶのがベターでしょう。
デニム・オン・デニムの着こなしにレザーのライダースジャケットを羽織った男気満載な着こなし。ジージャンはコンパクトなサイズ感をチョイスし、ボタンをとめてタイトに着こなすのがポイントです。デニムの粗野な質感と、光沢あるレザーのコントラストも着こなしにリズムを生み出す要因となっています。
こちらはデニム・オン・デニムの着こなしにショップコートを羽織ったワークムード漂うコーデ。ブルーでまとめた着こなしに、キャップのロゴとスニーカーの赤の挿し色が効いています。なお、丈短めのジージャンに対して長く取ったインナーも特徴的。デニム同士をしっかり分断することで、コーデにもメリハリが生まれています。
最後は、M-65×ジージャンで着こなすミリタリーコーデ。ともに土っぽいアイテムですが、上品な雰囲気を醸し出す濃紺デニムの採用によりカジュアルになり過ぎずきれいめな印象に仕上がっています。足元はキメ過ぎず、しかし抜き過ぎないブラックスニーカーを投入。あえてロールアップを太めに取った足元など、参考にしたい小技が満載です。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『リーバイス ヴィンテージ クロージング』 506XX 1936モデル タイプ1 トラッカージャケット
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『リーバイス ヴィンテージ クロージング』 507XX 1953S タイプ2 トラッカージャケット
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『リーバイス ヴィンテージ クロージング』 557XX 1962S タイプ3 トラッカージャケット
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『リーバイス ヴィンテージ クロージング』 70505 1967S タイプ3(4th) トラッカージャケット
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『リーバイス』 ステイ ルーズ トラッカージャケット タイプ2
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『リーバイス』 タイプ3 トラッカージャケット
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『リーバイス』 トラッカージャケット ブラック
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『リーバイス メイド&クラフテッド』 タイプ2 ウォーン トラッカージャケット
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『リーバイス レッド』 A0142 トラッカージャケット
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『リーバイス』 タイプ3 シェルパ トラッカー
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